【追悼グレッグ・レイク】 Heat Of The Moment / ヒート・オブ・ザ・モーメント (Asia / エイジア)1982



I never meant to be so bad to you
One thing I said that I would never do
A look from you
and I would fall from grace
And that would wipe the smile
right from my face

きみにそんなひどいことを
するつもりじゃなかったんだ
口にしてしまった一言は
もう決して言わないって誓うよ
きみのことを見たけど
僕は嫌われちゃったのかい
そして僕の顔から笑顔を
拭い去ってしまったんだよ

Do you remember when we used to dance?
And incidents arose from circumstance
One thing lead to another we were young
And we would scream together songs unsung

二人でよくダンスをしたこと
きみは覚えているかい?
そうした出来事はたまたま起きるものだよ
次々に起こるものなんだ 若かった時にはね
僕らは歌にもならない歌を
一緒に大声で叫んだのさ

It was the heat of the moment
Telling me what my heart meant
The heat of the moment
showed in your eyes

一瞬の出来事で熱くなってしまったよ
僕は本当はどうしたかったんだろう
一瞬でカッとなってしまったんだ
きみの目からもそれがわかったんだ

And now you find yourself in '82
The disco hot spots hold no charm for you
You can concern yourself with bigger things
You catch a pearl and ride the dragon's wings

いまきみは"82番め"なんだってね
ディスコのようなホットスポットだって
きみは見向きもしないんだ
きみが関心があるのは大きな出来事だけかい
真珠を手にして竜の翼に乗るがいいさ

'Cause it's the heat of the moment
Heat of the moment
The heat of the moment
showed in your eyes

一瞬の出来事で熱くなってしまったよ
その瞬間の出来事なのさ
一瞬でカッとなってしまったんだ
きみの目からもそれがわかったよ

And when your looks are gone
and you're alone
How many nights you sit beside the phone
What were the things
you wanted for yourself?
Teenage ambitions you remember well

若かったルックスも今は消えてなくなり
きみは一人きり
電話のそばで座り
いくつもの夜を過ごしたんだい?
きみが自分に望んだものは
いったい何だったの?
10代に抱いてた夢は
きみもよく覚えているだろう

It was the heat of the moment
Telling me what your heart meant
The heat of the moment
showed in your eyes

すぐ熱くなってしまうことがあったんだ
どうしてそんなことしたのかわからずに
きみの瞳までその熱気が感じられたんだ

Heat of the moment
Heat of the moment
Heat of the moment showed in your eyes

すぐに熱くなってしまう
若かりし頃の感情
すぐに熱くなってしまう
目にも映ってるよ

Heat of the moment
Heat of the moment
Heat of the moment

すぐに熱くなる
若いときはよくあるものなんだ

Songwriters
WETTON, JOHN KENNETH/DOWNES, GEOFF
Lyrics c Warner/Chappell Music, Inc., EMI Music Publishing

fall from grace=~から嫌われる
arise from=~に起因する

Released in 1982
US Billboard Hot100#4
From The Album“Asia

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また一人、偉大なミュージシャンがこの世を去ってしまいました(-_-;)
"グレッグ・レイク"…キング・クリムゾン、E.L.P、そしてAsiaにも助っ人メンバーとしとして参加、リンゴ・スター・オール・ヒズ・バンドにも参加しましたね。
享年69歳。癌と長期に渡って闘ってきましたが…12月7日に天に召されました。

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グレッグ・レイクが逝去。享年69歳。音楽界から追悼の声
(NME JAPAN ニュース)

冒頭のライヴでの「Heat Of The Moment」は1983年の12月のエイジア初来日の日本武道館公演のもの。オリジナルメンバーだったジョン・ウェットンがその前の9月に解雇され、急遽、グレッグ・レイクがベース&ボーカルでAsiaに参加しました。

Asia in Asia

そのライヴの全貌もYoutubeにあがっていました。ブドーカン公演がMTVで全米に中継されるといったイベントもあり、オープニングでたどたどしい日本語で説明しているのも面白いです。ロックノヨーイ、イイデスカア、ロックシヨカー!
グレッグ・レイク…にこやかで人なつこい丸顔。演奏力も確かです。
安らかにお眠りください。
↓↓↓↓↓


-1 The Heat Goes On
-2 Here Comes That Feeling
-3 Eye To Eye
-4 Steve Howe Solo
-5 Only Time Will Tell
-6 Open Your Eyes
-7 Geoffrey Downes Solo
-8 The Smile Has Left Your Eyes
-9 Wildest Dreams
10 Carl Palmer Solo
11 Heat Of The Moment
12 Soul Survivor

Bass, Lead Vocals – Greg Lake
Drums – Carl Palmer
Guitar – Steve Howe
Keyboards – Geoffrey Downes

↓↓↓↓↓ 以下の記事はこの曲の和訳をとりあげた2014年6月のものです。

********** 
エイジア来日公演まであと数日!
この曲、今訳さずにいつ訳すのか!◎◎でしょ!←(昨年の流行語なので、2014年は言わない)

 かなりの意訳をしてしまいました(^▽^;) この16分割の画面に炎や時間、男女、バンドの演奏風景が次々に出てきますね。でも大意はこういうことかなと思います。

◆この曲の解説・ジョンへのインタビューなどから

【Heat Of The Moment songfacts】
"ウェットンとダウンズがこの曲を書きました。彼らは若いカップルの緊張した関係、そして彼らが年を取った時振り返って何が起きたのか問いかけたりする、そんなことを詞にしました"

【Back To The'80 interview 2011】
http://oldschool.tblog.com/post/1970111302
"この歌詞はある女性にたいして僕がひどい行いをしてしまったことについての謝罪の歌なんだ(その女性とは最終的には結婚したんだけど10年後に離婚してしまったよ)"

・・・うむ。歌詞のなかに"And incidents arose from circumstance"なんて部分もある。なんでそうなっちゃったのかわからない、たまたま事件が起きて、そうなっちゃったんだ。
・・・ひと時の感情の高まりで二人の間に溝ができてしまった。二人の愛はハーモニーを奏でるはずだったのに、歌にもならないことを二人罵りあってしまったんだ…。

◆歌詞の中に出てくる"82"
・1982年の出来事?とかと思えば、ジョン・ウェットンはインタビュー(Let It Rock Interview)で次のように答えてます。
"82は年号じゃないんだ、これは"location"を示している。だからハイフンはついてないだろ?"
 Wikipediaにも書いてあったのですが、このことの誤解が多いことからライヴではこの部分は歌詞を変えて歌っているらしいですよ。

・じゃあ、どんな意味なのだろう?出典はわからないのですがこの曲の"Songfacts"に以下のようなことも書かれていました。
"82については1982年という意味ではありません。これは作詞者が過去のステージツアーのなかでグルーピー達と愛し合ったトータルの回数です。コロンブス・オハイオの QFM96のラジオインタビューでバンドがそう言ってました" ほんとかな?

◆Heat Of The Momentが最高位4位を記録した週の全米チャートです。
US Top 40 Singles June 26, 1982

1位はポールとスティーヴィーの名曲。黒と白の対比が見事です。翌週はヒューマンリーグが1位。ロザーナは最高位2位まで、残念!

1 1 EBONY AND IVORY –•– Paul McCartney with Stevie Wonder
2 2 DON’T YOU WANT ME –•– The Human League
3 3 ROSANNA –•– Toto
4 6 HEAT OF THE MOMENT –•– Asia
5 5 ALWAYS ON MY MIND –•– Willie Nelson
6 9 HURTS SO GOOD –•– John Cougar
7 7 CRIMSON AND CLOVER –•– Joan Jett and the Blackhearts
8 8 LET IT WHIP –•– The Dazz Band
9 12 LOVE’S BEEN A LITTLE BIT HARD ON ME –•– Juice Newton
10 4 THE OTHER WOMAN –•– Ray Parker Jr.

◆この画面16分割のPVは忘れられないですね!
↓↓↓↓↓


◆Fantasia - Live In Tokyo おおっ貫禄ついた演奏と歌ですね!
↓↓↓↓↓


(この記事で参考にしたページ)
・Heat Of The Moment Songfacts
・Back To The '80 Interview
・Wikipedia Heat Of The Moment
ジャケット写真もここからいただきました。
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Re: HEAT OF THE MOMENT

yaoo-bf109 さん コメントありがとうございます!

>  このページに行き着きちょくちょく見てます。
> 当時分かり得なっかこと、また、全く勘違いして聞いていた曲などもあり、このHP参考になります。過去ばかり振り返っていてはダメですが、ほんと見ていて楽しです。
>  ASIA来日ですね。最近、VISAGE、ニック・カーショなど80’Sの来日が多く嬉しです。
>  また、現洋楽もこれ完全に80’Sポイよ!これ!

はい、多少でも楽しくなっていただければ幸いでございます(^^)/
音楽の流行は繰り返しますね。ASIAなど観に行かれたのですか?当時のアーチストがまだまだ頑張ってるのを見るのも元気でますよね。またお越しくださいませ。

哀悼・・

ページスキンがリニューアルされましたね!プログレシッブロックの歴史的な3つの名バンドで大活躍したグレッグ・レイクの訃報が飛び込んで来て本当にショックでした!キングクリムゾン&ELPで甘いマスクと低音の魅力の声で歌いあげた伝説的なボーカリスト、プログレに嵌っていた小生にとって洋楽夢中時代の憧れのアーティストでした。今年はキースエマーソンが亡くなり、まさか同じ年に彼も天に召されるとは・・!今年は本当にロック界の巨星が次々と亡くなる悲しき年となりました。 デビッド・ボウイ、グレン・フライ、モーリス・ホワイト、ジョージ・マーチン、キース・エマーソン、プリンス、レオンラッセル・・・、そしてグレッグレイク・・、時は確実に流れている。

グレッグ・レイク

こんばんは。クリスマスバージョンに変わっていてびっくりでした^^


グレック・レイクの訃報、ショックでした。
やっぱり『クリムゾン・キングの宮殿』、このアルバムは素晴らしかったです。高校時代、夢中になって聞きました。その後もいろんなグループで活躍していましたが、彼の独特な声は沢山の名曲を生み出してくれました。訃報を聞いて彼の曲をいくつかピックアップして聞いていましたが、今聞いてもホント素晴らしい曲ばかりです。

No title

エイジアの来日公演のグレッグ、本当に若くてはつらつとしてましたね。偉大な音楽を残してくれました。あらためてありがとうを言いたいですね...!