The Stranger / ストレンジャー (Billy Joel / ビリー・ジョエル)1978



Well, we all have a face
that we hide away forever
And we take them out and show ourselves
when everyone has gone.

そうさ 僕らは誰だって
ずっと隠したままの顔を持っているのさ 
そして誰もいなくなったときに
その顔を取り出して自分で眺めるんだ

Some are satin, some are steel,
Some are silk and some are leather.
They're the faces of a stranger,
But we'd love to try them on.

ある顔はサテン ある顔は鋼鉄
またはシルクや皮でできてる
自分ではない他人の顔
でも僕らはそうした仮面をつけたがるんだ

Well, we all fall in love,
But we disregard the danger,
Though we share so many secrets,
There are some we never tell.

そう 僕らは誰だって恋に落ちる
危険があっても気にも止めない
沢山の秘密を共有することがあっても
口にしないこともあるんだ

Why were you so surprised
that you never saw the stranger?
Did you ever let your lover
see the stranger in yourself?

他人の顔なんて見たことないよって
なぜそんなに驚いてるんだい?
君のなかにいる他人の顔を
恋人に見せたことないのかい?

Don't be afraid to try again.
Everyone goes south every now and then.
You've done it.
Why can't someone else?
You should know by now.
You've been there yourself.

怖がらずにもう一度やってみればいい
誰だって時々は落ち目になることもある
君はもうできたんだから
他の誰だってできないはずはない
もう気がつかないといけないよ
君はもう「仮面」をつけたことがあるんだよ

Once I used to believe
I was such a great romancer.
Then I came home to a woman
that I could not recognize.

以前は僕も信じていたのさ
僕はものすごいロマンチストだって
そのとき見知らぬ女に会って
気が付いたのさ

When I pressed her for a reason,
She refused to even answer.
It was then I felt the stranger
kick me right between the eyes.

彼女に理由を強く聞いたんだけど
答えることさえ拒んだんだ
その女は彼女じゃなく「他人」だったのさ
ガツンと一撃をくらっちゃったよ

Don't be afraid to try again.
Everyone goes south every now and then.
You've done it.
Why can't someone else?
You should know by now.
You've been there yourself.

怖がらずにもう一度やってみよう
誰だって落ち目になるときはあるんだ
君だってできたでしょ?
他の人だってできるんだよ
もう気がつかないといけないよ
君だって「他人」になったことがあるんだよ

You may never understand
how the stranger is inspired.
But he isn't always evil
and he is not always wrong.

君には理解できないかもしれないね
「他人」はどうやって出てくるかってことが
でも「他人」はいつだって悪人じゃない
間違いばかりするわけじゃないのさ

Though you drown in good intentions,
You will never quench the fire.
You'll give in to your desire
when the stranger comes along

君が善意に溢れていても
想いの火を消すことはできないのさ
君の中の「他人」が現れた時に
君は自分の欲望に屈することになるんだよ

Songwriters: JOEL, BILLY
The Stranger lyrics c Universal Music Publishing Group

go south=落ち目になる
come home to=胸にぐっとくる ピンとくる
be inspired=元気が出る
give in to=~に負ける

Released in 1978
From The Album“The Stranger”

TheStrangerJapaneseVinyl.jpg

「そのままの君が好き」(素顔のままで)の記事に書きましたが、アルバム「ストレンジャー」を買ってから、男友達に「これ聴けよ!スゴイから」と無理やり貸した記憶があります。「アルバムジャケットを見ながら聴くのがいい」とか結構注文つけて…(笑)。
アルバムのなかでタイトル曲が最後にリプライズされるものはあるけれど、1曲のなかでピアノ+口笛で始まり、ラストもそのイントロが余韻を持って現れる曲って…思い当たらない。下手にそういう作りをしてしまうと、収録するアルバム自体のトータル性がぶち壊しにもなっちゃうし。「The Stranger」のアルバムがスゴイなあと思うのは、都会での人々の生活や恋愛が各曲で描かれ、A面もB面も起承転結ができていること。単曲でも名曲ですが、アルバムで聴きたくなってしまうところがいい。「The Stranger」も「Movin’Out」のラストで車のエンジン音なんかも効果音で入っているなか、あのイントロが始まり、最後の口笛が聞こえなくなった頃に、「Just The Way You Are」のエレピが入ってくるところは何度聴いてもいいですよね。

「他人」になること、「他人」の仮面を付けること…僕はない?と思うんだけど、そういう風に自分ではない人になって発想しないといけないなあと思うときはあります。でも家に帰ったら、家族が「他人の顔」を付けてたら怖いなあ。えっ?あなたも「他人の顔」つけたことあるでしょ?って、自分自身の知らないうちに…。

 あらためて確認すると、この曲、アメリカではシングルカットなかったんですね!そう、そうだった。日本でのシングルカットなんだな。このあたり面白いですね。

「ストレンジャー」が1位になった週=1978年8月第一週 All Japan POP20のチャートです。

「サタデ―・ナイト・フィーバー」と「グリース」がいっぺんに来てますね(笑)。
ボニーMもなつかしい。バリーも「コパ」で“They fal in love…”。パットやイアン、
BCRからソロのヒットも日本ならではですね。クイーンはアルバム「Jazz」から「It's Late」。

1 ストレンジャー ビリー・ジョエル
2 恋のナイト・フィーヴァー ビー・ジーズ
3 シャドー・ダンシング アンディ・ギブ
4 バビロンの河 ボニーM
5 愛のデュエット オリビア・ニュートン・ジョン&ジョン・トラボルタ
6 愛は哀しくて ボニー・タイラー
7 しあわせの予感 ポール・マッカートニー&ウイングス
8 1.2.3.4.ギミー・サム・モア D.D.サウンド
9 ミス・ユー ザ・ローリング・ストーンズ
10 宇宙のファンタジー アース・ウインド&ファイアー
11 コパカバーナ バリー・マニロウ
12 サレンダー チープ・トリック
13 コンボイ C.W.マッコール
14 ステイン・アライヴ ビージーズ
15 マイ・リトル・ガール パット・マッグリンとスコッティーズ
16 イッツ・レイト クイーン
17 亜麻色の髪のリジー R.J.キーン・バンド
17 僕のシェイラ ロゼッタ・ストーン
19 ハロー・ミスター・モンキー アラベスク
20 愛の祈り デビー・ブーン

1977年のライヴから。ビリーが口笛を実際に吹きます。
↓↓↓↓


2006年の東京ドーム公演から。口笛を吹くのはビリーではなく誰?
↓↓↓↓


(この記事は以下を参考にしました)
・Wikipedia The Stranger(Song)
ジャケット写真もここからいただきました。
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コメント

非公開コメント

勉強します。おっさんやけど

素晴らしいサイトですね。感謝感激です。英語の勉強もできるし懐メロも聞けるなんて( ;∀;)ありがとうございます。

よろしくお願いいたします

akiraさん、コメントありがとうございます。
また、おほめいただきありがとうございます。「英語の勉強もできる」とおっしゃられているところが「エラい!」です。僕も日々勉強しているところです…。若い時にもっと勉強しておけば…と後悔することもしばしばです。これからもよろしくお願いいたします。

No title

何かい聞いても歌える気がしない_| ̄|○

何回も聴いて

akiraさん、あきらめないで!
確かにビリーの曲の中では早口で歌ってるほうかも?でも何回も聴いて歌詞を味わううちに頭のなかで音(カタカナ)が、浮かんできたりしませんかねー。歌い出しより、サビの部分のほうがトッツキヤスイカモしれませんね。
ドンビーアフレイド、トゥトライアゲーン、エブリワンゴーズサウス、エブリナウアンゼーン、ウーウー、とか、僕と何度もつぶやくうちに大好きな歌の歌詞がが、アーチストの歌うスピードにようやくついていけるようになりました(^_^;)。