【祝! 来日決定】Runaway Train / ラナウェイ・トレイン (Soul Asylum / ソウル・アサイラム)1993



Call you up in the middle of the night
Like a firefly without a light
You were there like a blowtorch burning
I was a key that could use a little turning

真夜中におまえを電話で呼び出す
俺たち光を失ったホタルみたいだ
おまえはガスバーナーのように燃えている奴
俺はそれをちょっと調整する鍵のような奴

So tired that I couldn't even sleep
So many secrets I couldn't keep
I promised myself I wouldn't weep
One more promise I couldn't keep

疲れ果ててて眠ることもろくにできなかった
秘密がありすぎて隠すこともできなかった
もう泣かないって心に誓ったけど
その約束も俺には果たせなかったよ

It seems no one can help me now,
I'm in too deep; there's no way out
This time I have really led myself astray

もう誰も俺を救うことなんてできないのさ
深みにはまって そこから抜け出せない
今度こそ本当に僕はダメになっちまったんだ

Runaway train, never going back
Wrong way on a one-way track
Seems like I should be getting somewhere
Somehow I'm neither here nor there

逃げ出した列車 元には戻らない
間違った道をただ行くだけなんだ
どこかには辿りつきそうなんだけど
なぜかどこにも行けないんだ

Can you help me remember how to smile?
Make it somehow all seem worthwhile
How on earth did I get so jaded?
Life's mystery seems so faded

どうしたら笑顔になれるか思い出させてくれ
すべてが意味のあるものってわからせてくれ
どうして俺はこんなに疲れてんだい?
人生の神秘がこんなに色あせてしまった

I can go where no one else can go
I know what no one else knows
Here I am just a-drownin' in the rain
With a ticket for a runaway train

俺は誰も行けないところにいける
俺は誰も知らないことを知ってる
でも俺はここで雨に溺れそうになって
行き先のない列車のチケットを手にしてる

And everything seems cut and dried,
Day and night, earth and sky,
Somehow I just don't believe it

何もかもが決まり切ってるんだ
昼も夜も 大地も この空も
俺はなぜだか信じられないんだ

Runaway train, never going back
Wrong way on a one-way track
Seems like I should be getting somewhere
Somehow I'm neither here nor there

制御不能の列車 もう帰ってはこない
誤った道を一直線に進むだけ
どこかには辿りつきたくても
やっぱりどこにも辿りつけない

Bought a ticket for a runaway train
Like a madman laughing at the rain
A little out of touch, a little insane
It's just easier than dealing with the pain

社会から逃げ出す列車 その切符を手に
雨の中 おかしくなっちまって笑ってる
ちょっと現実離れして イッちまったよ
痛みを受けとめるよりは気楽だからさ

Runaway train, never going back
Wrong way on a one-way track
Seems like I should be getting somewhere
Somehow I'm neither here nor there

逃げ出した列車 もう戻らない
間違った道でも進むしかない
どこかに辿りつけないかと願って
結局どこへも辿りつけないのさ

Runaway train, never coming back
Runaway train, tearing up the track
Runaway train, burning in my veins
I run away but it always seems the same

故郷を飛び出した列車 もう帰ってこない
制御不能な列車 線路なんておかまいなし
行き先のない列車 俺の血が燃えたぎる
家は飛び出したけど
...それでも...何も変わらないのさ...

Songwriters: PIRNER, DAVID
Runaway Train lyrics c Warner/Chappell Music, Inc., Universal Music Publishing Group

blowtorch=ガスバーナー
lead astray=道に迷わせる 堕落させる
worthwhile=やりがいのある 価値のある
jaded=疲れ切った
cut and dried=型にはまった 決まり切った

Released in 1993
US Billboard Hot100#5
From The Album“Grave Dancers Union”

220px-Soul_Asylum_Grave_Dancers_Union.jpg

Runawaytrain(single).jpg

ソウル・アサイラム、21年ぶりの来日公演が決定!
2016年11月に東京、名古屋、大阪公演があります!
詳しくはこちら

(この記事は過去記事のリバイバル掲載です)

 この曲「Runaway Train」で初めてソウル・アサイラムを知りました。聴きやすいメロディで「Runaway Train」ってタイトルが何かの逃避行をイメージしていていました。シングルCDを購入してミュージックビデオを見てビックリ。ミッシング・チルドレンを歌った歌だったとは...!
 
 Wikipedia:ソウル・アサイラムより
“Soul Asylumは、アメリカ合衆国のオルタナティヴ・ロック・バンドで、1983年にミネソタ州ミネアポリスで結成された。1992年に発表したアルバム『Grave Dancers Union』はトリプル・プラチナ・ディスクを認定される成功となり、グラミー賞でシングル「ランナウェイ・トレイン」(Runaway Train) を獲得した。翌年、ビル・クリントンの就任式でバンドは演奏した。3年後に発表したアルバム『Let Your Dim Light Shine』は、プラチナ・ディスクを認定された”
 このアルバムからは1995年“Misery”がBillboard最高位20位を記録していますね。

 先に書きましたが、この曲はミュージック・ビデオが有名です。実際に行方不明となった子供たちの写真と名前を次々に映す構成になっています。 "There are over one million youth lost on the streets of America"(イギリス、ドイツのヴァージョンもある)
 下の日本のTV番組のインタビューにどうしてこのようなことをしたのかと聞かれ、「ミュージックビデオはコマーシャルのようなもの。いったんステージを降りると社会や人々の生活を考えるより自分自身の生活に満足してしまう。だからこのビデオ製作は従来の枠から出るものだったので面白かったよ」とメンバーもコメントをしています。

 このビデオの影響で何人かの子供が見つかり親元に帰ったと聞く。そんなことにこの曲のPVが役立つ一方、家に帰った子どもが母親に殺されてしまった例などもあったらしい。もともと家庭になんらかの問題があって飛び出した子どもがただ家庭に帰るだけ…そもそもの問題が解決していないなかでは不幸は繰り返されるだけかもしれない。
*英語の記事ですが興味のある方はこちらのWebサイトをご参照ください。「Pasadena Weekly

 ミッシング・チルドレンの問題は心に重く響きますが、「Runaway Train」はそれだけの解釈ではないと思っています。CDシングルの解説ではバンドのフロントマンのデイヴはこの曲を次のように言っています。
「たぶんこの曲は最後に何でも解決できると言っているんだと思う。暗やみから抜け出さなければいずれはそのなかで消えていってしまう。救いの歌と言ってもいいのかな。いつまでもこのままでいいわけない。必ず解決しなければ、永遠にこの状態を続けるわけにはいかない。希望を捨てちゃいけないって言ってるんだ」

「Runawayしたところで、何も変わらない」と歌詞は虚無を感じるように終わっていますが、そのなかでも
“希望を捨てずに前向きに生きよう”
というメッセージを受け取りたいと思います!

Runway Train...はいろんな解釈可能な言葉だと思ったので、
・故郷を飛び出した列車
・制御不能な列車
・行き先のない列車 
などいろいろ解釈してしまいました!

Runaway Train - Soul Asylum (20th Anniversary Edition)
↓↓↓↓


Soul Asylum live from MTV Unplugged...
↓↓↓↓


Soul Asylum - 1994 Japan Interview & Music
“Without A Trace”“Runaway Train”
↓↓↓↓


(この記事は以下を参考にしました)
・Runaway Train CDシングル解説(赤尾美香さん)
・Wikipedia Soul Asylum
・Wikipedia Runaway Train
ジャケット写真もここからいただきました。
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コメント

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No title

こんにちは。

この曲はラジオ(AFN)から流れているのを聴き、初めて知りました。 
今もよくかかりますね。なので今でも私には「ラジオでよくかかる曲」です。

ラジオから知りましたが、でもなぜか子供を探すことにつながったというエピソードだけは初耳ではないと思いました。 どこかから知っていたような・・。
そういうメッセージ性をビデオクリップに込めるという試みは良いことですね。

いかにもアメリカらしい問題提起だとも思いました。

メロディも声も好きです。
もうこんなに年月が経つんですね・・。
当時はグランジのような流れの中での扱いだったかと思われましたが・・・ジャンルに関係なく良いものは良いです。

No title

はるちゃん、コメントありがとうございます。
いろんな曲の訳をしていると、ときにその社会情勢を反映した曲に出会います。やはり特にアメリカの…。時として、子供たちに悪影響をもたらすかも…と放送禁止になったりすることもあるのですが、アーチスト側は逆に子供たちに気づいてほしいからこそその曲を作った、なんてことがあったりしますね。
Runaway Trainはロストチルドレン問題を当初から意図して取り上げた…という風ではないようですが、メンバーも歌が社会的な力を持つことがあるって後から気づいて自信や確信を持っていったようですね。
僕はラヴソングや前向きな曲が好きと言えば好きなのですが、こんな曲もまた愛着を持ってます!またよろしくお願いいたします。

No title

runaway train
久々に聴きたくて
こちらに巡りあいました。
私にとっても思いがありまして
何年たっても錆びない
いいナンバーですね。
FBにシェアさせて頂きます。
ありがとうございます。

ありがとうございます

元ロック小僧さん、ちょっと社会情勢を反映したような洋楽。単純にスカッとするのもいいけど、こうした曲も洋楽の魅力でありますよね。ぜひ他の他の方にもシェアお願いいたします!

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PVを本当にしっかり見てました

行方不明の子供が近所にいるわけないのに( ´艸`)

でも「久しぶりに問題提起するビデオ」って部分(マドンナの「パパ・ドント・プリーチ」以来?)と
「苦労して10年ドサ周りだったバンドが晴れ舞台に!」的な(「REOと禁じられた夜」みたいな)部分
そして、この曲が「ゴリゴリに仕掛けられたキャンペーンソング」ではなかったこと…めったさんの訳で改めて分かりましたが
その「さりげなさ」があって凄く心に残ってる曲です。

次のアルバムの「ミザリー」の訳もリクエストしたいです。

時代を歌う

この曲はこの時代の若者の気持ちを歌うと同時にビデオでは社会的な問題を歌いましたね。僕にとってあまり好きな曲がなかったこの頃のヒットの中で、すごく印象的な名曲だと思ってます。

この曲大好きです

お久しぶりです!
Soul Asylumのライブの予習で歌詞を覚えようとしていて辿り着いちゃいました(笑)
新作も良いので、久々の来日公演楽しみなんです。

楽しんできてください!

大佐、お久しぶりです!相変わらず、精力的なライヴ観戦、CD爆買い!してますか(笑)。この秋は僕もちょくちょくライヴ観戦予定がありますが、がマンもたくさん。ソウルアサイラムはぜひ楽しんできてください!最新アルバムはジャケットが面白いのだけは知ってます(音は聴いてない (^_^;)。)