【九月の歌】 Wake Me Up When September Ends / ウェイク・ミー・アップ・ホウェン・セプテンバー・エンズ (Green Day / グリーン・デイ)2005



Summer has come and passed
The innocent can never last
Wake me up when September ends

夏は来ては過ぎていってしまう
純粋な思いも長くは続かない
僕を起こすのは9月が終わったらにして

Like my fathers come to pass
Seven years has gone so fast
Wake me up when September ends

父親がこの世を去ったように
7年の月日も足早に過ぎて行った
僕を起こすのは9月が過ぎてからにして

Here comes the rain again
Falling from the stars
Drenched in my pain again
Becoming who we are

ああ また 雨が降ってきた
星達の間から降り注いでくる
また再び 僕の痛みに染みとおる
悲しみがあるからこそ
僕らが僕ら自身になれるのだろう

As my memory rests
But never forgets what I lost
Wake me up when September ends

記憶は止まってしまうかもしれないけど
失ったものを忘れるわけにはいかない
9月が過ぎるまで僕を休ませておいて

Summer has come and passed
The innocent can never last
Wake me up when September ends

夏は来ては過ぎていく
純粋な人の生命も永遠ではないんだ
僕を起こすのは9月が過ぎてからにしてくれ

Ring out the bells again
Like we did when Spring began
Wake me up when September ends

鐘をもう一度 鳴らすんだ
春が始まった時の僕たちのように
9月が終わったら僕を起こしてほしいんだ

Here comes the rain again
Falling from the stars
Drenched in my pain again
Becoming who we are

ああ また 雨が降ってきた
星達の間から降り注いでくる
また再び 僕の痛みに染みとおる
その悲しみがあるからこそ
僕らはようやく僕らになれるんだ

As my memory rests
But never forgets what I lost
Wake me up when September ends

記憶は止まってしまうかもしれないけど
失ったものは決して忘れない
9月が終わったら僕を起こしてくれよ

Summer has come and passed
The innocent can never last
Wake me up when September ends

夏は来ては過ぎ去っていく
純粋な人の生命もいつまでもは続かない
9月が行ってしまうまで僕を起こさないで

Like my fathers come to pass
Twenty years has gone so fast
Wake me up when September ends
Wake me up when September ends
Wake me up when September ends

僕の父親がこの世を去った時のように
20年もの年月が足早に過ぎて行った

9月が終わったら起こしてくれ
9月まで起こさないでよ
そして
9月が終わったら僕は目を覚ますだろう

Songwriters: ARMSTRONG, BILLIE JOE/WRIGHT III, FRANK EDWIN/PRITCHARD, MIKE RYAN
Wake Me Up When September Ends lyrics © Warner/Chappell Music, Inc.

Released in 2005
US Billboard Hot100#6
From The Album“American Idiot”

Green_Day_-_American_Idiot_cover.jpg

Green_Day_-_Wake_Me_Up_When_September_Ends_cover.jpg

【セプテンバー・ソング】(過去記事のリバイバル)です。

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 2001年9.11世界同時多発テロが起きた。そしてイラク戦争が2003年3月に起きた(2011年11月にようやく終結の正式宣言)。イラク戦争が勃発したとき、Green Dayはアルバムレコーディング中だったという。

 そしてそのアルバムがこれ=「American Ideit(アメリカの馬鹿者)」。日本語の「馬鹿」は英語だと“fool”“ridiculous”“Stupid”“Silly”などもあるが、“Idiot”は“思慮に欠ける馬鹿者”というニュアンスのようだ。
 アメリカンである自分達が「アメリカの馬鹿者」というアルバムを出し歌う...このアルバムはその後ロック・オペラにもなるように全体を通して、「反戦」なのだが、それを自分達アメリカ人のアイデンティにもふれて考えさせられるものになっている。
 といっても、僕は Green Day をアルバムで本格的に聞いたのはこの「American Idiot」からで、そう語る知識や経験もない。最初のシングルになった「Boulevard Of Broken Dreams」が、あわや(!?)1位になりそうで応援してて、慌てて?CDを購入した。(Billboard chartでは50centの「Candy Shop」に次いで第2位まで上昇。その後「Candy Shop」強し、Green Dayが力尽きてダウンしたあと、さらに1位を続け、合計9週連続1位だった)

 そしてこのアルバムが「聴きこむべきアルバム」であると思い、それから...聴いている。このアルバムを軸に過去にさかのぼり、そしてNew Albumが出るたびに。

歌詞にもある通り、この曲はGreen Dayのフロントであるビリー・ジョー・アームストロングの亡くなった父親のことを歌っている。Wikipediaによれば、10歳の頃だったという。彼にとって父親は“Innocent”な存在だったんだろう。夏が過ぎる頃、父親の死を思い出し、彼は涙が止まらなくなる。
 夏から秋にかけて...爽やかで、楽しい夏が去り、物悲しい季節、だんだん風が冷たくなってきます。9月は残暑もあり、夏と秋の境目であいまいな月、10月になればはっきりした「秋」となり、夏を思い出させるようなこともない。そんな9月と父親の想い出がリンクし、『9月はまだ眠っていたい』と歌わせたのだろうと思います。

 一方、この曲のPVは若い男女のカップルが戦争によって引き裂かれていく様子が描かれている。多くの人にとって、とくにアメリカ人にとっては9月は9.11とイラク戦争を思い出させる月。この曲のヒットはおそらく、ビリーの悲しみと父親の追悼を歌ったこの曲を、自分達を歌った曲なんだと感じさせるものがあったものと思います。

9月も半分過ぎた。もう少しで10月。目を覚まそう。生きていこう。

緑豊かな田舎で楽しく暮らしていたカップル。二人はずっと一緒さと誓いあっていた。しかし…彼は兵士に志願していた…2人の将来のために、それが2人のためだと思って。
↓↓↓↓




(この記事は以下を参考にしました)
・Wikipedia American Idiot
・Wikipedia Wake Me Up When September Ends
ジャケット写真もここからいただきました。
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コメント

非公開コメント

No title

一応最近の曲も聴くものの、やっぱり80’sへの思い入れが強い私としても、グリーン・デイは何度も聴き返したアルバムの一つです。

能天気っぽいロックが80年代を彷彿とさせるからかもしれませんが、グリーン・デイはバラードも物語があって素晴らしいですよね。プロモーションビデオもすごく泣けました。

私も大学を卒業する時に父を亡くしたので、いまだに悔いの念のようなモヤモヤがぬぐえないでいるところも、シンパシーを感じながら聴けるのかな。毎日素敵な曲の更新、ありがとうございます。

No title

この曲は、ゆーきちさんの思い入れの強いアルバム・曲なんですね。この曲も何か伝えようとしているものを感じます。それが何かは正確にはわからないけれど、共感する自分がいる・・・そんな曲かもしれませんね。

typo

Ideot -> Idiot です。
アルバムジャケットをご確認ください。

No title

ご指摘ありがとうございました。恥ずかしい(^_^;)。訂正しまし