Thunder Island / サンダー・アイランド (Jay Ferguson / ジェイ・ファーガソン)1978



Sha, la, la, la, la, la, my lady.

In the sun with your hair undone.
Can you hear me now callin' your name
from across the bay.
A summer's day laughin' and a hidin'
Chasin'love out on Thunder Island.

シャ・ラ・ラ・ラ… 僕の好きだった女の子

太陽の下 君は髪をかき分ける
今 遠く湾を越えて君の名を呼んでいるのさ
僕の声が聞こえたかい

笑顔に包まれた夏の日
そして過ぎてしまった夏の日
僕は愛を追いかけてるんだ
サンダーアイランドを離れても

Hey, hey, hey, hey

She was the color of the indian summer.
And we shared the hours without number.
Until one day when the sky turned dark
and the winds grew wild
Caught by the rain and blinded by the lightning
We rode the storm out there on Thunder Island

彼女の暖かさはまるで小春日和
僕らは数えきれない時間を一緒に過ごした
空が真っ暗になり風が強く吹き付けてくるまで

雨がザァッと降ってきて稲妻も光るなか
僕らは嵐を乗り越えたのさ
あのサンダーアイランドでね

I held her close
until the storm passed
And we fell down laughing in the wet grass
Both our bodies drying in the sunshine,
sweet sunshine

嵐が通り過ぎるまで
彼女を抱きしめて引き寄せて
そして濡れた草の上で笑いながら転がった
お日様が僕ら二人の身体を乾かしたんだ
ほんと素敵なお日様だったんだよ

So
Sha, la, la, la, la, la my lady

In the sun with your dress undone
Now every mile away and every day
Cuts a little bit deeper
I'll remember the nights in the cool sand
Makin' love out on Thunder Island

そう、
シャ・ラ・ラ・ラ… 僕の好きだった女の子

お日様の光を浴びて彼女はドレスをはだけたのさ
何マイルも離れても毎日
少しずつ君への思いがつのるんだ
ひんやりとした砂の上
愛しあったことを思い出すだろう
あのサンダーアイランドの夜のこと

Goodbye Thunder Island

さよなら サンダーアイランド...

Writer(s)
Jay Ferguson

Indian summer=小春日和
(晩秋10月から初冬11月にかけて続く暖かい日)
without number=数えきれないほど度々
ride out the storm=嵐を乗り切る

Released in 1978
US Billboard Hot100#9
From The Album"Thunder Island"

Thunder_Island_Cover_art.jpg


 夏から秋、あの夏を忘れられない...って歌が洋楽POPSには多いんだなって改めて気付かされます。

この曲「サンダー・アイランド」は、イントロが印象的。
“トゥルルル、トゥルル、トゥルル、トゥルルルル~”
“シャ、ラ、ラ、ラ、ラ、ラ、マ・レイディ~”
途中とラストに入るゴキゲンなスライド・ギターはジョー・ウォルシュ(イーグルスに加入)!

 歌詞は「ひと夏の経験の歌」というのは合ってたけど“Out on Thunder Island...”を“alone in thunder island”と思ってたので、主人公の彼はサンダーランドの住人で、彼女は都会の娘?なんて思ってた。
 そうではなく、彼は都会の人で、彼女が地元(サンダーアイランド)の住人なんですね。太陽の光が似合い、髪はナチュラル(with your hair undone)。彼はベイ(湾)の外から今も名前を呼んでいる。あの夏の彼女とのことが忘れられない...(中略)...“さよなら、サンダーアイランド”。
よくぞ、さよなら言ったぞ。えらい。
そう想い出は想い出。いつまでもしがみつくのはよくないっす。

 ジェイ・ファーガソンは「スピリット」「ジョジョ・ガン」といったバンドで活動したあと、ソロになり「Thunder Island」「Shakedown Cruise」のヒットを放つ。その後ずっと忘れていたのだが、映画音楽の世界で成功したようですね。映画「ターミネーター」でも楽曲を提供、「エルム街の悪夢5“ドリーム・チャイルド”」では音楽総監督もしている模様。そしてなんと2005年に“ジョジョ・ガン”再結成も!(アルバム1枚発表、ステージはやらなかったようだ)

◆ジェイ・ファーガソンについて詳しくまとめていただいたサイトがありました。詳しく知りたい人はこちらをどうぞ。「あの人はいま~ロックンロール・バイオグラフィー

◆ジェイ・ファーガソンが中心になって活動していた西海岸のロック・グループ「ジョジョ・ガン(Jo Jo Gunne)」の“Run、Run、Run”(1972,最高位27位) ギターがギンギンでブギー調だね。
↓↓↓↓


◆もう1曲のトップ40ヒット「Shakedown Cruise」(1979,最高位31位)。「Shakedown Cruise」は"テスト航海"って意味ですね。アルバム「Life Ain't This Way」からのシングル。サウンドもハードになったためか、邦題は「カリフォルニア・ハードネス」。
↓↓↓↓


(この記事は以下を参考にしました)
・Wikipedia Jay Ferguson (American musician)
・Wikipedia Thunder Island (album)
・「あの人はいま~ロックンロール・バイオグラフィー」
ジャケット写真もここからいただきました。
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コメント

非公開コメント

素敵ですね。

めったさん、おはようございます。

嬉しいです。
こんなに早くもThunder Islandを取り上げてくださって!
しかも・・・
あまり当時はメディアもなかったので、こんなPVだったんだ~?と、改めてしげしげ観させて頂きました。
素敵な歌詞だったのですね。 歌詞も初めて知りました。
最初に In the sun ・・太陽の下でまずは with your hair undone で・・・ 次に with your dress undone ・・・ なんだか絵画を観ているような・・・映画を観ているかのような・・・南の島の。
素敵でロマンチックな光景が浮かびます。

子供心にThunder Islandって、きっと実在しない島の名前なのだろうと思っていました。 今も調べてはいません。 実際にあるのかな・・こういう島の名前・・? 
想像していたんです、トロピカルな日本にはないようなパームツリーとかが生えていて、さっとスコールなんかが来て・・・いっとき雷が聞こえて・・・綺麗な景色を。 
調べないままのほうがロマンがある気がして。 なので、今も調べておりません。 (笑)


そして、この主人公はbay areaにでも住んでいるのでしょうか・・? 湾超えた向こうにいるであろうそのladyを思い出し、名を呼んでいるのですね。
う~~ん、素敵な歌詞!!
めったさんの訳もロマンティックで素敵です。 有難うございました♪

ps

私もビートルズvsストーンズの帰り道に本屋さんで「大人のロック」を買いましたよ!
きゃ~めったさんと同じだ! って昨夜コメント(有難うございました)を読んで嬉しくなりました。
デジカメ写真・・・技術がないので、光ったりしていてホントたいしたものではございませんが、撮ってきました。
主人に頼んでPCに取り込んでもらえましたので、今日載せますね!
良かったらまた見にいらして下さいませ♪

雷島の思い出

はるちゃん、コメントありがとうございます。

 僕も訳す前は「お気楽な歌だろう」と思ってたのですが、結構「純愛」?でいい歌だなって思いました。

 ただ一点、訳すのに悩んだところがありました。

Now every mile away and every day
Cuts a little bit deeper

の“Cuts a little bit deeper”というところなのですが、本当は、彼
女を傷つけ去って行った過去があるのか「毎日少しずつ深く切りつけられる痛み」があるんだろうと思います。

でも、なんか彼女の名前を呼んでいたり、嵐のなか二人でシェルターに逃げて、太陽のもとじゃれ合ったり、ドレスをはだけた彼女(with your dress undone)の姿を思い起こしたり…している歌詞のなかで、最後の最後に不確かに「彼女を傷つけた」思い出にするのはなんかな~と気乗りがしないし、短い行のなかに言葉を納めることができなかったのが正直な話です。

その結果、

何マイルも離れても
毎日少しずつ君への思いがつのるんだ

と楽しい思い出っぽくしてしまいました。

ちょっと勝手な解釈と表現なのですが…。
まっ「正確な訳は期待しないでください」と冒頭にもブログのお断りで書いておりますので許してもらいましょう...

「Thunder Island」何気なく思い出してくれて感謝です!
また、よろしくお願いいたします~!

No title

めったさん、こんにちは。

さすがですね。
凄い「意訳」だと思いますよ!
私も「日に日に傷は深くなるばかり・・?」のようにも感じましたが、全体の雰囲気に馴染みませんものね。

雷島の想い出・・・に笑ってしまいました!
また素敵な訳を楽しみにしています♪

No title

めったさん こんにちは。

懐かしい。
良いメロディですね。
たまに聴きたくなりますね!
夏はとくに。
こういうメロディラインの曲って、いかにもアメリカを感じます、日本にはなさそうな・・・。

No title

はるちゃん、前回いただいたコメントから4年後、再びありがとうございます!当時は頭に残る思い出の曲を手当たり次第、和訳してました。未だ続いてることに、自分でも洋楽が好きなんだなあと改めて自覚してます(^_^;)。そして夏が去っていこうとしてるとき、やはり頭に浮かぶ曲のなかに、この“雷島の想い出”(勝手邦題)があるのですよ。