Solitaire / ソリテアー (Neil Sedaka / ニール・セダカ)1972



There was a man
A lonely man
Who lost his love
Through his indifference

ある男の話さ
自分の無関心ゆえに
恋人を失ってしまった
孤独なやつだった

A heart that cared
That went unshared
Until it died
Within his silence

心はケアが必要なくらい
傷ついてたけど
誰にも明かされなかったんだ
最後まで
やつは沈黙を保っていたよ

And solitaire is the only game in town
And every road that takes him
Takes him down
While life goes on around him everywhere
He's playing solitaire

都会で許されてるのは
"ひとり遊び"のゲーム
どんな道を歩いていたって
必ず傷つけられてしまうんだ
人生があらゆる所でそばを通っていく間
やつは"ひとり遊び"を続けるのさ

And keeping to himself
Begins to deal
And still the king of hearts
Is well concealed
Another losing game comes to an end
And he deals them out again

そして やつはまた
一人ぼっちでゲームを始める
ハートのキングのカードは
まだ上手に隠されたまま
そして"負け"のゲームがまた終わったら
彼はもう一度 カードを配り始める…

A little hope
Goes up in smoke
Just how it goes
Goes without saying

ほんのわずかな望みも
はかなく消え失せていく
それが世の習いってもんさ
言うまでもないことだろ

There was a man
A lonely man
Who would command
The hand he's playing

ひとりの男がいた
自分の持ってるカードに
囚われてしまった
淋しい男なんだ

And solitaire's the only game in town
And every road that takes him
Takes him down
While life goes on around him everywhere
He's playing solitaire

そうさ都会で許されてるのは
"ひとり遊び"のゲームだけ
どんな道を歩いていても
最後には傷つけられてしまうのさ
人生があらゆる所で そばを通っていく間
"ひとり遊び"を続けることになる

And keeping to himself
Begins to deal
And still the king of hearts
Is well concealed
Another losing game comes to an end
And he deals them out again

そして やつはまた
一人ぼっちでゲームを始める
ハートのキングのカードは
まだ上手に隠されたまま
そして"負け"のゲームがまた終わったら
彼はもう一度 カードを配り始める…

And solitaire's the only game in town
And every road that takes him
Takes him down
While life goes on around him everywhere
He's playing solitaire

そうさ都会で許されてるのは
"ひとり遊び"のゲームだけ
どんな道を歩いていても
最後には傷つけられてしまうのさ
人生があらゆる所で そばを通っていく間
誰もが"ひとり遊び"を続けていく…

(Neil Sedaka,Phillip Cody)

conceal=隠す
deal out=配布する、分配する

Released in1972
From The Album“Solitaire ”

220px-Solitaire_(album)_cover.jpg

作者ニール・セダカのオリジナルの歌詞の"ソリテアー"です。
ニールは1972年にアルバム「Solitaire」をリリースしました。

このアルバムの参加ミュージシャンは以下の通り…

Neil Sedaka – electric piano, organ, piano, vibes, vocals
Graham Gouldman – bass, guitar, backing vocals
Lol Creme – guitar, backing vocals
Kevin Godley – drums, backing vocals
Eric Stewart – recording engineer, lead guitar, backing vocals.

って、おい!ゴドリー、クレーム、グラアム・グールドマン、エリック・スチュワートの4人組の10ccじゃないですか!これは知らなかったな。しかしアルバム"Solitaire"はアメリカでは発売されず。またタイトル曲"Solitaire"はシングルカットはされませんでした。

◆さて、歌詞の違いを見ていきましょう。

ニールの歌詞はカーペンターズと比べて…

And keeping to himself
Begins to deal
And still the king of hearts
Is well concealed
Another losing game comes to an end
And he deals them out again


の部分が差し替えで入れられてます。
カーペンターズの歌詞でいうと、

And keeping to himself
he plays the game
Without her love
It always ends the same
While life goes on around him everywhere
He's playing solitaire


の部分との差し替えです。

220px-Neil_Sedaka_RCA_International.jpg

◆もともとのオリジナルはタイトル「ソリテアー」にちなんで、「ひとり遊び」の「トランプゲーム」を続ける男の様子が綴られてます。所詮「負け」のゲームなのにやめられない男。"ハートのキング"が隠されたまま…これは彼の本当の心の中、ということなのかなと思います。

一方、カーペンターズの歌詞は「トランプゲーム」からは離れて、"彼女"つまり「恋愛」はもうどうでもよくなって、それでもゲームを続ける男の脇を「人生」が通り過ぎて行く…という歌詞になっています。

 ニールバージョンの方は"ひとり遊び"をする男の様子を細かく描写してるのに対して、カーペンターズの方は、男の状況を客観的に観察をしているような歌詞ですね。このあたり、カレンが歌う際に、主人公の男性の気持ちよりも、それを見ている女性の客観的な観察の方に力点を置いたんだろうなあと思います。
実はニールともう1人の作者であるフィル・コーディは、自分らの書いた歌詞よりも「カーペンターズのバージョンがベストだよ」と言っています!詳しくはアンディ・ウィリアムスの和訳記事にて書きますね。

カーペンターズ・ヴァージョン (和訳)
アンディ・ウィリアムズ・ヴァージョン (和訳)

◆エルヴィスのバージョンもニールのオリジナルの歌詞ですね。
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◆ニールのオールディーズメドレー。"オーキャロル"から始まります!
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◆トップ40ファンはやっぱりこの曲いいですよね。こちらもニールとフィル・コーディのペアの作品。"雨に微笑を(Laughter In The Rain)"です。
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Laughter in the Rain: Best of Import
ニール・セダカ

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70年代のニールのヒット(他アーティストへの提供も含む)"Laughter In Rain"、"Love Will Keep Us Together"、"Bad Blood"、"Breaking Up Is Hard To Do"、"Lonely Night (Angel Face)"、"Solitare"、"Should've Never Let You Go"が入ってます!

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