These Days / 青春の日々 (Jackson Browne / ジャクソン・ブラウン)1973



Well I've been out walking
I don't do that much talking these days
These days-
These days I seem to think a lot
About the things that I forgot to do for you
And all the times I had the chance to

そうさ 僕はずっと出歩いてきたよ
でも近頃は人と言葉をあまり交わしてない
最近は…
最近 いろんなことを考えてしまうんだ
きみのためにしようして忘れていたこと
いつだって僕にはチャンスがあったのに

And I had a lover
It's so hard to risk another these days
These days-
Now if I seem to be afraid
To live the life I have made in song
Well it's just that I've been losing so long

かつて僕には恋人がいた
でも近頃は別の人を愛するのが怖いんだ
最近は…
いま僕が歌にしたような人生を送るのを
臆病になってるように見えるなら
ああ それはずっと長い間
僕が負け続けてきたってことなんだろう

I'll keep on moving
Things are bound to be improving these days
These days-
These days I sit on corner stones
And count the time in quarter tones to ten,
my friend
Don't confront me with my failures
I had not forgotten them

それでも僕は進み続けるよ
ここのところ物事もいい方向に向かってる
最近はね…
近頃 僕はどっしりとした石に座って
四文音で十まで数えたりしたんだ
ああ友よ
僕の過ちを責めないでくれ
忘れたわけじゃないんだから…

Writer(s): Jackson Browne

cornerstone=すみ石、土台
quarter tone=半音の半分、四文音
confront=〈…と〉向かい合う

Released in 1973
From The Album“For Everyman”

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 ジャクソンが16歳の頃に書いた「青春の日々(These Days)」。
ウィキペディアによると、ジャクソンは1967年1月7日、自作の曲のデモテープを作り、ニューヨークにあったニコの音楽出版社にテープを持ち込んだといいます。(ニコは歌手でファッションモデル。アンディ・ウォーホルのプロデュースでヴェルヴェット・アンダー・グラウンドに参加。1988年にすでにこの世を去っています)

◆"These Days"の当初のタイトルは「I've Been Out Walking」。この曲の出だしの歌詞の部分ですね。ニコは"These Days"と改題してレコーディングし、彼女のデビュー・ソロ・アルバムである「Chelsea Girl」に収録しました。これが"These Days"のオリジナル・バージョンになります。「モダンな音がほしい。アコースティックではなく」というアンディ・ウォーホールの意向により、ニコのバージョンにはジャクソン自身がレコーディングに参加し、エレクトリック・ギターをフィンガー・ピッキングで演奏しているとのこと。また、歌詞もオリジナルはちょっと違っています。しょうがないなあ、じゃあNicoのバージョンは別に訳すとしようか。

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◆ジャクソン、16歳でもうこれまでの人生を一度振り返って、また前を向こうとしていますね。彼女もいたってか!(おませだな)。この曲についてジャクソンはインタビューで次のようなコメントをしています。(1996年;サンタバーバラでのインタビューに答えて)

(この曲は)最初に書いた曲のひとつだ。確か16歳くらいだったんじゃないかな。あれは最初と比べ、大きく変わった曲だ。ギターで書いた時はフォークっぽい、速めの曲だったんだけど、グレッグ・オールマンに取り上げられて、音楽的にグッと深みを増したんだ。彼はテンポを落として歌っていた。僕は彼のフレージングを失敬させてもらい、今のような歌い方になったんだ。僕がレコードでやったやり方は彼のヴァージョンに大きく影響されたものなんだ。


 "フォーク"っぽい速めの"These Days"にも興味はありますが、やはり噛みしめるようにゆっくり目に歌うほうがこの曲には合っていると思います。こちらがグレッグ・オールマンの"These Days"。はい、ジャクソンはグレッグと同じように歌ったんですね。


グレッグ・オールマンの"These Days"。隣りにいるのは"Graham Nash"。

◆1978年のライヴより。キーボードを弾いて歌う"These Days"。
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◆こちらは2002年のアコースティック・ライヴから。
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◆"These Days"を書いた背景は…。
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フォー・エヴリマン Original recording remastered
ジャクソン・ブラウン

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