Girls On Film / グラビアの美少女(Duran Duran / デュラン・デュラン)1981



See them walking hand in hand
across the bridge at midnight
Heads turning as the lights
flashing out it's so bright

真夜中に手をつないで
橋を渡ってくるあのコたちを見てよ
フラッシュが光るたび 眩しくて
顔をそむけるのさ

Then walk right out to the fourline track
There's a camera rolling
on her back, on her back
And I sense the rhythm humming in a frenzy
all the way down her spine

そしてランウェイを歩いてくる
まるで新作の車が4車線を走るようにね
カメラが回ってるんだ
あのコの後ろから 後ろから撮ってるんだ
リズムを感じるよ 熱狂に声を上げちゃうんだ
上から下まで釘付けさ あのコの後姿にね

Girls on film, girls on film,
Girls on film, girls on film

フィルムに映る少女たち
グラビアの少女たち

Lipstick cherry all over the lens
as she's falling
In miles of sharp blue water
coming in where she lies

橋から落ちた一人の女のコ
チェリーの唇がレンズいっぱいに映る
あのコが倒れてるところに
澄んだ青い水がいっぱい注がれてくる

The diving man's coming up for air
cause the crowd all love pulling dolly
by the hair, by the hair
And she wonders how she ever got here
as she goes under again

助けに入って潜った男が
人口呼吸にやってくる
だって人々はみな
お人形さんごっこが大好きなんだ
ちょっとだけでも 少しだけでも
あのコは戸惑うのさ
"アタシ何やってたんだろう"って
再び 橋から落っこちる前にね

Girls on film,(two minutes later)
girls on film,
Girls on film (got your picture),
girls on film

フィルムに映る少女たち(2分経ったら)
グラビアの少女たち
フィルムに映る少女たち(写真を撮るよ)
グラビアの少女たち

Wider, baby, smiling
you just made a million
Fuses pumping live heat
twisting out on a wire

ゆったりして ベイビー 笑うんだ
そしたらそれでもう百万円さ
導火線が活きた熱気を送り出す
曲がりくねって 電話線を伝わってくる

Take one last glimpse into the night
I'm touching close I'm holding bright,
holding tight
Give me shudders in a whisper
take me up till I'm shooting a star

最後にちらっと夜を見て
俺は近づくのさ しっかりと
強く抱きしめるんだ
囁いて俺をゾクゾクさせてくれ
俺をいい気持ちにさせてよ
流れ星になっちまうまで

Girls on film (she's more than a lady),
Girls on film
Girls on film (two minutes later),
Girls on film

フィルムに映る少女たち(なんて素敵なんだ)
グラビアの少女たち
フィルムに映る少女たち(2分経ったらね)
グラビアの少女たち

Girls on film (see you together),
Girls on film
Girls on film (see you later),
Girls on film...

フィルムに映る少女たち(また会いたいな)
グラビアの少女たち
フィルムに映る少女たち(近いうちにね…)
グラビアの少女たち

Songwriter(s)
Simon Le Bon, John Taylor, Roger Taylor, Andy Taylor, James Bates

all the way down=端から端まで、ずっと向こうの
frenzy=逆上,乱心,狂乱,熱狂
spine=脊柱(せきちゆう), 脊椎(せきつい)骨
dolly=移動式撮影台
by a hair=わずか, 少し.
shudders=(人)の背筋をゾッとさせる

Released in 1981
Uk Single Chart#5
From The Album“Duran Duran”

41O8jdoTcU.jpg

 この曲のウィキペディアによると、前作の「ケアレス・メモリー」の売れ行きが今一つであったことから、バンドメンバー自ら、この曲をシングルにしたい、と望んだとのこと。
 はい、その試み、成功しましたね!「Girls On Film」は1981年に全英シングルチャートの5位に入り、彼らの名前を世界に知らしめました!

◆同時に、このビデオ(ゴドリー&クレイムが担当)が話題になりましたね。いろんな意味で(-_-;)。僕もこの曲、全米トップ40には入ってこなかったのでちょっと軽視していましたが、ビデオがテレビで流されたときには"なんだこりゃ…!"と注視してしまいました。(肌の露出が多い女性たちが登場するバージョンはアメリカの検閲に引っ掛かり、「night version(夜のバージョン)」と通称され、ベータマックスによって流通したといいます)

R-211321-125502142.jpg

◆歌詞は…邦題にもある"グラビアの(美)少女"たちを歌ったものですね。これが和訳になかなか時間がかかりました…(^▽^;)。歌詞のなかで突然のように「4車線(the fourline track)」「水(Sharp blue water)」が出てきたりするので直訳ってわけにもいかず…。

カメラのシャッター音に続いて始まる1st Verseは、ファッションショーのようにモデルさん達が登場。後ろからカメラが追いかけてくる風景。モデルさん達は観てる客席から一つ高くなった細い通路を歩いてくるのをBridgeと呼んでいるんだろうと思いました。"4車線"は僕は強引に

ランウェイを歩いてくる
まるで新作の車が4車線を走るようにね

としてしまいました(^▽^;)。
ビデオでは女のコが相撲取りを投げ飛ばす…!なぜ?(笑)

Girls_on_Film_-_still_image_1.jpg

◆2nd verseは"as she's falling"をどう訳すのか悩みました。調べてみると"fall"は"音声・言葉が〔口から〕漏れ出る."という意味もあったので、最初は"彼女が口に出すにつれ…"などと訳そうとしたのですが、いまいちしっくり来ず。そこでビデオを参考にと思ったところ、きわどい黒い水着の女のコがやっぱり"落ちて"きて(転んだだけ?)子供用プールで溺れようとしているところを人工呼吸に男が登場します。なので"橋から落ちて溺れた"という設定で歌詞も訳しました。

girls-on-film.jpg

悩みましたが面白いのは、"pulling dolly"という表現で、僕は"お人形さんごっこ"と訳しました(dolly=doll)が、"dolly"には"移動式撮影台"という意味もあるんですね。ここは"橋から落ちたりする躍動感あるシーン"は"移動式撮影台(dolly)"で撮ってほしがる?っていう意味もあるのかな。
また"by the hair"については、"わずかに"というイディオムであると受け取りましたが、躍動感あるシーンの髪の毛を撮影する、って意味にも?
 3rd verseはちょっとよくわかりませんでした。(ビデオの場面もよくわからない)

Election15 Girls on Film

◆さいごに…なんでもこの曲は、もともとサイモン・ル・ボンが加入する前の1979年の時点でデュラン・デュランのボーカルであったアンディ・ヴィケットが書いた楽曲であったとのこと。最初のデモテープは、1979年に録音されていて、ヴィケットがバンドを脱退した際に、バンドの他のメンバーは、著作権を自分たちが保有する(ヴィケットが放棄する)代償として、600ポンドを支払った、という情報もウィキペディアに書いてありました!

◆Duran Duran - Girls On Film (Live 1984)
↓↓↓↓↓


◆Duran Duran ~ Girls On Film (Night Version 1999 Digital Remaster) ~
↓↓↓↓↓


◆Duran Duran - Girls on Film (Victoria's Secret Fashion Show 2004)
↓↓↓↓↓


★来日記念のムック本が出るようですね!買おうかな~。表紙の写真、メンバーがみな若いなあ。

64510-7.jpg



(今日のお弁当)豚みそ焼弁当

*のり弁作ろうとしたら海苔が Out of stock…(^-^;

DSC_0233-800x600.jpg
関連記事

コメント

非公開コメント

毎回毎回、見事な和訳に感動しますね。そんな複雑な曲だと思ってなかったら、めった様でも苦戦なさってるとは。

時間がかかるとおっしゃいながらも、ずっと続くデュラン祭りに胸がときめく毎日です。この曲も興奮して踊れるなぁ。間奏でのメンバー紹介、30年前から聴いてます(笑)。これをもうすぐ生で聞けると思うと、ワクワクが止まらない♡。

ちなみに、明後日のムック本発売記念トークショー、行ってきますよ(^O^)/!感想は後ほど♪…デュラン祭り、もう少し続けて下さいm(_ _)m。

No title

もう意訳ばかりで、筋金入りのデュラン・デュランファンの方から、怒りのコメントが入るのでは?とひやひやしながら、奮闘しております。でも仕上げる度に、サイモンの作詞の才能に畏れ入ってます。「意味ないよ」って自分で言って、手がかりもあまり話さない。深読みする箇所もあるかもしれませんが、何かあるだろう?と思って歌詞に当たっていったときの発見もまた嬉しいものです。代表曲もまだ残してるのでどこまでできるかなー。