Tightrope / タイトロープ (Electric Light Orchestra / エレクトリック・ライト・オーケストラ)1976



They say some days you're gonna win
They say some days you're gonna lose
I tell you I got news for you
Your losin' all the time you never win

人生いつかは勝つこともあれば
人生いつかは負けることもあるって言うよね
きみにいいことを教えてあげる
きみはいつも負けてばかり
このままじゃ負けっぱなしの人生さ

If you believe that's how it's gonna be
I'd better put you down
Get off your tightrope up there
come down on the ground
You gotta save me now
You better turn around.

When I looked around,
I was heading down,
Won't somebody throw me down a line.

世の中そういうものだと信じてるなら
きみにお灸をすえないとだめだな
「綱渡り」の綱から降りて
地上に降りてくるがいいさ
僕のことを助けてくれよ
方向転換するのがいいよ

僕だって見回してみると
落ちかけてるところなんだ
誰か助けてよ 救命ロープを投げてくれ


They say some days you gotta give
They say some day s you gotta take
If that's the way it's gotta be
Roll it over and you will see

いつか誰かに与えることもあり
いつか誰かから奪うこともあるって言うよね
決められた運命を変えることができないなら
転がっていけばいいさ いずれわかるから

The city streets are full of people
going nowhere making time
The change from night to day is really only hours
It's just along the line
Can't you see the sign

When I looked around,
I was heading down
Won't somebody throw me down a line

街の通りは人々であふれ
みんな行くあてもなく時間をつぶしてる
夜が朝に変わるのもほんの数時間さ
お決まりのように進んでいく
わからないかい?

あたりを見回してみたら
僕も落ちかけていたんだ
お願いさ 誰か救命ロープを投げてくれ


I want to look you straight in the eye
I want to tell you how I really feel
I can feel the wheels turnin' round
Won't somebody throw me down a line

きみをまっすぐに見つめたい
僕の本当の想いをきみに伝えたい
人生の車輪が回ってるのを感じるよ
誰か僕に救命ロープを投げてくれ

The city streets are full of people
Going nowhere making time
The change from night to day is really only hours
It's just along the line,
Can't you see the sign

街の通りは人々であふれ
みんな行くあてもなく時間をつぶしてる
夜が朝に変わるのもほんの数時間さ
お決まりのように進んでいく
わからないかい?

When I closed my eyes,
I was so surprised
Somebody had thrown me down the line
Stopped me drownin'
Somebody had thrown me down the line
Somebody...

あきらめようとしたときに
とても驚いたんだ
誰かが僕に救命ロープを投げてくれた
落ちていく僕を助けてくれた
誰かが僕に救命ロープを投げてくれた
誰かが…

written by Jeff Lynne

put~down=やりこめる、静める、黙らせる
cf.Oh, so that's how it's gonna be.
「へぇ、そう来るかい。」
cf.That’s the way it is.”=それは結局そういうこと
along the line=ある段階[時点]で

Released in 1976
From The Album“A New World Record”

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今日から9月!よろしくお願いいたします。
次男の高校2学期もスタート=お弁当づくりも再開しました(^▽^;)。

 E.L.O(エレクトリック・ライト・オーケストラ)は、"Strange Magic"や"Telephone Line"などのバラード曲をシングルで最初に聴きました。これはこれで"なんてきれいな曲なんだろう"、オーケストラの名にふさわしく、コーラス部分に重厚な楽器の音が入ってきたりして、ただのロックグループではない!と注目しました。
 そして手にしたのが「オーロラの救世主」のアルバムでした!(原題は"A New World Record"。"世界記録"ということと、"新しい世界に出すニューアルバム"ということを引っ掛けたタイトルですね)

◆この1曲目…インスト部分があって、何かが始まりそうな感じ…すると一転、軽快なポップに。"Tightrope"(綱渡りの綱)というタイトルが意味深で彼らのサウンドからいろんな想像を膨らませて聴いていました。
今回和訳して…難解な感じはありますが、そうか、こういう歌だったか大意をつかめた感じがして嬉しく思っています。

最初、主人公は友達?に対して「きみ、そんな生き方じゃダメだよ」と諭しています。"Tightrope"は「綱渡り」ではなく「綱渡りの綱」の意味ですが、「綱渡り」は"危ない生き方"="足元がフラフラしてる状態"を言うんでしょうね。そんな「綱渡り」から降りてきなよと呼びかけます。
でもそんな自分も実はもう綱から足を踏み外して"落下状態"にあることに気付きました。"誰か助けて…"とお願いしますが、その声を誰が聞きつけてくれるのか…。
誰だってそんな風に生きてるんだ、っていうことなんでしょうかね。

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◆"Line"...という単語もよく出てきます。みんなやってるSNSの"LINE"じゃありませんよ(←わかっとるわい)。E.L.Oの"Telephone Line"の"Line"は「回線」、まあ「電話」のことですよね。

この歌のなかに出てくる「Line」は主に2箇所。色んな意味で「Line」という言葉を使っているのかなと思います。
1か所めの「Won't somebody throw me down a line」についてはタイトルの「タイトロープ」が「綱」のことなんで、「救命ロープ」という和訳にしました。
もう1か所の「…The change from night to day is really only hours、It's just along the line、Can't you see the sign」のところの「Line」は「路線」「方向」の意味で「お決まりの路線に沿って」としました。

◆そして、歌詞の最後には…こんな自分にも誰か救命ロープを投げてくれた人がいたんだ!と結んでいます。一人ぼっちでなんていないで、人と人とのつながりのなかで生きていこうよ!というメッセージなのかな、なんてことも思いますし、もしかして、ジェフ・リン(E.L.O)が「危なっかしい生き方をしてちゃダメさ」と自分たちの音楽を聴いてもらって、ファンやリスナーを"励ます側"だと思っていたら、実は自分たちはファンやリスナーに"励まされて"いた、ってことを歌っているのかな、なんて深読みしたりしてます(^▽^;)。

 E.L.Oはみなさんご承知の通り、このあと2枚組「Out Of The Blue」、E.L.Oワールド満載"Disco+Very"の「Disvovery」など傑作をリリースし、全盛期を築くことになりますが、僕はこの「オーロラの救世主」のアルバムが好きだな。

(Side A)
-1.タイトロープ - Tightrope
-2.テレフォン・ライン - Telephone Line (和訳)
-3. 哀愁のロッカリア - Rockaria (和訳)
-4. ミッション - Mission (A World Record)

(Side B)
-1. ソー・ファイン - So Fine
-2. オーロラの救世主 - Livin' Thing (和訳)
-3. アバブ・ザ・クラウズ - Above The Clouds
-4. ドゥ・ヤ - Do Ya (和訳)
-5. シャングリ・ラ - Shangri-La (和訳)

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エレクトリック・ライト・オーケストラ

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コメント

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No title

「オーロラの救世主」いいですね。ELOが出てきたとき、クラシックとの融合なんてうまくいかないだろうなと思っていたら、そんなことなかったです。さすがJeff Lynne。

No title

「オーロラの救世主」のアルバムは僕が洋楽を聞き始めた頃の作品ということもあり、想い出深いです!このタイトロープからのテレフォンライン、そしてロッテリア!じゃない(←わざと間違え)、ロッカリア!の流れがいいんです。またB面ドゥーヤ!からシャングリラ、これがクロージング。僕のシャングリラは過ぎ去ったんだ、ビートルズの“ヘイジュード”のように、という歌詞が深い~。きっとこれからも聴いていきます、、、。

ジェフ頼むから日本でライブやってくれよ。離ればなれになった昔の同級生に会える気がするんだ。俺たちにとってのビートルズは間違いなくE.L.Oだった。

No title

まるさん、“俺たちにとってのビートルズはELOだった”って名言だなー。わかります!
今にしてみれは、ラバーソウル、リボルバー、そしてサージェントペッパーズ、、、とランダムに聴いたりしますが、60年代の若者は「次、彼らは何をやってくれるんだろう?」とワクワクしながら新譜を待ち、そしてまた感動していったんですよね。ELOはオーロラの救世主のあとは、なんと二枚組アウトオブザブルー、オリビアと組んだザナドゥ、そしてめくるめくアラビアンナイトの世界をディスコサウンドと融合させたディスカバリー。洋楽の奥の深さや楽しさを、友達と聴いて語り合ったなー。