Girl / ガール(The Beatles / ビートルズ) 1965



Is there anybody going to listen to my story
All about the girl who came to stay?

She's the kind of girl you want so much
it makes you sorry
Still, you don't regret a single day

誰か僕の話を聞いてくれないか?
僕の心に住み着いてしまった女の子の話さ

きっときみだって
すぐ好きになっちゃう女の子だよ
がっかりさせちゃうだろうけど
それでも 一日たりとも
後悔はしないはずだよ

Ah, girl, girl, girl

ああ ガール
女の子なんだ
女の子なんだよ…

When I think of all the times
I tried so hard to leave her
She will turn to me and start to cry

And she promises the earth to me
and I believe her
After all this time I don't know why

僕が彼女の元を離れなきゃと
必死で葛藤してたときはいつだって
彼女は僕の方に向き直って泣き始めるのさ

できもしないことを約束する彼女
でも信じてしまうんだ
結局 今回もそう なぜだかわからないけど…

Ah, girl, girl, girl

ああ ガール
それが女の子
女の子なんだね…

She's the kind of girl who puts you down
When friends are there,
You feel a fool

When you say she's looking good
She acts as if it's understood.
She's cool, ooh, ooh, ooh

彼女は僕にひどいことを言う娘なんだ
まわりに友達がいるとね
馬鹿みたい気分になるよ…

きみが"可愛いね"なんて言うと
"そんなのわかってる"って振る舞う彼女
かっこいいんだよ…

Ah, girl, girl, girl

ああ ガール
女の子なんだ…
きみは女の子…

Was she told when she was young
that pain would lead to pleasure?
Did she understand it when they said

That a man must break his back to earn
his day of leisure?
Will she still believe it when he's dead?

彼女は子どもの頃 誰かに教わったのかな?
"痛みは喜びにつながっていくこと"を
彼女は話を聞いてわかったのかな?

自分が楽しむ日々を送るために
男は一生懸命に働くんだってことをね
その男が死んでも まだ彼女は信じるんだろうか?

Ah, girl, girl, girl

ああ ガール
それが女の子
それが女の子なんだよ…

(Lennon / McCartney)

promise a person the earth=できそうにないことを〈人に〉約束する
put someone down=見くびる、けなす、侮辱する
break one's back=懸命に努力する; 一生懸命働く

Released in 1965
From The Album“Rubber Soul”

Rubber_Soul.jpg

月イチ・ビートルズは、"ガール"です。

うん、ほんと、名曲だと思う。
僕は男に生まれてるからなおさら、だと思うのですが、やっぱり、自分の性にはないようなものを女性に感じることがあります。中高生で大人になっていくなかで、女子の何気ない仕草などを見て…"ああ女の子なんだな"と思ったことも。
僕には姉がいるので、家のなかでは「女の子の生態」(!)を見てきたし、姉にはそんな感情を持ったりしないので、多分に勘違い?気のせいだとは思うのですが…。でもこの曲の"ああガール…"と歌われる感情については、体験を持ってわかってるつもりです。
ねーちゃん、ゴメン。この記事を読んでないことを祈る(^▽^;)。

◆「ガール」はアルバム「ラバー・ソウル」収録のジョンのナンバー。メロディーや曲展開ももちろんいいけれど、この曲はボーカリストとしてジョンの魅力があるように思います。"Is there anybody…?"から始まる最初の歌声のところから何かぐっときちゃいますね。そして…"ああ、女の子…"。歌詞では最後、こんな風な内容を歌ってるって訳すまでは知りませんでした。ここの箇所、訳しはしましたがどんな意味なんだろう。"女の子"は詳しいことは実際に耳にしなくても、(本能的に)男という生き物のことがわかっているんだよ、そう思わせるものなんだ…って意味なのかな。

img_0Girl.jpg

Wikipedeiaよりこんな情報も:

楽器によるイントロはなく、ヴォーカルから始まる。中間部のバック・コーラスは「tit tit tit....(おっぱい・おっぱい・おっぱい)」というふざけたものといわれてきたが、titには、英国のスラングとして「ばか者」の意味もあり、歌詞の文脈から考えると、こちらのほうが適切な訳とも考えられる。少女の「乳房」と「ばか者」の二重の意味を使った言葉遊びととることが妥当とも考えられる。この曲では息継ぎがレコーディングされた曲だが、発表された当時「本当にジョンが息継ぎしているか?」ということで大いに話題になっていた。



◆ビートルズのカバーバンド"The Fab Four"の歌う"Girl"。もしビートルズがこの曲をライヴでやっていたらこんな感じだったかな…。
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◆"たま"の「ガール」の日本語カバー。4人のメンバーがそれぞれボーカルをとります。
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◆"Girl(少女)"は大人の女性になりました。ジョンの"Woman"。ジョンが「ビートルズ時代に作った「ガール」の1980年版だよ」と言っていた…。
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コメント

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No title

名曲ですよね。ジョンのヴォーカルといい、アレンジといい、いいですねぇ。

この曲との出会いはビートルズではなくて、ポールモーリアのカヴァー(インスト)でした。たしか3歳くらいだったかと思いますが、歌詞だけでなく曲もなにかそういうけだるい雰囲気をもっているところが共感されたのでしょうか。子供心に「恋は水色」と違う世界観を感じたものです。

曲中に入る、息を吸う音とか、titの話とか、そういう話題にも事欠かない、ちょっと怪しい感じも、メンバーとしてはしてやったりだったでしょうね。

No title

「ガール」大好きです!ジョンが終始けだるい感じで歌い上げる切ないバラードですが、感情を抑えて歌う彼の声は多少ハスキーになる傾向があり個性的な雰囲気を醸し出しています。「ガァ・ガァ~ル」と甘ぁ~くため息をついた後に「スゥーッ」と息を吸う音(麻薬説もあり)が隠れた聞かせどころかも・・・
ビートルズの音楽性完全変化は1966年「リボルバー」ですが、前年の「ラバーソウル」が変化への転機となりましたね。「ヘルプ」から「ラバー・ソウル」への移行期で次第に使用楽器が増えサウンド作りに変化が見え始め、音楽活動に対する意識の変化(アイドルからアーティストへ)も芽生え始めた歴史的名盤には本当にいい曲が沢山!

No title

ryoさん、コメントありがとうございます。ビートルズもこの頃、この歌くらいからレコーディングに凝りだした感じですよね。ガール、ミッシェル、インマイライフ、ラバーソウルも僕にとっては“柔らかな”イメージを持ったアルバムです。

No title

ローリングウエストさん、コメントありがとうございます。アーティストになったビートルズ
“ガール”をライヴで歌ったら、、貼り付けたyoutube動画も見入ってしまいました。