No Reply At All / ノー・リプライ・アット・オール(Genesis / ジェネシス)1981



Talk to me, you never talk to me.
Ooh, it seems that I can speak.
But I can hear my voice shouting out.
But there's no reply at all.

僕に話しかけてよ
きみはちっともしてくれないね
ああ 僕は話せるんだよ
自分が叫んでるのが聞こえるけれど
それでも返事がちっともないんだよ

Look at me, you never look at me,
Ooh, I've been sitting, staring, seems so long.
But you're looking through me
Like I wasn't here at all.
No reply, there's no reply at all.

僕を見てよ
きみはちっとも見てくれないね
ああ 長い間 座ってじっときみを見てるんだ
でも きみは僕がここにいないかのように
僕を通り越して向こうを見てる
返事がない ちっとも返事がないんだ

Dance with me, you never dance with me.
Ooh, it seems that I can move,
I'm close to you, close as I can get.
Yet there's no reply at all,
There's no reply at all.

僕と踊ってよ
きみはちっともダンスしてくれない
ああ 僕は動けるんだよ
きみに近づいてる 今も手が届きそうなのに
でも ちっとも返事がない
返事がまったくないんだよ

I get the feeling you're tryin' to tell me,
Is there something that I should know?
What excuse are you tryin' to sell me?
Should I be reading stop or go, I don't know.

きみは僕に何か言おうとしてたね
何か僕に教えたいことがあったの?
僕に何か言い訳をするつもりだった?
"止まる"のか"行く"のか、君の心を読むべき?
どうしたらいいんだい

Be with me, seems you're never here with me,
Ooh, I've been trying to get over there.
Ah, but it's out of my reach.
And there's no reply at all.
There's no reply at all.

僕と一緒にいてよ
きみはちっともいてくれないんだね
ああ 僕は乗り越えようとしてたんだ
ああ でも手が届かないのさ
全然返事がないんだよ
ちっとも返事が返ってこないんだ

I get the feeling you're trying to tell me;
Is there something that I should know?
What excuse are you trying to sell me?
Should I be reading stop or go, I don't know.

きみは僕に何か言おうとしてたね
何か僕に教えたいことがあったの?
僕に何か言い訳をするつもりだった?
"止まる"のか"行く"のか、君の心を読むべき?
わからないのさ

Maybe deep down inside,
I'm trying for no one else but me.
Too stubborn to say, "The buck stops here.
It's not the one you're looking for."
But, maybe deep down inside,
I'm lying to no one else but me.
Oh but my back is up.
I'm on my guard - with all the exits sealed.

もしかして心の奥では
僕は誰のためでもなく 自分のためにやってるのかも
頑固だから口にできないんだ
"自分で責任をとるよ
僕が探してるのはこの女性じゃないんだ"って
でも もしかして心のなかで
僕は自分に嘘をついているのかも
ああ もう緊張状態さ
出口はみな閉ざされて 僕は守りに入ってる

Listen to me, you never listen to me,
Ooh, and it seems there's no way out,
I've been trying, but we cannot connect,
And there's no reply at all,
There's no reply at all,
There's no reply at all,
No reply at all.

Is anybody listening - oh oh,
No reply at all...

聞いてよ
僕の言うことを聞いてくれ
ああ もう出口なんてないみたいさ
僕は頑張ってきたけど きみと連絡が取れないんだ
返事がまったくないんだよ
全然返事がないんだよ
返事がちっともないんだよ
返事がまったくないんだよ

誰か聞いてるかい? ああ
やっぱり返事はないんだよ

Writer(s): Anthony Banks, Phil Collins, Michael Rutherford

sell=《口語》〈考えなどが〉認められる,賛同を得る.
cf.Your excuse just won't sell. 君の言い訳なんか通用しないだろう.
The buck stops here.=仕事の最終責任は私にある, 私が仕事の全責任を取る

Released in 1981
US Billboard Hot100#29
From The Album“Abacab”

genesisnoreply.jpg

 お~い!誰か、コイツ(この曲の主人公)の友だちはいないか~?
「返事がないのは…おまえはあの娘に嫌われてる、怖がられてるかもしれないよ」「これ以上つきまとうと犯罪だぞ」って教えてやってくれ…!
…こういう社会になりました。犯罪を犯す前に気付いてください…(-_-;)。

◆さて、この曲が収録されているのは、ジェネシスのアルバム"ABACAB(アバカブ)"。前作の"Duke"(1980)と、フィル・コリンズの1stソロアルバム"夜の囁き(Face Value)"の間にリリースされました。
 ところで"アバカブ"ってどういう意味?..."アバ"が株をやって儲けてる…ってそんな意味のわけないじゃん!(親父ダジャレですみません。ひらがなで"あばかぶ"と打って変換すると"アバ株"になりません?)
 ウィキペディアに書いてありましたが、A面トップの同タイトル曲が、当初A(ヴァース)、B(コーラス)、C(ブリッジ)が「ABACAB」の順に構成されていたことに由来している、とのことです。(最終的な曲構成はタイトルと異なるものになったらしい)

◆面白いことに、このアルバムからのシングルは、英国と米国で違うんですね。

(英国では…)
Abacab(#9)
Keep It Dark (#33)
Man On The Corner(#41)

(米国では…)
No Reply At All(#29)
Abacab(#26)
Man On The Corner(#40)

"No Reply At All"は米国では1stシングルになりました。やっぱり明るい曲で、E.W&Fのホーンセクションがバックに入っていたり話題性もありましたからね。…でも米国、英国とも、アルバムタイトル曲"Abacab"がチャート的には最高位だったんですね。

◆下に貼り付けたこの曲の動画。フィル・コリンズは1人2役かな。頑張ってますね!

MLyyLl4.gif

◆歌詞に出てくる"The buck stops here"…最初は何のこっちゃと思いましたが、

仕事の最終責任は私にある,私が仕事の全責任を取る(ランダムハウス英和大辞典)
ってことなんですね。

何でもアメリカの「トルーマン大統領のモットー」だそうですよ。大統領は机の上にこのプレートをいつも置いていたとのこと。

m_buckstopsherefrontsmall.jpg

トルーマン大統領は"pass the buck(責任を転嫁する)"という言葉があって、これをもじって"ここ(俺)で責任は止まる"=つまり"最終責任は俺にある"という言葉になりました。という意味です。この"buck"ですが"雄ジカ"のこと。
19世紀後半、アメリカではポーカーの人気が高かったのですが、いかさまが横行していて、それがもとで殺し合いが絶えなかったそうです。そのため、親は目印としてナイフを持つことになりました。そのナイフの柄には大抵、鹿の皮 (Buck) が使われていました。"Pass the buck"は文字通り次の親にナイフを回す行動です。そして"buck"がストップするということですから、私がずっと親をやる=責任は俺にある、という意味になります。ちなみに、後にこのナイフは1ドルコインに取って代わられたこともあり、今でも1ドル札を"バック"と呼ぶようになりました。
↓↓↓↓↓ このサイトを参考にさせていただきました!
(責任は私がとる)


◆“No Reply At All”が最高位29位を記録した週の全米チャートです。
US Top 40 Singles Week Ending November 28, 1981

首位オリヴィアの問題作!?_"フィジカル"に、3位からワンランクアップのフォリナーが迫る!来週はもしかして1位に…!と、多くのフォリナーファンが夢を描いたことでしょう。"儚い夢"に終わりましたね…。10週連続2位の記録が来週から始まります…(苦笑)。ジェネシスは30→29位で次週も変わらず、29位が最高位でした。

-1 1 PHYSICAL ??? Olivia Newton-John
-2 3 WAITING FOR A GIRL LIKE YOU ??? Foreigner
-3 2 PRIVATE EYES ??? Daryl Hall and John Oates
-4 8 EVERY LITTLE THING SHE DOES IS MAGIC ??? The Police
-5 5 HERE I AM (Just When I Thought I Was Over You) ??? Air Supply
-6 11 OH NO ??? The Commodores
-7 4 START ME UP ??? The Rolling Stones
-8 6 TRYIN’ TO LIVE MY LIFE WITHOUT YOU ??? Bob Seger
-9 9 ARTHUR’S THEME (Best That You Can Do) ??? Christopher Cross
10 12 WHY DO FOOLS FALL IN LOVE ??? Diana Ross

29 30 NO REPLY AT ALL ??? Genesis

◆この曲のPVです。(Edit Versionで"Look at me…"の歌詞が省略)
↓↓↓↓↓


◆Genesis "Three Sides Live"より"No Reply At All"。
↓↓↓↓↓


(この曲を購入)
アバカブ(紙ジャケット仕様) Limited Edition, Original recording remastered
ジェネシス

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(今日のお弁当)デミハンバーグ弁当

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