Nothing Compares 2 U / 愛の哀しみ (Sinead O'Connor / シネイド・オコナー) 1990



It's been seven hours and fifteen days
Since u took your love away
I go out every night and sleep all day
Since u took your love away

あれから15日と7時間経ったんだ
あなたの愛がどこかに行ってしまってから
私 毎晩外に出て 昼間はずっと眠ってる
あなたが愛をどこかに捨ててしまってから

Since u been gone I can do whatever I want
I can see whomever I choose
I can eat my dinner in a fancy restaurant
But nothing
I said nothing can take away these blues

あなたが行ってしまってから
私 なんでも好きなことができる
誰に会うかも選べるし
高級レストランでディナーも食べられる
でもだめなのよ
何をしても憂うつな気分は晴れないわ

`Cause nothing compares
Nothing compares 2 u

だって何だって比べられない
あなたとは比べられないから...

It's been so lonely without u here
Like a bird without a song
Nothing can stop
these lonely tears from falling
Tell me baby where did I go wrong

ここにあなたがいてくれなくて
ものすごく淋しいの
歌を歌わない小鳥のよう
淋しくて流れ落ちる涙が止まらないわ
ねえ 教えて 何がいけなかったの?

I could put my arms around every boy I see
But they'd only remind me of you
I went to the doctor
and guess what he told me
Guess what he told me
He said, "Girl, you better try
to have fun no matter what you do."
But he's a fool

男なら誰でも腕を組んで付き合ったけど
あなたを想い出すだけだった
医者に行ったけど何て言われたと思う?
ねえ 医者はこう言ったのよ
"そうですねえ 
やりたいことをやることですね"って
あいつ何もわかっていないのよ

`Cause nothing compares
Nothing compares 2 u

だって何だって比べられない
あなたとは比べものにならないの

All the flowers that u planted, mama
In the back yard
All died when u went away
I know that
living with u baby was sometimes hard
But I'm willing to give it another try

裏庭に植えた花は
一つ残らず枯れてしまったわ
あなたがいなくなってから
わかってる
あなたと一緒に暮らすのは確かに
ときどき難しかったわ
でも私
チャンスがあればやり直したいの

Nothing compares
Nothing compares 2 u

あなたと比べられない
あなたとはまるで違うの

Nothing compares
Nothing compares 2 u

比べものにはならない
比べられないわ あなたとは

Nothing compares
Nothing compares 2 u

何だってだめなのよ
あなたとは比べられないの

Writer(s): NELSON PRINCE ROGERS, PRINCE NELSON, Prince

take away=取り上げる 取り除く、持ち去る
fancy=expensive and fashionable

Released in 1990
US Billboard Hot100#1
From The Album
“I Do Not Want What I Haven't Got”
(蒼い囁き)

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It's been a year since u took your love away...

今日で1年経ったんだ…プリンスがこの世に別れを告げてから…

恋人が去ってしまった悲しみ。(邦題でいうと"哀しみ") 悲痛とも言うべき歌声。当時よく流れていたPV...アングルはスキンヘッドの女性の顔のアップだけ…これほどインパクトのある全米No1ヒットはありませんでした。しかも…この作者はプリンスだったなんて!

◆当時は「シンニード・オコナー」と日本語読みをしていたと思いますが、現在は"シネイド・オコナー"で統一されているんですね。"シネイド・オコナー"(Sinead Marie Bernadette O'Connor)は、アイルランド出身のミュージシャン。この曲「愛の哀しみ」の大ヒット...ウィキペディアによると、その後は過激さは影を潜め、さらに1999年にはキリスト教系の新興宗教団体である独立カトリック教会の「女性司祭」となって人々を驚かせたりもしました。発表作もレゲエやアイリッシュ・トラディショナル、スタンダードのカヴァーなど伝統的な色彩が濃くなり、2003年に一旦引退を発表し音楽活動を休止。2005年にレゲエのカヴァー・アルバム「スロウ・ダウン・ユア・アームズ」 (Throw Down Your Arms) で復帰...となっています。

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◆この曲の"Songfacts"ページを見てみると…プリンスは当初、彼のレコード会社"ペイズリー・パーク"と契約したグループ"The Family"にこの曲を書き下ろしたようですね、(下部にyoutubeあり)。
"The Family"は元は"The Time"のメンバーから成るグループで、この曲は恋人を失ったメンバー(スザンナ・メルボイン)の話がモデルとなっているようです。

◆え~、これ本当なのかな。
2014年のノルウェーのラジオ番組(NRK)にてシネイドはプリンスとの仲についてインタビューに答えています。

"彼とは2~3回顔を会わせたわ。私たちはあまりちっともうまくいかなかったのよ。本当のことを言えば、殴り合いの喧嘩をしちゃったの。"
"私が彼のいないところで"Nothing Compares 2 U. "をレコーディングしちゃったから、彼の家に呼び出されたの。それまでは会ったことなかったけど。どうして呼び出したかっていうと、アイリッシュの女にこの曲を歌わせるなんてとんでもない!って言ってたわ。彼は私のことを嫌ってるわ。インタビューでもひどい言葉を言ってたのよ。だから私も彼に"くたばれ!"って言っちゃった。彼は暴力的なのよ。彼の家から逃げたのは、朝の5時だったわ。彼は私より強烈なパンチを持ってたわ…。



ああ 何かプリンスの一周忌に彼のひどい話を載せちゃった?おまけにプリンスはシネイドを嫌ってたというのに…(^▽^;)。でも、こうした人間らしいところもプリンスが愛される理由のひとつになっている気がします...!プリンス、R.I.P。

◆“愛の哀しみ”が1位を記録した週の全米チャートです。
US Top 40 Singles For The Week Ending April 21, 1990

シンニード(当時の呼び方)が4位から1位へ。4週間の王座でした。
2位のジェーン・チャイルド、3位のリサ・スタンスフィールド、女性ボーカリストが次から次へと登場してきて、なかなか覚えきれなかったな。8位のキッスはメイクを落とした素顔でのヒット。実はポール・スタンレーとマイケル・ボルトンの共作。ということでマイケル作品が7位、8位と2曲ランクインしていました。

-1 4 NOTHING COMPARES 2 U ??? Sinead O’Connor
-2 2 DON’T WANNA FALL IN LOVE ??? Jane Child
-3 3 ALL AROUND THE WORLD ??? Lisa Stansfield
-4 6 I WANNA BE RICH ??? Calloway
-5 1 I’LL BE YOUR EVERYTHING ??? Tommy Page
-6 7 HERE AND NOW ??? Luther Vandross
-7 12 HOW CAN WE BE LOVERS ??? Michael Bolton
-8 9 FOREVER ??? KISS
-9 14 WITHOUT YOU ??? Motley Crue
10 13 WHOLE WIDE WORLD ??? A’me Lorain

◆ちょうどこの曲が大ヒットしていたとき、Top Of The Popsに出演したものです。
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◆これは最近のものかな。
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◆Princeが歌う"Nothing Compares 2 U"
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◆"The Family"の歌う"Nothing Compares 2 U"。言ってみればこの曲がオリジナル、っていうことですね。
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◆Prince Tribute...マドンナが"Nothing Compares 2 U"~"Purple Rain"を歌います。
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ソー・ファー・ザ・ベスト
シニード・オコナー

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コメント

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この曲はプリンス!

そうでした、この曲"Nothing Compares 2 U"はプリンスの曲だったのでした。
ホントこの曲は強烈でしたね。一度聴いたら忘れられないインパクトのある曲でした。
Sinead O'connorさんの声と歌も素晴らしいですが、さすが天才プリンス、ものすごい曲を作ったものです。

No title

プリンス作の曲は女性ボーカルが多いですよね。そして女性が歌うと、なんか情念のような歌の力が倍増するような、、。。シンニード(当時の発音)とプリンスの喧嘩の話も今回調べていて面白かったです。普通はカバーする方はリスペクトしそうなものですが、ああ言われたらこう!ですよね(^_^;)。

やりとり

プリンスとそんなやりとりがあったとは?知りませんでした。シネイドが、勝手にやったから・・・その時期デビューしたマライアなんかに唄わせたらなど想像しても?シネイドが一番適任と思います。また、チャートを競い合っていたジェーンなんかも凄く思い出深い。
ちなみにシネイドのドラマーは、日本の人だと聞いたことあります。

No title

調べてみました。“愛の哀しみ”のレコーディングでは、全楽器の演奏とプロデュースを日本人ドラマーで音楽プロデューサーの屋敷豪太さんが手がけている、とのこと。知らなかったなあ。情報ありがとうございました。