【ライヴ記録】Gilbert O'Sullivan Billboard Live TOKYO 2017 行ってきました

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(写真のいくつかは、Gilbert O'SullivanのFacebookからお借りしました)

2011、2013、2015、そして2017年と来てくれましたギルバート!前回と違うのは2つ…彼がおじいちゃんになった!ことかな。今回お孫さんも連れてご家族で来日されたようでしたよ!
そしてもう1つは、僕がカジュアル席ではなく自由席で観戦したこと!です。

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チケット発売の日は11時きっかりにネットで取る!と思ってたのですが、ちょっとうっかりしていて1分ほど遅れ気味になってしまい…予約番号は「19番」でした!前回のライヴレポ―トでは「次回は一番前で観戦するぞ」と言って意気込んで結んでましたが、今回、1番前は無理だとしてもおそらくいい席を取れるのでは?と期待して…んんん、ハイ、なかなかいい席をゲットできました!僕が観戦したのは4月15日(土)の2nd Stageでした。

特に注意書きがされていないので、何も頼まなくても大丈夫かな?と思いますが、自由席は1時間前の入場なので、待ってる間、やっぱ頼んじゃいますね。今回、「ホウレンソウときのこの入ったホットサンド(付け合わせ大量ポテトとサラダ付)」と「生ビール」をいっちゃいました(写真は撮らず)

待っている間は僕とギルバートとの出会いなどを、自分のブログのギルバートの記事を見返してみたりしながら過ごしているうち...時間となりました。

バンドメンバーに続き、ギルバート登場! Rolandの大きなロゴの入ったキーボードの前に座り、ギルバートが弾き始めると同時に演奏が始まりました。おおっ今回はこの曲で来たか~!

-1.You Got Me Going(恋のハイウェイ急行)



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この曲、アルバム「サウスポー」のA面1曲めで好きだったなあ。前回のビルボードライヴも僕の観た公演はこの曲がオープニングだった。ちなみに歌詞には「急行電車」などは出てきません。これ、おそらく1975年にアップテンポの曲で、そこそこヒットした「愛のジェット便」(I Don't Love But I Think I Like You)の二番煎じで「乗り物邦題」にしたのではないかと僕はみています…!

-2.Out Of The Question

そして立て続けに、僕の大好きな曲だ!一緒に歌っちゃう!(同じテーブルの人、ゴメンナサイ)



ギルバートのMC「僕の始めてのシングル…」。ネットで最近のギルバートのライヴのセットリストをチェックしてたらこの"Disappear"を演ってるなあ、と思っていましたが、やっぱり日本でも歌ってくれるんだな!

-3.Disappear



もう70歳のおじいちゃんになったギルバートですが、この曲を歌っている姿は、あのハンチング帽に坊ちゃん刈りのギルバートが重なって見えました。

-4.Nothing Rhymed



そしてこの曲。やっぱり名曲…聴き込んでしまいます。

-5.No Matter How I Try(さよならがいえない)

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-6.Miss My Love Today



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この曲もアルバム「サウスポー」から。はシンセサイザーのミック・パーカーとキーボードのギルバートの2人だけでしっとり。ミックの楽器は様々な音を出します。後半には後ろで鳴るカミナリの音まで…。その余韻がまだ冷めやらぬうち...おおっなんだ、楽しそうに始まったのは…そうあの曲だ!

-7.I don't love you but I think I like you(愛のジェット便)



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この曲のギルバートのモノマネをするのなら、"I don't love you but I think I like you"をカタカナだと"アイドンラビュ、バラ、ズィンガ―ライキュ"と歌ってください。"I Think I Like You"を"シンク"などと澄んだ発音でなく、鼻にかけて"ズィンガ―"と歌うのがポイントです!やあ、楽しかったなあ。

-8.Because Of You

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バックスクリーンにアニメーションが映し出されました。電車に乗る主人公が淋しそうです。"I'll never see you again"としたためる手紙、その上には青いインクいや、涙?…。
 この曲は日本で歌うのは初めてじゃないでしょうか。"Because Of You"はアルバム「The Little Album」に収録されている素敵なバラードです。
おおっアニメーションが映ってるYoutube映像があった。リバプールでの公演だ。ありがとう。



次の曲、ん?ちょっとリズミカルなイントロ。スクリーンには何かペンキ職人みたいな人が後ろにいて、手前にギルバートが出てきて歌う。こんなPVあったんだ。おおっあの曲か。

-9.So What



僕がこれまで行ったギルバートのライヴではこの曲初めてだな。アルバム"In The Key Of G"に収録、シングルにもなった"So What"(1990年)。ギルバートの曲のなかでは時代の音を取り入れたサウンド。正直、そんな好きじゃないけど、ライヴにはこういう曲いいよね。PVは最後に部屋が全部崩れて終わってしまう…。

ギルバートのMCが入り...ん?ギルバートには珍しく何か社会情勢的なことを話してるぞ。はい、ちょうどミサイル発射をめぐって、北朝鮮とアメリカの間のやりとりがあり、そして日本が巻き込まれる可能性も0%とは言えない情勢です…。そんななかでギルバートはこの曲を歌うことを決めたようです。

10.Where Peaceful Water Flow



この時期、やはり来日していた洋楽アーティストで「エコー&ザ・バニーメン」のボーカルだったイアン・マッカロクはライヴ開演直前に突然無断で帰国してしまいましたね。(Livedoor News) 考えてみたら、家族も来日していたギルバート。家族のみんなも不安だったでしょう。そんななかギルバートはファンのために予定通り、大阪、東京と元気に歌ってくれました。...2011、2015年と演奏しなかった曲なので、自分が大好きなことと合わせて、ギルバートの想いに感謝して泣きそうになりました。

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そしてまたも有名曲。

11.Clair



そして次は、最新アルバム"Latin ala G!"から。前回ライヴでも歌ってくれたあの曲。

12.I Guess I'll Always Love You



上のPVで一緒に歌っているのは"Ayala"という女性シンガー。アルバムでもこの方とのデュエットです。バックのジョン・フィッツジェラルドさんのギターもラテンのほんわかした雰囲気でいいな。デュエットは2人の女性ボーカルが交代で歌ってました。

13.Can't Think Straight

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後ろのスクリーンに、ギルバートが小さいときからどんなアーティストの曲を聴いてきたのかなど英語とそれを日本語訳をしたメッセージが流れました。なかでもペギー・リーと一緒にニューヨークで1992年に一緒にレコーディング、日本ではタカオ・キスギと一緒にこの曲を…"など、ええ!まさか「Can't Think Straight」をここで歌ってくれるのか…!その、まさかでした!(もしかして来生たかおさんが…とも思いましたが、そんなサプライズはなく) 椅子に座りマイク1本で歌うギルバート。

ギルバートとスクリーンに映る故ペギー・リーとの共演!ペギーはギルバートのアイドルだったんだなあ。ペギー、僕はきみのアルバム「ラテン・アラ・リー」にちなんで「ラテン・アラ・G」というアルバムを作ったんだよ、なんて報告もギルバートはペギーにしたのかな。そんなギルバートの敬愛が見てとれる"デュエット"でしたよ。


Live In Cork 2009

14.No Way

スクリーンもあがり、ギルバートもまたキーボードの前に座り、軽快に弾きながら歌います。"No Way"はアルバム「Latin ala G」のなかから2016年2月にリリースしたギルバートの最新シングル曲ですね!



ギルバートのメンバー紹介がありました。

John Fitzgerald(Guitar)
Paul Moore(Bass)
Rod Quinn(Drums)

そしてバックコーラスが
Niamh McNally
Chantelle Hearth
の2名の女性。

そしてバンドマスターのような活躍の
Mick Parker

2015年の来日メンバーと比べてみたら、ミック・パーカーと、ドラムのロッド、バックコーラスのニアムの3人が今回また来てくれたメンバー!


15.You Are You

そして曲はアルバム未収録の"You Are You"(1975年にシングルリリース)。ギルバートは立ち上がり、マイクで歌います。



16.Hablando Del Rey De Roma

さあ、ラテンのリズムで始まった!前回の来日でも演ってくれた「ハプランド・デル・レイ・デ・ローマ」です。こういう曲はライヴの楽しさがありますね。バンドメンバーもノッてます!
 スペインの諺「Hablando del rey de Roma, por la puerta asoma.」で"ローマの王の話をすれば戸口に現れる"="噂をすれば影"ですね…!



17.What's In A Kiss(そよ風にキッス)



そしてステージはギルバートの80年代のヒット曲。懐かしいこの曲でいったん締めくくられました。ああ、学生時代、ギルバートのアルバム「プライベート・タイムズ」(Off Centre)を大学の生協で買って午後の授業に出たときに、友だちから「何のアルバム買ったの?」と聞かれ、僕「知らないと思うよ」。友だち「それでも見せてよ」(見せる)。友だち「…ふーん、まさかこの小さいピアノ弾いてるんじゃないよね」。僕「まさかでしょ」という会話をしたのを覚えてます!

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ギルバートが手を振って、ステージを降りて行きました。

(En Core)
ん?でもステージを降りたのはギルバートだけ。コーラスのお姉さん達も観客と一緒にアンコールを求める拍手をしてますよ(笑)

ギルバート、すぐに出てきてくれました。そしてキーボードの前に座り...

18.Alone Again(Naturally)

ああ、この曲を生で聴ける幸せ...。考えてみたら信じられないです。

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...あのラジオで聴いた遠い国の音楽、まったく意味がわからなくても心に沁みたあのメロディ。ギルバート・オサリバン?なんだその名前。(サリバン先生ならヘレンケラーの先生で知ってたけど、と思いました) それから買った彼の当時発売されていたアルバム「サウスポー」、そして「ベストアルバム」。図書館で借りた「ギルバートオサリバンの肖像」。有楽町の中古レコードハンターで買った「アイムアライター~1本のペンがあれば」。聴いたなあ。…そして久しぶりのアルバム「プライベート・タイムズ」が出て、でもその後、またギルバートは長いブランク。正直僕も忘れかけていたなかでのカムバック、1992年の初来日...!そして…また2年後?ギルバートは来てくれるだろうか。大丈夫だろう、こんなに元気なんだから!

19.Get Down

そして...今回もやってくれました!キーボードの上にも立ち上がって歌ってしまうパフォーマンス!



ギルバートのライヴはもう何回も観戦しましたが、席の関係もあるかと思いますが、セットリストは今回、よかったなあ。欲を言えば、"Happiness Is Me And You"、"Niceness Of It All"とか初期の楽しい"Matorimony"がなかったのは残念だけど、"Where Peaceful Water Flow"と"Can't Think Straight"、アニメーションもあった、日本初披露(と思われる)"Because Of You"...など。まだまだギルバートのいい曲は沢山ありますよ。自分が楽しむと同時に、僕の和訳ブログでもまだ取り上げてないギルバート名曲、一人でも多くの人に知ってもらいたい!
2年後次は2019年か、ギルバートは今回見た限りではまだまだ大丈夫(超人だ!)、僕も次もまた元気に参加したい!

(2017 Billboard Live Tokyo 4/15 2nd Stage Setlist)

-1.You Got Me Going(恋のハイウェイ急行)
-2.Out Of The Question
-3.Disapper
-4.Nothing Rhymed
-5.No Matter How I Try(さよならがいえない)
-6.Miss My Love Today
-7.I Don't Love But I Think I Like You
(愛のジェット便)
-8.Because Of You
-9.So What
10.Where Peaceful Water Flows
11.Clair
12.I Guess I Always Love You
13.Can't Think Straight
(ぼくときみのラヴ・ソング)
14.No Way
15.You Are You
16.Hablando Del Rey De Roma
17.What's In A Kiss(そよ風にキッス)
(EnCore)
18.Alone Again(Naturally)
19.Get Down


(2013年の来日ライヴレポート)
(2015年の来日ライヴレポート)

(PS)ちなみに、ギルバート・オサリバンの"O'Sulliven"の名前の前に"O(オー)"が付くのはなぜ?という疑問を持っている人、いませんか? このような名前の前に付く"O'"は「~の息子」という意味だそうですよ。(名前の雑学) より


(今回のセットリストの曲と和訳)

No Matter How I Try / さよならがいえない 1971
Clair / クレア 1972
Out Of The Question / アウト・オブ・ザ・クエスチョン 1973
Get Down / ゲット・ダウン 1973 
Where Peaceful Water Flow / ホエア・ピースフル・ウォーター・フロウ 1973
I Don't Love But I Think I Like You / 愛のジェット便 1975
Intro~You Got Me Going / イントロ~恋のハイウェイ急行 1977
What's In A Kiss / そよ風にキッス 1981
Can't Think Straight / ぼくときみのラブ・ソング 1991
I Guess I'll Always Love You / アイ・ゲス・アイル・オールウェイズ・ラヴ・ユー 2015
 
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コメント

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超超愛情感じるんですが~

ここまでドップリハマれる歌手が、いまだ現役であまつさえ通いやすい会場にライブに来てくれるなんて本当に夢のようですよね。そして、そういう会場の雰囲気を感じたからこその選曲だったりするんでしょうね。

多分、今の世界情勢ですら帰国せずに残ったギルバートと集まってくれたお客さんの双方に愛情と経緯があったんだろーなー。

めったさんのライブレポはいつもアーティストへの愛情たっぷりなのを感じるので、羨ましいです。

No title

愛情たっぷり!が、ブログを見て頂いてる方を不快にすることごないようにしたいですね(^_^;)。僕の場合、本当に好きな一曲、本当に好きなアーティスト、と二年置きで会える幸せはありますねー。いつまでも喧騒でありたいものです。