Heard It In A Love Song / 愛の歌 (Marshall Tucker Band / マーシャル・タッカー・バンド)1977



I ain't never been with a woman long enough
For my boots to get old
We've been together so long now
They both need resoled

長いこと 女と付き合ってこなかったんだ
俺のブーツが古くなっちまうまで
ずっとこのブーツを長いこと履いていたから
ブーツの底も俺の心も
張り替えなきゃいけなくなったのさ

If I ever settle down
You'd be my kind
And it's a good time for me
To head on down the line

落ち着いて考えてみると
おまえは俺のタイプなんだ
俺にとっても幸せだと思うよ
おまえと一緒に前に進んでいけたら

Heard it in a love song
Heard it in a love song
Heard it in a love song
Can't be wrong

ラヴソングが歌ってた
ラヴソングの歌詞にあったんだ
ラヴソングで聴いたんだ
間違いないぞってね...

I'm the kinda man likes to get away
Like to start dreaming about
Tomorrow, today

Never said that I love you
even though it's so
Where's that duffle bag of mine?
It's time to go

俺は放浪癖のあるようなヤツ
明日とか 今日とか
すぐに夢を見始めちゃうたちなのさ

“愛してる“なんて決して口にしたりしない
たとえそうなっちゃったとしてもな
俺のあのズタ袋はどこ行った?
そろそろ出発の時間なんだ

Heard it in a love song
Heard it in a love song
Heard it in a love song
Can't be wrong

ラヴソングで聴いたんだ
ラヴソングの歌詞にあったんだ
ラヴソングが歌ってたのさ
それでいいんだってね...

I'm gonna be leaving
At the break of dawn
Wish you could come
But I don't need no woman tagging along

I'll sneak out that door
Couldn't stand to see you cry
I'd stay another year
if I saw teardrops in your eyes

それじゃあ 出発するよ
そろそろ夜が明ける
おまえも来られればいいけれど
俺にはまとわりつくような女は要らない

あのドアからこっそり出ていくよ
おまえが泣くのは耐えられないんだ
もう1年とどまりたくなっちまうよ
おまえの瞳にあふれる涙を見ちゃうとね

Heard it in a love song
Heard it in a love song
Heard it in a love song
Can't be wrong

ラヴソングで聴いたんだ
ラヴソングの歌詞にあったんだ
ラヴソングが歌ってたのさ
間違いないはずさ

I never had a damn thing,
but what I had
I had to leave it behind
You're the hardest thing
I ever tried to get off my mind

Always something greener
on the other side of that hill
I was born a wrangler and a rounder
And I guess I always will

こんなひどい話ってないよな
でもそうだったんだ
おまえを置いていかなきゃならないなんて
おまえを忘れることほど難しいことはない
何度も頭から追い払おうとしたけれど

この丘の向こう側にはいつも
何か素敵なものがあるはずだって思っちまう
俺は生まれつきの風来坊で飲んだくれさ
これからもいつだってそうなんだ

Heard it in a love song
Heard it in a love song
Heard it in a love song

Can't be wrong

ラヴソングが歌ってた
ラヴソングで聴いたのさ
ラブソングの歌詞にあったんだ

これでいいんだって...

Writer(s) Toy Caldwell

duffle bag =ダッフルバッグ、ズック製雑嚢
tag around with =(人)の周りを付きまとう
The grass is always greener on the other side of the fence.
=《諺》 垣根の向こう側の芝生はずっと青々としている
隣の芝生はうちのより青い=他人のものは何でもよく見える
wrangler=(牧場などで)家畜の世話をする人;(一般に)カウボーイ
rounder=はしご酒をする人、飲んだくれ、不身持ち

Released in 1977
US Billborad Hot100#14
From The Album“Carolina Dreams”

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1977年は僕が「全米トップ40」をほぼ毎週聴き始めた年でした。(部活があると疲れて寝ちゃって聴き逃した週もあります)
たくさんの素敵な"中くらい"のヒット曲がありました。この曲もその1曲。イントロのフルートが印象的で、コーラス"Heard It In A Love Song"が曲のタイトルになっていたので覚えやすかったです。原題は"そいつはラヴ・ソングで聴いたんだ"という意味ですが、邦題になると「愛の歌」。なんじゃそりゃ!省略しすぎじゃないか!と40年後の現在、抗議したいですね(笑)

◆さて、バンド名が"マーシャル・タッカー・バンド"という名前ですから、リーダーの名前が“マーシャル・タッカー”なのかな?と思いましたが、そうではありませんでした。
バンドのウィキペディアによると、“マーシャル・タッカー”とはアメリカ・サウスカロライナ州のスパータンバーグに実在するピアノ調律師の名前だそうです。あるときバンドメンバーでリハーサルスタジオでバンド名についてどうしようかと考えていました。スタジオの倉庫のカギに“Marshall Tucker”と書いてあるのをあるメンバーが発見し、それでいいんじゃないか!と決まったそうです(なんて安直)。そのスタジオをバンドの前に借りていたのがピアノ調律師のマーシャル・タッカーさんだった、とそういう理由(ダメだよ借りたものに名前書いちゃ)。

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◆"ラヴソングがそう歌ってた"と繰り返して歌うコーラス。世の中にはラヴ・ソングが沢山ありますよね。女にはとんと無縁だったこの俺も恋していいんだよな、ラヴ・ソングがそれでいいんだって言ってたのさ…男の背中を押したのはラヴ・ソングだったんですね。
 でもやはり根っからの風来坊だった男はとどまることはできなかったんです。おい、俺のあの"ズタ袋"はどこだ?としばし使わなかったものの、やはり馴染んだあの袋を持って出かけよう。そしてそんな旅立つ男の背中を押したのも…やっぱりラヴ・ソングだった、と言うわけですね。
おなじサビコーラスで"Heard It In A Love Song"と歌われていますが、最初の頃の自分と、旅立つ自分が聴いていたラヴ・ソングは違った曲だったんだろうと思います…。

◆マーシャル・タッカー・バンドは1972年結成以来、幾度となくメンバーチェンジをしました(wikipediaの"Past Member"にある名前を数えただけで25人いました)が、オリジナルメンバーの"Doug Gray"ほか6人グループで未だ健在。(結成して45年が経っています)オフィシャルウェブサイトを見ると、ホームグラウンドの南部を中心にライヴも行っているようですよ。

Marsall tucker

◆"Heard It In A Love Song"が最高位12位を記録した全米チャートです。
US Top 40 Singles Week Ending 11th June, 1977

おおっ"愛するデューク"に代わって"ブギー・マン"が首位。マックのスティーヴィーがすぐ2位に迫ります。黒い夜、ロッキーのテーマ、衝撃のファーストタイム、ルシール、ロンリー・ボーイ、アンダーカヴァーエンジェル、みんな懐かしいです。

-1 2 I’M YOUR BOOGIE MAN –•– K.C. and the Sunshine Band
-2 3 DREAMS –•– Fleetwood Mac
-3 4 GOT TO GIVE IT UP (Part 1) –•– Marvin Gaye
-4 5 GONNA FLY NOW (Theme From “Rocky”) –•– Bill Conti
-5 9 FEELS LIKE THE FIRST TIME –•– Foreigner
-6 7 LUCILLE –•– Kenny Rogers
-7 8 LONELY BOY –•– Andrew Gold
-8 11 UNDERCOVER ANGEL –•– Alan O’Day
-9 1 SIR DUKE –•– Stevie Wonder
10 6 COULDN’T GET IT RIGHT –•– The Climax Blues Band
11 12 ANGEL IN YOUR ARMS –•– Hot
12 14 AIN’T GONNA BUMP NO MORE (With No Big Fat Woman) –•– Joe Tex
13 16 JET AIRLINER –•– The Steve Miller Band
14 15 HEARD IT IN A LOVE SONG –•– The Marshall Tucker Band

◆こちらライヴでの“Heard It In A Love Song”
↓↓↓↓


◆こちら1991年のライヴ。みんなで歌おう。
↓↓↓↓


◆彼らの全米トップ40ヒットは"愛の歌"ともう一曲。1975年に38位になった"Fire On The Mountain"です。
↓↓↓↓↓


(この曲を購入)
Greatest Hits Original recording remastered, Import
The Marshall Tucker Band

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コメント

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No title

めったさん ご無沙汰しております。

いやぁ!また懐かしい曲です。

イントロのフルート 本当に印象的でしたね!

この時代自分もよくトップ40よく聴いていました。

トップ40ランキング曲 いろいろ思い出がよみがえってきます!

またどうぞよろしくお願いいたします!

No title

夢大王さん、コメントありがとうございます!
あの頃のこうしたヒットは、チャートもゆっくりゆっくり上昇してきたので、毎週聴けたこともあって記憶に残りやすいですよね。また、タイトルとコーラスサビが一緒の曲もさらに記憶に残りやすかったこともあります。"Heard it in a love song"が耳では"ハリリナラヴソン"と聞こえ、鼻歌でもそんな風に英語の歌がカッコ良く歌えるので、何度も口ずさみました。フルートの音色が強がっている男のなかでも実はピュアな愛情を示してるように思います!
また「あったな~、この曲、懐かしいなあ」と言わせる曲!取り上げていきますよぉ(^-^)