Foolish Heart / フーリッシュ・ハート (Steve Perry / スティーヴ・ペリー) 1986



I need a love that grows
I don't want it unless I know
With each passing hour
Someone somehow
Will be there, ready to share

育っていく愛が欲しいんだ
そうでない愛なんて欲しくない
時が経つにつれ
誰かが どうにかして
そんな愛をわかちあおうとしているんだ

I need a love that's strong
I'm so tired of being alone
But will my lonely heart play the part
Of the fool again
Before I begin

力強い愛がほしいんだ
ひとりでいることに飽きてしまったよ
でも僕の孤独な心は
また道化役を演じてしまうのだろうか
自分が動き出すその前に

Foolish heart, hear me calling
Stop before you start falling
Foolish heart, heed my warning
You've been wrong before
Don't be wrong any more

愚かな心 僕の呼び声が聞こえるかい
落ち始める前に立ち止まっておくれ
愚かな心 僕の忠告を忘れるなよ
ずっと間違っていたんだよ
もうこれ以上 間違ってはだめさ

I'm feeling that feeling again
I'm playing a game I can't win
Love's knocking on the door
Of my heart once more
Think I'll let her in
Before I begin

あの想いを再び感じてる
勝てやしないゲームを演じてるんだ
愛が僕の心のドアをもう一度だけ
ノックしてるんだ
僕は彼女を迎え入れるだろう
自分が動き出すその前に

Foolish heart, hear me calling
Stop before you start falling
Foolish heart, heed my warning
You've been wrong before
Don't be wrong any more

愚かな心 僕の呼び声が聞こえるかい
落ち始める前に立ち止まっておくれ
愚かな心 僕の忠告を忘れるなよ
ずっと間違っていたんだよ
もうこれ以上 間違ってはだめさ

Foolish heart
Foolish, foolish heart
You've been wrong before

愚かな心
馬鹿げた 間違ってるんだ
ずっと間違い続けてきたんだ

Foolish heart, hear me calling
Stop before you start falling
Foolish heart, heed my warning
You've been wrong before
Don't be wrong any more

愚かな心 僕の呼び声が聞こえるかい
落ち始める前に立ち止まっておくれ
愚かな心 僕の忠告を忘れるなよ
ずっと間違っていたんだよ
もうこれ以上 間違ってはだめさ

Foolish heart
Oh, foolish, foolish heart
You've been wrong before
Foolish, foolish heart

フーリッシュ・ハート
もう間違ってはだめさ…

(Randy Goodrum、Steve Perry)

unless= [否定の条件を表わして] …でない限り,もし…でなければ
with each passing hour= 時[時間]がたつにつれて
heed=〈…を〉心に留める,〈…に〉気をつける

Released in 1984
US Billboard Hot100#18
From The Album“Street Talk”

StreetTalk1995.jpg

ジャーニーから脱退したスティーヴ。彼の1stソロアルバム"Street Talk"は聴いたなあ。
この"Foolish Heart"は第4弾シングル。"オー・シェリー"の全米3位というランクからはだいぶ落ちますが、4曲のなかではそれに続く18位を記録しています。

・Oh Sherrie (#3)(めった和訳)
・She's Mine(#21)
・Strung Out(#40)
・Foolish Heart(#18)

◆この曲"Foolish Heart"はミディアムバラード。ジャーニーにもこんな感じの曲はあったかと思いますが、ジャーニーだとバンドの演奏を丸ごと味わってしまいます。でもスティーヴのソロとなると、やっぱりボーカルですよね。ボーカリストとして円熟したスティーヴ・ペリーを聴くのにいい曲ですよね。
この"Foolish Heart"を初めとして、アルバム"Street Talk"には聴かせるナンバーが数多く収められているのは、作者クレジットを見ると納得できました。ハイ、スティーヴとこの曲を共作している作者は"ランディ・グッドラム"。"You Needed Me"(めった和訳) や"Bluer Than Blue"(めった和訳) 、I'll Be Over You"(めった和訳) など、僕のブログでも取り上げている曲が沢山あるソングライターです。彼の作品は泣かせるバラードが沢山ありますね~。そのランディが、この曲のSongfactページにて、スティーヴと曲を作ったときのことを次のように言っています。

"スティーヴと僕については、ちょっとした"似合わない組み合わせ"だよね!?" 少し前に僕は飛んでいったんだ。いくつかの曲と何かしらのアイディアを組み合わせたんだよ。自分の言ったことのなかで何かしらのことがあったから、僕がやったことで何か確信が欲しくて、スティーヴがおそらく僕を呼んだんじゃないかと思うよ。だから僕も何かしら返さなきゃなと思ったんだ。スティーヴはちょっとした"Writing Room"を持っていて、フェンダー・ローズ(ピアノ)やミキサー、ティアックの4トラックのカセットプレイヤーが置いてあった。
僕は乗馬のキャップをかぶってコーデュロイのパンツを穿いていったんだけど、そしたらドアが開いて、スティーヴは消防署員が着るような赤いジャンプスーツを着て、スウェットとパンツを穿いてたよ。まるで消防署で何か運動してきたって感じさ。彼は髪の毛を足の方まで伸ばしてたよ。すごいヤツさ。すぐに僕らは曲作りに取り掛かったよ、すぐにいい友達になったしね。彼もすぐにいくつかのメロディをジャムりだしたんだ。僕のスタイルはナッシュビルにいた頃から、歌詞と曲を同時に作るというものだった。こうやって曲を作るやり方は僕は好きなんだ。だって音楽ってものは最初からそのものズバリを教えてくれるものだからね。
 僕はスティーヴがこのやり方に慣れてるとは思ってなかったんだけど、僕らは朝の11時から初めて夜の11時まで曲作りとデモテープ作りにはまったんだ。彼はこの共作にすごく興奮してたみたいだね。僕もかなり疲れたよ。僕らは最終的に4曲作った。彼と4日間かけて書いた曲はみんな違った感じの曲さ。そしてこの4曲はすべてレコードになったんだよ。

おお、そうなんだ。あれっ?でもアルバム"Street Talk"の収録曲のクレジットを見ると、"Goodrum"の名前は4曲どころか、収録曲10曲のうち、"Oh,Sherrie"、"Foolish Heart"、"She's Mine"のシングル曲を始め、8曲に書かれてるぞ。(書かれてないのが"Running Alone"と"Strung Out"の2曲だけだ) この4日間で書いたのが4曲で、残りの4曲もそのあと書いたのかな???

Foolish_Heart_by_Steve_Perry.jpg

◆2015年の12月に「元ジャーニーのスティーヴ・ペリー、22年ぶりの新ソロ・アルバムが最後の仕上げの段階に」という記事がネットニュースで流れてきましたが、その後、どうなったのかなあ…。彼のFacebookを見ると、更新はされているけど、ライヴなどの活動のことは書かれてないな…。
(amass.jp) 

◆“フーリッシュ・ハート”が最高位18位を記録した週の全米チャートです。
US Top 40 Singles For The Week Ending February 16, 1985

フォリナーのバラードに代わり、首位はやっぱりバラード"Careless Whisper"。アーチスト名のクレジットは"ワム・フューチャリング・ジョージ・マイケル"とジョージ売り出しシフトが露骨でした(^▽^;)。7位はREOのラヴ・バラード"Can't Fight This Feeling"。泣いてなんかいないのになぜか邦題は"涙のフィーリング"。スティーヴは19位から1ランクあがって18位に。しかしこれが最高位で翌週は22位にダウン…。

-1 3 CARELESS WHISPER –•– Wham! Featuring George Michael
-2 1 I WANT TO KNOW WHAT LOVE IS –•– Foreigner
-3 2 EASY LOVER –•– Philip Bailey & Phil Collins
-4 4 LOVERBOY –•– Billy Ocean
-5 7 METHOD OF MODERN LOVE –•– Daryl Hall & John Oates
-6 8 NEUTRON DANCE –•– The Pointer Sisters
-7 16 CAN’T FIGHT THIS FEELING –•– REO Speedwagon
-8 11 THE HEAT IS ON –•– Glenn Frey
-9 5 THE BOYS OF SUMMER –•– Don Henley
10 13 CALIFORNIA GIRLS –•– David Lee Roth

18 19 FOOLISH HEART –•– Steve Perry

◆2014年のスティーヴのステージとインタビューの様子。全盛期のように声の伸びはないけれど、元気な姿を見られるのが嬉しいですね。
↓↓↓↓↓


◆こちらはジャーニーに加入する前のスティーヴのパフォーミングについての動画です。
↓↓↓↓↓


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コメント

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No title

こんにちは。
よくこちらのサイトを覗きながらその曲を聴いたりしているのですが、今回は特に好きなスティーブペリー!ということでコメント欄にもお邪魔を・・・
音楽の歌詞に限らず、小説や映画字幕といった訳の文化そのものも好きなので、めったさんの訳や珍しい言い回しの解説、また作曲の裏話なども楽しく拝見させていただいています。

スティーブのソロは、ニールのギターやジョナサンのキーボードといった所謂ジャーニーサウンドから少し距離を取ったところが、むしろソロとして良かったですね。
オーシェリー第一声のインパクトとワタクシ丸出しのMV(笑)からも「ソロだぞ!」というのが伝わってきます。

それと丁度先日、ジャーニーがロックの殿堂を受賞したことに合わせて、スティーブペリーのパフォーマンスが期待されていましたが、残念ながらスピーチのみだったそうですね。
ですが、ニールとのツーショットやアーネルとの初対面などはとても良かったです。あとは新作の完成を期待して首を長くして待っていようかなと思います。
長々と失礼しました!それでは。

No title

名無しさん、コメントありがとうございます。僕も"いい曲""好きな曲"の歌詞の物語や、作られた背景についての意外な話や、他のアーチストや作品とのつながりが調べてわかったとき、とても楽しい気持ちになるので、ほかの人にも伝えたい、と思います。それでその曲やアーチストをもっと好きになってもらえたら…!と思っています。スティーヴのNew Album、もう完成はしたんでしょうかね。へんな言い方ですが、作品の出来は横に置いておいても、やっぱり聴いてみたいですよね。バンドのジャーニーとともに、スティーヴを応援したいっていう人は日本でも多い!と思います。