What Makes You Think You're The One / 何が貴女を (Fleetwood Mac / フリートウッド・マック)1979



What makes you think you're the one
Who can laugh without cryin'?
What makes you think you're the one
Who can live without dyin'?

何で自分が一番だって思うんだい?
泣かずに笑えるのは誰なんだい?
何がきみにそんな自信を持たせるんだい?
死んだりしないで生きていけるのは誰?

Every little bit
Is there
To see

Every little bit
Of you
And me

ちっちゃな断片すべて
そこにあるよ
見えるだろ

その断片すべてが
きみであり
僕なんだよ

What makes you think I'm the one
Who'll be there when you're callin'?
What makes you think I'm the one
Who will catch you when you're fallin'?

何できみは僕を選んだんだい?
きみが呼んだときそこに駆けつけるのは誰?
何できみは僕を恋人だって思うんだい?
落ちるきみを受け止めてあげるのは誰?

Every little bit
Is there
To see

Every little bit
Of you
And me

ちっちゃな断片すべて
そこにあるよ
見えるだろ

その断片すべてが
きみであり
僕なんだよ

What makes you think I'm the one
Who will love you forever?
Everything you do has been done
And this won't last forever

何で僕だけだって思うんだい?
きみを永遠に愛する人は誰?
きみがやることすべて
以前誰かがやったことなんだ
この恋も永遠には続いていかないんだ

Every little bit
Is there
To see

Every little bit
Of you
And me

ちっちゃな断片すべて
そこにあるよ
見えるだろ

その断片すべてが
きみであり
僕なんだよ

Released in 1979
From The Album“Tusk”

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 3月の月イチ・マックはちょっとスティーヴィーから離れて、リンジー曲をお届けします。アルバム"Tusk"のリンジー曲で一番好きな曲"What Makes You Think You're The One"、邦題「何が貴女を」です。
リンジーが大きな声で想いを込めて歌うのが好きだなあ。長身のミックがドラムを4つ打ちして始まるイントロ、ミックのドラミングもダイナミックです。
幸運にも高校生のとき、マックの日本武道館公演を見ることができましたが、リンジー熱演のこの曲については覚えてますよ。

◆アルバム"Tusk"「エクスパンデッド・エディション」のライナーノーツではこの曲について、リンジーが次のように言っています。

 部屋の端と端で僕がピアノ、ミックはドラムを演奏して、2人だけでレコーディングしたんだ。通常のマイクを設置するのに加えて、ラジカセみたいなカセット・プレイヤーをドラム・キットの前に置いてそれをデスクに繋いだ。そのカセット・プレイヤーに附属されているマイクにはコンデンサーが付いていてすごく低品質のリミッターの役割を果たすんだ。それで音が押しつぶされて爆発的でガレージっぽい、トラッシュな独特のサウンドを得ることができた。高品質のリミッターでは再現できないよ。ミックはヘッドホンで聴くとすぐ「これは凄い、気に入ったよ」と言ってくれた。それで彼はケダモノに変身したんだ。この曲はそれがすべてだよ。僕はベースとギターを弾いたけど、曲の中心になるのはミックのドラム・ワークだ。彼のドラム・パフォーマンスでは一番のお気に入りだ。今でも彼とはこの曲のことが話題にでるよ。


◆へえ、レコーディングを2人だけでやった、というのは知らなかったな。でもやっぱりミックのドラミングがこの曲の聴きどころなんですね。リンジー自身が言ってるわけですし。

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◆でも歌詞は非常に意味深です(-_-;)。やっぱりリンジーの書く曲ですから、ここに出てくる"You"=スティーヴィー、なんでしょうね?
だいぶ意訳をしましたが、"The One"っていうのはやっぱり"Steady"=恋人、ってことなんでしょう。"何がきみを恋人と思わせてるの?""何で僕を恋人だって思うの?"..."俺たちそういえばなんで付き合ってたんだろ?"…考えてみるとよくわからなくなってしまう…。でもそこにもあそこにも、いろんなもののなかに二人の想い出が詰まってる。その一つひとつが僕ときみなんだ…。あんなに仲のよかった二人の恋が終わってしまうなんて…。
 邦題は"何が貴女を"で、あながち間違いじゃないのですが、貴女だけじゃなくて、"なぜ僕は?"と彼自身も自問自答しているように思います。

◆1979年の"Tusk"ツアーから。"New Albumから演るよ"とMC。歌い終わったあと、次の曲はスティーヴィーの"Sara"だよ、と言って終わる動画です(-_-;)。
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◆"Tusk"ツアーのリハーサルでの"何が貴女を"
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◆アルバム「Tusk」からのリンジー曲"Not That Funny"。
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Tusk CD, Import
フリートウッド・マック

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コメント

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いつも拝見させて頂いてます!
やはりリンジーの詞の節々からスティーヴィーを思わせるところってありますよね笑

来日公演…は難しいかなぁ。
なんて淡い気持ちを抱いてます笑

No title

みきおさん、コメントありがとうございます。これからもちょくちょくコメントお願いします!はい、スティーヴィーのことかなあ?なんて想像しちゃいますよね。でも普通なら本人の前じゃ歌えないですよね。うーむ、リンジーもスティーヴィーも並の心臓じゃないなあ。