China Grove / チャイナ・グローヴ (The Doobie Brothers / ドゥービー・ブラザース)1973



When the sun comes up on a sleepy little town
Down around San Antone
And the folks are risin' for another day
'Round about their homes

眠たそうなちっぽけな町に太陽が昇る頃
サン・アントニオから少し下った町の話だよ
そこは人々が家から起き出すのさ
今日もまた一日が始まるって感じで

The people of the town are strange
And they're proud of where they came
Well, you're talkin' 'bout China Grove
Oh, China Grove

その町の人々は変わってるんだ
みんなどこの出身だなんて 自慢するのさ
そうさあんた チャイナ・グローヴのこと言ってんだろ
ああ チャイナ・グローヴのことを

Well, the preacher and the teacher
Lord, they're a caution
They are the talk of the town
When the gossip gets to flyin'
And they ain't lyin'
When the sun goes fallin' down

そうさ 宣教師も 先生も
ああ 要注意人物だ
奴らはうわさ話が好きな連中さ
ひとたびゴシップが流れると
嘘を言うわけじゃないんだが
お日様が暮れるまで うわさ話だよ

They say that the father's insane
And dear Missus Perkin's a game
We're talkin' 'bout the China Grove
Oh, China Grove

牧師もイカれちゃって
パーキンさんの奥さんがその獲物って話さ
みんなチャイナ・グローヴについて話してる
ああ チャイナ・グローヴさ

But every day there's a new thing comin'
The ways of an oriental view
The sheriff and his buddies
With their samurai swords
You can even hear the music at night

でも毎日 新しい話がやってくる
東洋の眺めのような感じなのさ
保安官とその部下たちが
サムライの刀を持ってるよ
夜になると音楽すら耳にするだろうよ

And though it's a part of the Lone Star State
People don't seem to care
They just keep on lookin' to the East

そこはテキサス州の一部に違いないのに
人々はそんなのどうでもいい風だ
みんな目はずっと東洋に向いてるんだ

Talkin' 'bout the China Grove
Oh, China Grove

チャイナ・グローヴの話をしてるのさ
ああ チャイナ・グローヴのね

Writer(s): Tom Johnston

missus=女房,細君.
the Lone Star State=「テキサス州」のこと

Released in 1973
US Billboard Hot100#15
From The Album“The Captain and Me”

thecaptainandme.jpg

ドゥービー・ブラザースの代表曲の1曲ですね!
中学生のときに、ドゥービー・ブラザースの代表曲として3曲覚えました。"ロング・トレイン・ランニン"(めった和訳) 、"リッスン・トゥ・ザ・ミュージック"(めった和訳)、そして"チャイナ・グローヴ"です。タイトルを聞いたときに最初の2曲は中学生でも曲の大意がわかりますね。でも"チャイナ・グローヴ"はわかりませんでした。なんか"ヤバい中国の麻薬の名前か何か?"なのかなと思い込んでおりました(^▽^;)。
 中学生の僕でも、この3曲の「ノリ」はわかりましたね。しかも"明るい"ロックで、晴れた屋外のライヴ会場で聴くような「ノリ」。遠いアジアの小さい(面積)国で生まれた僕ですが、アメリカのロックってこんな感じ…ということをこの3曲で勝手に理解しちゃいましたね。

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◆さて"チャイナ・グローヴ"とは何なんでしょう?
歌詞を見ていただければ...町の名前、であることがわかります。しかも実際にテキサスで実在する町なんです。

チャイナ

歌詞に出てくる"the Lone Star State"はこのテキサス州の州旗から来ているのですね。

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でもトム・ジョンストンは、当初、「いや"チャイナ・グローヴ"って町の名前は俺の創作さ」と言い張っていたようですよ。でもやがて同名の町が実在することを知り、思い出した?ようです。バンドがチャイナ・グローヴのそばを通り過ぎる際に、道の標識を見たことを忘れてしまっていた、とのこと。この話はこの曲のウィキペディアに出ていました。

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◆"チャイナ・グローヴ"という町で起きてる出来事と人々の様子が歌われてます。歌詞は面白いですよね。実際に聴いた人も架空の町だと受け止めたのでしょう。アメリカなんだけど、人々は東洋志向!? サムライの刀を持った保安官とその部下! 全体がエキゾチックな感じを持っているので、なおさらアメリカの人達が自分たちの町に想いを馳せたりするのかな、なんて思います。

 ドゥービーが来月来日してくれますが、日本に対しても同じ東アジアで"チャイナ・グローヴ"に近い感じ、持ってるのかもしれませんね!

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アルバム"キャプテン&ミー"のTシャツカッコいいなあ。(でもこの手の色は洗濯して色落ちてくるとカッコ悪くなるんだよな)

◆1974年のドゥービー。スタジオで歌います。
↓↓↓↓↓


◆2001年のFarm Aidのステージです。
↓↓↓↓↓

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(この曲を購入)
The Doobie Brothers Original Album Series Box set, CD, Import
ザ・ドゥービー・ブラザーズ

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こちらamazon.co.jp

(今日のお弁当)
牛丼弁当 
*別タッパのご飯を食べる時間がないらしく、今日はミニおにぎり×2のみ。

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コメント

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China Grove

初期の頃のDoobie Brothersって、やっぱりかっこいい!
"Long Train Running"やこの曲を聞くと改めて思います。
Doobie Brothersを初めて聞いたのは"Black Water"が大ヒットしていたころで、ちょっとクロスオーバーっぽくなってきたときですが、私が好きなのはやっぱり初期のドゥービーだなって、この曲を聞くと思います。
「チャイナ・グローブ」が町の名前で実在したとは、いつも新しい知識をありがとうございます。

No title

はい、星船さん、“チャイナグローヴ”とは町の名前だそうです。僕も和訳してなかったら、ずっと“麻薬”のたぐい、何の隠語なんじゃないかとずっと思ってたでしょうね!まあ、あんまり歌詞を気にせずに楽しんだほうがいいと思います(^_^;)。でも、この曲が自分のお気に入りの町について、“大好きだぜ、この町!”って歌ってると思うとそれはそれで、聴く人が自分の住んでる町への想いにシンクロして聴くと、より愛着が生まれるかな、なんて思ってます。

いいですね!

やっぱりドゥービーには元気づけられます!いつも分かりやすい和訳をありがとうございます😊
質問なのですが、リクエストなどは受け付けているのですか?

No title

えんまさん、コメントありがとうございます!励みになります。
リクエストは正式には「受け付けておりません」!(^_^;)。でもお約束はできませんが、この間は時間はかかってもおとどけしてるかな。(まだお応えしてないものもあるなあ)。やっぱり自分アマチュアですし、英語もさして得意でもありませんので、自分が好きで、あるいは聴いてその歌の世界がイメージできないと和訳できないのですよ。
ですので自分がノレればリクエストいただいた翌日にでもお届けできることもあるし、永遠にできないこともあると思いますー。ただ、えんまさんがその曲が好きな理由や、思い出などをご紹介いただけると意欲は涌きます!もし気が向いたら、あまり期待しないで、思い出と合わせてリクエストくださいー。悪いようにはしませんので(^o^)。

ありがとうございます!

丁寧な対応ありがとうございます!
思い出の曲ですか…
僕はバリバリ平成生まれなので、周りが聞いているのはOneDirectionやMaroon5などですね。そんな僕が80年代の洋楽にハマってしまったのは、ひとえに父の影響だと思います。父は80年代ジャストの人なのでよく車にも洋楽がかかってました。もはや胎教レベルでしょうか。
そんな僕を一気に洋楽へと引き込んでいったのが、fairgroundattractionのperfectという曲だと思います。この程よいポップ加減に一目惚れしてしまったんだと思います。
長くなってしまい申し訳ありません。
気が向いたら宜しくお願いします。

No title

えんまさん、“Perfect”いいですよね!去年、ボーカルのエディリーダーが来日した時に和訳を逃してますので、何かのきっかけで和訳できたらと思ってましたので、ありがたいです!しばしお待ちを〜!

泥臭い路線ドゥービーの代表曲

 このバンドを知ったのが「What a Fool Believes」だったので、この曲の収録されたとあるゲームのサントラを購入したある日、曲目だけ見て「ドゥービーじゃん!」って思って聴いて、あれ?ってなった思い出が(笑)

 すぐさまウィキペディアに直行してメンバーチェンジの事を知りましたが、元々メロディックなAOR好きで、こういうサウンドは自分には難しくて敬遠していて、そしてあの理論整然とした音作りの「What a Fool Believes」のインパクトが自分の中で強すぎた中、こんなに対極な路線変更してたのか!とおったまげたのは今となってはいい思い出。

 そりゃ、マイケル・マクドナルドも旧来のファンに気まずい目を向けられたろうなぁって(笑)
あのスティーリー・ダン出身なんだからそのぐらいへっちゃらなんだろうけど。

 結果的には、聴く音楽のジャンルを広げるきっかけになった一曲だなぁ。

No title

kenさん、メンバーの変遷があり、サウンドがこれだけ変わる!というバンドもなかなかないですよねえ。今のドゥービーはトムジョンストンがいる「泥臭いサウンド」のドゥービーですよ~。ら。