Audition (The Fools Who Dream) / オーディション (Emma Stone / エマ・ストーン) 2016



(MIA)
My aunt used to live in Paris.
I remember, she used to come home
and she would tell us
these stories about being abroad.
And I remember, she told us
that she jumped into the river once.
Barefoot.

(ミアの語り)
私の叔母はかつてパリに住んでいた
覚えてるのは 彼女がよく家に来て
私たちに海外での話をしてくれたこと
それから覚えてるのは
一度 川に飛び込んだことがあるって話
それも裸足で

She smiled...

叔母は笑って...

Leapt without looking
And tumbled into the Seine
The water was freezing
She spent a month sneezing
But said she would do it again

安全の確認もしないで飛び込んで
セーヌ河に転げ落ちてしまったの
水は氷のように冷たく
1か月も風邪を引いちゃったって
でも彼女は言った
「またやるわ」って

Here's to the ones who dream
Foolish as they may seem
Here's to the hearts that ache
Here's to the mess we make

これは夢を見る人たち捧げる歌
馬鹿みたいに見えるかもしれないけど
胸に痛みを持つ人たちに捧げるの
私たちが巻き起こす"混乱"に乾杯

She captured a feeling
Sky with no ceiling
The sunset inside a frame
She lived in her liquor
And died with a flicker
I'll always remember the flame

彼女がつかんだ感情は
どこまでも続く空
絵画のように心に残る夕暮れ
お酒に溺れた人生で
一瞬きらめいてこの世を去った
私は叔母の人生の炎を決して忘れない

Here's to the ones who dream
Foolish as they may seem
Here's to the hearts that ache
Here's to the mess we make

これは夢を見る人たちに捧げる歌
馬鹿みたいに見えるかもしれないけど
この心の痛みは大切なこと
馬鹿みたいに失敗したっていいじゃない

She told me:
"A bit of madness is key
To give us new colors to see
Who knows where it will lead us?
And that's why they need us"

彼女はこう言ったの:
"ちょっとおかしくなるくらいまで
やるのが鍵よ
それが今までなかった色を見せてくれる
行き先なんて誰にもわからない
だから世界は私たちを必要とするのよ"

So bring on the rebels
The ripples from pebbles
The painters, and poets, and plays

だから 異端児たちを連れてきて
小石が生み出す波紋が大切なの
画家、詩人、そして役者たち

And here's to the fools who dream
Crazy as they may seem
Here's to the hearts that break
Here's to the mess we make

そう これは夢見る人たちを歌った歌
狂気をまとったように見えるかも
心を痛めてる人たちへ
私たちが巻き起こす"混乱"へ

I trace it all back to then
Her, and the snow, and the Seine
Smiling through it
She said she'd do it again

私はずっとその時のことを追いかけてきたの
叔母のこと 雪 そしてセーヌ河
彼女はずっと微笑ながら
こう言っていた
"私 またやるわ"って

Music by Jusitin Hurwilz
Words by Ben Pasek&Jusitn Paul

sneeze=くしゃみをする
flicker=ちらちらゆれる ちらつき
bring on=連れてくる、〔舞台などで人を〕紹介する
ripple=さざなみ,小波

Released in 2016
From The Album“La La Land Soundtrack”

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「ラ・ラ・ランド」観てきました!
最初の高速道路で歌い踊る「Another Day Of Sun」でまずぶっ飛び~!ラストでホロリ…。音楽が、主人公2人の気持ちや物語を語ってくれるという点ではミュージカル映画、とも言えますが、音楽をふんだんに使った恋愛映画、という印象でした。

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◆僕は詳しくはわかりませんが、確かにカメラワークなど斬新な感じがしましたね。映画「セッション」のチャゼル監督が恋愛映画で音楽を表現するのに、観衆が視覚からイメージを広げていけるような…素敵な場面が沢山ありました。(LIVE ZOUNDの会場で観られたので音もよかったです)

主演のライアン・ゴズリングとエマ・ストーンもよかったな。ジャズ・ピアニストと売れない女優の恋を描いていて、単純なストーリーだけでいうと、よくある往年の映画という気がしないでもないけど、おしゃれ感満載で、古きよき映画のいい雰囲気のある最新のカメラワークと音楽、って感じかな。

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 ゴールデングローブ賞では作品賞ほか同賞の映画部門で史上最多の7部門を制したこの作品、第89回アカデミー賞ではノミネートは史上最多タイとなる14ノミネート! 実際の作品賞は受賞式にて一度は受賞!...前代未聞の取り消し事件もありました(^▽^;)。でもチェゼル監督が史上最年少で監督賞を受賞、エマ・ストーンは主演女優賞などでオスカーも獲得しました。

◆この曲"オーディション"は副題がついていて、それは"The Fools Who Dream"(夢見る愚か者たち)。この映画の最も根幹にあたるワードではないかなと思います。

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詳しく書くとネタバレになってしまうので控えますが、男も女も皆、夢を見よう、狂気の一歩手前くらいまで好きなことに没頭しよう、そういう馬鹿げたことをする愚か者たちがいてこそ、この世界に"新しい色"が生まれるんだ。さあ、いっちょ"混乱""mess"を巻き起こそうじゃないか!...この曲は感動的に心に響きました。

ああ、また観て、聴きたくなってきてしまいますね…!

◆予告編 "Audition"バージョンです。
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◆なぜミアはこの曲をリクエスト!? A Flock Of Seagullsの"I Ran(So Far Away)"。1982年全米9位。
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◆オスカーは"La La Land!"いや、"Moonlight"!ちょっとそんな間違いはないんじゃない…(-_-;)
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◆ベスト・アクトレスは数々の先輩女優を押さえてエマ・ストーンが受賞です!
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(この曲を購入)
ラ・ラ・ランド-オリジナル・サウンドトラック Soundtrack

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こちらamazon.co.jp
(国内盤より海外盤の方がジャケットがいいな…)
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