Unchained Melody / アンチェインド・メロディ(The Righteous Brothers / ザ・ライチャス・ブラザース)1965



Oh, my love My darling
I've hungered for your touch
A long, lonely time

ああ 愛するきみ 愛しいきみ
きみにふれてほしくてたまらないんだ
ずっと ずっと淋しくて...

And time goes by so slowly
And time can do so much
Are you still mine?

時間だけがとてもゆっくり過ぎていく
時間はあまりに大きなことをしてしまう
きみはまだ僕のものでいてくれてるのかい?

I need your love
I need your love
God speed your love to me

きみの愛が必要なんだ
きみの愛がほしいんだ
神さま あなたの愛を
すぐに僕に届けてください

Lonely rivers flow to the sea,
to the sea
To the open arms of the sea
Yes, lonely rivers sigh,

"Wait for me, wait for me
I'll be coming home, wait for me"

"孤独な河"は 海へと流れていく
海へと…
大きく開かれた海の両腕に抱かれるように
そう "孤独な河"はため息をつくんだ

"待ってておくれ 僕を待ってて
まもなくきみの元へ帰れるはずさ
だから僕を待ってて"って

Oh, My love My darling
I've hungered, hungered for your touch
A long, lonely time

ああ 愛しいきみ 僕の大切なきみ
きみにふれたい きみにふれてほしい
孤独な時間が長く長く続いてるんだ…

And time goes by so slowly
And time can do so much
Are you still mine?

時間が流れるのがとても遅いんだ
時間はとても沢山のことを変えてしまう
きみはまだ僕のものでいてくれてるかい?

I need your love
I need your love
God speed your love to me

きみの愛がほしい
きみの愛がほしいんだ
きみの愛を
今すぐ僕に届けてよ…

Released in1965
US Billboard Hot100#4

UnchainedBrothers.jpg

この曲"アンチェインド・メロディ(Unchained Melody)"は知っている、聴いたことがある、という方がほとんどかと思います。でもこの曲のタイトルを知っていても、"Unchained Melody"の意味を知っている人はそう多くない?のではないかと思います。

◆この曲、当初は、日本未公開の1955年の映画「アンチェインド」の主題歌だったんですね。(僕も映画は観たことありません)
この映画の舞台は"刑務所"。恋人に長い間、ずっと会えない"鎖に繋がれた(Chained)自分"。それにたいして"自由になりたい(Unchained)"という想い。身体は繋がれていても歌は自由に恋人に届いてほしい、そんな想いが込められているタイトルなんですね。

◆オリジナル楽曲を作曲したのは"アレックス・ノース"、作詞は"ハイ・ザレット"。とくに"アレックス・ノース"は数々の映画音楽を手掛けている作曲家さんですね。
 この曲は様々な言語でも歌われ、500種類を超えるバージョンがあるそうです。なかでも一番有名なのは、1965年6月にライチャス・ブラザーズが録音したバージョン。フィル・スペクターがプロデュースして、全米4位になりました。また、ライチャス・ブラザースのこバージョンは、デミ・ムーア主演の1990年の映画『ゴースト/ニューヨークの幻』の主題歌に採用されました。この映画も大ヒット、主題歌も全英シングルチャートで1位となるリバイバル・ヒットとなりました。

the-righteous-brothers-unchained-melody-1965.jpg

◆はい、獄中にいる男が"自由になりたい。彼女に会いたい…"という想いをイメージして和訳してみましたよ。
刑期をまっとうするのに、あまりにも長い時間、ゆっくりと流れる時間。そんな長い間だから、きっと彼女はもうほかの恋人ができてしまってるだろう…。

And time can do so much
Are you still mine?

直訳すると"時間は沢山のことができる力を持っている"という歌詞。彼のいる場所が刑務所だとわかると、この部分も結構深い意味を持っていると気付きました。

◆映画「ゴースト/ニューヨークの幻」は幽霊になってしまった彼が、彼女を護る。彼女に彼は見えない。でも、彼女にはそこに彼のゴーストがいるのがわかるんですね。獄中にいる状態とゴーストになってしまった彼、彼女に触れたいのに触れられない悲しみ。このシチュエーションにも、ピッタリの歌詞でした。
 ろくろを扱っているモーリー(デミ・ムーア)にゴーストになったサム(パトリック・スウェイジ)が後ろから抱きしめるシーン。
この場面も、歌詞のこの部分にシンクロしているのかなと思いました。

Lonely rivers flow to the sea,
to the sea
To the open arms of the sea
Yes, lonely rivers sigh,

135043_01.jpg

◆それにしても、獄中の男が歌っている歌だと思わなかったな。おっでもこのシチュエーションの曲、洋楽には多くないかな。ということで、下記に「獄中の手紙」曲のその2、その3を付けてみました。

◆ライチャス・ブラザースの歌う"Unchained Melody".
↓↓↓↓


◆映像は映画「ゴースト/ニューヨークの幻」。みんな涙してください(*_*)。
↓↓↓↓


◆「獄中からの手紙」曲その2。この曲は獄中の死刑囚が「きみに伝えなくちゃいけないことがある。待ってておくれ…」と歌った曲。ビージーズの「獄中の手紙(I've Got Get A Message To You)」。
↓↓↓↓



◆「獄中からの手紙」曲その3。こちらは無実の罪で服役した男が主人公。"まだきみが僕を愛してくれているのなら...」と手紙を書いて、おそるおそる家に帰ったところ、なんと我が家の古い樫の木のまわりに、一面の黄色い…。ドーンの「幸せの黄色いリボン(Tie A Yellow Ribbon Round The Ole Oak Tree)」
↓↓↓↓


(PS)
僕は「ゴースト/ニューヨークの幻」を映画館ではなくビデオを借りてきて、かみさんと家で観ました。せつないストーリーにうるっときているところで、愛するかみさんもきっと同じように涙を流してるに違いない…と思ってかみさんを見たら、彼女が一言。「デミ・ムーアって首太いね~」だと。男の方がロマンチストなんだな、と思った瞬間でした…(-_-;)。

demimoore.jpg



関連記事

コメント

非公開コメント