Mother,Father / マザー、ファーザー (Journey / ジャーニー) 1981



She sits alone, an empty stare
A mother's face she wears
Where did she go wrong,

The fight is gone
Lord help this broken home

彼女は虚ろな表情でひとり座ってる
そんな彼女 表情は"母親"なんだ
"どこで間違ってしまったのだろう?"

戦争は終わったんだ
神よ 壊れてしまった家庭を救いたまえ

Hey, mother, father, sister
Hey, come back, tryin', believein'
Hey, mother, father, dreamer

ああ 母よ 父よ 兄妹よ
さあ 戻ってきて 努力して 信じるんだ
そう 母よ 父よ 夢を見よう

Don't you know that I'm alive for you
I'm your sevenths son

And when lightin' strikes the family
Have faith, believe.

わかるかい
僕がきみたちのために生きてるんだって
僕はきみたちの"7番目の息子"なんだ

稲妻が家庭を襲うときには
信じることさ 心に念じて...

With dreams he tried, lost his pride
He drinks his life away

One photograph, in broken glass
It should not end this way.

夢を持って彼は努力したが
プライドを失ってしまった
酒を飲んでばかりの暮らし

割れたガラスのなかにある一枚の写真
こんな風に終わらせはいけなかった

Through bitter tears
And wounded years,
those ties of blood were strong

So much to say, those yesterdays
So now don't you turn away.

苦い涙を沢山流した
傷ついた年月を通じても
家族の血の絆は強かった

言いたいことは沢山ある かつて過ごした日々
だからいま もう振り向くんじゃない

Hey, mother, father, sister
Hey, come back, tryin', believein'
Hey, mother, father, dreamer

ああ 母よ 父よ 兄妹よ
さあ 戻ってきて 努力して 信じるんだ
そう 母よ 父よ 夢を見ることだ

Don't you know that I'm alive for you
I'm your sevenths son
And when lightin' strikes the family
Have faith, believe.

わかるかい
僕がきみたちのために生きてるんだって
僕はきみたちの"7番目の息子"なんだ
稲妻が家庭を襲ったときには
信じることさ 心に念じて

Don't you know that I'm alive for you
I'm your sevenths son
And when lightin' strikes the family
Have faith, believe.

わかるかい
僕がきみたちのために生きてるんだって
僕はきみたちの"7番目の息子"なんだ
稲妻が家庭を襲ったときには
信じることさ 心に念じて

(N. Schon-S. Perry-J. Cain-M. Schon)

Released in 1981
From The Album“Escape”

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アルバム"エスケイプ"のクライマックスがB面の終わり近くに来ます。それがこの"Mother、Father"。劇的な展開を見せるこの曲、そしてこの曲が終わった時に、"Open Arms"のピアノの優しい音が...、
"エスケイプ"全曲演奏!と耳にして、思ったのはこの場面、この瞬間…感動しちゃうだろうな…。

◆この曲についてのSongfactsは探したけどあまりありませんでした。でもプチ情報としては、この曲の始めの部分(interlude)はニールの父親が書いたらしいですね。それをそのあとジョナサンとスティーヴが曲に仕上げたという話。そうか、だから作者クレジットに"M.Schon"という名前があるんだな。

◆"Seventh son"..."7番目の息子"ですが、もちろん本当の七男ってわけじゃありません。おそ松くん、今はおそ松さんでも6ツ子ですし、この少子化の時代に7番目の息子なんて実際には…(^▽^;)。なんでも、欧米では「7番目の息子」は特別な能力を持って生まれ、さらにいうとその7番目の息子はもっと特別な天賦の才能に恵まれると言われるそうです。

戦争で散り散りバラバラになった家族、母親は自分が悪かったのかといつまでも後悔し、父親は努力してもダメで酒浸りの毎日、そんななかでも血の絆が家族を呼び戻す…僕が"君たちのために歌うから"、信じていいんだ。だって"僕は7番目の息子"なんだから…。

"家族の絆"を大切にしようという歌。スティーヴはロックシンガーであるけれど、誰よりもそのことを願っている。このロックシンガーという職業の力が、人々に希望を持たせることができるのであればそのことに使いたい…そんな思いがこの曲の歌詞"僕は7番目の息子なんだ"という言葉につながったのかなと解釈しています。

◆めったPOPSのジャーニー特集もこの曲で締めくくりです。武道館に行かれる人は、ぜひ感動してきてほしいなあ!

◆2008年のライヴ。ボーカルはドラムのディーン。
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◆こちらは2015年、Hollywood Bowlでのライヴ。歌うのはアーネル。バックにはオーケストラも。
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◆ドラマチックな展開の"Mother,Father"のあとは、やっぱりこの曲"Open Arms"。(アーネル)
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◆ジャーニー来日に際し、こちらシンコーミュージックさんから出てる「AOR AGE」Vol.6 買ってしまいました!
「エスケイプ」ツアーで来日したジャーニーへのインタビュー(雑誌「Music Life」1982年6月号)にアルバム「エスケイプ」のタイトルの意味が出ていました!でもこれは読んでのお楽しみかな(^▽^;)。
*当時、アルバム「禁じられた夜」をリリース、大ヒット後のREOスピードワゴンにミュージック・ライフ記者さんがインタビュー。REOが"ジャーニーなんて〇〇〇〇〇じゃないか"など、ディスっているのを見ると、両方のファンの僕なんかは笑っちゃうんですけど!ジャーニーだけ好きな方は見ないように(^▽^;)。

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・そのほか、Styx、Boston、REO Speedwagonなど、"メロディック・ロック"の特集、昨年来日したパイロットのデヴィッドのインタビューも載っててお買い得です!こちらamazon.co.jp

(この曲を購入)
エスケイプ-35周年記念デラックス・エディション-(完全生産限定盤)(DVD付) CD+DVD, Limited Edition

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コメント

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エンディングのSteve Perryのハミング

はじめまして。
とても楽しく拝見させていただいています。

数年前にエスケイプ・ツアーのDVDを買って初めて気付いたのですが、
それまではずっとシンセの音だと思っていたこの曲のエンディングの部分、
実はスティーヴ・ペリーのハミング(?)だったので、かなり驚きました。
あらためて、スティーヴ・ペリーってすげーなー!と思いました(笑)

No title

Tatsuyaさん、いつも見ていただいているんですね!ありがとうございます。
この記事のライヴ動画も見返してみました。エンディング前のスティーヴのハミング、ほんとスゴイ!ですね。この高音を真似できるヴォーカリストはほどんどいないでしょう。スティーヴのソロアルバムはどうなったのかな。この頃と同じような高音、心のなかでは期待しちゃいますが、そうでなくても円熟のボーカルを聴きたいですよね。たとえ高音が全盛期のようにでないとしても、スティーヴを応援するファンは全国に大勢いるものと思います、…待ちましょう。(Tatsuyaさん、これからもよろしくお願いします!)

No title

めったさん

ブライアン・メイのギター・オーケストレーションに対抗して、スティーヴ・ペリーはヴォーカル・オーケストレーションですね(笑)

スティーヴ・ペリー、完全な引退宣言をしていたように思っていたのですが、今調べるとソロアルバムを発表する宣言をしていたんですね。
だったら、何でジャーニーに合流しないんでしょうね?
昔のようにはいかないでしょうけど、アルバム聴いてみたくなりますね。

こちらこそ、これからも楽しみに拝読させていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします!

No title

これからもいい曲、紹介していきましょう!TatsuyaさんもTatsuyaさんの世代の皆さんにぜひお気に入りの音楽を広めていってください。日本での洋楽を聴く人口を増やして(維持して?)いって、スティーヴにも日本のファンの声が耳に入って、音楽を続けるパワーに繋がってもらえたら、、、。なんて夢や野望を持っていきましょう(^o^)。