Warm Ways / ウォーム・ウェイズ (Fleetwood Mac / フリートウッド・マック)1975



Sleep easy by my side
Into gentle slumber you can hide
I, I'm waiting for the sun, to come up
I can't sleep,
with your warm ways

私のとなりでくつろいでお眠りなさい
心地よいまどろみにもぐり込んでもいいわ
私は…太陽が昇ってくるのを待ってるの
眠れないから
あなたの温もりに包まれて...

Forever, forever love
Together, together love

永遠に…いつまでも…愛しいあなた
一緒に…離れずに…愛するあなた

You made me a woman tonight
Dream until the morning light
I, I'm waiting for the sun, to come up
I can't sleep,
with your warm ways

あなたは今夜 私を一人の女にしたの
朝の光が差してくるまで夢を見てね
私は…太陽が昇ってくるのを待ってるの
私は眠れないの
あなたの温もりを忘れたくなくて...

Forever, forever love
Together, together love

永遠に…いつまでも…愛しいあなた
一緒に…離れずに…愛するあなた

Writer(s) Christine McVie

Released in 1975
From the album"Fleetwood Mac"
(ファンタステッィク・マック)

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◆皆様、今年はお世話になりました!◆

◆2016年は偉大な洋楽アーチストが多く旅立っていった悲しい年になってしまいました。アーチスト、そして私たちも人間である以上その日を迎えることはあるわけですが、それまではいい音楽を聴いて、心を安らげたり、奮い立たせたり、していきたいものです。来年も皆さまが健康でいい音楽にふれる機会が沢山ありますように…!



12月も最終日。月イチ・マック、クリスティン姐さんの曲の番です。
今回はマックの出世作「ファンタスティック・マック」の“Warm Ways”を取り上げてみました。

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◆調べてみて発見したのですが、この曲、シングルカットされているじゃないですか!イギリスでは第一弾シングルがこの曲(B面が“Blue Letter”)だったんですね。ラジオ番組「全米トップ40」の影響もあって、ヒットシングルは僕のなかでは米国のチャートが基準になっていますので、知らなかったのですが、この曲がイギリスでシングルになったのに、アメリカではそうしなかったようです。代わりの第一弾シングルは同じクリスティンの曲でも軽快なポップス曲“Over My Head”。歌の内容が「ムムム」の場面?すぎるだったから?それとも、アメリカ人には軽快な方が好まれるって判断だった?
 でもいずれにせよ、狙いは成功!“Over My Head”は全米で最高位20位。1970年代では初の全米チャートへのランクインを果たしました。(“Warm Ways”はイギリスでチャートインしなかった模様)

◆クリスティンの作る詞はリンジーやスティーヴィーと比べると一番シンプルだな。でもそれだけメロディやアレンジ、コーラスに凝って作るっていうのが特徴的ですね。この曲“Warm Ways”はA面トップのリンジーの“Monday Morning”が元気よく始まるのに続き、広くゆったりと受け止めるようにA面2曲目に位置しています。
愛する人の仕草、ふれあいを“Warm Ways”と表現。これシンプルすぎて訳すのが難しい。“あったかい方法”ってことなんだけど、“優しさ”“ぬくもり”...物理的な温度だけでない、心的な近さ、というのを日本語でどう表現すればいいのでしょうか…。だいぶ意訳したのですが、もっといい日本語あったら、どなたかお願いします(^_^;)(←丸投げはやめなさい)。

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◆「ファンタスティック・マック」は今にして思えば、クリスティンの比重が高いですね。全11曲のうち、クリスティン4曲、リンジー4曲、スティーヴィー3曲ですね。(あっでも「噂(Rumours)」も、全11曲のうちクリスティン4曲、リンジー3曲、スティーヴィー3曲、共作1曲でやっぱり多いか) そのあたりはやっぱり新人のバッキンガム&ニックスに任せちゃいられない!と姐さんの本領発揮!だったんでしょうかね(^.^)。

アルバム「ファンタステッィク・マック」のライナーノーツに次のように書いてありました。

「これは直感的なバンドなの」とキーボーディストのクリスティン・マクヴィーは1975年初頭のフリートウッド・マック再編成の直後に語っていた。(中略)「僕たちは、いつでもなんでも本能に従ってやっていた」とドラマーでありバンド創立者のひとりであるミック・フリートウッドは1990年の自伝の中で振り返っている。「みんな、このグループに入ることを運命づけられていたんだ」と。
 ニ人のメンバーはオーディションさえ受けなかった。ヴェテランのメンバーたちからの勧誘もバッキンガムとニックスの承諾も、メキシコ料理店の懇親ディナーでマルガリータを飲みながら行われた。(以下略)


◆やっぱりこの「ファンタステッィク・マック」から始まったフリートウッド・マックの攻勢は、奇跡だったのかなと思います。ソングライターが3人、それぞれの人間関係がぐちゃぐちゃになりながらも(苦笑)、音楽に化学変化をもたらしていった…。この3人の個性がアルバムのなかに次々に出てくるアルバム、聴いていて飽きることがありません!

fantasticmac.jpg

◆アルバム「Fleetwood Mac」よりクリスティン曲“Say You Love Me”.
↓↓↓↓



◆アルバム「Fleetwood Mac」よりクリスティン曲“Over My Head”.
↓↓↓↓


◆アルバム「Fleetwood Mac」よりクリスティン曲“Sugar Daddy”.
↓↓↓↓


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(Fleetwood Mac)Christine's songs
Over My Head / オーヴァー・マイ・ヘッド 1975
Say You Love Me / セイ・ユー・ラヴ・ミー 1976
Don't Stop / ドント・ストップ 1977 
You Make Loving Fun / ユー・メイク・ラビング・ファン 1977
Songbird / ソングバード 1977
Think About Me / シンク・アバウト・ミー 1980
Hold Me / ホールド・ミー 1982
Got A Hold On Me / 恋のハート・ビート 1984 *Christine McVie
Little Lies / リトル・ライズ 1987

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コメント

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来年は良い年でありますように!

めっ太さん、こんばんは。
今年は、めっ太さんのおっしゃる通り、
多くのレジェンド級ミュージシャン達が亡くなった年でした。
私個人としては、今年はQueen+Adam Lambertのライブへ行ったり、
Fleetwood Macにハマったりしたので、悲しい事ばかりではありませんでした。

さてFleetwood Macは来年でバンド結成50年を迎えます。
アニバーサリー記念で何かイベントがあればイイなぁと思っています。
それでは、よいお年を!

No title

碧水さん、明けましておめでとうございます!
今年も素敵な音楽、聴いていきたいですね。
マックは来年結成50年ですか!
イベント…World Tour…ぜひ日本にも!と思ってしまいますね!

日本に来てっ!

めっ太さん、こんばんは。
前回のコメントは去年の大晦日に書いたので来年と書きましたが、
今年でFleetwood Macはバンド結成50年なのです。
語弊のある書き方をして、すみませんでした。

>イベント…World Tour…ぜひ日本にも!と思ってしまいますね!
―某wikipediaによれば、Fマックは1995年以降、来日していないようですね。
ホント、一目でいいから、彼等の演奏する姿を見たり聞いたりしたいです。
昨年、多くのミュージシャンの訃報を知ったので、なおさらそう思ってしまいます!
それでは、今年もよろしくお願いします!m(_ _)m

No title

碧水さん、すみません!今年50周年!なのですね。改めて「50年」ってスゴイなあ…。僕の月イチ・マックシリーズ!もだいぶ佳境に入ってきた感じがしております。今年もまだ紹介できていないいい曲をとりあげてまいります…!