【追悼】Wake Up My Love / 愛に気づいて (George Harrison / ジョージ・ハリスン) 1982



Here I go again
Hear that knockin' won't you let me in
Only want that same old thing
Yet it's me here ring, ring, ring

さあ また僕が来たよ
ノックしてるんだ 中に入れてよ
いつものようにしてほしいだけなんだ
そうさ 呼び鈴を鳴らしてるのは僕だよ

I want your love
Wake up my love
And let it in

きみの愛が欲しい
僕の愛を目覚めさせて
そして受け入れて

Well you know it's me out here
Can't give up now let us make that clear
All I've had's the run around
Though I'm barking like some hound

そうさ 外にいるのは僕だよ
あきらめちゃダメさ はっきりさせようよ
僕ができたことは走り回るだけ
ハウンド犬のように吠えるだけだけど

I want your love
Wake up my love
And let it in

I want your love
Wake up my love
And let it in

きみの愛をくれよ
僕の愛を呼び起こして
そして受け入れてくれ

きみの愛が欲しいよ
僕の愛を呼び覚まして
そして受け入れて

My life's been so many ways
Too much darkness gets me crazed
All around us people fight
Christ I'm looking for some light

僕の人生はこれまで色んな道を通ってきた
暗すぎる闇がいっぱいで僕は狂いそうだった
人々は僕のまわりで争ってるし
イエス様 僕は何らかの光を探してるのです

Inside your love
Wake up my love
And let it in

あなたの愛のなかで
私の愛を呼び覚ましてほしいのです
そして受け入れてください

I don't have no friends of mine
Who can swing me down that vine
Not much sense in what they do
That is why I'm calling you

友だちなんていなかった
絡まったつるから僕を降ろせる人は誰もいなかった
周りの皆がやってることに意味なんてない
だから僕はあなたを呼んだのです

Inside my love
Wake up my love
And let it in

僕の愛のなかで
僕の愛を呼び覚まして
そして受け入れてほしい

I want your love
Wake up my love
And let it in

きみの愛が欲しい
僕の愛を目覚めさせて
そして受け入れて

I want your love
Wake up my love
And let it in

きみの愛が欲しい
僕の愛を目覚めさせて
そして受け入れて

Writer(s) George Harrison

crazed=気の狂った(ような)、熱狂する
vine=つる、ブドウの木

Released in 1982
US Billboard Hot100#53
From The Album“Gone Troppo”

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ジョージが天に召されたのが2001年の11月29日。今日はジョージの15回目の命日になります。
ジョージが過ごした生涯と彼の残した素晴らしい遺産などについてはこちらの(NAVERまとめ)をご参照ください。
ジョージ・ハリスンの最高の生涯【感動的な最後の笑顔まで】

◆今年はビートルズの来日から50周年でした。様々なビートルズの企画やイベントがありました。
ウェブサイトでも注目したい色んな企画がありましたね。
これなんかすごく好き。
ビートルズ武道館に来る(読売新聞)

ライヴドキュメンタリー映画も封切りされ、10月にはリンゴ・スター(アンド・ヒズ・バンド)が来日。リンゴのステージではビートルズ時代の曲をリンゴが歌うにつれ、これがビートルズの4人だったらもっとよかった、と祈ってもかなうはずのないことを考えてしまったり…。今度、ジョージの曲、ってことでアプローチしてみてもいいかな?などとも思いました。

◆でも今回、ジョージがこの世のなかにサヨナラをして15年。取り上げたのは彼のソロ、1982年の作品「愛に気づいて(Wake UpMy Love)」。なんかジョージらしい曲、って考えたらこの曲が浮かんできたのです。
 この曲、僕は結構好きだったな~。全米トップ40に入る前、最高位53位だったって?ん?じゃ、僕はなんで知ってるんだろう?ジョージのニューアルバム「ゴーン・トロッポ」発売とその1stシングルだったから、1982年の日本でもラジオとかでよくかかってたのかな。
アルバム「ゴーン・トロッポ」もシングルになったこの曲もジョージファンのなかでは賛否両論。音楽評論家さんからは中身がないだの、シンセサイザーの音が耳障りなど、僕も覚えていますが当時の音楽雑誌の評価などは「めたくそ」でした(^_^;)。 正直僕は彼のアルバムを聴きこんでいるわけじゃないけれど、1980年代のジョージのシングルになった作品は、結構好きだな。

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 この曲はラヴ・ソングだと思って聞けばそう解釈できるけど、ジョージの場合、“My Sweet Load”もそうですが、“You”っていうのは“神さま”かもしれないなと思います。とりわけこの曲でも後半、人々が争い、自分には絡まったつるから助けてくれる友達もいなかった、だからあなたを呼んだのです…“Christ”も出てくるので、決まり!ですね。
 でも内容がスピリチュアルなものだったとしても、最初から最後までポップだし、とくに“I Want Your love、Wake up my love~♪”と歌うあたり、駈け出すようなイメージの演奏になる、ここが「恋せよ、若者」みたいな感じがして好きなんです(そう思うのは僕だけかな)。

◆アルバム「ゴーン・トロッポ」についてのWikipedeiaの解説です。

・ビートルズ時代からエンジニアとしてジョージ・ハリスンを支えてきたフィル・マクドナルドと、前作でもプロデュースに携わったレイ・クーパーを共同プロデューサーに迎えて制作され、1982年に発表されたスタジオ録音アルバム。
・全体的にどこか鬱積した雰囲気が漂っていた前作『想いは果てなく?母なるイングランド』とは対照的に、マリンバなどを効果的にフィーチャーした南国的でポップなサウンドの明るいアルバムに仕上がっている。
・前作に纏わる様々なごたごたによってすっかり音楽業界に嫌気がさしていたのか、ハリスンはこのアルバムに関する宣伝活動を全く行わなかった。所属レコード会社のワーナー・ブラザーズも宣伝に力を入れようとはしなかったため、アルバムは発売されるなり殆ど無視されることとなった。
・その結果アメリカではビルボードのアルバムチャートでは最高108位と失敗に終り、『キャッシュボックス』誌では、100位圏内の最高位67位にランクされたが、解散後、最も低調なチャート・アクションだった。本国イギリスや日本に至ってはチャートインすることさえできなかった。


ああ、そうなのか、チャート成績がふるわなかったのは、楽曲が悪いのではなく、プロモーションが足りなかったこともあるんだな。amazonのアルバム評を見る限りでは、このアルバムをジョージの最高傑作に挙げる人もいるんだな。ジョージの「上級者編」という人もいました。

◆ジョージについてのイメージ…僕には「繊細」って言葉が浮かんできます。それでも「愛」ってことに“吹っ切れた”ような曲はものすごくシンプルでストレートなメッセージがあります。愛したい、愛されたい、なんかそう思い、そう信じて生きていくことが、生きる張りになるんだよ、“Wake up my love”は、そんな曲だと思います。ジョージ、R.I.P。

◆アルバム「ゴーン・トロッポ」から“Dream Away”。イギリスのファンタジーアドベンチャー映画「バンディッツQ(Time Bandits)」(1981)の主題歌になりました。

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この映画は、製作総指揮と主題歌をジョージが担当しました。主演はショーン・コネリー。主題歌"Dream Away"の邦題は 「オ・ラ・イ・ナ・エ」。バックボーカルはビリー・プレストン、シリータです。
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◆“Give Me Love”。“Wake Up My Love”は80年代版“Give Me Love”のようにも思います。
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(この曲を購入)amazon.co.jp
Gone Troppo
ジョージ・ハリスン

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