【ライヴ記録】Pilot Second Flight in Japan 2016 in SHIBUYA

みんなで歌ってハンドクラップ!
アーチストもそのことを楽しんでるのを見られるのも嬉しかったな!
(写真のほとんどはDavid PatonのFacebookからお借りしました)

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◆ オープニングは"Penny In My Pocket"。予想は前回のライヴ同様、インストゥルメンタルナンバーの"55°North 3°West"(パイロットの故郷のエジンバラの座標軸を表しているそうです)だったのですが見事に外れました!
 この曲も前回2007年の来日公演のセットでは3曲めで演奏されましたが、前回と違うのは…ギターのイアンがいること!前回のライヴはスチュワート・トッシュがいてくれたけどギターのイアンがいなかった。今回はスチュワートは不参加ですが、イアンが参加してくれたので、演奏でのギターソロもその音色からしてパイロットのサウンド!懐かしさ満載!でした。

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◆2曲めは"これはウィリアム・ライオールの作った曲だよ"と一言紹介して "Do Me Good"、若くして天に召されてしまったビリー。今回デヴィッドとイアンが日本に来てくれましたが、ビリーも天国から舞い降りてきてくれたかな。そして曲は"You're Devotion"と続きます。オープニングの3曲は順番は違いますが前回公演の2~4曲めと同じでした。



◆ "カナダを演るよ!"と言って、ワン、トゥ、スリーのカウントから"Look out California~!"。



この曲はけっこうコーラスが高音になるので、さすがにデヴィッドはきつそう(^▽^;)でしたが、そんなのはどうでもいい!中央でベースを弾いてニコニコ顔で歌うデヴィッド、その横に寡黙なギター職人イアンがいる!イアンのギターソロ、カッコイイ...これだけでいいのです。(イアンのところにはコーラス用のマイクもなく、演奏に徹するんだな…と改めて実感)

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◆次の曲。"パイロット・プロジェクトの曲を演るよ..."とMCを入れて始まりましたが…どこかで聴いたことのあるような…コーラスで曲タイトルを言っていたのでわかりました。そうかこの曲"プライム・タイム"だ。
 "Prime Time"はアラン・パーソンズ・プロジェクト(以下、A.P.P)のあの名曲"Don't Answer Me"の収録されたアルバム「アンモニア・アベニュー」のオープニング曲。A.P.Pでは故"エリック・ウルフソン"がボーカルを取っている曲でした。
パイロットのグループ解散後のデヴィッドとイアンはA.P.Pに参加、A.P.Pのサウンド面では二人は中核のメンバーとして活躍しました。(ビリーやスチュワートはA.P.Pの初期アルバムに参加しています)そんなこともあって、2014年にデヴィッド、イアン、スチュワートの3人はパイロットのデビューアルバム発売40周年の記念にA.P.Pの曲のカバーアルバムを発表しています。プロジェクト名は"ア・パイロット・プロジェクト"。今回の公演ではこのアルバムでも演奏したA.P.Pの数曲を演ってくれるという、僕にとっては嬉しいサプライズでした!

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"Prime Time"のあとは"Games People Play"!"Where do we go from here?"と印象的なコーラスから始まるカッコいいナンバーです。(1980年「運命の切り札」からのシングルで全米16位になっています)僕もこの5月に和訳したばかり(^▽^;)。
ん?デヴィッドが歌いながら、マイクスタンドに取り付けてある楽譜の代わりのタブレットを見てるぞ。これたぶん、歌詞が出てるのでは(^▽^;)。さすがにA Pilot Projectの曲の歌詞はすべて覚えてるって訳にはいかないか…!



◆演奏曲はパイロットに戻ります。イアンではない、もう1人のギタリストであるCalais Brownがアコギにギターを持ち替えます。デヴィッドが"一緒に歌ってね(Sing-A-long!)"と言って、Calaisがストロークで弾き始めます...。彼らのファーストアルバムから"Over The Moon"です!この曲は出だしのきれいなメロディから、"Call me up and tell me where you are…"のコーラスが始まるところ好きだなあ。



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そして次の曲は"ちょっとジャニュアリーっぽくて、ちょっとマジックみたいな曲を作ってくれ、と言われて作ったんだ…"とデヴィッド。Calaisのチョーキングでのオープニングのギターフレーズ!"Get Up And Go"!



一緒に歌いながら、"おおっ思い切り、クラップハンズできるぞぉー!"と思っていたら、会場のみんな"Get up and go~!"の部分でいきなりクラップハンズを始めてしまいます。僕は"おいおい、まだ早いよ~。コーラスの2回目でクラップハンズだろ~"と苦笑いしちゃいましたが、なんと歌いながらデヴィッドも苦笑い。でも嬉しそうです。そうだよなあ。ファンはパイロットと一緒に歌いながらクラップハンズしたくて待ちきれなかったんだからね。デビッドの笑顔はきっと"こんなにファンが喜んでるんだ!"と喜んだ笑顔だったのだろうと思います。そして間奏のギターはイアン!"Get up and go"の収録されたアルバム"Two's A Crowd"はパイロットがデヴィッドとイアンの2人になってしまったときのアルバムなんだよな。このギターはやっぱりイアンじゃなきゃ...!(胸がいっぱいになります…)

◆次はイアンのギターソロ。本当にイアンは寡黙に弾くんだなあ。でも弾き終わった顔は笑顔!ステージはデヴィッドだけ出てきて、イアンとデヴィッドの2人きりになります。デヴィッドはアコギを手に取り...アコースティックな曲の態勢ですね。ってことは…"Lovely Lady Smile"。しっとり聴かせてくれました。

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 "またあとでね!"と二人は笑顔でステージを下がります!前回同様、10分間の休憩です。(僕はすぐにトイレに走りました。男性トイレは3番めくらい。そのあと大行列!)

◆第二部はデヴィッドのソロから入りました。ソロ2曲目はデヴィッドが入院していたとき太陽がまぶしかったことを歌った曲だよ、と解説が入って歌い出しました。"Under The Sun"。なかなかいい曲です。
 "パイロット・プロジェクトの曲をやるよ。Eye In The Skyさ..."。おおっマジですか!いったん会場が静かになりだんだんと音が聞こえてきます。おおっしかもアルバム同様"シリウス"からスタートするんだ。僕は"Pilot Project"のアルバムを聴いていなかったのですが、考えてみたらデヴィッドとイアンは実際にA.P.Pの曲を演奏してるんですものね。ボーカルがデヴィッドであるって言うだけの違いで。パイロットのライヴに来たのにアランパーソンズプロジェクトの曲も楽しめる!という2度美味しいライヴでした。A.P.Pの曲はもう一曲"Dancing On The Highwire"。この曲も"Prime Time"同様、アルバムは「アンモニア・アヴェニュー」からのナンバーです。(先日A.P.Pの"Old And Wise"を和訳しましたが、歌っているのは同じく元ゾンビーズのColin Blunstone)

◆"イアンの作った曲をやるよ"と紹介され"Monday Tuesday"。この曲は記憶になかったのですが、アルバム"Two's A Crowd"に収録されてましたね(^▽^;)。家に帰ってから聴いて確かめました…。

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◆そして…デヴィッドも笑いながら「いよいよ佳境に入るよ」とばかり、"クラップハンズの時間だよ!"(的なことを言ったと思います)。
まずは"Call Me Round!そして"Just A Smile"。大合唱とクラップハンズ!
一度あっさりステージを降りるデヴィッドとメンバー。でも、あの曲たちを演ってないじゃないかい!(^▽^;)

すぐに出てきたパイロットのメンバー。
"あと2曲演るよ~!"とデヴィッド。(僕「えっ?3曲じゃないの?」…前回の公演同様"Library Door"をカウントに入れていました)
でもいいや! チョーキングギターのイントロ。"ジャニュアリー"!そしてラストは"ホーホーホー、イッツマジック!ユノ―、ネバビリーヴィナットソー!イッツマジック!ユノ―、ネバビリーヴィサットソー!"、何度頭のなかで、そして声に出して歌ったことか! アーチストも冥利につきますよね。日本という国に、これだけ自分の書いた曲を歌えるファンが目の前にいることに!デヴィッドだけでなく、メンバーみんな笑顔でリラックスして最後まで演奏してくれました!



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◆デヴィッド(Yasuhiro Uemaeさん)のFacebook ページに演奏曲の動画が載っています!~完全ではないものもありますが楽しめます!(11月22日の高田馬場のライヴ)

(Call Me Round)
(Just a smile)
(January)
(Magic)


◆また、こちらのPilotのFacebookページに、渋谷、高田馬場、大阪の公演、サウンドチェックやオフの様子などの動画があがってます!
(PilotのFacebookページ)

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◆僕の行った11月21日の渋谷・duo MUSIC EXCHANGEのライヴセットリストです。

-1.Penny In My Pocket(M)
-2.Do Me Good(S)
-3.You're Devotion(S)
-4.Canada(M)
-5.Prime Time(P)
-6.Games People Play(P)
-7.Over The Moon(F)
-8.Get Up And Go(T)
-9.Ian Guitar Solo
10.Lovely Lady Smile(F)

11.I've been here before(David Solo)
12.Under The Sun(David Solo)
13.Sirius~Eye In The Sky(P)
14.Dancing On A Highwire(P)
15.Monday Tuseday(T)
16.Call Me Round(S)
17.Just A Smile(F)
(En Core)
18.January(S)
19.Magic(F)

(収録アルバム)
From The Album Of The Same Name...(F)4
Second Flight...(S)4
Morin Heights...(M)2
Two's A Crowd...(T)2
Pilot Project...(P)4
David Paton Solo...(D)2
Ian Bairnson Solo...(I)1

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以下は日本公演ではないけど、Youtubeに上がっていたパイロットのライヴの動画です。

◆"Penny In My Pocket"をイアンとデヴィッドの2人で。イアンがコーラスしないので、コーラスもメインもデヴィッドが歌ってるのが笑える(^^)。
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◆"Do Me Good"をイアンとデヴィッドの2人で。
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◆"Eye In The Sky"のイアンのギターソロ(The Alan Parsons Projectのライヴより)。やっぱり職人だなあ。
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コメント

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すばらしいレポートです

めったさん、お邪魔します。

素晴らしいレポートです! 会場のざわめきと興奮がよみがえります。
これじゃあ、私に書くことがなくなっちゃった(笑)。

デヴィッドのソロ1曲目は、I've been here before という曲で
Fellow Manというアルバムに入っています。

No title

まさみさん、コメントありがとうございます!またデビッドのソロ曲のタイトルもありがとうございました!懐かしいパイロットの曲だけでなく、アランパーソンズ(パイロットプロジェクト)の曲も演られるという僕にとっては二度楽しめる!ライヴでもありました。撮った動画を見てみると、デビッドが歌詞を確認しながら歌ってるのがわかって笑ってしまいました!一緒に歌ってクラップハンズできるグループ、やっぱりパイロットはいいですね!今回イアンも見られて嬉しかったです。