Lead Me On / リード・ミー・オン (Maxine Nightingale / マキシン・ナイチンゲール)1979



I have often heard you say
You love me as a friend
But I love you more than anyone
You know I can't pretend no longer

あなたがこう言うのをよく聞いたわ
“私を友達のように愛してる”んだって
違うわ 私は誰よりもあなたを愛してる
わかるでしょ もうそんなふりはできないの

I would give you anything
I could throw my world away
But you don't want to hear that anymore
And you want to hear me say

何だってあなたにあげる
私の世界を投げ捨てることもできる
でもあなたはそんなこと聞きたくないのね
あなたは私がこう言うのを聞きたいんだわ

Come on and lead me on
Come on and tease me all night long
Loving you I know it's right
I'll always need you
I'll never leave you

“ねえ 私をその気にさせて”
“一晩中 私をいじめていいのよ”
あなたを愛することは正しいはず
いつだってあなたを必要としてる
私は決してあなたから離れない

Come on and lead me on
Tease me all night long
I'd rather be a fool with a broken heart
Than someone who never had a part of you

“さあ 私をその気にさせて”
“一晩中 悩ませたって構わない“
心傷ついた馬鹿な女の方がまだましよ
あなたの心の一部さえ
私のものにできないのなら…

You know I told you from the start
Exactly how I feel
Time goes on, seems nothing's changed
I'm in love for real

最初からあなたに言っていたわ
私が感じた通りのことを
時が過ぎていったけど 何も変わってないの
私 やっぱりあなたを愛してる

We have never played the games
That real lovers do
So maybe we are better off
Baby, I'd still like this from you

私たちは本当の恋人のするような
ゲームをしたこともなかったわ
だからたぶん これからがいいときなのよ
ベイビー あなたからこうされるのが
私はやっぱりまだ好きなのよ

Come on and lead me on
Come on and tease me all night long
Loving you I know it's right
I'll always need you
I'll never leave you

“ねえ 私をその気にさせてよ”
“一晩中 悩ませたってかまわない”
あなたを愛することは正しいはず
いつだってあなたを必要としてる
私は決してあなたから離れたりしない

Come on and lead me on
Tease me all night long
I'd rather be a fool with a broken heart
Than someone who never had a part of you

“さあ 私をその気にさせて”
“一晩中 からかったっていいの”
あなたの心の一部さえ ものにできないのなら…
心傷ついた馬鹿女の方がまだましなのよ…

Writer(s)
Allee Willis, David Lasley

tease=いじめる,からかう,悩ます
better off =be ~》〔~した方が〕もっと良い状態になる、いっそう楽である

Released in 1979
US Billboard Hot100#5
From The Album“ Lead Me On”

Maxine_Nightingale_-_Lead_Me_On.jpg

マキシン・ナイチンゲール。1976年の「愛とは強いもの」が全米2位のヒットになりましたが、この曲がアップテンポの印象的だったこともあって、そんな感じの歌を歌うシンガーだと思っていました。ですのでその3年後のこのバラード曲"Lead Me On"のヒットは「こんな歌も歌えるんだなあ」と印象が変わったのを覚えてます。http://mettapops.blog.fc2.com/blog-entry-1894.html

◆タイトルの"Lead me on"、"私をリードして"って歌ってるのかな?と「控えめな女性」が主人公の歌かな?と最初は思ったのですが、辞書で"Lead me on"(lead someone on)と引くと…

〔だましたり調子のいいことを言ったりして〕
(人)をけしかける[その気にさせる]、
(人)に気を持たせる[妙な期待を抱かせる] 
 「英辞郎 on the web」より

…と出ていて、エッ(゚Д゚)ノ、いったいどんな物語の歌詞なんだ?と思ってしまいました。

正直いって、和訳に自信がありません(汗)。ただ前後の歌詞での男女のやりとりから考えると、お相手の男性は、主人公の女性が“Come on and lead me on、Come on and tease me all night long”と言ってほしいと思ってるんですね。そして彼女は“I'd rather be a fool with a broken heart than someone who never had a part of you”と思ってる…。
彼女は“Lead me on”なんて本当は言いたくはない。でも“あなたの心の一部でも私のものにできないなら、私は馬鹿な女の方がまし”と思ってる。そんなことから“Lead me on…”という言葉は彼をセクシャルに誘う言葉なのかな?と想像しました。なので、自分の心に嘘をつくとても悲しい女の人の歌なのかな、と解釈しました。

アルバムのタイトルも“Lead me on”。それでこの虎が出てくるアートワーク。ひょっとして虎ちゃんに“Lead me on ”って言っているジョークなのかな?

◆この曲の作者はAllee WillsとDavid Lasley. Allee Willsは沢山のヒット曲を持っている女性ソングライター、David Lasleyは高い声で歌う男性シンガーソングライターです(Davidは82年に全米最高位36位"If I Had My Wish Tonight"のヒットがありますね)

この曲のSongfactsページを読むと、Aleeがこの曲を書いた背景が掲載されてました(eigoなので僕の語学力の範囲で紹介します)

色んな曲を書いてきたけど、悪い関係じゃなかったけどいい出来でもなかったわ。デヴィッドとは私が最初から曲を一緒に作ってきた仲間の一人なの。ちょうどその頃、ビージーズがサマンサ・サングに"Emotion"って曲を書いたけど、あんな感じのテンポと雰囲気の曲を作りたいねって話してたのよ、"Lead Me On"って言葉も私だったかデヴィッドだったか、どっちが言いだしたのか、覚えてないわ。(中略)この曲とポインターシスターズに書いた"Neutron Dance"はほんとに1時間以内くらいで書いた曲よ。この2曲は言ってみれば私の自叙伝のような曲で、"Lead me On"は私がバックボーカルをやってるの。


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この曲からするとAlleeは微妙な女心を書くライターなのかなという印象があるのですが、彼女のヒット曲の作品を見ると“Neutron Dance”のほか、アース・ウインド&ファイアの“September”“Boogie Wonderland”、パブロ・クルーズの“I Want You Tonight”など、うーむ、ジャンルがよくわからないぞ(^▽^;)。

◆“Lead Me On”が最高位5位を記録した週の全米チャートです。
US Top 40 Singles For The Week Ending September 15, 1979

マ、マ、マ、マイ・シャローナ!の1位が続きます。2位アースは1位に手が届かず残念…(-_-;)。
チャーリーダニエルズバンドがELOを飛び越えて3位になってます。マキシンは2週間5位をキープしたのち…ダウンします。

-1 1 MY SHARONA –•– The Knack
-2 3 AFTER THE LOVE HAS GONE –•– Earth, Wind and Fire
-3 5 THE DEVIL WENT DOWN TO GEORGIA –•– The Charlie Daniels Band
-4 4 DON’T BRING ME DOWN –•– The Electric Light Orchestra
-5 6 LEAD ME ON –•– Maxine Nightingale
-6 7 SAD EYES –•– Robert John
-7 10 LONESOME LOSER –•– The Little River Band
-8 9 I’LL NEVER LOVE THIS WAY AGAIN –•– Dionne Warwick
-9 2 GOOD TIMES –•– Chic
10 12 SAIL ON –•– The Commodores

◆マキシンの全米2位になったヒット「愛とは強いもの(Right back where we started)」
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◆アリーとデヴィッドは"こんなテンポのこんな曲を作りたい"と思って"Lead Me On"を書きました。サマンサ・サングの"Emotion"です。
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◆作者に名を連ねるシンガーソングライター David Lasley(デヴィッド・ラスリー)の唯一のトップ40ヒット"If I Had My Wish Tonight"(1982)。
↓↓↓↓↓


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Vol. 25-Have a Nice Day Import

51GGYHCS1VL.jpg

-1. Love Is Like Oxygen - Sweet
-2. How Much I Feel - Ambrosia
-3. Shake It - Ian Matthews
-4. Falling - Leblanc & Carr
-5. I Just Wanna Stop - Gino Vannelli
-6. 5.7.0.5. - City Boy
-7. New York Groove - Ace Frehley
-8. My Angel Baby - Toby Beau
-9. Love Takes Time - Orleans
10. Get Used to It - Roger Voudouris
11. Lead Me On - Maxine Nightingale
12. Oh Well - The Rockets

うーむ、中古でも7000円以上するなあ(^▽^;)
(僕は持っててヨカッタ)
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2発屋?

マキシン・ナイチンゲールといえば、「2発屋」という言葉があるといえば彼女がまさにぞれ、2曲の大ヒットのみで、とても記憶に残っています。めったさんも書いてらっしゃいますが、私も「こんなバラードも歌えるんだ。」と思ったのを覚えています。
当時は1曲目の「愛とは強いもの」よりもこの「リード・ミー・オン」の方がずっと良い曲だと思っていましたが、今聞くと「愛とは強いもの」も明るくポップななかなか良い曲ですね。
あとDavid Lasley、なつかしかったなぁ。Top40エントリー3週のみでしたが女性のような声が特徴的でした。

No title

記事にしておきながら、この曲の和訳、自信ありません…(^▽^;)。なんかマキシンの切々とした歌声と自分の和訳がマッチしてないような気がしています…。でも下調べしていて面白かったのは、この曲がサマンサ・サングの"Emotion"を参考に作られた、という話。この話は星船さんを始め、全米トップ40ファンの皆様に知らせなければ!と思い、記事を書きました。
 どこかに"Lead Me On"についてマキシンまたは作者のアリーが語ったインタビューなんかないかなあ。