Kyrie / キリエ (Mr. Mister / Mr. ミスター) 1985



Kyrie eleison
kyrie eleison
kyrie

主よ 憐れみたまえ
主よ ご慈悲を
主よ…

The wind blows hard against this mountain side
across the sea into my soul
It reaches into where I cannot hide
setting my feet upon the road

風が山腹に強く吹き付ける
海を越え 僕の魂に入り込んでくる
隠しきれない心の奥まで届き
僕を道に立たせようとするんだ

My heart is old
it holds my memories
my body burns a gemlike flame
Somewhere between the soul and soft machine
is where I find myself again

僕の心は年月を経験し
想い出を抱えてる
僕の身体は宝石の炎のように燃え
どこかこの魂と肉体の挟間で
僕は自分を再発見するんだろう

Kyrie eleison
down the road that I must travel
Kyrie eleison
through the darkness of the night
Kyrie eleison
where I'm going will you follow
Kyrie eleison
on a highway in the light

主よ 憐れみたまえ
僕はこの道をずっと行かなければ
主よ お慈悲を
この夜の闇を抜けて
主よ 憐れみたまえ
 この先 僕と共にいてくださいますか
主よ お慈悲を
光に照らされたハイウェイを行く僕に…

When I was young
I thought of growing old
of what my life would mean to me
Would I have followed down my chosen road
or only wished what I could be

僕がまだ若かったころ
年を取るってどういうことか
僕にとって人生はどんな意味があるのか考えた
僕は選ばれた道を行くのか
それとも自分がなれるものになろうと
ただ願うしかないのか…

Kyrie eleison
down the road that I must travel
Kyrie eleison
down the road that I must travel
Kyrie eleison
through the darkness of the night
Kyrie eleison
where I'm going will you follow
Kyrie eleison
on a highway in the light

主よ 憐れみたまえ
僕はこの道をずっと行かなければ
主よ 憐れみたまえ
僕はこの道をずっと進んでいくんだ
主よ お慈悲を
この夜の闇を抜けて
主よ 憐れみたまえ
 この先 僕と共にいてくださいますか
主よ お慈悲を
光に照らされたハイウェイを行く僕に…

Writer(s)
Richard Page、Steve George、John Lang

mountainside 【名】山腹
gemlike 【形】宝石(gem)のような

Songwriters 1985
US Billboard Hot100#1(2)
From The Album“Welcome To The Real World”

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正直に手を挙げてくだい!
最初、Mr.ミスターのこの曲「Kyrie」(キリエ)のタイトルを耳にして、"キリエ"って女の人の名前だと思った人~いますか!
…えっ手を挙げてるの、僕だけ??

ハイ、桐絵、霧恵、キリエ…身近にそういう女の人がいたわけではないのですが、ばんばひろふみの「SACHIKO」、長淵剛の「順子」と同じように、女性の名前を歌ったものかと…(^▽^;)。ハズカシイ…。

◆"キリエ"とは…

【Wikipedia「キリエ」のページ】から

キリエ(Kyrie)はギリシア語の κύριος(kyrios - 主)の呼格κύριεをラテン文字で表わしたもので「主よ」を意味する。また、「キリエ」(もしくは「キリエ・エレイソン」)はキリスト教の礼拝における重要な祈りの一つ。日本のカトリック教会では第2バチカン公会議以降典礼の日本語化に伴い、憐れみの賛歌と呼ばれる。日本正教会では「主、憐れめよ」と訳される。


ハイ、祈りを捧げる言葉なのですね(^▽^;)。

◆リンゴのオールスター・ヒズ・バンドで来日してます!ベースを弾きながら歌を歌ってくれるのはリチャード・ペイジ。かつては"ペイジス"で活躍し、2曲の全米No1ヒット("Broken Wings"とこの曲"Kyrie")を出したMr.ミスターのフロントマンだったミュージシャンです。リチャードは、ボビー・キンポールが脱退したトト、ピーター・セテラが抜けたシカゴ、どちらのバンドも後任に誘われのですが、自分のバンドで歌いたい、と断ったとのこと。そんなリチャードのボーカルも、今回の来日公演で聞けますね。

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◆この曲を作られた時の話ですが、曲が生まれたのはレコーディングの1年も前のことだったようです。Mr.ミスターのドラムのパットの話によると…

僕たちはアダム・アントと一緒にツアーをしてたんだ。リッチ(リチャード・ペイジ)がホテルの僕たちの部屋に曲を持って現れた。テンポをどうするか迷ってたんだ。2倍にしても、半分にしてもおかしくなかったからね。オリジナルはアル・ジャロウみたいなラテン・ビートの曲だったよ。僕もドラムを叩いてデモテープを録ってみた。この時のテープはレコードになったものとほとんど同じだよ。



リチャード・ペイジは"キリエ"という言葉については次のようにコメントしています。

この言葉には強い力がある。この歌の根本にあるのは祈りなんだ。でも僕たちはクリスチャンの教えを歌っているわけじゃない。静かに瞑想をして、宇宙に比べたら自分のしてることがどんなにちっぽけなことかと実感する。そうすれば大きなパワーを得ることができる。こんなことを歌っているんだ。



なるほど。"Kyrie"の主人公は、自分の行く道を悩んでいて、"主よ"と祈りを捧げ神のご加護をお願いしていますが、同時に自分自身が心を落ち着けている。これから進む道のなかで自分というものを見失うことのなく前を向いてすすみたい…そんな気持ちなんですね。

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なかなか味のある素敵な歌詞を持つ曲です。"キリエ"って"キリエ"さんという名前じゃないですよ。お間違いなく。←って思ってたのおまえだけじゃん。

◆Mr.ミスターでの1985年NYでのライヴから。
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◆リンゴのオールスターバンドでのリチャード・ペイジ。ルークの紹介で挨拶したあと"Kyrie"を熱唱。
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◆リチャード・ペイジがギター1本で歌う"Kyrie"
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(この記事で参考にしたページ)
・Wikipedia キリエ
・ビルボード・ナンバー1・ヒット1985-1988Ⅲ(音楽之友社)
(この曲を購入)amazon.co.jp
ベスト・オブ・Mr.ミスター
Mr.ミスター

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コメント

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超名曲ですよね~

次のアルバムが、セールス的にイマイチだったせいで
世の中的には「1枚屋」扱いですが、ペイジズ時代もいい曲はたくさんありますよね。また最近のR・ペイジのアルバムもいい感じに枯れていて味があります。
ベスト盤には、お蔵入りになった3枚目からの曲もあるとの事なので
早速購入して聞いてみます。

No title

地味JAM尊さん。コメントありがとうございます!リンゴの仲間たちのバンドで、豪華な演奏人の中でリチャードペイジの歌を聴けました。高温の艶があってスラッとしてて歌うま&カッコ良かったです。僕と一緒に行った80年代ポップス知らない友達は、最初はこの人誰?だったのですが、帰りにはリチャードペイジを、キースリチャード+ジミー・ペイジね、と覚えたようです(^o^)。ソロ曲、you are mine も聴かせてくれました!