Don't Pass Me By / ドント・パス・ミー・バイ (The Beatles / ビートルズ)1968



I listen for your footsteps
Coming up the drive
Listen for your footsteps
But they don't arrive
Waiting for your knock, dear
On my old front door
I don't hear it
Does it mean
you don't love me any more?

僕は耳を澄ませてた
僕の家に近づくきみの足音がしないかと
僕は耳を澄ませてた
でもそんなもの聞こえてこなかった
きみが僕の家の玄関のドアを
叩くのを待っていたんだよ
でも聞こえなかったってことは
きみがもう僕を愛してないってこと?

I hear the clock are ticking
On the mantel shelf
See the hands are moving
But I'm by myself
I wonder where you are tonight
And why I'm by myself
I don't see you
Does it mean
you don't love me any more?

時計がチクタク鳴ってるよ
暖炉の棚の上の時計がね
時計の針が動いてるのが見える
でも僕は一人ぼっちなんだ
きみは今夜どこにいるのだろう?
なぜ僕は一人きりなんだろう?
きみの姿を見られない
それってきみが
僕をもう愛してないってことかい?

Don't pass me by,
Don't make me cry,
Don't make me blue
Cause you know darling I love only you
You'll never know it hurt me so
How I hate to see you go
Don't pass me by,
Don't make me cry,
Don't make me blue

僕の横を通り過ぎないで
僕を泣かせないで
僕をブルーな気持ちにさせないで
だってダーリン
僕はきみだけを愛してる
きみにはわからないのさ
どんなに僕が傷ついてるのかなんて
きみが出て行くのを見るのは辛い
僕を無視しないでくれ
僕を泣かせないで
僕を憂うつにさせないで

I'm sorry that I doubted you
I was so unfair
You were in a car crash
And you lost your hair
You said that you would be late
About an hour or two
I said that's alright I'm waiting here
Just waiting to hear from you

ごめんね きみを疑ったりして
僕はとてもずるい奴だね
きみは交通事故に遭って
髪の毛も失っちゃったって言う
きみは言ったね 遅れるって
1時間か2時間くらいだって
僕は言ったよ
大丈夫さ ここで待ってるから
きみからの連絡を待ってるよ

Don't pass me by,
Don't make me cry,
Don't make me blue
Cause you know darling I love only you
You'll never know it hurt me so
How I hate to see you go
Don't pass me by,
Don't make me cry,
Don't make me blue

僕の横を通り過ぎないで
僕を泣かせないで
僕をブルーな気持ちにさせないで
だってダーリン
僕はきみだけを愛してる
きみにはわからないのさ
どんなに僕が傷ついてるのかなんて
きみが出て行くのを見るのは辛い
僕を無視しないでくれ
僕を泣かせないで
僕を憂うつにさせないで...

Writer(s)
Richard Starkey

drive=〔通りから家までの〕私有車道、アプローチ◆【同】driveway
mantel shelf=暖炉だな

Released in 1968
From The Album“The Beatles
(ホワイト・アルバム)

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 リンゴが自分自身で書いたナンバーが初登場です!
"Don't Pass Me By"は1968年の2枚組アルバム「ザ・ビートルズ」(通称"ホワイト・アルバム")に収録されたカントリースタイルの曲です。

◆この曲より以前のリンゴがボーカルのビートルズナンバーは、カバー曲か、レノン=マッカートニーの名義のもの。1965年アルバム「ラバー・ソウル」収録の「消えた恋(What Goes On)」はレノン=マッカートニー & リチャード・スターキー名義でしたので、この曲が真にリンゴ(リチャード・スターキー)本人の自作曲となります。(結局、ビートルズ在籍中のリンゴの自作曲は、"Don't Pass Me By"と「アビー・ロード」収録の"Octopas's Garden"の2曲なんです)

でも、この曲の構想を練り始めたのは、1964年(1964年のインタビューでリンゴの自作曲について問われ、ポールがサビ部分の歌詞を紹介している)とのこと。リンゴ4年もかけてこの曲を完成したんですね。(頑張った)

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◆印象的なフィドルの演奏。ヴァイオリンを弾いているのはカナダ生まれのJack Fallonという英国のミュージシャン。単調な曲を哀愁のある曲に仕上げてくれています。
なお、歌詞にある"Coming up the drive"ですが、"drive"というのは"driveway"=通りから家までの「私有車道(アプロ―チ)」を指すようですね。ですから本来はそこ(Driveway)に近づく足音なのですが、「僕の家に近づく足音」としました。
また "mantel shelf"というのは最初は意味がわからなかったのですが、画像で検索すると…こんな感じでした。

暖炉の上ってだいたいこんな棚がある様子。そしてここ(mantel shelf)に時計を置くというのが一般的なようですね。

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「彼女が会ってくれない理由」は「交通事故にあって髪の毛が抜けちゃったから」なんでしょうかね? 「疑っちゃいけない」と自分に言い聞かせ、彼女にも謝って…ああ、この男、こんな状態からなんとか浮かび上がらせたいよなあ…。

◆ "Don't Pass Me By" album "The Beatles" 1968 / Box The Beatles In Mono 2009
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◆ジョージア州のロックバンド"Georgia Sattelites"がアルバム「オープン・オールナイト」(1988年)にカバーしています。
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◆ビートルズの「アンソロジー3」でも別テイクが。
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ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム) CD
ザ・ビートルズ

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