【追悼】 Back Home Again / バック・ホーム・アゲイン (John Denver / ジョン・デンバー)1974



There's a storm across the valley,
clouds are rolling in,
the afternoon is heavy
on your shoulders.

嵐が谷間を越えてやってきて
雲がぐるぐる渦を巻いてるよ
こんな午后は
肩にずっしりのしかかる

There's a truck out on the four lane,
a mile or more away,
the whining of his wheels
just makes it colder.

4車線の貨物道路が続く
何マイルもいやそれ以上かな
タイヤの軋みの音が
気持ちをいっそう冷たくさせるんだ

He's an hour away from riding
on your prayers up in the sky
and ten days on the road
are barely gone.

車で1時間ほどの距離だろう
天に込められたきみの願いに従って進む
これまでの10日間の旅なんか
忘れてしまいそうさ

There's a fire softly burning,
supper's on the stove,
but it's the light in your eyes
that makes him warm.

炎が優しく燃えている
ストーヴの上には食事が待ってるんだ
きみの瞳に映る光が
彼をあったかくしてくれる

Hey, it's good to be back home again.
Sometimes this old farm
feels like a long lost friend.
Yes, and hey,
it's good to be back home again.

ねえ また家に帰れるっていいもんだね
ときどき この古ぼけた農場が
長く会ってなかった友だちのように思えるよ
そうさ
また家に帰れるって素敵なものだよね

There's all the news to tell him,
how's you spend your time,
and what's the latest thing the neighbors say?

留守中の出来事をすべて彼に話して
“あなたはどうしてたの?”ってさ
...で、お隣さんは最後に何て言ったって?

And your mother called last Friday,
"Sunshine" made her cry
and you felt the baby move just yesterday.

それから
“お母さんに先週金曜 電話いただいたの”
“Sunshine On My Shoulderを聴くと泣いちゃう”って
...で、お腹の赤ちゃんが昨日動いたんだって?

Hey, it's good to be back home again.
Sometimes this old farm
feels like a long lost friend.
Yes, and hey,
it's good to be back home again.

ねえ また家に帰れるっていいもんだね
ときどき この古ぼけた農場が
長く会ってなかった友だちのように思えるのさ
そうさ
また家に帰れるって素敵なものだよね

Oh, the time that I can lay
this tired old body down,
and feel your fingers feather
soft upon me.

ああ 横になれるこの時間さ
この疲れて古びた体を横たえるんだ
羽毛のようなきみの指たちが
優しく僕の体の上にふれてくる

The kisses that I live for,
the love that lights my way,
the happiness that living with you brings me.

キスは僕の生きる歓びさ
愛が僕の行く手を照らしてくれる
きみと一緒に生きる幸せが
もたらせてくれるんだ

It's the sweetest thing I know of,
just spending time with you.
It's the little things
that make a house a home.

最高に甘い幸せは
きみと二人でただ時を過ごすこと
こんなちっちゃな出来事が
「家」を「家庭」にするんだね

Like a fire softly burning
and supper on the stove,
the light in your eyes
that makes me warm.

柔らかく燃える炎のように
ストーヴの上には食事が待っている
きみの瞳に映る光が
彼をあったかくしてくれる

Hey, it's good to be back home again.
Sometimes this old farm
feels like a long lost friend.
Yes, and hey,
it's good to be back home again.

ねえ また家に帰れるっていいもんだね
ときどき この古ぼけた農場が
ずっと会えなかった友だちのように思えるんだ
そうさ
また家に帰れるって素敵なものだよね

Hey, it's good to be back home again.
Sometimes this old farm
feels like a long lost friend.
Yes, and hey,
it's good to be back home again.
I said hey,
it's good to be back home again.

そう また家に帰れるっていいものだよ
この古ぼけた農場との再会
まるで会えなかった友だちに会えたみたいだ
ああ そうさ
家に帰れるって素敵なこと
思わず口にしちゃうね
また家に帰れるって 素適なことだよね

Writer(s) John Denver

Released in 1974
US Billboard Hot100#5
From The Album"Back Home Again"

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10月12日はジョン・デンバーがこの世を去った日です。
1997年10月12日、自ら操縦している飛行機でカリフォルニア沖に墜落するという事故。もとより飛行機集めも趣味というジョン。ドライヴに行くような感覚で出かけたのでしょうか。享年53歳という若さでした。

◆「故郷へ帰りたい」「太陽に背をうけて」などのヒット曲は知っていましたし、リアルタイムでは全米トップ40での「I'm Sorry」のナンバー1ヒットなどがありましたが、僕はまだジョン・デンバーのレコードは持っていませんでした。
そこで初めて買ったのが「Back Home Again」。「緑の風のアニー」「素晴らしきカントリーボーイ」の全米No1ヒットが2曲入ったアルバムですので、全米No1曲の全曲収集を目指していた僕にとっては最も“買うべき”レコードの1枚でした。有楽町数寄屋橋の中古レコード「Hunter」で1500円くらいの価格だったかと思います。

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◆各面の最初に印象的な曲、各面の最後に短い曲を意図的に配置したと思われる丁寧なアルバムだなあと思いました。

Side one
1."Back Home Again" 4:42
2."On the Road" (Carl Franzen) 2:33
3."Grandma's Feather Bed" (Jim Connor) 2:15
4."Matthew" 3:43
5."Thank God I'm a Country Boy"A (John Sommers) 3:06
6."The Music Is You"B 1:26

Side two
1."Annie's Song" 2:58
2."It’s Up to You" (Steve Weisberg)B 2:26
3."Cool an' Green an' Shady" (Denver, Joe Henry)B 3:07
4."Eclipse"B 3:41
5."Sweet Surrender"A 5:29
6."This Old Guitar" 2:50

自然と農場のなかで伸び伸びと生きるカントリーライフ。愛する人がいて、音楽を創る歓び...アルバム全編を通じて等身大のジョン・デンバーが伝わってきました。特にオープニングのこの曲”Back Home Again”、そしてB面のラスト前の“Sweer Surrender”がジョンの今の生きる心境を表している気がして、印象的でした。
CDアルバムでも十分楽しめるとは思いますが、A面を聴いたあと、盤をひっくり返してB面、ここで流れてくる「緑の風のアニー」のギターのイントロと清々しさ、はレコードじゃないと伝わってこないかもしれませんね…!

◆なんかジョン・デンバーを久しぶりに聴いてみました。僕もいい年になったからこそ、感じる良さがあるなあ…。

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◆"Back Home Again"が最高位5位を記録した週の全米チャートです。
US Top 40 Singles Week Ending 9th November, 1974

ぶべべべべいびー「恋のやまい」がトップ。キャロルが2位。
3位はジョンウィズエルトンで「真夜中をぶっとばせ」。4位は“Tin Man”で邦題は「魔法のロボット」。
ジョン・デンバーは11→5位とチャートアクションは良かったのですが、翌週も5位変わらずで結局この5位が最高位でした。

1 2 YOU AIN’T SEEN NOTHING YET??? Bachman-Turner Overdrive
2 3 JAZZMAN ??? Carole King
3 6 WHATEVER GETS YOU THRU THE NIGHT ??? John Lennon
4 10 TIN MAN ??? America
5 11 BACK HOME AGAIN ??? John Denver
6 17 MY MELODY OF LOVE ??? Bobby Vinton
7 14 DO IT (‘Til You’re Satisfied) ??? B.T. Express
8 4 THE BITCH IS BACK ??? Elton John
9 12 LIFE IS A ROCK (But the Radio Rolled Me) ??? Reunion
10 13 CAREFREE HIGHWAY ??? Gordon Lightfoot


◆John Denver & Nitty Gritty Dirt Band - Back Home Again (Live at Farm Aid 1985)
↓↓↓↓↓


◆このギターの想い出と...“This Old Guitar”
↓↓↓↓↓


◆1981年の日本公演から“Sweet Surrender”.
↓↓↓↓↓


(この曲を購入)amazon.co.jp
ベスト・オブ・ジョン・デンバー
ジョン・デンバー

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(John Denver)
Leaving On A Jet Plane / 悲しみのジェットプレイン 1966
Take Me Home,Country Roads / 故郷へかえりたい 1971
Sweet Surrender / スイート・サレンダー 1974
Sunshine On My Shoulders / 太陽を背にうけて 1974
Annie's Song / 緑の風のアニー 1974
Thank God I'm A Country Boy / すばらしきカントリー・ボーイ 1975
The Music Is You / ザ・ミュージック・イズ・ユー 1975
I'm Sorry / アイム・ソーリー 1975
How Can I Leave You Again / 誓いは永遠に 1977

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コメント

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R.I.P.

めっ太さん、Dohn Denver追悼記事ありがとうございます。Back Home Again、いい曲ですね。このアルバムはどれもいい曲です。1981年のNHKホールでのライブに行きました。二度目のアンコールだったか、一人で出てきて、Boy from the countryの引き語りをしたのが印象的でした。彼の曲にはずいぶん励まされたり慰められたりしましたが、作風の変遷からも、亡くなる数年前のアルコールがらみのエピソードからも、明るいイメージとは対照的な生真面目な性格ゆえの悩み深い人生だったのだろうと推測しています。もし長生きできたら、country boyとして開き直って明るくやれたのかもしれませんけど。

No title

すちーむみらーさん、コメントありがとうございます。1981年のコンサート行かれたんですね!ジョンのライヴ映像は結構YouTubeにも出ていて見るのですが、生のホールで観て聴きたかったです。
ジョンの曲は、その曲の背景の時代考証もあまりしなくて、思いつくままにやってしまっていますが、時間があるときに、年代を追って聴いていきたいなあと思っております。R.I.P。

No title

ジョンの命日。

めったさんと同じく銀座のハンターでこのレコードを購入しました。
発売からあまりたってない頃だったので、やはり1500円くらいだったと思います。
いまはLPもなく、ジョンもいなければハンターもない。時は早いですね。

あとでジョンのサイトで知ったのですが
歌にあるおばあちゃんが泣いたのは、映画かドラマの「サンシャイン」を見てのことらしいです。

映画ではクリフディヤングが「マイスィートレディー」を歌っていますが
ジョンに劣ることなく素晴らしいです。
おばあちゃんが泣くのもわかります。

当時はネットのない時代、ジョンの人気に限りが見えてきたころに、
湯川さんはジョンが「自分は神だ」と言いだしたと番組で心配して話していましたが
のちに映画「オー!ゴッド」の役柄のことだったと知りました。
リアルタイムで情報が流れてこない時代ならではの、すこしほのぼのとした話ですね。

No title

ぽんたさん、色んな情報ありがとうございます!「サンシャイン」は映画のことだったんですか!和訳はどうしようかな。「太陽を背を受けて」を聞いて泣いたおばあちゃんの話も捨てがたい(^▽^;)。 湯川れい子さんの話も貴重。伝聞の伝聞でそうなって伝わったんですかね。インターネットの時代、早く・直接、情報が伝わってきますね。
 (PS)有楽町のハンター!懐かしいですね。確か2階と地下と2つのお店がありましたね!LPレコードの端をつまんでちらと見て戻しての繰り返しを延々とお店の端から端まで…当時はその動作の相当スピードが速かったなあ!今は肩が疲れてしまい、とてもできません(^▽^;)

No title

めったさんと一緒で湯川さんの歌詞対訳を読んでから、ずっとおばあちゃんがさみしがって泣いてるのって良い話だなと思っていたら、メロドラマのサンシャインのことなんだってっと教えられて、サンシャインを見たらおばあちゃん同様に泣けてしましまっいました。

ハンターでのLPの端をバタバタ見ての動作を思い出して笑えました。最初は地下は無くて一店舗だけでしたね。
友人と行くと店内に駆け込むようにして先を競ってほしいLPを探したものでした。
米軍払い下げが多かったので日本発売のない輸入盤も多かったのもポイント高かったですね。
いまは昔です。

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引き続き、「ハンターの思い出」です。
 お小遣いにも限りがありますので、予算は3,000円とか上限がありました。1,500円だったら2枚。1,800円だったら、ほか800円~1.000円のカットアウト盤を…など、買い物のイメージはほぼそんな感じでした。
 アーチスト頭文字「A」から「B」、「C」とレコードを見ていって、めぼしい候補があった場合は少し上部を浮かして後で戻った時にわかるようにしておきます(^▽^;)。レコードを見ていくときに、少し浮いたりしてる盤に遭うことも…たぶん同じことをしていたひとがいたんでしょうね。
 いったん候補が見つかったとしても最後まで見ないといけません。たまに「B」にあった候補と同じレコードがさらに廉価盤のコーナーで200円安くて見つかる場合もありました…!