Rock And Roll Music / ロック・アンド・ロール・ミュージック (Beatles / ビートルズ)1964



Just let me hear some of that rock and roll music
Any old way you choose it
It's got a back beat, you can't lose it
Any old time you use it
It's gotta be rock and roll music
If you wanna dance with me
If you wanna dance with me

聴かせてくれよ ロックン・ロールを
おなじみのやり方でいいからさ
バックビートの効いたヤツなら忘れないだろ
どんなときだって聴きたくなっちゃうぜ
そいつがロックン・ロールなんだ
俺と一緒に踊りたいなら
俺と一緒に踊りたいなら

I've got no kick against modern jazz
Unless they try to play it too darn fast
And lose the beauty of the melody
Until they sound just like a symphony

モダンジャズに文句がある訳じゃない
敢えて言うなら とんでもなく速すぎて
メロディの美しさが消えちゃって
交響曲のように聞こえてきちゃうんだ

That's why I go for that that rock and roll music
Any old way you choose it
It's got a back beat, you can't lose it
Any old time you use it
It's gotta be rock and roll music
If you wanna dance with me
If you wanna dance with me

だから大好き ロックン・ロールがね
おなじみのやり方でいいからさ
バックビートの効いたヤツなら忘れないだろ
どんなときだって聴きたくなっちゃうぜ
そいつがロックン・ロールなんだ
俺と一緒に踊りたいなら
俺と一緒に踊りたいなら

I took my loved one over across the tracks
So she can hear my man a-wailin sax
I must admit they have a rocking band
Man, they were blowing like a hurricane

彼女を道の向こうに連れていったよ
仲間のむせび泣くようなサックスを聞かせたくてね
もうガッツリとロックしていたバンドだったよ
なあ アイツらはハリケーンみたいに飛ばしてたよ

That's why I go for that that rock and roll music
Any old way you choose it
It's got a back beat, you can't lose it
Any old time you use it
It's gotta be rock and roll music
If you wanna dance with me
If you wanna dance with me

Way down South they had a jubilee
The jokey folks they had a jamboree
They're drinking home brew from a wooden cup
The folks dancing there are all shook up

南の方じゃ記念祭があるのさ
冗談好きな連中たちの楽しい宴会だよ
木のカップでお手製のお酒を飲むのさ
そこで踊った人たちはみんなシビれてたよ

And started playing that that rock and roll music
Any old time you use it
It's got a back beat, you can't lose it
Any old time you use it
It's gotta be rock and roll music
If you wanna dance with me
If you wanna dance with me

そして ロックン・ロールを演りはじめたのさ

Don't care to hear them play a tango
And In The Mood they take a mambo
It's way to early for a congo
So keep a rocking that piano

タンゴを聴かせようなんて思わないでくれ
マンボを聴きたいようなムードじゃないのさ
コンゴを聴くにも早すぎるよ
だからあのピアノでロックを弾き続けてくれよ

That's why I go for that that rock and roll music
Any old time you use it
It's got a back beat, you can't lose it
Any old time you use it
Gotta be rock and roll music
If you wanna dance with me
If you wanna dance with me

だから大好き ロックン・ロールがね
おなじみのやり方でいいからさ
バックビートの効いたヤツなら忘れないだろ
どんなときだって聴きたくなっちゃうぜ
そいつがロックン・ロールなんだ
俺と一緒に踊りたいなら
俺と一緒に踊りたいなら

Word & Music:Chuck Berry

have no kick against=~に異論はない
I can go for that.=それやってみてもいいね
wail=泣き叫ぶ,声をあげて泣く
jubilee=記念祭,祝祭
jamboree=陽気な騒ぎ[会合,宴会]
jockey=joky=冗談好きな.
all Shook up=興奮した、動揺した、気が動転した

Released in 1964
(米国ではシングル発売なし)
From The Album"Beatles For Sale"

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ビートルズのオリジナルアルバムの4枚目のタイトル"フォー・セール"と聞いて、僕は当然"フォー"って"4"だと何年も思ってきましたが、そうではなくて、クリスマスシーズン前にアルバムを売り出して売り上げを伸ばそうというマネージャー(ブライアン・エプスタイン)とプロデューサー(ディーン・マーチン)の作戦で、"ビートルズ売り出し中(For Sale)!"なんですね。(英国では12月4日に発売されています)
 その関係で、最初に過酷なスケジュールなありき、なでのアルバム製作でした。すでに発売日はクリスマス前と決定済みだったので、すべてがオリジナル、しかも名曲揃い!とはならず、アルバム用の数曲をカバーに頼ることになりました。(アルバムには8曲のオリジナルと、6曲のカバー曲収録)
 完成度が高くオリジナルで占められていた"A Hard Day's Night"の次のアルバムに、なんでカバーがこんなに入っているんだろう?と思っていたのですが理由がわかりました。大人の事情ね…(-_-;)

◆"Rock And Roll Music"=この曲を初めて聴いたのはラジオでした。姉が塾に通っていたのを母親と一緒に迎えに行く際に、聴いてた番組からビートルズのシングル売り上げベスト5(日本で)をやっていました。そのとき覚えていた順位は…("Yesturday"の記事を参考にしてください)
でも、この曲のウィキペディアに「日本ではビートルズのシングルとして3番目に売れた作品」と書いてありました。ムムッ僕の記憶が曖昧か?3位と4位が入れ替わっていたかもしれないなあ(^▽^;)。
 各国でビートルズの曲のランキングをやった場合に、"Rock And Roll Music"が上位に入ってくるのは日本くらいなものか。それだからでしょうかね。あのビートルズ日本公演のセットリストのオープニングナンバーが"Rock And Roll Music"だったんですね!
 そんなわけでして"Let It Be"、"Hey Jude"という2大名曲に続き、"Yesturday"を押さえてカバー曲が歴代3位。これはスゴイ。わかりやすい曲っていうのもあると思うし、なんといってもジョンのボーカルはカッコイイですよね。
 最初の"イフユウォナ、ダンスウィズミー"のあと、“アイガノ、ガガガン!”ってとこが一番気に入っていたのですが、「I've got no kick against modern jazz"って歌ってたんですね。"キッカゲン"を"ガガガン"って聞こえたんですね。

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 各国でビートルズの曲のランキングをやった場合に、"Rock And Roll Music"が上位に入ってくるのは日本くらいなものか。それだからでしょうかね。あのビートルズ日本公演のセットリストのオープニングナンバーが"Rock And Roll Music"。これは日のファンへのプレゼントって感じだったのかな。(そのためか、全コーラス歌ってませんしね)

◆この曲は1957年リリースのチャック・ベリー(Chuck Berry)曲。カバーしたアーチストはビートルズ、ビーチ・ボーイズ、ジャン&ディーン、ハンブル・パイなど多数。特にビーチ・ボーイズのカバーは僕が洋楽を聴き始めた頃のヒットなので「ビーチ・ボーイズがビートルズの曲をカバーするなんて!」と思いました。同様にカーペンターズが「プリーズ・ミスター・ポストマン」を歌っていたのを、ビートルズのカバーだと思っていました。ビートルズが他のアーチストの作品をカバーしていたなんてわからなかったしね!

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◆アルバム「ビートルズ’65」はアメリカ編集のアルバム。“For Sale”から数曲を抜き、“I Feel Fine”“She's A Woman”、”I'll Be Back”(これは前作より)を加えてリリースされました。

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◆日本公演の模様。緊張感なくリラックス~!(^▽^;)。
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The Beatles Live In Japan July 1st 1966 (part1) 投稿者 showauploader5000


◆The Beatles "Rock and Roll Music" 1966 Munich
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◆ビーチ・ボーイズも1976年のアルバム「偉大なる15年」(15 Big Ones)でカバー。live on the Midnight Special in 1979
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ビートルズ・フォー・セール
ザ・ビートルズ

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コメント

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No title

この曲、来日公演のビデオをNTVが放映したときに初めて聞いたので、このジョンのリラックスぶりは大変印象に残っています。放送のテイクはこのYouTubeと違うので、たぶん他の公演日だったのかな。

記事が出てから、1~4枚目のオリジナルアルバムを立て続けにCDを買い(もうLPがどこにあるかわからない…)、聞き直してみました。今回初めて気がついたのですが、この曲まではなんらかメンバーのコーラスが入るので、最初から最後までジョンだけが歌っているのはどうやらこの曲が最初らしい、ということ。さらによく聞いてみると、思った以上にソリッドな演奏になっているのが、デビューから2年くらいの間の変わりようとしては、殺気を感じるくらいです。中山康樹の本によるとこの曲は一発録りだったようですから、その緊張感がそのまま出ているのですね。
彼らの音楽はもう40年近い付き合いになりますが、この期に及んで新たな一面に気がつき、また興味がわいてきました。

No title

おおっryoさんのビートルズ再発見!に多少なりともお役にたてたことを嬉しく思います! あの頃と同じ想いで聴ける歌もあれば、自分が成長したからわかる歌の本当の意味、曲や演奏の特徴、などありますよね。大物アーティストの作品も「リリースされた順番に聴く」「アルバムを通して聴く」「他の人のアルバム評を読んでみる」など、まだまだ楽しみがありますよね!