That's Love / ザッツ・ラヴ (Gilbert O'Sullivan / ギルバート・オサリバン)1972



Once in a while, out of the blue
I might appear somewhat rude
But don't be alarmed or get upset
Just say to yourself
this I'll forget

And when I come home after being away
It might do me good just to hear you say
Darlin' don't move an inch,
keep perfectly still
Now do with me what you will

ときどき 突然のように
僕が何やら ぶしつけな感じに見えるかもね
でも 警戒したりあわてたりしないでよ
"こんなこと忘れよう"って
そう自分に言い聞かせてね

僕が外に出ていて 家に帰ったとき
きみがこう言ってくれたらいいと思うのさ
"ダーリン 少しも動かないでね
じっとしてなきゃダメよ
さあ 私に何かしてちょうだい
あなたの好きなようにね"

Sometime ago before we met
I vowed to myself that I'd never let
No-one at all ever tie me down
Never dreaming that I'd see you around

Now isn't it strange wherever you go
It's always the same with whoever you know
Which just goes to prove
what I've been trying to say

きみと知り合う前のいつぞやのこと
僕は自分に言い聞かせたのさ
誰にも縛られないようにするんだってね
きみとまた会うなんて夢にも思わなかった

今はおかしな感じだよ どこに行っても
いつだって変わらない
誰であっても
いまにわかることだし
ずっと口にしたかったことなんだ

Looking at you the way I do
(that's love)
Promising always to be true
(that's love)
Giving each other a helping hand
(that's love)
Sharing each other's every plan,
that's love
and in love you do

こんな風にきみを見つめて
(それが愛)
いつだって誠実であると約束して
(それが愛)
お互いに 助け合って
(それが愛)
人生の計画を分かち合う
それが愛なんだ
愛し合ったら誰もがそうするのさ

And isn't it strange wherever you go
It's always the same
with whoever you know
Which just goes to prove
what I've been dying to say

おかしな感じなのさ どこに行っても
誰であっても
いつだって変わらない
いまにわかることだし
きみにいいたくてたまらなかったことさ

Holding you now the way I do
(that's love)
Knowing full well you want me to
(that's love)
Telling each other how we feel
(that's love)
Knowing inside it must be real
that's love and in love it's true

いまこんな風にきみを抱きしめて
(それが愛)
きみが僕にしてほしいことを
よくわかってて
(それが愛)
互いに感じてることを伝え合い
(それが愛)
真実だってことが心からわかってる
それが愛というものさ
愛し合えばすべてが真実になるんだ

Songwriters O'SULLIVAN, GILBERT
Lyrics © EMI Music Publishing, Sony/ATV Music Publishing LLC

Once in a while=ときどき
rude=不作法な,失礼な,無礼な
some time ago=いつぞや、いつだったか、かつて

Released in 1972
From The Album"Back To Front"

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 ギルバートのセカンドアルバム"Back To Front"。
"Back To Front"にはイディオムとしての意味もあって、「後ろ前に」「乱雑に」、「裏の裏まで」なんて意味もあります。ギルバートもちょっとひょうきんなシャレたタイトルを付けたかったのかな。そしてジャケット写真は、シャツの胸を開けて、胸毛を出したギルバート!ファーストアルバム「Himself」が"おぼっちゃまくん"だったので、落差が激しいな(^▽^;)。あっ、だから「Back To Front」(裏の裏まで)というタイトルをつけたのかな。

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◆僕はこのアルバムはギルバートのCDセットで持っているのですが、このCDを買ったときにちょっと違和感がありました。この「バック・トゥ・フロント」に名曲「アローン・アゲイン」が入っていないのです。えっ?だってこのアルバム、邦題が「アローン・アゲイン」じゃなかったっけ??(-_-)?

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 やっぱりそうですねん。

えっ、でも…CDには「アローン・アゲイン」入っていない。入っているはずのA面3曲目は…なんと、これも名曲「クレア」じゃないか!

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◆...調べてみてわかりました。そうなんです。「アローン・アゲイン」の世界的大ヒットは、すでに"Back To Front"のレコーディングも完了していた頃だったこともあり、日本のレコード会社さんはこれを機にギルバートを売ろうと、「バック・トゥ・フロント」に無理くり「アローン・アゲイン」を挿入して国内盤とし、アルバム邦題も「アローン・アゲイン」にしましたっ(゚Д゚)ノ。
 しかも盤への収録時間の関係なのか、別にシングルを買わせようとしたのか、"バック・トゥ・フロント"のオリジナル盤の「目玉曲」である、これも名曲"クレア"を抜いてしまう…!これはビックリしてしまうほどのゴーマンな手法だよなあ(^▽^;)。

そうか、だから僕はこのアルバムに「アローン・アゲイン」が収録されてると思ってたのか。(そして国内盤「クレア」は収録されていない)

◆気を取り直して…(^▽^;)…「バック・トゥ・フロント」は面白い曲構成になっています。A面トップは"Intro"(ギルバートのごあいさつ)が入っていて、A面ラストには"Outro"(まだ終わりじゃないよ、B面も聞いてね)、B面ラストに"Outro"(もうちょっとでおしましさ)が入っています。アルバムの最初と最後にこんなご挨拶の短曲を入れるのがしばらくギルバートのスタンダードになりましたね!

◆さてこの曲"That's Love"ですが、ギルバートのOfficial Siteの曲解説に、1箇所ちょっとだけセクシーな歌詞があると出ていました。それは"do with me what you will”の箇所ですね。僕は"さあ 私に何かしてちょうだい あなたの好きなようにね"と"薄めて"和訳しました(^▽^;)が、確かにエロく和訳しようとすればできなくはない…(苦笑)

ギルバートはこう言っています。

"ああ その箇所は2通りの意味にとれるように詞を書いたよ(両親が子どもに対して肉体的に虐待しているのを気が付かずにいるようなものさ)。でもゴードン(プロデューサーのゴードン・ミルズ)はこんな可愛いメロディなのに歌詞がヘヴィすぎるだろと考えたのさ。だから僕は違う方法を取ったのさ。軽く受け止められるようにね。"


おおってことは、最初の歌詞はもっとヘヴィだったということだな...。ギルバート、"大人のThat's Love"をレアヴァージョンとして出してくれないかな(冗談です!)。

◆アルバム「バック・トゥ・フロント」の出だし。"イントロ~I Hope You'll Stay"。
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◆国内盤では、"アローン・アゲイン"の代わりにカットされた"クレア"!" エンディングの女の子の笑い声はゴードン・ミルズの娘さんです。
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◆"バック・トゥ・フロント"収録の"Who Was It".この曲も好きだな~。
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(ギルバートのアルバム"Back To Front"収録曲です)
Clair / クレア 1972
Who Was It? / フー・ワズ・イット 1972
Out Of The Question / アウト・オブ・ザ・クエスチョン 1973

(この曲を購入)amazon.co.jp
Back to Front CD, Import
Gilbert O'Sullivan

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