Half A Mile Away / 自由への半マイル (Billy Joel / ビリー・ジョエル) 1978



Little Geo is a friend of mine
We get some money and we buy a cheap wine
Sit on the corner and have a holiday
Hide the bottle when the cop goes by
Talk about women and lie, lie, lie
Oh, my other world is just a half a mile away.

リトル・ジオは俺の友だち
金が入れば 安いワインを買うんだ
街角に座って 休日を楽しむのさ
お巡りさんが立ち寄るとビンを隠すんだ
女の話をしたり…みんなウソだけどね!
ああ 俺の別世界がほんの半マイル先にある

Wait for mama to turn out the light
Crawl on the roof and then I hit the night
I should be sleeping
but tonight I just can't stay
I've given everybody so much time
Now I need a moment that's mine
Oh, my other world is just a half a mile away

母さんが灯りを消して寝るのを待って
屋上に這いあがって夜の街へ繰り出すのさ
寝てなきゃいけないんだけど
今夜はそんなことしてられないよ
他のヤツみんなに だいぶ時間を費やしたから
僕には自分の時間が必要なんだ
ああ 僕の別世界がほんの半マイル先にある

It's just a half a mile away

そうさ 半マイル先にね

Angelina save a place for me
I've been livin' someone else's life
and now I've got to be free
Turn your transistor on and let the music play
I try to keep the family satisfied
But there's gotta be more to life than
just try, try, try
Oh my other world is only half a mile away

アンジェリーナ 俺の場所を取っておいてくれ
他人の人生のために生きてきたから
いま 俺は自由にならないといけないのさ
ラジオをつけて音楽を流してくれよ
家族のために頑張り続けてきたけど
人生の意味は「とにかくやらなきゃ」
だけじゃなくて もっと他にもあるはずさ
ああ 俺の別世界がほんのすぐそこに来てる

It's just a half a mile away

ほんの半マイル先にね

I've given everybody so much time
Now I need a moment that's mine
Oh my other world is just a half a mile away
It's just a half a mile away

他人のために時間を使ってきたから
いまは俺の時間が必要なのさ
ああ 俺の別世界がほんのすぐそこまで
半マイル先まで来てるのさ

(Billy Joel)

Released in1978
From The Album"52nd Street"

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 9月の月イチ・ビリーは、名盤「ニューヨーク52番街」のB面から"Half A Mile Away"、邦題「自由への半マイル」です。

◆いわゆる名曲ではない。もしかするとこの曲1曲だけ聴いても、ほんとたいしたことない、って思われる曲かもしれませんが、アルバム通じて聴くといいんですよね。
 このアルバムはヒット曲はA面(アルバム前半)に配置されています。"Big Shot""Honesty""My Life"ですね。そしてA面ラストの「Zanzibar」、B面トップの「Stiletto」も切れ味バツグンで気の抜けない曲(^▽^;)。そのあとの「Rosalinda's Eyes」でちょっとラテンミュージックになり、あま~い感じになるなかで、この曲「Half A Mile Away」で再度エンジンがかかります。そしてアルバムのハイライトとも言える大曲「Until The Night」が始まる…。
「52nd Street」が名盤たるゆえんは、「Half A Mile Away」があってこそともいえるのではないかな。

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◆1st Verse。
登場人物は男友達の"リトル・ジオ"。こいつとは酒飲んで馬鹿をよくやるんだ。お巡りからごまかしたり、女の話などほら吹き話をいっぱい! ああ、今日は金曜日!あともう少しでまたそんな時間がやってくる。リトル、ジオ!待っててくれよな。...と歌詞はそんなところでしょうか。

2nd Verse。
ママが寝るのを待って、屋上から抜け出して...。1stと同じ登場人物のスクールボーイだった時代の話でしょうか?それとももしくは、ビリーがまだ親の庇護の元にある若者を主人公に呼びかけてるのでしょうか。もしかして後者かなとも思ったので、和訳ではここだけ「俺」ではなく「僕」にしてあります。

3rd Verseは、女友達の"アンジェリーナ"に「俺の場所をとっておいてくれ」と呼びかけてます。人生は家族を満足させ続けるためじゃないよな!ハイ、そう思います。
 が…"アンジェリーナ"ちゃんは誰?(^▽^;) 浮気相手 もしくは キャバクラのお姉さん!? なんか奥さんにはナイショ、って感じですねえ…!

当初は邦題「自由への半マイル」という印象から、もう少し社会的な意味での「自由を勝ち取るのだ!」という雰囲気に思っていたのですが…毎日ハードワーク続きだから、週末くらい自分自身の時間があってもいいだろうよ!...くらいの歌でしたね。

でもこういう曲が、歌詞の上でも、ニューヨークで働く人々の人間模様のなかで、B面の真ん中に入っているから...いいんですよ。

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◆2nd Verseに出てくる"hit the night"という表現。

"Hit"という語句は「打つ」という意味ですが、会話の中で用いられるときには「何かをはじめる」という意味で使われるとのこと。
Hit the road で「出かけよう」
Hit the floor で「踊りだそう」


パーティーやクラブなどで盛り上げる時に、
Hit it!(音楽をかけてくれ)

という使い方もあるようです。

(「英会話上達ドットコム」より)

(Billy Joel「ニューヨーク52番街」の曲)
My Life / マイ・ライフ 1978
Zanzibar / ザンジバル 1978
Stiletto / 恋の切れ味(スティレット)1978
Until The Night / 夜のとばり 1978
Honesty / オネスティ 1979

◆こちら"Half A Mile Away"のデモバージョン。サックスソロから曲が始まっていきます。
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ニューヨーク52番街
ビリー・ジョエル

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