Call Me / コール・ミー (Blondie / ブロンディ)1980



Colour me your colour, baby
Colour me your car
Colour me your colour, darling
I know who you are
Come up off your colour chart
I know where you're comin' from

アタシを塗って あなたの色に
アタシを塗って あなたのクルマに
あなたの色に塗りかえてよ ダーリン
あなたが誰だか知っているから
あなたの色見本をアタシにちょうだい
あなたがどこから来るのかもアタシは知ってるの

Call me (call me) on the line
Call me, call me any, anytime
Call me (call me) my love
You can call me any day or night
Call me

アタシを呼んで 電話でいいわ
アタシを呼んで いつでもいいから
アタシを呼んで 愛しいあなた
昼でも 夜でも いつだっていいんだから
アタシを呼んでちょうだい

Cover me with kisses, baby
Cover me with love
Roll me in designer sheets
I'll never get enough
Emotions come, I don't know why
Cover up love's alibi

あなたのキスでアタシをおおってよ ベイビー
あなたの愛でアタシをうずめてちょうだい
アタシをデザイナーシーツで包んでね
いっぱい愛してほしいから
感情が沸き起こるわ どうしてなのかしら
アタシのアリバイを隠してほしいの

Call me (call me) on the line
Call me, call me any, anytime
Call me (call me) oh my love
When you're ready
we can share the wine
Call me

アタシを呼んで 電話でいいわ
アタシを呼んで いつでもいいから
アタシを呼んで 愛しいあなた
あなたの準備がいいなら
ワインを飲んでもいいわね
アタシを呼んでちょうだい

Ooo-oo-oo-oo-oo,
 he speaks the languages of love
Ooo-oo-oo-oo-oo,
 amore, chiamami, chiamami
Ooo-oo-oo-oo-oo,
 appelle-moi mon cherie, appelle-moi
Anytime, anyplace, anywhere, any way
Anytime, anyplace, anywhere, any day-ay

oo-oo-oo-oo-oo,
 彼は愛の言葉を話すのよ
Ooo-oo-oo-oo-oo,
 ねえ 私に電話して(イタリア語)
Ooo-oo-oo-oo-oo,
 電話してよ いとしい人(フランス語)
いつでも どこからでも どこへでも どんなやり方でも
いつでも どこからでも どこへでも どんなやり方でも

Call me (call me) my love
Call me, call me any, anytime
Call me (call me) for a ride
Call me, call me for some overtime
Call me (call me) my love
Call me, call me in a sweet design
Call me (call me), call me for your lover's lover's alibi
Call me (call me) on the line
Call me, call me any, anytime
Call me (call me)
Oh, call me, oo-hoo-hah
Call me (call me) my love
Call me, call me any, anytime
[fade]

私を呼んで 愛してるわ
私を呼んで いつでもいいから
私を呼んで 車で出かけるのもいいわ
私を呼んで 予定時間を越えてもかまわない
私を呼んで すてきなあなた
私を呼んで 甘い計画を立てて
私を呼んで あなたのアリバイのためでも
私を呼んで 電話だっていい
私を呼んで いつでもかまわないから…

Writer(s)
Debbie Harry · Giorgio Moroder

come up off =Give me what you have.(Urban Dictionary)
amore, chiamami=イタリア語(Love、call me)
appelle-moi mon =フランス語(call me my cherie)

Released in 1980
US Billboard Hot100#1(6)
From The Album"American Gigolo (soundtrack)"

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知らなかったなあ。この曲「Call Me」は映画「アメリカン・ジゴロ」のサウンドトラックで使われたわけですが、作曲者のジョルジオ・モロダーは、当初はFleetwood Macのスティーヴィー・ニックスに映画のタイトル曲を歌わせたかったが、断られた、とのことです!その後、ブロンディに話がもっていかれ、作詞をデボラ・ハリーがして歌う、ということで了承を得たらしい。(「ビルボード・ナンバー1・ヒット1971-1985下」 より)
 007映画 「For Your Eyes Only」の主題歌をシーナ・イーストンと争った…とか、この時代はレコードの仕掛け人が「女性ボーカルの誰に唄わせようか?」などというとき、"ブロンディのデボラはどうだい?"など考えられてたんだろうな。

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◆デボラは主題歌を「好きなように作っていい」と言われて何の制約もなかったとのこと。メロディは先にできていて "Man Machine"という仮のタイトルがついて 録音済みでした。ジョルジオ・モロダーはイタリア人で英語の歌詞を作るのは難しかったようです。

彼は変なタイトルを曲につけていたわ。「マシン・マン」とか「メタル・マン」とかいったね。彼は機械が大好きなにで仕方ないんだけど。彼から呼び出しがかかって、ホテルに行くと映画のラフなビデオ版を見せてくれた。メロディだけがすでに収録されていたの。このビデオを観て、家へ帰ってすぐに歌詞をつけたのよ。


収録するのに2~3時間しかかからなかった、とのことです。
ブロンディがサントラの仕事を敢えて引き受けた理由をデボラ・ハリーが語っています。

私たちの音楽領域を広げてみたかったの、私たちは自分たちの殻に閉じこもりたくなかったから。自分たちの音楽を作ってしまうとその方が安全だし受け入れられるから、その音楽に執着してしまう人がいるわ。でも私たちはもう少し大胆でいたいと思っているのよ。



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"Heart Of Glass"のNo1はちょうどディスコブームのなかでしたので、"Call Me"はブロンディの「ロック」はこんなにすごいのよ!って曲かなと思います。その後も"The Tide Is High"ではレゲエ、"Rapture"ではラップと、ブロンディはデボラが"殻に閉じこもらず""大胆でいたい"と言ったように幅広く音楽を作っていきましたね。ブロンディの曲は"Call Me"もそうですが、途中にフランス語やイタリア語を挟んだりもしますね。欧州のマーケットを視野に入れてたのがわかります。

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何色にだってなれるのよ。何色がいい?

◆ブロンディの全米トップ40内ヒットは8曲、ランクインしていた年が1979年から1982年までと3年間というのは、こうしてみると短いですよね。
全米では、プロデューサーにマイク・チャップマンを起用し「恋の水平線(Parallel Lines)」と"Heart Of Glass"で大ブレイクしたのはサード・アルバムですからね。(1974年のデビュー。当時から、"Xオフェンダー"など雑誌ミュージック・ライフなどには広告も含めて取り上げられていたのを記憶しています。満を持して、全米デビューを果たしたんですよね)8曲のうち、半分の4曲が1位っていうのがスゴイね。"銀河のアトミック(Atomic)"は全英では1位だけど、全米では39位だったんだな。そう言えばそうだったか…。

(1979)
"Heart of Glass"#1
"One Way or Another"#24
"Dreaming"#27
(1980)
"Call Me"#1
"Atomic"#39
"The Tide Is High"#1
(1981)
"Rapture"#1
(1982)
"Island of Lost Souls"#37

◆「ブロンディ」ってバンド名ですが、1974年、ガールズ・バンド「スティレットーズ」に所属していたデボラ・ハリー。通りがかりのトラックの運転手がデボラに"Hey Blondie"=「よぉ、ブロンドのお姉ちゃん」と声をかけたことから、その名前にしたそうですよ。ブロンディはメンバーのシュタインがまれな自己免疫疾患である尋常性天疱瘡にかかっていることが判明したため、バンドを1982年に解散します。デボラはシュタインの看病に当たりました。その後、1997年に再結成。再結成後初のシングル「マリア」をリリースし、19年ぶりに全英ナンバーワンを獲得します。その後も解散宣言があったものの断続的な活動を続けていますね。2006年にはロックの殿堂入り、立派です。

Blondie | Call Me | Toronto, 1982
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◆ほとんどデボラ・ハリーのアイドル・イメージ・ビデオとなっています(笑)
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◆再結成以降のヒットです。米国では最高位82位止まりでしたが、この曲"Maria"は全英では1999年に1位になっています(アルバム"No Exit"より)
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(この記事で参考にしたページ)
・Wikipedia Call Me
・ビルボード・ナンバー1・ヒット1971-1985下(音楽之友社)

(この曲を購入)amazon.co.jp
Greatest Hits Import, Best of, from US
ブロンディ

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Blondie
Heart Of Glass / ハート・オブ・グラス 1979
Dreaming / ドリーミング 1979 
The Tide Is High / 夢見るNo1 1980
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コメント

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No title

デボラ・ハリー、大好きでしたよ~♪ 彼女の美しさとカッコ良さを引き出した、最高の1曲だと思いますよ。すごくシンプルな歌詞だけど、こんな美女に『電話してよ!』とか言われて無視する人いるのかなと、子供心に思っていましたが…、めった様の訳は「私を呼んで」。

call の訳って、深いですよね。コールドゲームはここからきてるし。

歴代52位

ブロンディの「Call me」カッコいい大好きな曲でした!
ビルボードの55周年歴代Hot100の52位になるという歴史的な大ヒットでしたが、それも良くわかる素晴らしい曲です。スティービー・ニックスが歌ったらどんな曲になったのか、聴いてみたいですね。
ブロンディが活躍したのはたったの3年だったとは、もっと長く活躍したような。数ある大ヒットの中でもこの「コール・ミー」と「ラプチャー」は名曲でした。

No title

ゆーきちさん、コメントありがとうございます。“Call Me”ってシンプルな言葉でいろんな意味をもたせてるのかな?なんて思います。

No title

星船さん、米国でのブロンディの人気の期間がこんな短かったかな?と僕も意外でした。アメリカでブレイクする前に全英のチャートの方で聴いていたのだな。“ハートオブグラス”は特に好きでした。

No title

「ハート・オブ・グラス」「コール・ミー」、「夢見るNo.1」、「ラプチュアー」と、79~81年のたった3年の間に4曲もが1位になったのでしたブロンディ、凄い一時代を築きましたね~

No title

デボラ・ハリーのニックネームが"ブロンディ"。男連中のなかで金髪女性がひとり=リードボーカル、っていうヴィジュアルなど売り方も上手かったですよね。いろんな音楽を取り入れたり、途中でフランスやスペイン語が入ったり、っていうところも、世界で売れるアイデア満載だったように思います。

Call on me, you call up baby.
Call on me, your call.
って歌ってませんか?

No title

"Call On"と"Colour"は発音がかなり似ていますよね。でも、歌詞のなかに「色見本をちょうだい」と言っていること、また、サビコーラスでは"Call Me"(そもそもタイトルで)、"Call On Me"と"On"を入れてないこと、等々の理由で僕は"Colour me"と歌ってると思いますよ。***コメントにはペンネームをお願いします***