Friends / フレンズ (The Beach Boys / ビーチ・ボーイズ)1969



We've been friends now
for so many years
We've been together
through the good times and the tears
and each other offers the good things
that life has to give

僕らは今も昔も
ずっと友達だったよね
人生のいい時も涙に明け暮れる日々も
ずっと一緒だったよね
お互いに 人生がくれるいいことを
差し出してきたものだよね

We drift apart
for a little bit of a spell
One night I get a call
and I know that you're well
And days I was down
you would help me get out of my hole

ちょっとした魔法にかかって
僕らは離れ離れになったけど
ある晩 電話をもらったんだ
きみは元気だったね
そして僕が落ち込んだときに
穴から出るのをきみが手助けしてくれたね

Ohhhhhhhh

Let's be friends
Let's be friends
Let's be friends

ずっと友だちでいよう
僕ら友だちでいようよ
友だちでいさせてね

You told me
when my girl was untrue
I loaned you money
when the funds weren't too cool
I talked your folks
out of making you cut off your hair

きみは僕の彼女の嘘を
教えてくれたね
きみがお金に困ったときは
僕が貸してあげたよ
髪を切れと迫るきみの家族に
僕が説明したこともあったね

We've been friends
now for so many years
We've been together
through the good times and the tears

Dim dipple ee dim dipple
ay dim dipple oo dim dee aye oh

僕たち今も昔も
ずっと友だちだった
いい時も悲しいときも
ずっと一緒だったのさ

Dim dipple ee dim dipple
ay dim dipple oo dim dee aye oh ...

(Brian Wilson/ Carl Wilson/ Dennis Wilson/ Al Jardine)

out of=~から外へ、~から抜け出して

Released in 1968
US Billboard Hot100#47
From The Album"Friends"

BeachBoysFriends.jpg

最初に聴いたビーチ・ボーイズの曲は"サーフィン・USA"だったように思います。"夏""海""サーフィン""水着"...この明るい、楽しいサウンドを歌ってばかりのお気楽なグループがなぜビートルズと並んですぐれたグループと言われるのか、正直に言って、よくわかりませんでした(^▽^;)。
でも…いろいろ聴いていくうちに…"夏""海"...ばかりじゃないことがよくわかりました。

◆"Friends"は彼らの1968年の作品。全米アルバムチャートでは126位...と彼らからすると、ヒットしなかったアルバムです。このアルバムの国内盤ライナーノーツでは、このアルバムのリリースは、マーティン・ルーサー・キング牧師の暗殺の二か月後、ロバート・F・ケネディ上院議員が殺された数週間後・・・とのこと。アメリカという国が狂気にまみれていたときに、安らぎに満ちたこのアルバムは無視されてしまった…と書かれていました。

◆"Friends"というシンプルなタイトルを持つ、シンプルな曲。ワルツのリズムに乗って、友だちを歌うこの歌詞。"Let's be friends"...いろんなことがこれまでもあった、これからもあるだろう、でも僕たち友だちでいよう。強く熱く呼びかけているのではなく、そうありたいと相手に言ってるよりも、神様に"友だちでいさせてください"と願って歌っているようにも聞こえます…。

はい、こうした曲を聴くと、なぜビーチ・ボーイズがビートルズと肩を並べるグループ、いや、それ以上のグループと言われるのかが、わかってきたように思います。

◆この曲の作者クレジットは4人の名前が書かれていますが、レコーディングのときにはマイク・ラヴはアルはビートルズと共にマハリシ・マヘーシュ・ヨーギーの下、インドへ瞑想旅行に出かけていたといいます。
そのため、いつもならマイクが担当するハーモニーの低音部をブライアン・ウィルソンがベース・ハーモニカを吹いているようです。リード・ボーカルはカール・ウィルソン。ほんわかワルツの不思議な曲です。終わったあとでも、Dim dipple ee dim dipple...と口ずさんでしまうような…。

◆アルバム・アートワーク。雲が人の顔になっています。中央の雲にはビーチ・ボーイズのメンバー。そして左の右の雲と、左の雲は…。

Donovan.jpg

imagesDonovan.jpg

Friends Paul

Paul friends

右の雲は"ドノヴァン"、左の雲は"ポール・マッカートニー"ではないかと言われています。

◆アルバム収録のこの曲"Busy Doin' Nothin'"。"You'll see a sign and turn left…"と"看板が見えたら左に曲がって..."と僕の家の道順を案内するのが楽しい。この曲もブライアンが天才と思えてしまう。
↓↓↓↓↓


◆アルバム収録のこの曲"Walk On By"も芸術的だなあ。ビートルズだと"Because"のような…いやそれ以上か…。オリジナルはバート・バカラック&ハル・デビッド。ブライアンの才能を感じます。
↓↓↓↓↓


(この記事で参考にしたページ)
・Wikipedia Friends
・"Friends"CD国内盤ライナーノーツ

(この曲を購入)amazon.co.jp
Friends CD, Import, Original recording remastered, Extra tracks
ザ・ビーチ・ボーイズ

BeachBoysFriends.jpg

関連記事

コメント

非公開コメント