I Don't Want To Know / アイ・ドント・ウォント・トゥ・ノウ (Fleetwood Mac / フリートウッド・マック)1977



I don't want to know the reasons why
Love keeps right on walking down the line
I don't want to stand between you and love
Honey, I just want you to feel fine

私は理由なんて知りたくないわ
なぜ愛が間違ってしまうのかなんて
あなたと愛の狭間で悩みたくなんかない
ねえ あなたを
いい気分にさせてあげたいだけなの

Finally baby
The truth has come down now
Take a listen to your spirit
It's crying out loud.
Try to believe
You say you love me, but you don't know
You got me rocking and a-reeling
Oh

ベイビー 最後には
真実が明らかになるのよ
自分の魂の声を聞いてごらんなさい
泣き叫んでいるんだから
信じるようとしなさい
あなたは私を愛してるっていったけど
あなたは知らないんでしょ
あなたは私を揺さぶって
よろめかせてるだけなんだって…ああ

I don't want to know the reasons why
Love keeps right on walking down the line
I don't want to stand between you and love
Honey, I just want you to feel fine

なぜだかなんて知りたくないわ
愛はいつだって間違ってしまうのはなぜ?
あなたと愛の間で引き裂かれるのは勘弁して
ハニー あなたに
いい気持ちになってほしいだけなのに

Finally baby
The truth has been told
Now you tell me that I'm crazy
That's nothing that I didn't know
Trying to survive
First you love me, but you don't know
You got me rocking and a-reeling

最後にはね ベイビー
真実がわかることになる
あなたは私がおかしいって言うけど
どうってことないわ あなたが知らないだけ
生き残ることを考えなさいよ
まず最初に私のことを愛してくれるけど
あなたは知らないのよ
私を揺さぶって困らせてるだけなのに

I don't want to know the reasons why
Love keeps right on walking down the line
I don't want to stand between you and love
Honey, take a little time.

なぜだかなんて知りたくないわ
愛はいつだって間違ってしまうのはなぜ?
あなたと愛の間で引き裂かれるのは勘弁して
ハニー もう少し時間をかけましょう

I Don't Want To Know

私は知りたくなんかないのよ!

(Nicks)

walk the line=正しい行動を取る
cf.keep~on the right track
=~を正しい方向[軌道]に保つ[維持する]
reel=(人)をよろめかせる[ふらつかせる]
That's nothing=どうってことないよ

Released in 1977
From The Album"Rumours"

FMacRumours.png

7月の月イチ・マックはスティーヴィー曲の番ですね。
アルバム「噂」B面3曲目の「アイ・ドント・ウォント・トゥ・ノウ」です。

◆作者はスティーヴィーのみがクレジットされていますね。ちなみにこの曲はスティーヴィーとリンジーがマックに加入するまえに男女から成るデュオ"バッキンガム=ニックス"時代のレパートリー曲で1974年に書いたものですね。下の動画に当時の音源があります。

◆そんな曲がなぜ「Rumours」に収録されたかというと...
当初、スティーヴィーはこの曲を「Rumous」に入れるのは乗り気ではなかったようです。というのは彼女としては自分の作品として大好きだった"Silver Springs"を入れたかったからです。1991年のBBCニュースのインタビューでミック・フリートウッドはなぜ"Silver Springs"を入れなかったかというと..."いろんな理由はあるけれどね...要するに基本的に、あの曲はちょっと長かったんだよ" それで他の曲を入れることにした...そうです(^▽^;)

スティーヴィーはだいぶ抵抗したようですが、ミックが頑として譲らなかったため、スティーヴィーは"I Don't Want To Know"をレコーディングしました。でも"Silver Springs"はシングル「Go Your Own Way」のB面に入れられることになりました。2004年のアルバム「Rumours」リイシュー盤の製作に際して"Silver Springs"はA面ラストの"Songbird"の後に収録されました。スティービーは「Silver Springs」が収録されなかったことについて、その後何年も怒り続けていたらしいですが、ようやく...(^▽^;)

◆それでもスティーヴィーは"I Don't Want To Know"は好きな曲なようですよ。その後のインタビューでは次のように答えています。

 私は本当はこの曲好きよ。リンジーとは一緒に歌うのは好きだし、まるでエヴァリ―・ブラザースのように2人すぐ近くで歌うのが好きなのよ。だから"Silver Springs"が何かに変わられて構わなかったし、"I Don't Want To Know"に代わったのも悪いことじゃないわよね"



◆こちらのサイトにはこの曲とリンジーの歌う"Monday Morning"との歌詞の比較に注目されたようです。"I Don't Want To Know"は"Monday Morning"の返歌?

Fleetwood Mac Netより)
I dontwanaknow

◆1箇所和訳に悩み困ったところがあります。正直自信ありません...。

I don't want to know the reasons why
Love keeps right on walking down the line

私は知りたくないわ その理由を →その理由とは(Love keeps right on walking down the line)ですね。
とりわけ"walking down the line"についてどんな意味なのかな??と考えてしまいました。"walk the line=正しい行動を取る"、そして"cf.keep~on the right track =~を正しい方向[軌道]に保つ[維持する]"というイディオムもありました。いろいろ検索していくうちに"Walk down the line"というイディオムについては、外国の方でも意味がわからずに他の人に聞いている例も発見しました。

What does it mean "walking down the line"?

ベスト・アンサーに選ばれていた答えは…
It's the idea of ending a relationship. It's totally different from just "walk the line."
("関係の終焉"ってことでしょう。"正しい行動を取る=Walk the line"って意味からすっかり離れてしまってる状態ってことでしょうね)

そんな葛藤の末、めった意訳としては"愛はいつも間違えてしまう"とさせていただきました。
(PS)国内盤「噂」の対訳をカンニングしてみたところ..."なぜいつも おさがりの愛ばかりなの"だって…!うーむ、これも相当の意訳だなあ(^▽^;)。

◆"I don't wanna know"のearly take。スティーヴィーではなくリンジーがエレキ・ギターを弾いて歌ってるぞ。
↓↓↓↓↓


◆こちらはスティーヴィーとリンジーがマックに加入する前の、バッキンガム・ニックス時代の"I Don't Wanna Know".
↓↓↓↓↓


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Rumours: 35th Anniversary Edition CD, Import
フリートウッド・マック ¥1,709

FMacRumours.png

(Fleetwood Mac)
Monday Morning / マンディ・モーニング 1975
Rhiannon / リアノン 1975
I'm So Afraid / アイム・ソー・アフレイド 1975
Say You Love Me / セイ・ユー・ラヴ・ミー 1976
Second Hand News / セカンド・ハンド・ニュース 1977
Go Your Own Way / オウン・ウェイ 1977
Dreams / ドリームス 1977
Don't Stop / ドント・ストップ 1977 
Never Going Back Again / もう帰らない 1977
The Chain / ザ・チェイン 1977
You Make Loving Fun / ユー・メイク・ラビング・ファン 1977
Songbird / ソングバード 1977
Whenever I Call You “Friend ”/ 二人の誓い 1978 *Kenny Loggins & Stevie Nicks
Tusk / タスク 1979
Storms / 夜ごとの嵐 1979
Angel / エンジェル 1979
Think About Me / シンク・アバウト・ミー 1980
Leather And Lace / レザー・アンド・レース 1981 *Stevie Nicks with Don Henley
Edge Of Seventeen / エッジ・オブ・セヴンティーン 1982 *Stevie Nicks 
Hold Me / ホールド・ミー 1982 
Trouble / トラブル 1982 * Linsey Buckingham
Got A Hold On Me / 恋のハート・ビート 1984 *Christine McVie
Big Love / ビッグ・ラヴ 1987
Seven Wonders / セヴン・ワンダーズ 1987
Little Lies / リトル・ライズ 1987
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最高傑作「噂」(Rumours)からの数々のシングルカットは全米を次々に制し、彼等をイーグルスと並ぶ米国ロックの代表存在に導きましたね。POP名曲の彼らの数々の名曲「ライアノン」「ゴーヨアオウンウェイ」「ソングバード」「ドントストップ」等の名曲は小生の寂しき青春時代を癒してくれました。
(PS)ビートルズ来日50年を記念して、懐かしのグループサウンズ特集を公開いたしました~

噂のB面

RWさんコメントありがとうございます。アルバム曲を訳していくと、CDではなかった時代。A面B面を偏って聴いていたなーと実感します。「噂」は圧倒的にÁ面を聴いていてB面のこの曲は印象が薄い(^_^;)。そんなことも楽しんでます。
(PS)ブログのGS記事、拝見しました!そうか〜GSブームはビートルズ来日も大きなきっかけなのですね。