【ライヴ記録】Richard Marx Live in EXシアター 2016 行ってきました

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「六本木 EXシアター」という会場は初めてでした。
仕事で出るのが遅くなり、会場に着いたのが開演5分前。ドリンク1杯500円を別に払うシステムだったのですが、とてもコインと引き換えにドリンク飲んでる暇もなく会場へ。おっでも席も前から9番目くらいのなかなかいい席!抽選の運がよかった(^^♪ そしてなぜか左隣と前3列には人が来ない!WHY?でもステージがよく見える! アコギが2本とピアノだけのシンプルなセット。

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19時を少し回ったところでリチャード登場!アコギを1本取って歌い出すのは…

-1.Endless Summer Night


コンバンワー、トーキョーの挨拶のあと、またすぐにアコギをジャカジャカと引き始め...

-2.Take My Heart


この曲は元気になれていいよね。1箇所"No more long nights..."と歌っていたように思います。もしかして今日のステージはリチャード1人だけで演るのかな?(結論...そうでした!)
 そして次の曲は…イントロのギターだけで"あの曲だ"と拍手が沸き起こります。

-3.Now And Forever


ここ数年のライヴでも"Hold On To The Nights"とのメドレーで演られていたのですが単独での熱唱。あらためて...いい歌です。

アリガトー、トーキョウ、少し長めのMCが入ります。「前回の日本公演から5年は長かったよ」、とここでリチャードのデビューの頃の写真がステージのスクリーンに映し出されます。「これが1988年の時かな」。「僕は静かなコンサートよりもみんなでYeah!ってやるほうが好きなんだ。パーティーのようにノッてほしいな!」

-4.Keep Coming Back


リチャードから"Yeah!"ってやってくれと言われたが、うーむ、この曲はパーティーのようにノレる曲ではないだろう(笑) ギターの強弱つけてR&Bの熱唱でした。動画を見ると、ライヴではパートナーつけて歌ってるのかな。

「自分自身で歌うだけじゃなく、僕は人にも歌を書いてるんだ」「この曲はそのなかの一曲と紹介がありました...。

-5.When You Loved Me


この曲はセツナいメロディーだなあ。でもこの曲が誰かに書いた曲だというのは知らなかったな。リチャードが「○○○って知ってる?」と観客に聞いていて、「知ってる~」的に"Yeah!"って答えてる人もいましたが...。どこかのグループが歌ったみたいでした。知ってる人いたら教えてくださいm(__)m。

次の曲。「僕はストーリーソングを作ったことはほとんどなかったんだ。僕が書くのは、ラヴ・ソング、アングリ―・ソング、ロック・ソング、であって、ストーリーソングはなかったんだ...ネブラスカのある町の話さ...メアリという彼女がいたんだけど、ある日彼女はいなくなったと思ったら川で…」。はい、あの曲のことだとわかりましたよ。

-6.Hazard


スクリーンに川の風景が8分割で映し出されます。途中で"Hazard"の歌詞が出てきたりしました。この曲は彼女が川から見つかったことで、主人公は犯人じゃないかと歌われます。リチャードも誰が犯人だかは歌のなかで特定しませんし語りません。でも...歌詞の解釈を変えてみると犯人が浮かび上がってきます。興味がある方はめった和訳記事をどうぞ(^▽^;)。

ここで初めてリチャードはピアノに移ります。
"デヴィッドと一緒に作った曲なんだ。コーラス、メロディがうかんで彼と電話でやり取りして作ったんだよ..."。"デヴィッド"とはデヴィッド・ホッジス(David Hodges)のことで、元エヴァネッセンスのキーボーディストで現在は自分自身も音楽活動をしながら、ソングライティングやプロデュースもしているミュージシャンですね。今回の来日公演で最新アルバム"Beautiful Goodbye"から演奏したのは、この曲だけでしたね。でもこの曲がまた、しっとりしていいんだ…。

-7.Turn Off The Night


バックのスクリーンには女性4人の演奏家の影が映り、彼女達とリチャードが共演しているようなステージとなりました。なかなか素敵でしたよ。
ピアノでのバラードはこの1曲のみでリチャードはまたアコギを手にしてMCをします。"僕には3人の息子がいて、それぞれ音楽を志しているんだ。今からこの3人が演奏をしてくれるよ…"。
"エッ?"と思いましたが、スクリーンには何かしらリチャードの面影のある若手ミュージシャン?がそれぞれ、ドラム、キーボード、ギターを持って演奏をし始めます。曲は"Save Me"。リチャードの2008年のアルバム"Emotional Remains"に収録されていたナンバーです。3人の息子さんは2歳ずつ離れていて、それぞれの名前は、Brandon (born 1990), Lucas (born 1992), and Jesse (born 1994) 。現在26歳、24歳、22歳ってことですね。

-8.Save Me


こちらの動画にコマ割りで映る映像が今回のライヴではバックのスクリーンに映っていました。3人の息子(の映像)と演奏するリチャードはやっぱり幸せそうでしたね!

"ドーモ、アリガトオー""次の曲は1989年の曲で…"と話し出したリチャードに、客席から"アンジェリーア!?"との声が。はい、見破られたリチャードはなんか笑いながらちょっとキレて?"それじゃアンプラグドでやるよ"と、ギターからマイクジャックを外して、歌もマイクを使わずに歌い出します...。

-9.Angeria


声量はあるリチャードですが、さすがに後ろの方の席の人は聞こえたかな?とも思いましたが、ほんとうに「生」の声とギターで聴くのもなかなかいいなと思った次第です。

"さあ、次はまた他のアーチストに書いたナンバーだ"ということで"Do you know "Nsync"?"。観客のほとんどは"イン・シンク"の年代じゃないけど、リチャードが彼らに贈った曲"This I Promise You"は知っている人が多く、"イエ~ス!"と拍手。
ステージにもそのときのレコーディングのオフショット写真が映し出されます。今やリチャード以上?にビッグになったジャスティン・ティンバーレイクとの2ショットの写真も。(なぜかジャスティンのかぶってるキャップには「足」という漢字が書かれてた?)

 MCではそのときのレコーディングの時の話が続きます。レコーディングが終わってスタジオを出ようとすると外にイン・シンクの"出待ち"が沢山。"僕も仕方なく裏口から出る羽目になったよ~"
"あるとき裏口から僕が外に出たら、一人の女の子に見つかっちゃったんだ。年で言うと、18?19?20歳くらいだったかなあ。とても可愛い娘だったよ。彼女が僕の顔を見て、"Are you Richard Marx?"と聞いてきたんだ。おっ、この娘僕のこと知ってるんだ、と心のなかでいい気持ちをしながらも顔には出さず、"まあね"なんて、答えたのさ"すると彼女は…"My Mother Loves You!"だってさ!
 この日一番の笑いをとっていました...!(^▽^;)
 
10.This I Promise You


"さあ、ノッてくれよ!"とギターをも持ってステージを動きながらノリを出して歌ったのが次の曲。1994年のアルバム"Paid Vacation"のオープニングを飾るこの曲。

11.The Way She Loves Me


「ラヴ・ソングを歌うよ。僕が初めて全米No1になった曲だよ…」

12.Hold On To The Night *13とメドレー

(この動画はHold On To The Nights~Now And Foreverのメドレーです)

1st Verseはアルペジオの弾き語りでしたが、2nd Verseからはミュートしたストロークでアコギを弾きます。これもなかなか良かったなあ。って、おや、メドレーで別曲を弾き始めたぞ。

13.Can't Help Fallin'In Love *12とメドレー


おおっこういうメドレーもあるんだ。はい、ご存じ「好きにならずにいられない」ですね。エルビスのカバーです。

そして、この曲もデビュー当時の大ヒット(全米3位)。

13.Should've Known Better


ここで「サンキュー、トキヨ~」と手を振って舞台袖に引っ込んでしまったリチャード。アンコール前まではこれにてステージ終了ですね。

(Encore)

と、すぐに再度出てきてくれたリチャード。わざわざ引っ込む意味をあまりない感じないくらいに早かったですね。(^▽^;)。予習だと次は僕の楽しみにしていたキース・アーバン「Long Hot Summer」のセルフカバーなのだが...おっ違うな。

14.Satisfied


最初はギター1本のアレンジだったので気が付きませんでしたが、これも全米No1曲「サティスファイド」でした。観客に"サティスファイ~"を何度も歌わせたあと、"Wow~Wow,wow,Wow~"も繰り返し。これ上の動画でもやってます。リチャードライヴの定番なんだな。

15.Don't Mean Nothing


ヒット曲が続きました!そして最後はしっとり。
ビルボードライヴで聴いたときはギターでの演奏だったこの曲。今回はピアノの前で歌ってくれました。

16.Right Here Waiting


ハア~っやっぱり名曲です。聞きほれてしまいました。そして…"サンキュー、トキヨ~"とつぶやくように言って一礼し、ステージ袖へ下がっていったリチャード。以上で今回の来日公演終了となりました。

◆最初から最後までリチャード1人のステージ。僕も色んなアーチストのライヴを観てきたけど、本当に1人でっていうのはなかったかも…。1時間30分ほどのステージだったし、楽しみにしていたキース・アーバンとルーサー・ヴァンドロスのセルフカバー曲が聴けなかったのは残念だったなあ。でも、Setlist.fmのサイトを見てあとでわかったのですが、リチャードはもう翌日の晩には韓国のソウルでライヴを演っていました。ワールドツアーで日程がさほどないなかで、アジアのファン達にも楽しんでもらうために、東京やソウルでのステージをなんとか組んだってことなのでしょうね。

ちなみに、ソウルでの翌日のステージでは「Turn off the Night」の代わりに「At The Beginning」を演奏、「Hold On To The Night~Can't Help Fallin'In Love」をやらずに前半に「Free Bird」を演ったことになってるぞ。 "フリー・バード"ってやっぱりレイナードのあの名曲かな。
(setlist.fmサイトの24日の日本でのセットリストが間違ってるぞ。"Turn Off The Night"のところが"Always On Your Mind"となっていて、"Save Me"と"Angeria"の曲順が逆)

◆本当にヨカッタ充実感と、ちょっと物足りない感の半々という気持ちで、ドリンクコインを生ビールに替えて、コップ片手に呑みながら
ステージを片付けている風景を見てました。(片付け早っ!)

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◆今回あらためてリチャードの楽曲について和訳をしていくなかで、彼自身が作って歌った作品とともに他のアーチストに書いた曲のセルフカバーなども追っていくなかで、素晴らしいソングライターなんだなあと改めて実感しました。また今回のライヴがギター1本(ピアノ曲少々)でリチャード1人で行うものだったにも関わらず、疲れることなく観客を楽しませるミュージシャンなんだってこともよくわかりました。私生活ではシンシアと別れて再婚...(^▽^;)、でも3人の息子も父親と同じ音楽の道を歩もうとしていることから、彼自身もまた充実した人生を送ることができているのかなと思いました。
 リチャードのたいがいのヒット曲は和訳しましたが、今後は、アルバムのなかのいい曲などを取り上げていければ、と思っています!ありがとう、リチャード。

(しかし、昨今は来日アーチストのチケット高いですよね…)

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(Richard Marx)
Don't Mean Nothing / ドント・ミーン・ナッシング 1987
Should've Known Better / シュドヴ・ノウン・ベター 1987
Hold On To The Nights / ホールド・オン・トゥ・ザ・ナイツ 1988
Endless Summer NIghts / エンドレス・サマー・ナイツ 1988
Satisfied / サティスファイド 1989
Right Here Waiting / ライト・ヒア・ウェイティング 1989
Angelia / アンジェリーア 1989
Keep Coming Back / 瞳の誘惑 1991
Hazard / ハザード 1992
Take This Heart / テイク・ジス・ハート 1992
Now And Forever / ナウ・アンド・フォーエバー 1994
This I Promise You / プロミス・ユー 2002
When You Loved Me / ホウェン・ユー・ラヴド・ミー 2010


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コメント

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私も会場にいました。

初めまして。23日のex theaterでのRichardMarxのライブ私もいました。最高でした。89年前、五反田のライブ以来27年振りのRichard Marx のライブでした。アコギ一本のシンプルなライブでしたが、歌声、曲の良さが際立っていて良かったです。笑いもとって楽しませてくれました。客層も年齢が高かったけど、座ってゆっくり楽しませてもらいました。早いうちにまた来て欲しいですね。必ず行きます。

No title

リチャードは素晴らしいミュージシャンで、ソングライターでしたね。僕はセルフカバーでやって欲しかった曲が聞けなかったのは残念なのですが、今回の公演はそれを除けばパーフェクト!でした。彼のこの若さと元気があれば、きっとまた来日してくれるでしょう!

間違っていたらすみません。

めったさん こんにちは。
素晴らしいレポ、ありがとうございます。
あの時の感動が蘇りました。
が、出かける前なので、失礼ながら・・・さらっと読んだ程度です。
また帰ってきたらちゃんと読ませて頂きますので。

それで・・・文中のご質問の件です。
回答してみます・・が間違っていたらごめんなさい。

自分でとったライヴ中のメモの紙を見て。
悪筆の為、自分でも判読不可能でして。 (笑)
でも書いたタイミング( Hazardの前あたりに書いてある )
ことからおそらくVertical Horizonではないかと思いますよ。
アメリカのオルタナティブ系バンドですよ。
こういう色々な分野の方々とも共作できちゃう、というところが
すごいですね。
ちっとも錆びない彼の魅力だと思いました。

Vertical Horizonのマットとの共作の詳しい過程は
Richardのアルバム、Inside my Head の中の
ライナー・ノーツにも詳しく書かれていますよ。

背に津のライヴでもマットのことを 「兄弟」のような存在の
紹介していました。

では。






さすが!ありがとうございました

はるちゃん、コメントありがとうございます!
さすが、はるちゃん、「Vertical horizon Richard Marx」で検索をかけたら、Mattと2人でアンプラグドのステージの動画が出てきました。
https://www.youtube.com/watch?v=qCxVv9skIy0

Vertical HorizonのオフィシャルサイトのBioにも
"They co-wrote Marx’s 2012 AC hit “When You Loved Me,” which reached number 15 on the Adult Contemporary Chart."
と出ていました!リチャードはMattとの「Duo」アルバムも作っているんですね。("When You Loved Me"は収録されていない)

Vertical Horizonは2000年の7月に"Everything You Want"のNo1ヒットがあって知りましたが、他の曲は聴いたことがありませんでした。興味が出てきましたよ!
https://www.youtube.com/watch?v=VwSaldFJofM

よくわかりましたね!さすがだ!ありがとうございましたm(__)m。

こんばんは。

めったさん こんばんは。
お褒めのお言葉ありがとうございました。
(*ノωノ)   (照れるぅ~~。)

あぁ・・・ヨカッタです。
ライヴのメモが汚くて・・・昨日、ノートに手書きで清書してみましたが。
ライヴ後数日しか経っていないのに・・もう記憶がうっすら。 (笑)
清書もところどころ抜けていてめちゃくちゃです。
が、いつか記事にしますね。
って、他のライヴ記事もたまりにたまっている私ですが。

アルバムDuoの発売(当初WEBでDL方式)やその周辺の活発な
動きのことも前述ライナーに書かれ、載っております。

そのあと、アコースティックのセットで自身のヒット曲を再演した
Stories to Tellを3種類のパッケージで出している、とのことで。
私はその中のひとつ、US盤の限定盤をアメリカ在住の同級生男子に
オーダーしているのですが・・。
それには多分・・・When You Loved Meを追加した仕様のCD。
(まだ受け取れていないのです。)

でも私が持っている国内盤のInside・・・のCDにも
ボーナス・ディスク付きの方を買ったら新録の同曲が入っておりますが。
(#^.^#)

お役に立てたのなら、良かったです。

(が、前回また変な字変換のまま流してしまい、すみませんでした。
 ご想像つくかと思いますが「先日のライヴ」と打つつもりでした。
 見苦しくてすみません。)