You And I ,Part1& 2 / ユー・アンド・アイ Part1&2 (Fleetwood Mac / フリートウッド・マック)1987



I wake up
With my eyes shut tight
Hoping tomorrow will never come
For you and I

目が覚めても
瞳はしっかり閉じたまま
"明日"なんて来ないで欲しいんだ
きみと僕のために

Oh the phantoms
Crawl out of the night
Hoping the daylight will never come
For you and I

ああ 幻影たちが
夜から這い出てくるんだ
"夜明け"なんて来ないでほしいんだ
きみと僕のために

Keep your heart open
and your eyes shut tight
What will be, will be

Keep your heart open
and your eyes shut tight
But don't forget about me

心は開いておいてくれ
瞳はしっかり閉じたまま
何が起きても なるようになるさ

心は開いておいてくれ
瞳はしっかり閉じたまま
それでも僕のことを忘れないでね

Oh the phantoms
Crawl out of the night
Hoping the daylight
will never come
For you and I

ああ 幻影たちが
夜から這い出てくるんだ
"夜明け"なんて来ないでほしいのさ
きみと僕のために

Keep your heart open
and your eyes shut tight
What will be, will be

Keep your heart open
and your eyes shut tight
But don't forget about me

心は開いておいてくれ
瞳はしっかり閉じたまま
何が起きても なるようになるさ

心は開いておいてくれ
瞳はしっかり閉じたまま
それでも僕のことを忘れないでね

I wake up
With my eyes shut tight
Hoping tomorrow will never come
For you and I
Hoping tomorrow will never come

目が覚めても
瞳はしっかり閉じたまま
"明日"なんて来ないで欲しいんだ
きみと僕のために

For you and I
For you and I
For you and I
For you and I

きみと僕のために
きみと僕のために
きみと僕のために
きみと僕のために

Written by L. Buckingham, C. McVie

What will be, will be=なるようになる

Released in1987
From The Album"Tango In The night"

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6月の月イチ・マックです。4月クリスティン、5月スティーヴィーと来たので、リンジー・バッキンガムの曲ということで、アルバム「Tango In The Night」のラストを飾る"You And I, Part2"を取り上げました。
(完全リンジー曲かというと、作者クレジットにはリンジーだけじゃなくクリスティンの名前もありますがご勘弁)

◆"Tango In The Night"にもそれぞれのメンバーの個性が生かされて色んな曲が入っておりますが、人気のある曲といえば、リンジーの"Big Love"と、クリスティンによる"Little Lies"ですよね。そしておそらく、この"You And I,Part2"もコーラスワークや曲のアレンジ(効果音の使い方含め)なども大好き!という人が多いんではないかな、と思います。僕もその一人。

サウンドが"いい感じ"なので、歌詞は…まあラヴ・ソングなのかな?と思って読んでみますと、"Hoping tomorrow will never come..."という歌詞は、"ああ夜通し、きみとずっといて、朝になったら別れなきゃいけないから、明日が来ないでほしいって思ってるんだな"と思いました。だから朝起きても目は閉じたままでいる。目を開けると明るい=朝が来たことがわかってしまうから...ふむふむなるほど。

はい、これで鑑賞終了!としてもいいでしょう。

でもね、なんか引っ掛かりますね。ちょっと何かを暗示してやしないか…と。これまでFleetwood Macは単純なラヴ・ソングをアルバムのラストに持ってくるようなことをしていましたか?そして、なんでこの曲は"Part2"なのか?
ピンク・フロイドの"Another Brick In The Wall"はシングルヒットは"PartⅡ"でしたが"Part1"と"Part3"は"The Wall"のアルバムのなかに入っていましたね。でもFleetwood Macの場合は"Tango In The Night"には"Part1"入っていない...???

"Part◎"問題はすぐにわかりました。"You and I,Part1"もやはり"Tango In The Night"のセッションでレコーディングされていました。でもアルバムには収録せず、ファースト・シングルになった"Big Love"のB面に収録したんですね。何故だかの理由はわかりませんでしたが、曲を聴いてみると…まあアルバムにはそぐわない感じです。作者はリンジーで、サウンドはホンワカした感じでなかなかいいのですが、歌詞は何か抽象的でよくわからないですね。心で味わうのだ!(^▽^;)。
↓↓↓↓↓
"You and I,Part1"


You, under strange falling skies
You, with a love that would not die
You, you and I
You, you and I

きみ 不思議な落ちてくる空の下で
きみ 決して死なない愛を持っている
きみ きみと僕
きみ きみと僕

You, where the strange wind blows
You, with the secrets no one knows
You, you and I
You, you and I

きみ 不思議な風が吹く場所で
きみ 誰も知らない秘密を抱えて
きみ きみと僕
きみ きみと僕


◆振り返ってみると、このアルバム"Tango In The Night"(1987)は、リンジーがかなりリーダーシップを取ったアルバムでした。前作"Mirage"(1982)から5年。その間には、リンジー、クリスティン、スティーヴィーも皆ソロアルバムを発表。r特にスティーヴィーは2枚のアルバムを発表しセールスもよく、ソロ・アーティストとしての地位を確立していたと言えますね。そんななか5年後に再会。今回もリンジー、クリスティン、スティーヴィーと新曲を持ち寄りそれぞれボーカルを取ってはいますが、全曲のサウンドアレンジを担当したのはリンジー。アルバムカバーにルソーの絵を使用するのもリンジーのアイデア。ここでリンジーは"フリートウッド・マック"というバンドを通じて彼の才能を最後に発揮して...一人脱退することになるんですよね。

今回、そんなリンジーの心境を想像してみました。リンジーはもしかして何か曲に彼のメッセージを込めてはいないだろうか? めった勝手訳としては、この"You and I,Part1"と"Part2"がラヴ・ソングの形を借りたリンジーのメッセージソングなのではないか?と思いました。

"You and I"の"You"は"複数形"であり、クリスティン、スティーヴィー、ジョン、ミックのマックのメンバー4人を指し、"I"はリンジー本人を指します。そう考えて、歌詞を読んでみましょう。

【You and I,Part1&2】

きみたち 不思議な落ちてくる空の下で出会い
きみたち 決して死なない愛を持っている仲間
きみたち きみたちと僕
きみたち 僕らは一緒のバンドだ

きみたち 不思議な風が吹く場所で出会い
きみたち 誰も知らない秘密を抱えた
きみたち きみたちと僕
きみたち 僕らは一緒にバンドをやってきた

僕は目が覚めても
瞳は開けずに閉じたままなんだ
"明日"なんて来ないで欲しいと思ってる
それがきみたちと僕のためなんだ

ああ 幻影たちが
夜から這い出てくるんだ
"夜明け"なんて来ないで欲しいと思ってる
それがきみたちと僕のためなんだ

心は開いていようよ
瞳は閉じたまま 何も見なくていい
何が起きても なるようになるさ

心が感じることが大事なんだ
目に見えることなんてどうでもいい
僕のことを忘れないでいてほしい

目が覚めても
目に見えることなんて気にしないようにしよう
"明日"なんて来ないで欲しい
それが僕らのため

きみ(スティーヴィー)と僕のために
きみ(クリスティン)と僕のために
きみ(ジョン)と僕のために
きみ(ミック)と僕のために...


*Part2 の"Tommorow"及び"Daylight"ですが「バンドの解散」を指しているんじゃないか?という説もありますね。
そう思って歌詞を読むと…本当にそうなんじゃないかと思えてきます。そして彼らは目を開けてしまいました…。
リンジーはバンドを去っていきました...。

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Tango In The Night Import
フリートウッド・マック

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コメント

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初めまして!

めっ太さん、初めまして。碧水(へきな)と申します。
『You And I Part2』は『Tango In The Night』の中で一番お気に入りの曲なので、
和訳されて嬉しいです!

私はめっ太さんの和訳を読む前から、歌詞に「僕の事、忘れないでね」とある事から、
リンジー脱退の事を暗示した歌なのかなと思っていましたが、
やっぱりそういう解釈があるのですね…。
メロディ的には、『When I See You Again』でしんみりした後、
『You And I Part2』で明るくハッチャケてアルバムが終わるのに、
何だかやるせないです。

『You And I Part1』もイイ曲ですね。
浮遊感のあるメロディだから、アルバムの雰囲気に合わなかったけれど、
いつかはCD化されて欲しいなぁ…なんて思いました。

それでは、これからもよろしくお願いします。m(_ _)m

意味を求めちゃいますよね

碧水さん、コメントありがとうございます!このアルバムの終わりかた、明るく終わるのに「何かやるせない」感じ、わかります!メンバーのソロ解散も進んでいって、解散間近か?と思われていたなかでのニューアルバムでしたので、あっさり爽やかに終わりすぎなのも、ファンからすると何だかなー、なんですよね。
本当にこの曲が「解散」を歌ったのかどうかについては、リンジーのコメントは未だにないものと思いますので、今回の和訳も僕の「勝手訳」になります。でもこの曲が好きだから、意味を求めてしまいますね(((^_^;)。これからもよろしくお願いします!