If You Could Read My Mind / 心に秘めた想い (Gordon Lightfoot / ゴードン・ライトフット)1971



If you could read my mind love,
What a tale my thoughts could tell.

Just like an old time movie,
'Bout a ghost from a wishing well.
In a castle dark or a fortress strong
With chains upon my feet.
You know that ghost is me.

And I will never be set free,
As long as I'm a ghost that you can't see.

愛しいきみ
きみがもし僕の心を読めるなら
僕の想いはどんな物語を綴るかな

願いの井戸から幽霊が出てくる
懐かしい映画みたいに
暗闇の城や 難攻不落の要塞
僕は脚を鎖につながれてる
そう その幽霊は僕なんだ

きみが見ることのできない幽霊で
僕がある限り
僕は決して解放されないんだよ

If I could read your mind love,
What a tale your thoughts could tell.

Just like a paperback novel,
The kind the drugstores sell.
When you reach the part where the heartaches come,
the hero would be me.
Heroes often fail.

And you won't read that book again
Because the ending's just too hard to take.

愛しいきみ
僕がもしきみの心を読めるなら
きみの想いはどんな物語を綴るだろう

ペーパーバックの小説みたいに
ドラッグストアで売ってるようなやつさ
読んで心の痛くなる箇所に差し掛かったとき
登場するヒーローは僕だろう
ヒーローはたまにしくじるんだ

きみは二度とその本を読まないだろう
だってそのラストを受け入れるには辛いから

I walk away like a movie star
Who gets burned in a three way script.
Enter number two,
A movie queen to play the scene
Of bringing all the good things out in me,
But for now love lets be real.

僕は映画スターのように歩き去る
三角関係でトラブっちゃうヤツさ
第二幕の場面では
銀幕の女王が演じるシーン
いいところは全部持っていっちゃう場面だよ
でも今は そうだね 現実的な話をしよう

I never thought I could act this way
And I've got to say
that I just don't get it.
I don't know where we went wrong
But the feelings gone
and I just can't get it back.

僕がこんな風に演じられるとは思ってなかった
ああ 僕は言わなけりゃならないね
そんな風にはできないって
僕たちどこからおかしくなっちゃったのかな
気持ちが失われてしまって
もう取り戻すことはできないんだ

If you could read my mind love,
What a tale my thoughts could tell.

Just like an old time movie
'Bout a ghost from a wishing well.
In a castle dark or a fortress strong
With chains upon my feet,

愛しいきみ
きみがもし僕の心を読めるなら
僕はどんな物語を綴るだろう?

願いの井戸から幽霊が出てくる
懐かしい映画みたいに
暗闇の城や 難攻不落の要塞
僕は脚を鎖につながれてる

The story always ends.
If you read between the lines
You'll know that I'm just trying to understand
The feeling that you left

物語にはいつも終わりが来るんだ
もしきみがこれだけでわかってくれるなら
きみが失くしてしまった想いを理解しようと
僕が努力してたことをわかってほしい

I never thought I could feel this way
And I got to say that I just don't get it.
I don't know where we went wrong
But the feelings gone
And I just can't get it back.

こんな風に演じられるとは思ってなかった
ああ 僕は言わなけりゃならないね
そんな風にはできないってことを
僕たちどこからおかしくなっちゃったのか
気持ちが失われてしまって
もう取り戻すことはできないんだ...

Songwriters: LIGHTFOOT, GORDON
lyrics c Warner/Chappell Music, Inc.

fortress=(大規模で永久的な)要塞、堅固な場所
get burned=責められる;トラブルに巻き込まれる

Released in 1971
US Billboard Hot100#5
From The Album"Sit Down Young Stranger"

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ゴードン・ライトフットはカナダのシンガー。フォークの吟遊詩人の彼には、根強いファンも多いようですね。

◆ゴードンは1966年にはもうデビューし、ユナイテッド・アーティスツから5枚のアルバムをリリースしています。1970年にレコード会社をリプリーズに移籍。6月に出した移籍後のアルバムのタイトルは"Sit Down Young Stranger"で、シングルカットされたこの曲"If You Could Read My Mind"がシアトルのラジオ曲で高いエアプレイを獲得し、1971年2月には全米5位の大ヒットとなったことから、急遽アルバムタイトルを"If You Could Read My Mind"に変更しました。これが功を奏したか、アルバムもアルバムチャートの12位に上昇。こうしてゴードンは全米でブレイクしたんですね。

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ホントだ!タイトルが変わっておるぞ...!(^▽^;)

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◆ゴードンの全米トップ40ヒットは計6曲。この曲を手始めにして、ぼちぼち訳していきますか!(^▽^;)

(1971)
"If You Could Read My Mind"#5(1974)
"Sundown"#1
"Carefree Highway"#10
(1975)
"Rainy Day People"#26
 邦題「雨の日の人々」
(1976)
"The Wreck Of The Edmund Fitzgerald"#2 
 邦題「エドマンド・フィッツジェラルド号の難破」
(1978)
"The Circle Is Small(It Can See It In Your Eyes)"#33
 邦題「すべてはお見通し」

◆この曲「心に秘めた想い」ですが、内容はゴードン自身の個人的なことを歌にしています。彼の最初の結婚の破局ですね…。僕は持っていませんが、この曲のWikipediaによると、彼のボックス・セットのライナーノーツのこの曲の解説に、"A song about the failure of marriage." と書いてあるそうです(^▽^;)。

僕が綴る物語では…昔の映画のように…僕は鎖につながれた幽霊。きみは見ることができない。
きみが綴る物語では…ペーパーバックの恋愛小説...ヒーロー役は僕だけど、しくじってしまう。

 ...二人の想いは...ずれているんですね...。悲しいことに(-_-;)。

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◆この曲は様々なアーチストにカバーされています。グレン・キャンベル、ジョニー・マティス、バーブラ・ストライサンド、そしてオリビア・ニュートン・ジョンなど。インストゥルメンタルでもハーブ・アルパート、ジェイムス・ラストなど様々です。

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◆"心に秘めた想い"が最高位5位を記録した週の全米チャートです。
US Top 40 Singles Week Ending 20th February, 1971

オズモンズ「ワン・バッド・アップル」が2週目のNo1.結局5週間の大ヒットになります。ドーンの「ノックは三回」はその前のNo1曲ですが2位にとどまり、息の長いヒットとなりました。ゴードン・ライトフットは11位から5位というジャンプアップをしましたが、翌週も5位と変わらず。結局5位を3週続けたのちダウンとなってしまいます...。

-1 1 ONE BAD APPLE - The Osmonds
-2 2 KNOCK THREE TIMES - Dawn
-3 3 ROSE GARDEN - Lynn Anderson
-4 4 I HEAR YOU KNOCKING - Dave Edmunds
-5 11 IF YOU COULD READ MY MIND - Gordon Lightfoot
-6 10 MAMA’S PEARL - Jackson 5
-7 7 GROOVE ME - King Floyd
-8 15 SWEET MARY - Wadsworth Mansion
-9 14 MR. BOJANGLES - The Nitty Gritty Dirt Band
10 5 LONELY DAYS - The Bee Gees

◆Gordon Lightfoot live on the Midnight Special in 1974.
↓↓↓↓↓


◆オリビア・ニュートン・ジョンのカバーはアルバム"If Not For You"より。
↓↓↓↓↓


(この記事で参考にしたページ)
・Wikipedia If You Could Read My Mind
・Wikipedia Gordon Lightfoot
・「ポップス、シンガーソングライター1」音楽之友社

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ゴードン・ライトフット

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すれ違い

すれ違うお互いの気持ち、
愛しているという思いは強いのにうまくやれない
別れても忘れられない切ない恋

そんな感じの切ない歌ですね。

ゴードン・ライトフットはアルバムを2枚持っていました。
考えてみると、ニール・ヤング、アン、マレー、ザ・バンド、それにこの人と、カナダのアーティストがぼくはけっこう好きみたいな気もします。
iいつか"Wreck Of The Edmund Fitszgerald"の翻訳お願いします。

切ないねー(-_-;)

気持ちのすれ違い。歌詞を味わうと、二人の思いのすれ違いが決定的なことを、もしかして物語の当人たち以上にわかってしまって辛いてすね(-_-;)。
エドマンドフイッツジェラルド~もいずれは、!と思って入るのですが、下調べをが重要な叙事詩!?なのでまだ手をつけてはおりませぬ。