Bad Girls / バッド・ガール (Donna Summer / ドナ・サマー) 1978



Bad girls
Talking about the sad girls
Sad girls
Talking about bad girls, yeah

悪い女たち
悲しい少女たちの話をしましょう
悲しい女たち
悪い少女たちの話をするわね

See them out on the street at night, walkin'
Picking up on all kinds of strangers
If the price is right
You can't score if you're pocket's tight
But you want a good time

夜の通りにいる女たちを見てごらん
歩いては そこらじゃ見かけない男たちを
引っかけているのよ
費用の交渉が成立したらね
もしケチるようじゃ上手くはいかないわ
でも 素敵な時間を過ごしたいんでしょ?

You ask yourself
who they are?
Like everybody else,
they come from near and far

あなたは自分に問いかける
“あの女たち何者?”
誰の身にも同じようにあの女たちは
あっちにもこっちにも現れる

Bad girls
Talking about the sad girls
Sad girls
Talking about bad girls, yeah

悪い女たち
悲しい少女たちの話をしましょう
悲しい女たち
悪い少女たちの話をするわね

Friday night, and the strip is hot
Sun's gone down, and they're out to trot
Spirit's high, and legs look hot
Do you want to get down?

金曜の夜 通りは熱気でいっぱい
太陽は沈み 彼女たちが飛び出してくる
気持ちは高ぶって 脚はセクシーに見える
あなた おとなしくしたいなんて思う?

Now, don't you ask yourself
who they are?
Like everybody else,
they want to be a star

さあ あなた 自分に問いかける?
“あの女たちは誰?“って
誰もがそうであるように
あの娘たちもスターになりたがってるの

Bad girl
Sad girl, you're such a naughty bad girl
Beep-Beep, uh-uh

悪い女たち
悲しい女たち
あなたはみだらな悪い少女ね
Beep-Beep, uh-uh

You bad girl
You sad girl
Your such a dirty bad girl
Beep-Beep, uh-uh

悪い少女たち
悲しい女たち
あなたは破廉恥な悪い少女よ
Beep-Beep, uh-uh

Now, you and me, we're both the same
But you call yourself by different names
Now, your mama won't like it when she finds out
Girl is out at night

あなたと私 私たちは同じなの
でもあなたは自分を違う名前で呼ぶのね
ママが気づいたらダメってなるでしょう
娘が夜で歩いていることを

Hey, mister,
have you got a dime?
Mister,
do you want to spend some time? Oh, yeah
I got what you want,
You got what I need
I'll be your baby, come and spend it on me

ねえ そこのお兄さん
お金持ってる?
ねえ
一緒に過ごしたい?
あなたの欲しいものを持ってるわ
あなたはアタシに必要なものを持ってるの
あなたの恋人になるから
こっちにきて アタシにお金を払ってね

Hey, mister
I'll spend some time with you

ねえ お兄さん
あなたと一緒に過ごしてもいいのよ…

Songwriters
BANFIELD, S./PRYCE, D./SUMMER, D./SUDANO, B./ESPOSITA, J.
Lyrics c EMI Music Publishing, Warner/Chappell Music, Inc., Royalty Network

score=成功する、うまくいく 〔女を〕物にする
strip=《米》 (各種の商店などが大通り沿いに両側に立ち並ぶ)街路,通り
tight=ケチ。また、そういった行為のせいで貧乏臭いこと。
trot=〔馬などが〕速足で駆ける、小走りする
naughty=下品な、わいせつな、みだらな

Released in 1979
US Billboard Hot100#1(5)
From The Album"Bad Girls"

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1979年のドナの快進撃は凄かった!
まだ"Hot Stuff"が上昇中だったのにアルバムからタイトル曲"Bad Girls"をシングルカット。"Hot Stuff"がまだ1位のときに、"Bad Girls"がトップ5にチャートインしてきました。原題は「Bad Girls」と複数形であるのに、邦題は「バッド・ガール」と「単数形」。

⇒US Top 40 Singles For The Week Ending June 23, 1979
-1 1 HOT STUFF ??? Donna Summer
-2 2 WE ARE FAMILY ??? Sister Sledge
-3 3 RING MY BELL ??? Anita Ward
-4 4 JUST WHEN I NEEDED YOU MOST ??? Randy Vanwarmer
-5 11 BAD GIRLS ??? Donna Summer

そして、アニタ・ワードの1位を2週挟んで、"Bad Girls"が首位になったときに、まだ"Hot Stuff"は3位に居座る!?しぶとさ!トップ3に同一アーチスト2曲、っていうのはBeatles、Bee Gees(SNF)以外には初めてでしたね。

⇒US Top 40 Singles For The Week Ending July 14, 1979

-1 2 BAD GIRLS ??? Donna Summer
-2 1 RING MY BELL ??? Anita Ward
-3 3 HOT STUFF ??? Donna Summer
-4 4 CHUCK E.’S IN LOVE ??? Rickie Lee Jones
-5 5 SHE BELIEVES IN ME ??? Kenny Rogers

◆アルバムのリリースもすごかったです。ドナと言えば、2枚組ダブルアルバム ¥4.000!が相場。ベスト盤も含むけど、4枚連続で2枚組リリースだったんじゃないかな。
「ワンス・アポン・ア・タイム」(LPでは2枚組、CDは1枚)
「ライブ・アンド・モア」
「華麗なる誘惑(Bad Girls)」
「愛の奇跡(On The Radio)~グレイテスト・ヒッツ」
レコード屋で手にとって、ジャケットの分厚さとズッシリ重かったのは覚えてます!

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◆この曲のSongfactsにいくつかのエピソードが載っていました。

・"Bad Girls" は売春婦のことを歌った歌です。ドナはロスのカサブランカ・レコードにいたときに、この曲のアイデアを得ました。秘書にお使いをお願いしたのですが、そこはサンセット・ブールバードの、非合法の地域があることで知られた場所でした。黒人だった秘書は、使いから戻ってきたあとドナにこう言いました。“警官に性的な嫌がらせをされたわ”。彼女をその場所で“働いてる”女性と思い込んでいたようです。その話を聞いたドナは“Bad Girls”のインスピレーションを得て、スタジオですぐ歌詞の作成に取り組んみはじめました。

・ドナが“Bad Girls”のデモトラックを作成し聴いていました。カサブランカ・レコードの社長のニール・ボガードも同時にこのデモを聴いたところ、この曲はドナには“ロックっぽすぎる”、“ラベルかシェールが歌う方が似合ってる”と言ったそうです。ドナはこの意見が気に入りませんでした。自分で歌いたかったドナはこの意見を無視したそうです。(このあと1980年にドナはカサブランカに契約解除の訴えをしてゲフィンレコードに移籍します。ドナ自身もカサブランカ・レーベルが彼女に求める“ディスコ・クイーン”のイメージにとどまるのではなく、アーチストとしての可能性を広げたかったんでしょうね)

・有名なかけ声"toot-toot" や "beep-beep" については、レコーディングをほぼ終えてから付け加えられたようです。ドナはこの曲の出来上がりを聞いて、諸所に“空き時間”(sounded a bit empty in parts)があることが気になりました。そこで“悪い女”に気をつけなよ、という注意をする、ホーンを鳴らせるような音を入れることにしました。



◆そんなドナが天国に召された、2012年5月17日。今年でもう4年になります。ドナ・サマー、Rest in Peace…。

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◆Live at Nobel Peace Prize Concert - December 11, 2009
↓↓↓↓



(この曲を購入)
ホット・スタッフ~ドナ・サマー・グレイテスト・ヒッツ
ドナ・サマー

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ドナ・サマー

私がドナ・サマーを初めて聴いたのは1975年に2位まで上がった"Love to Love You Baby"。正直言って「なんじゃ、こりゃあ!」っていう曲で、そのドナ・サマーが「ディスコの女王」と呼ばれるほどの大スターとなるとはその当時考えもしませんでした。
この当時のドナの快進撃はホント凄かった、勢いがあるときの曲はやっぱり素晴らしい曲ばかり集まります。

ディスコ曲、憎し!

“love to love you baby”そして“i feel love”(^_^;)。三分程度ならまだしも、ロングバージョンが8分とかあったりするのを誰が聴くのか?と思ってました。(ディスコでかけられてたんですね。ディスコに行かないとわからない)。
そのあとの“last dance”や“Heaven Knows”でおやっ?と思い、“MacAurther park”では女性ボーカリストとしての地位を確立しましたね。そして“Hot Stuff”に“Bad Girls”。ビートの効いたディスコ&ロックサウンドはカッコ良かったです。
でもチャートはディスコが強すぎましたね。エイミースチュワートやアニタワードにシック。次から次へのディスコ曲が、リッキーリージョーンズやケニーロジャースの“she believes in me ”などの名曲の前に立ちはだかりました(^_^;)。ドナを一時憎んで(!)いた時期もありましたよ(笑)。