When You Were Mine / ホウェン・ユー・ワー・マイン (Cyndi Lauper / シンディ・ローパー)1983



When u were mine
I gave u all of my money
Time after time
U done me wrong

あなたがアタシの彼だった頃
お金は全部あなたに捧げたの
でも何度も何度も
あなたはアタシにひどい仕打ちをしたわ

Cause, just like a train
U let all my friends come over and eat
And u were so strange
U didn't have the decency
to change the sheets

だって まるで電車のように
あなたはアタシの友だちを
呼んでは ごちそうしてた
あなたはだいぶおかしかったわ
シートを取り替えたりする常識ってものは
あなたにはなかったのね

Oh girl, when u were mine
I use to let u wear all my clothes
U were so fine
Maybe that's the reason
that it hurt me so

ああ あなたが彼だったとき
アタシの服を着せてあげたものだった
あなたはとても素敵だったけど
もしかして それがアタシを
とても傷つける理由になったのかも

I know (I Know)
that you're goin with another guy
But I don't care (I don't care)
cause I love u baby that's no lie
Love u more mine than I did
when u were mine

わかってる(わかってるわ)
あなたがほかの人と過ごしてるって
気にしないわ(別にいいのよ)
あなたを愛してる
ベイビー嘘じゃない
愛してるの
あなたがアタシのものだったときより
ずっと…

When u were mine
U were kindasorta my best friend
So I was blind
I let u fool around

あなたがアタシの彼だったとき
あなたは親友みたいな感じだった
アタシは目が見えてなかったの
あなたが浮気したって放っておいた

I never cared
I never was the kind to make a fuss
When you were there
Sleepin in between the two of us

気にしてなかったの
アタシ大騒ぎするような女じゃなかったし
あなたがそこにいたときも
そいつはアタシ達の間に眠ってた

I know(I Know)
that you`re goin with another guy
But I don't care(I don't care)
cause I love u baby that's no lie
I love u more than I did
when u were mine

わかってる(わかってるわ)
あなたがほかの人と過ごしてるって
気にしないわ(別にいいのよ)
あなたを愛してる
ベイビー嘘じゃない
愛してるの
あなたがアタシのものだったときより
ずっと…

When u were mine
U were all I ever wanted to do
Now I spend my time
Following him whenever he's with u

あなたがアタシのものだったとき
アタシが欲しいのはあなただけだった
いまアタシは 一人で時間を過ごしてる
アイツがあなたと一緒にいるとき
アイツの後をつけてるの

I know
that you're goin with another guy
But I don't care,
cause I love u baby that's no lie
Love u more than I did
When u were mine

わかってる
あなたは"あの男"と一緒に過ごしてる
でも気にしない
だってそれでもアタシはあなたを愛してる
嘘じゃない
あなたをもっと愛してる
あなたと付き合ってたときよりも

I love u more than I did
When u were mine

あのときよりも愛してるの…

I love u more than I did
When u were mine

あなたがアタシのものだった
あのときより…

I love u more …。

あなたをずっと愛してる…。

do a person wrong=人を不当に取り扱う.人を誤解する,
decency=(社会的規準からみて)見苦しくないこと
fool around=ばか騒ぎをする、姦通を働く

Released in 1983
From The Album"She's So Unusual"

ハイ、シンディのデビューアルバム"She's So Unusual"に収録されていた"When You Were Mine"はプリンス殿下の書いた曲でしたね!彼への追悼の意を込めて、取り上げますね。

shessounusual.jpg

◆この曲はもとはプリンスのアルバム"Dirty Mind"に収録されていました。それをシンディがカバーしたんですね。
え~っとちょっと和訳でムムっ?と思ったことがあります。それは"You"の性別とその浮気相手の性別
通常は男性が歌った歌を女性がカバーする際は、性別を表す単語の性を変えたりします。「he」を「she」に変えたり、「guy」を「girl」に変えたり…。ところがプリンス⇒シンディの場合はその形跡が見られません(歌詞違いなどもあるかとは思いますが)。
"he"はそのまま"he"、"guy"もそのまま"guy"です。ということは…関係は以下のようになります。

主人公(女)・相手(男)・浮気相手(男)

はい、相手は性的には実はゲイであった、ということになるんだよな。歌詞の上で、3つの場面を想像してみます。

(1)主人公の友だちを呼んでごちそうした

主人公(女)が女友だちを呼んだら、相手(彼)は料理の腕をふるった。

⇒もしかして"eat"は食欲の方ではなく"性欲"の方かもしれません…(-_-;)。
⇒"like a train."train"は1時間に何本も…とか時間通り、とかそういう意味かな?

(2)主人公は自分の服を相手に着せる(よく着せていた

Oh girl, when u were mine
I use to let u wear all my clothes

主人公(女)は相手(男)によく女の服を着せていた。

⇒アタシがそういうことをしたのが、彼のなかの“女”である想いを目覚めさせたってことなのでしょうかね?

(3)わかってる。あなたはほかの男(guy)と一緒にいるのね。

I know(I Know)
that you`re goin with another guy

相手(男)は浮気相手(男)と一緒にいる。

(4)主人公は今、一人で時間を過ごす。彼があなたと一緒にいるときはいつだって後をつけてる(follow)

Now I spend my time
Following him whenever he's with u

浮気相手(男)が相手(男)と一緒にいるとき後をつけてる

⇒"follow"には"見守る"って意味もあるのでもしかして尾行はしていないかも(^▽^;)。

そういうわけで、シンディがプリンスの曲をカバーして歌った"When You Were Mine"は相手に嫉妬するどうしようもない想いを歌にしているのですが、自分の愛する相手が同性愛者だった、ということになるんでしょうね。彼女は愛する人が自分を愛してくれることはないとわかっています。愛する人が同性愛者であるとわかっても、以前知らずに付き合っていた頃よりも愛してる、と感じてます。(悲しい…)

ここでふと思ったのですが、浮気相手の性別が「男」というのは動かせないのですが、プリンスの歌う"When You Were Mine"の"You"が明確に「女」だと断定できる歌詞があるでしょうか?
…(調べ中)…1箇所だけ"Oh girl"と歌っています

が、ライヴでは"Oh honey"と歌っていますね。ですので、もしかすると「男」であるという説も成り立つのでは?と思います。その場合は、以下のようになります。

主人公(男)・相手(男)・浮気相手(男)

うーむ、服を着せる部分は当初主人公(男)が相手(女)に服を着せるっていうのはあまり想像つかなかったのですが、(男)が(男)に貸すのなら、あるかな…!主人公も同性愛者だったという設定ですね。

◆もしこの曲が「主人公(男)・相手(女)・浮気相手(男)」という設定だったら、シンディはカバーするときに「相手(男)・浮気相手(女)」と設定を変更して歌うんじゃないかな。シンディが「浮気相手(男)」を変えなかったのは、プリンスが「主人公(男)・相手(男)・浮気相手(男)」という同性愛を歌っていたから、その「相手(男)・浮気相手(男)」の愛をいじらずに「主人公(女)」がそれでも愛していくことでの嘆きを歌ったのではないか…?

というのが僕の推測です…(^▽^;)


でもプリンスの"When You Were Mine"(邦題「君を忘れないで」)はそれはそれでいいものの、シンディは下のライヴでパフォーマンスを魅せてくれてますが、相手がどんな人であっても私は愛していく、という狂おしい想いを表現し、この曲の魅力をさらに高めてくれたように思います。

◆1984年のライヴから。ステージセットも凝ってるし、シンディが帽子を投げ捨て、カラーの髪で歌います。そして色をつけて何かを書いて…これステージもモノトーンのなか視覚的にもカッコいいですね。
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◆Prince - When You Were Mine (live at First Avenue 1983)
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◆この5月にニューアルバム「Detour」(ディトゥアー ~回り道~)をリリースするシンディ。彼女の長年の夢だった、カントリー・アルバムです。ウィリー・ネルソンやエミル―・ハリス等も参加しています。(WARNER MUSIC JAPAN
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アルバム1曲目"1Funnel Of Love"(恋のとりこ)。1961年にWanda Jacksonが歌った曲です。
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(この記事で参考にしたページ)
・Wikipedia When you Were Mine
・Warner Music Japan

(この曲を購入)amazon.co.jp
究極ベスト Best of
シンディ・ローパー

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*これまでのシンディのベストは「Goonie's Good Enough」が入ってない難点があったのですが、この究極ベストには収録。でも、マーヴィンのカヴァー"What's Going On"が収録に漏れたのが難点…(-_-;)。

(Cyndi Lauper)
Girls Just Want To Have Fun / ガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン 1984
Time After Time / タイム・アフター・タイム 1984
Money Changes Everything / マネー・チェンジズ・エヴリシング 1985
All through The Night / オール・スルー・ザ・ナイト 1984
The Goonies'R'Good Enough / グーニーズはグッドイナフ 1985
True Colors / トゥルー・カラーズ 1986
What's Going On / 愛のゆくえ 1987
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コメント

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はじめまして。
考察興味深く拝見しました。
ですが、私が思うに元の歌詞は主人公(男)・恋人(女)・浮気相手(男)だと思うんです。
girlとありますし、you=女ですよね。
それをシンディが歌詞を変えずにそのまま歌っているので、主人公(女)・恋人(女)・浮気相手(男)ということになり、同性愛のカップルの一方は実はバイセクシャルだったというシチュエーションになるんじゃないかなと私は思いました。
一つの解釈ということで。

No title

とおりすがりさん、コメントありがとうございます。
A:主人公(男)・恋人(女)・浮気相手(男)だったところを特に意図もなく女性ボーカル(シンディ)がそのまま歌ったので、
B:主人公(女)・恋人(女)・浮気相手(男)という構成になり、ムムム???となった、という説、そうなのかもしれません。
ただA:の設定の場合は、主人公(男)がなぜ自分の服(男服)を恋人(女)に貸したりしてるのか?とか疑問が残ります。(彼女がお泊りに来た時に、男物の大きなトレーナーを貸してあげたとか?)
そんなこともあって、もしかして??をあれこれ空想したりするのも楽しんだりしてしまいました!