You've Got A Friend / きみの友だち (James Taylor / ジェイムス・テイラー)1971



When you're down and troubled
and you need a helping hand
and nothing, whoa, nothing is going right.
Close your eyes and think of me
and soon I will be there
to brighten up even your darkest nights.

きみが悩んで落ち込んでるとき
誰かの助けを必要としているとき
そして何もかも上手くいかないとき
瞳を閉じて 僕のことを考えてみてよ
僕はすぐにきみの元に行くから
きみの夜がどんなに暗くても
僕が明るくしてあげる

You just call out my name,
and you know wherever I am
I'll come running to see you again.
Winter, spring, summer, or fall,
all you have to do is call
and I'll be there, yeah, yeah,
you've got a friend.

ただ名前を呼ぶだけでいい
僕はどこにいたとしても
きみに会いに再び駆けつけるから
冬でも 春でも 夏でも 秋でもいい
きみは呼ぶだけでかまわないよ
そしたら僕がそこに行く yeah yeah
きみには 友だちがいるんだ

If the sky above you
should turn dark and full of clouds
and that old north wind should begin to blow,
keep your head together
and call my name out loud.
Soon I will be knocking upon your door.

もしきみの頭の上にある雲が
急に暗くなり雲に覆い隠され
いやな北風が吹き始めても
落ち着いているんだよ
そして僕の名前を呼べばいい
すぐに僕がきみのドアをノックするからね

You just call out my name,
and you know where ever I am
I'll come running to see you again.
Winter, spring, summer, or fall,
all you have to do is call
and I'll be there.

ただ名前を呼ぶだけでいい
僕はどこにいたとしても
きみに会いに再び駆けつけるから
冬でも 春でも 夏でも 秋でもいい
きみは呼ぶだけでかまわない
僕はそこにいるからね

Hey, ain't it good to know
that you've got a friend?
People can be so cold.
They'll hurt you and desert you.
Well, they'll take your soul if you let them,
oh yeah, but don't you let them.

ねえ 素晴らしいと思わないかい?
友だちがいるってことがさ
人はとても冷たくなることがある
きみを傷つけ 見捨てたりもするんだ
ああ もしきみがそうさせちゃうなら
魂だって奪われかねないんだ
ああ でもそんなことさせちゃだめさ

You just call out my name,
and you know where ever I am
I'll come running to see you again.
Winter, spring, summer, or fall,
all you have to do is call,
Lord, I'll be there, yeah, yeah,

ただ名前を呼ぶだけでいい
僕はどこにいたとしても
きみに会いに再び駆けつけるから
冬でも 春でも 夏でも 秋でもいい
きみは呼ぶだけでかまわない
僕はそこにいるからね yeah yeah

you've got a friend.
You've got a friend.
Ain't it good to know
you've got a friend.
Ain't it good to know
you've got a friend…

きみには友だちがいる
きみには友だちがいるんだ
ね?素敵なことだよね
きみには友だちがいるってことが
嬉しいよね
友だちがいるって…

(Carole King)

「if節」+「should」=「万一~だったら」(実現の可能性が低い仮定)
old =〈俗〉いまいましい、〔色が〕くすんだ
keep one's head=少しも慌てない
together=〈話〉落ち着いて、調和して、しっかりして
can be=いられる;なりうる

Released in 1971
US Billboard Hot100#1
From The Album"Mad Slide Slim"

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(はじめに)

 数日前、この春に高校生活の始まった次男が部活から帰ってきて、晩飯を作って食べさせていたときに地震を感じました。「ちょっと縦揺れだったよね」なんて会話を交わした程度で、我が家の食卓の会話は終わったのですが、ここまでの大きな災害に繋がるとは夢にも思っていませんでした。熊本、そして大分で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

◆この3年間、毎日のように和訳ブログを更新してきましたが、熊本大地震が起こり、現在もさらに地震が続き、被害が広がっている状況があるなかで、自分は変わらない毎日を送っていていいんだろうか?「ブログを更新し続けていいんだろうか?」という疑問が頭を横切りました。支援募金が開始されましたので、時間がある日本国民はボランティアで募金の呼びかけなどをした方がいいのでは? なんてことも考えました。

◆最終的には、なんとなく感覚的にこの曲は今の状況にふさわしくないなと思われる曲は控える一方で、これまでも僕の他愛のないこのブログを九州の方でもご覧になっていただいている方がいらっしゃることを鑑みて、変わらずに当面続けていくことにしました。そして歌と歌詞の持つ力で何かしら励ますことができたらな…というのが僕が特有にできることなのではと考え、「友情」「友だち」や「人の絆」などを歌った歌を当面はできるだけ取り上げていきたいと思います。

◆今回、名曲「きみの友だち」を取り上げると同時に、カテゴリに「友(Friend)が入る曲」を設けました。インターネットを見る時間や余裕もないかもしれませんが、勝手ながら、こうした曲たちが勇気づけてくれれば…と思います。

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◆僕が「きみの友だち」を初めて聴いたのはジェイムス・テイラーのバージョン。この曲は元は、キャロル・キングの名盤「つづれおり」に収録されたナンバーですね。
 キャロルはシングルにしていません。友人であるジェイムス・テイラーがシングルとしてリリースして全米No1のヒットになりました。1972年のグラミー賞では、ジェイムスは「最優秀男性ポップボーカル賞」、ソングライターのキャロル・キングは「ソング・オブ・ジ・イヤー(最優秀楽曲賞)」を受賞しています。
 この曲がヒットしたのは、背景として、アメリカではベトナム戦争など反戦の機運が盛り上がるその一方で、自分自身や人と人との関係を内省的に考えるシンガーソングライターの時代に入っていく時代でもあったといえるでしょう。

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 キャロルのピアノ弾き語りは友だちからの力強いメッセージを感じますが、ジェイムスのギター弾き語りは隣にいてくれるやさしさを感じます。最初に聴いたのはジェイムスのものだったことや、ギターを練習した(上手く弾けませんでした…涙)こともあり、僕はジェイムスのバージョンの方が好きかな。

◆ジェイムスの「きみの友だち」はキャロルのオリジナルから若干の歌詞の変更がありますね。

キャロル:
and you need some love and care
ジェイムス:
and you need a helping hand

キャロル:
Grows dark and full of clouds
ジェイムス:
should turn dark and full of clouds

キャロル:
Soon you'll hear me knocking at your door
ジェイムス:
Soon I'll be knocking at your door

…うーん、でもあまり意味合いの違いはないかな。オリジナルはオリジナルと、ジェイムスがキャロルに敬意を示して変更したのかしら?(でもジェイムスはライヴでは、"Loving care"とか歌ってますよね)
日本のレコードの邦題も漢字と平仮名の違いがあります(^^)。"ともだち"の"だち"は共通して平仮名!

キャロル :君の友だち
ジェイムス:きみの友だち

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◆アルバム「つづれおり」からキャロルのオリジナルです。
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◆2人の共演です。
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◆髭も剃り、髪も薄くなったジェイムスですが、優しい声は変わりません。
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ベスト・オブ・ジェームス・テイラー
ジェイムス・テイラー

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気持ち

僕はキャロルキングを先に聴いていたくちです。
昔、ミュージックライフに誰かが「この曲は女性版の『明日にかける橋』だ」なんて投稿をしていたのを覚えています。まさにそうだなあと感じます。
現実には心の中で名前を呼んだってすぐに駆けつけることなんてできっこないです。
ただ、これは「気持ち」ですね。
現実はさておいた気持ちだってわかっているからすんなりと歌詞が心に入ってくる気がします。僕の場合は。
昔ステージで共演していたジェイムズテイラーとキャロルキングは、すごくいい感じだったんだけど、この二人結局一緒にはなりませんでしたね。僕の周りには残念がっている人結構いました(笑)

どこでもドア

demaさん、はい!“気持ち”ですよね。名前を呼んだくらいで駆け付けられるなら、黄金バット(古い)か、どこでもドアでもなければ、ですね。ジェイムスはカーリーサイモンと結婚され、おしどり夫婦と言われましたが、それも破局。だいぶ精神的にはいろいろある人だったんでしょうね。今のジェイムスはほんとに穏やかーな感じです。