Sledgehammer / スレッジハンマー (Peter Gabriel / ピーター・ガブリエル)1986



You could have a steam train
If you'd just lay down your tracks
You could have an aeroplane flying
If you bring your blue sky back

きみは蒸気機関車に乗れたかもね
もし線路が敷けてたなら…
飛行機に乗っていたかもしれないよ
もし青い空を取り戻していたなら…

All you do is call me
I'll be anything you need

僕を呼べばいいのさ
きみに必要なものになってあげるよ

You could have a big dipper
Going up and down, all around the bends
You could have a bumper car, bumping
This amusement never ends

ジェットコースターに乗れたかもしれないね
上や下にいって 思い切り酔っちゃうかな
バンパー・カーに乗れたかも?
ぶつかりあって
お楽しみが尽きないね

I want to be your sledgehammer
Why don't you call my name
Oh let me be your sledgehammer
This will be my testimony

きみのでっかいハンマーになりたいのさ
そう呼んでくれてかまわないよ
ああ "スレッジハンマー"にさせてくれ
これが僕の宣言なのさ

Show me round your fruit cages
'Cause I will be your honey bee
Open up your fruit cages
Where the fruit is as sweet as can be

きみのフルーツのかごに案内してよ
僕はきみのミツバチになるんだ
きみのフルーツのかごを大きく開いてよ
そこには最高にあまーいフルーツが
入っているのさ

I want to be your sledgehammer
Why don't you call my name
I'm going to be-the sledgehammer
This can be my testimony
I'm your sledgehammer
Let there be no doubt about it

きみのおっきなハンマーになりたいのさ
そう呼んでくれていいんだよ
僕は"スレッジハンマー"になるんだよ
そう宣言しちゃうのさ
僕はきみの"スレッジハンマー"さ
もう間違いないからね

Sledge sledge sledgehammer

強力で 屈強な スレッジハンマーさ

I've kicked the habit
(I've kicked the habit)
She'd my skin
(She'd my skin)
This is the new stuff
(This is the new stuff)
I go dancing in,
(We could go dancing in)

例のクセはもうやめたよ
(例のクセはもうやめた)
脱皮したのさ
(彼女がそうしてくれた)
これが新しいやつさ
(これが新しいやつ)
踊りに行っちゃうよ
(踊りに行けるね)

Oh won't you show for me
(Show for me)
I will show for you
(Show for you)
Show for me
(Show for me),
I will show for you

ああ 見せてくれよ
(見せておくれ)
僕もきみに見せるから
(きみに見せるよ)
僕もきみに見せるから

Yea, yeah, yeah, yeah, yeah, yeah,
I do mean you Only you,
you've been coming through
Going to build that power
Build, build up that power, hey
I've been feeding the rhythm
I've been feeding the rhythm
Going to feel that power, build in you

Yeah…
それはきみだけさ きみだけに
きみが来てくれたから
あの力をたくわえるのさ
あの力をどんどん たくわえて
僕はあのリズムを放出してきたのさ
僕はあのリズムをずっと出してきたんだ
あの力を貯めていくのさ
きみのなかにね

Come on, come on, help me do
Yeah, yeah, yeah, yeah, yeah,
yeah, yeah, yeah, you
I've been feeding the rhythm
I've been feeding the rhythm
It's what we're doing, doing
All day and night,
come on and help me do,
come on and help me do

さあ行こうよ 手伝ってよ
あのリズムを出してきたんだ
あのリズムを出してきたのさ
僕らがすることはそれだよ
昼も夜も一日中
さあ行こう 手伝ってよ
さあ行こう きみも手伝ってよ

Songwriters: GABRIEL, PETER
lyrics c Sony/ATV Music Publishing LLC

big dipper= roller coaster
around the bend =狂った、年老いて、酔っぱらった
testimony=(法廷で行なう)証言,口供書
show a person round=人を案内して回る

Released in 1986
US Billboard Hot100#1
From The Album"So"

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僕が洋楽を聴き始めた頃、ジェネシスは「そして三人が残った」というアルバムを出した頃でした。雑誌ミュージック・ライフを見るなかで、残ったメンバーが3人いて、脱退したのは"ピーター・ガブリエル(小林克也さんの発音は"ゲイブリエル")"という人であることを知識として知りました。同時に、ピーター・ガブリエルは奇行がグラビアなどに載ったりしてる変わり者、彼がジェネシスの音楽のコンセプトを作ったりするリーダーであることと、も知識として知りました。ちょうどジェネシスが全米Top40に"Follow You、Follow Me"のヒットを出した頃で"ポップに変身"した頃でしたね。

◆その後、ジェネシスはフィル・コリンズを中心に全米トップ40の常連さんになっていきますが、ピーターの作品や、3人になる以前のジェネシスはずっと聴かないままで…そんななか1986年のピーターのアルバム"So"とシングル"スレッジハンマー"!です。
 ちょうどMTVの全盛だった頃もあり、まずは音楽と映像にビックリしました。粘土を使ったアニメーション(クレイアニメ)でコマ割の映像が全面に渡って作られてます。監督はスティーヴン・ジョンソン。この作品は1987年のMTVミュージック・ビデオ・アワードでは、ベスト・ビデオに選出されていますね。

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ピーター自身はビデオについて次のように語っています。

あの曲はラジオでも反響がよかったけど、あんなにヒットするとはね。確かにビデオがなかったらあれほど多くの人にアルバムを聴いてはもらえなかったろうね。あのユーモアと遊びのセンスのおかげだよ。どちらの特に僕からは想像できないものだからね。僕らしく意地悪に言えば、相当にどぎつくて、エキセントリックなイギリス野郎と思われてるということだね。


◆そして…"スレッジハンマー"はシングルチャートでは、なんと1位になってしまいます。しかも、ジェネシスの「インヴィジブル・タッチ」を引き摺り下ろして!( ゚Д゚)/

・"Sledgehammer"が最高位1位を記録した週の全米チャートです。
US Top 40 Singles For The Week Ending July 26, 1986

ジェネシスの1位にピーターが"大型ハンマー"の一撃!でもピーターも1位は一週のみ。翌週は5位から同じピーターでもセテラさんの映画「カラテ・キッド」主題歌が1位になります。映画主題歌でも「トップ・ガン」主題歌のケニー「デインジャー・ゾーン」は最高位2位で残念でした。マドンナの"問題作"=パパ・ドント・プリーチも6位にランクイン。

-1 2 SLEDGEHAMMER ??? Peter Gabriel
-2 4 DANGER ZONE ??? Kenny Loggins
-3 1 INVISIBLE TOUCH ??? Genesis
-4 3 NASTY ??? Janet Jackson
-5 7 GLORY OF LOVE ??? Peter Cetera
-6 12 PAPA DON’T PREACH ??? Madonna
-7 10 LOVE TOUCH ??? Rod Stewart
-8 11 MAD ABOUT YOU ??? Belinda Carlisle
-9 5 HOLDING BACK THE YEARS ??? Simply Red
10 15 MODERN WOMAN ??? Billy Joel

◆ちなみに"スレッジハンマー"とは、大型ハンマーのこと。長い柄に、大きく平らな重い主に金属塊(ハンマーヘッド)が取り付けられた道具で基本的に両手を使って使うものを指すらしい。"Sledge"は"ソリ"のこと。面白いですね。それで、この曲のなかで"Sledgehammer"は…エッチな意味なんでしょうな(^▽^;)。

Sledgehammer_Cover.jpg

この曲についてピーターはこうも言っています。
この曲はティーンエージャーの僕を最も興奮させた音楽、すなわち60年代のソウルの精神とスタイルをいくらかでも再生するようと試みてるんだ…。
はい、ブラス・セクションの使い方や、バックの女性コーラスなど、処々の場面でそのことは感じますね。"新しくて古い"感じのサウンドがするのはそういうことなんですね。

◆さいごにアルバム"So"は彼のソロ・アルバムでは初めてタイトルがついたらしいですよ。それまでのアルバムは全部"Peter Gabriel"でした!

これで同じアルバムを2枚買うこともなくなるだろう。作る姿勢が少し変わったから、そうしてよかったと思うよ。本質的で、生き生きしていて、自分を意識すぎないアルバムにしたかったんだ。

Peter Album

"So"のあとは、タイトル二文字が続きます(笑)。やはり変わった人ですね!

peter-gabriel-sledgehammer.jpg

◆Peter Gabriel - Sledgehammer (Live in Athens 1987)
↓↓↓↓↓


(この記事で参考にしたページ)
・Wikipedia ジャケット写真もここからいただきました。
・ビルボード・ナンバー1・ヒット1985-1988Ⅲ(音楽之友社)

(この曲を購入)amazon.co.jp
SO
ピーター・ガブリエル

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