Goodbye To Love / 愛にさよならを (Carpenters / カーペンターズ)1972



I'll say goodbye to love
No one ever cared if I should live or die
Time and time again
the chance for love has passed me by
And all I know of love
Is how to live without it
I just can't seem to find it.

愛にさよならを言うわ
私が生きようが死のうが誰も気にしない
何度も何度も
愛のチャンスは私の横を通り過ぎていき
私が愛について知ってるのは
愛なしで生きていく方法だけなの
私に愛は見つけられそうもないわ

So I've made my mind up
I must live my life alone
And though it's not the easy way
I guess I've always known

だから私決めたのよ
一人きりで生きていくことをね
もちろん簡単なことじゃないけれど
私いつだってわかっていたのよ

I'd say goodbye to love.
There are no tomorrows for this heart of mine
Surely time will lose these bitter memories
And I'll find that
there is someone to believe in
And to live for something I could live for.

愛にさよならを告げようと思うの
私のこの心には明日は来ないわ
きっと時が
この苦い想い出たちを忘れさせてくれる
そしたら私は見つけるの
誰か信じられる人や
生き甲斐が持てるものを

All the years of useless search
Have finally reached an end
Loneliness and empty days will be my only friend
From this day love is forgotten
I'll go on as best I can.

そしたら
これまでの無意味な"愛探し"は
ついに終わりを迎えるわ
孤独と空っぽの日々だけが私の友だちになる
愛を忘れた今日からは
私は精一杯の力で生きていくのよ

What lies in the future
Is a mystery to us all
No one can predict the wheel of fortune
As it falls
There may come a time
when I will see that I've been wrong
But for now this is my song.

未来にあることは
誰にだってミステリーでしかないし
"運命の輪"は倒れてみるまでは
誰にも予言はできないわ
もしかして私が間違っていたことに
気が付く時が来るかもしれないけど
でもそれまでは この歌が私の歌なのよ

And it's goodbye to love
I'll say goodbye to love.

そう"愛にさよならを"という歌なのよ
さあ 愛にさよならを告げましょう

Songwriters: CARPENTER, RICHARD LYNN / BETTIS, JOHN
lyrics © Universal Music Publishing Group

predict=予言する,予報する

Released in 1972
US Billboard Hot100#7
From The Album"A Song For You"

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 カレンの生涯を既に知っている者としては「愛にさよならを」の歌詞も彼女には皮肉で辛すぎますが、この曲は愛にさよならを告げてはいますが、その将来は決して悲観するものではなく、何かいいことが待ち受けているような気がします。
 それは中盤と後半のカッコいいギターソロのせいだろうな。

◆でもこの曲のこのギターソロは結構物議を醸しだしたようですよ。ウィキペディアを見てビックリしてしまいました。

・この曲はリチャードが、ビング・クロスビーの1940年の映画『愉快なリズム(英語版)』を観ているうち、劇中で苦悶する作曲家の偉大な作品『愛にさよならを』は題名しか言及されず、リチャード曰く「その曲は劇中で演奏されず、ただ曲の存在が口にされるだけ」とのこと。彼はすぐにメロディと歌いだし歌詞を思いついたという。
・この曲の制作をするうち、リチャードはファズギターを取り入れるべきだと考え、カレン・カーペンターはカーペンターズの前座を務めていたバンドのトニー・ペルーソに電話をかけ、レコーディングへの参加を誘った。
・レコーディングで、まずトニーはいくぶん優しく、甘く演奏したが、リチャードは「違う違う! メロディーを5小節演じたら、その後はバクハツするんだ! 成層圏まで舞い上げろ! さあ行け! きっと凄いぞ!」と励ました。
・しかし、ラブバラードにファズギターのソロを入れるというリチャードのアイデアによって、「カーペンターズは裏切ってハードロックに転向した」といった嫌がらせの手紙が届いた。また、いくつかのアダルト・コンテンポラリー志向のラジオ局も、これを理由に放送しなかった。


洋楽を1976~1977年頃から聴き始めた僕は、クイーンやエアロスミスから洋楽が好きになりましたので、ロックアレンジのギターソロには違和感がなかったのかもしれません。でもカーペンターズをデビューの頃から聴いてきた人達にとっては…確かにファズの効いたこのギターソロは"カーペンターズ大丈夫か?"などの反応があったんだろうとイメージできます。
音楽は歌詞だけじゃなく、サウンドでその物語を語れることができる、ということをリチャードは示したんじゃないかな、と思いました。

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◆"愛にさよならを"が最高位7位を記録した週の全米チャートです。
US Top 40 Singles Week Ending 26th August, 1972

1位はルッキング・グラスの"ブランディ"。KISSの"ハード・ラック・ウーマン"のきっかけとなった曲です。2位は1位からダウンの"アローン・アゲイン"。翌週には1位を奪い返します!10位から7位にアップしたカーペンターズは次週も7位で力尽きます。おっ8位はニルソン"ココナッツ"。ももクロのカバーか?(のわけがない)。9位ジム・クロウチ「ジムに手を出すな」

-1 2 BRANDY (You’re a Fine Girl) –•– Looking Glass
-2 1 ALONE AGAIN (Naturally) –•– Gilbert O’Sullivan
-3 3 LONG COOL WOMAN (In a Black Dress) –•– The Hollies
-4 5 I’M STILL IN LOVE WITH YOU –•– Al Green
-5 8 HOLD YOUR HEAD UP –•– Argent
-6 4 (If Loving You Is Wrong) I DON’T WANT TO BE RIGHT –•– Luther Ingram
-7 10 GOODBYE TO LOVE –•– The Carpenters
-8 9 COCONUT –•– Nilsson
-9 12 YOU DON’T MESS AROUND WITH JIM –•– Jim Croce
10 18 BABY DON’T GET HOOKED ON ME –•– Mac Davis

◆Live at Budokan Hall Tokyo 1974
↓↓↓↓↓


(この記事で参考にしたページ)
・Wikipedia 愛にさよならを

(この曲を購入)amazon.co.jp
Song for You Import, Original recording remastered, CD
カーペンターズ

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No title

わが青春時代の偉大なるカーペンターズ!比類なく美しい声と素晴らしい名曲の数々、芸術品のような完成度、カーペンターズの作品には流行もなにも関係なく、時代を超越していますね。

ギターソロ

記事にも書きましたが、“Goodbye to Love”のギターソロに当時は違和感を感じた人が多かったという話にはビックリしました。アーチストの作品を順番に聞いていかないとこの変化はわからないものですね!