In The Winter / 冬の部屋 (Janis Ian / ジャニス・イアン) 1975



The days are okay
I watch the TV in the afternoon

If I get lonely
The sound of other voices
Other rooms are near to me,
I'm not afraid

その日は平気だった
午後に私はテレビを見てたわ

もし淋しくなったとしても
誰かの声がする
隣の部屋だってすぐそばに感じる
だから怖くはなかったの

The operator
She tells the time,
it's good for a laugh

There's always radio
And for a dime I can talk to God
Dial-a-prayer
Are you there?
Do you care?

Are you there?

電話交換手さんが
時刻を教えてくれる
正確なのが笑っちゃうわ

いつだってラジオが流れてて
私はたったの10セントで
神様と話ができるのよ
ダイヤルを回して…祈る私
あなたはそこにいるの?
私を思ってくれてる?

あなたはそこにいるの…?

And in the winter
extra blankets for the cold
Fix the heater getting old

I am wiser now, you know,
and still as big a fool
Concerning you

冬のあいだは
寒さをしのぐために余分な毛布がいる
ヒーターも直さなくてはならないわ
だんだん古くなっていくから

いま 私は賢くなった
でもわかるでしょ
まだあなたを思ってしまう
大馬鹿者の私なの

I met your friend
She's very nice, what can I say?

It was an accident
I never dreamed we'd meet again this way
You're looking well, I'm not afraid

あなたのお相手に会った
とてもいい娘だった 私には何も言えないわ

偶然の出来事だった
こんな風にもう一度 あなたに会うなんて
夢にも思わなかった
あなたは元気そうで 私も安心したの

You have a lovely home
Just like a picture,
no, I live alone

あなたにはまるで
絵に描いたような愛すべき家庭がある
それにひきかえ 私はひとりぼっち

I found it easier
You must remember
how I never liked the party life
Up all night
Lovely wife
You have a lovely wife

こう思う方が気楽よね
あなたは覚えてるに違いないの
私が華やかな生活は
好きになれないってことを
一晩中
愛しい奥さんがそばにいる
あなたには素敵な奥さんがいるのよ

And in the winter
extra blankets for the cold
Fix the heater, getting old

You are with her now, I know
I'll live alone forever,
not together now

冬のあいだは
寒さをしのぐために余分な毛布がいる
ヒーターも直さなくてはならないわ
だんだん古くなっていくから

あなたは今 あの女性と一緒にいる
わかってる
私はずっと一人で生きていくの
もうあなたと一緒になることはない…

Songwriters IAN, JANIS
Lyrics © Sony/ATV Music Publishing LLC

dime= 10 セント貨

Released in 1975
From The Album"Between the Lines"
(愛の回想録)

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「17歳の頃」のヒットで、ここ日本でのジャニス・イアン人気に火がつきました。「冬の部屋」は「17歳の頃」に続くシングル。アルバム「愛の回想録」でも記憶に残る1曲でした。(でも全米ではビルボードHOT100にはチャートインせず。日本ではそこそこ売れました。)

◆しっとりと、どちらかといえば暗いコード進行での歌い出し…サビの部分で盛り上がり、ラストはまたしっとりとそんなにハッピー・エンディングではない余韻のある終わり方をするのがジャニスの曲のパターンではありますね。この曲も歌い出しは、何気ない歌詞なのですが、暗いコードがその後の展開を予測させます…。

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◆"10セントで神様と話せる"という部分。10セントは「電話する」ということでしょうね。10セントあれば話せる「神」って、好きな彼のことじゃないかなと思いました。"Dial-a-prayer"は"祈りながら電話する仕草"を表しているのではないでしょうか。また"あなたの友だちに会った"というのはおそらく「友だち」ではなく「彼女」or「奥さん」なんでしょうね。
 
 彼女は強がってはいるものの、もう彼が自分の元には戻ってこないことをわかってて…。冬はやっぱり寒いです。彼女にとってはなおさら…だから「冬のあいだ(in The Winter)」は毛布も余計に必要だし、ヒーターも直さなきゃいけない…。

冬のあとは必ず春が来るって信じたいですね。

(PS)スタジオバージョンの曲のラストはホーンセクションも加わり、何だかアレンジが大げさになって終わりますねー。(世界歌謡祭風?)やはりしっとり静かに終わるのがいいと思うのですが。このアレンジはプロデューサーのイメージなのかな。

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◆TBS 今週のポップスベスト10 1976年2月22日放送分
 "冬の部屋"が最高位6位を記録した週のチャートです。

クイーン、BCR、ウイングス、オリヴィア!70年代の洋楽inジャパンを飾ってくれたアーチスト達のチャートですよね。

-1 ボヘミアン・ラプソディ Bohemian Rhaosody クイーン
-2 サタデイ・ナイト Saturday Night ベイ・シティ・ローラーズ
-3 ヴィーナス・アンド・マース/ロック・ショー Venus & Mars Rock Show ウイングス
-4 レット・イット・シャイン Let It Shine オリヴィア・ニュートン・ジョン
-5 フライ・ロビン・フライ Fly, Robin, Fly シルヴァー・コンヴェンション
-6 冬の部屋 In The Winter ジャニス・イアン
-7 フォックス・オン・ザ・ラン Fox On The Run スウィート
-8 フライ・アウェイ Fly Away ジョン・デンバー
-9 恋は火の鳥 I'm On Fire 5000ヴォルト
10 ギターは泣いている Thus Guitar(Can't Keep From Crying) ジョージ・ハリスン

◆ピアノの弾き語り。In the Winter - 4/18/1976 - Capitol Theatre
↓↓↓↓↓


◆こちらはギターで。Janis Ian - In the Winter (Brighton 2011)
↓↓↓↓↓


(この記事で参考にしたページ)
・Wikipedia Janis Ian
・POPS 黄金時代

(この曲を購入)amazon.co.jp
ベスト・オブ・ジャニス・イアン
ジャニス・イアン

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