Liar / ライアー (Queen / クイーン)1973



I have sinned dear Father
Father I have sinned
Try and help me Father
Won't you let me in?

私は罪を犯しました 父なる神よ
神よ 私は罪を犯したのです
私を救ってください 父なる神よ
私を受け入れてくださいませんか?

(Liar!)
Nobody believes me
(Liar!)
Why don't they leave me alone?

(嘘つき!)
誰も僕を信じてくれないんだ
(嘘つき!)
どうして
僕を一人にしてくれないんだよ?

Sire I have stolen stolen many times
Raised my voice in anger
When I know I never should

私は盗みを働きました それも何度も何度も
怒りの声をあげてしまったのです
そんなこと決してしてはいけないと
わかっていたのに・・・

(Liar!)
Oh ev'rybody deceives me
(Liar!)
Why don't you leave me alone?

(嘘つき!)
ああ みんな私を欺くのです
(嘘つき!)
どうして
そっとしておいてくれないのですか?

Liar
I have sailed the seas
Liar
from Mars to Mercury
Liar
I have drunk the wine
Liar
time after time
Liar
you're lying to me
Liar
you're lying to me

嘘つき
私はいくつもの海を航海し・・・
嘘つき
火星から水星へと渡り・・・
嘘つき
私はワインを飲みました・・・
嘘つき
何度も何度もね・・・
嘘つき
あなたは嘘をつきましたね・・・
嘘つき
私に嘘をつきましたね・・・

Father please forgive me
You know you'll never leave me
Please will you direct me in the right way

父なる神よ お願いです 許してください
あなたが私を置き去りにしないことを
私はわかっております
お願いですので
私を正しい道へと導きください・・・

Liar liar liar liar
Liar that's what they keep calling me
Liar liar liar

嘘つき 嘘つき 嘘つき 嘘つき
"嘘つき"
誰もが私をそう呼ぶのです
嘘つき 嘘つき 嘘つき、と

Listen are you gonna listen?
Mama I'm gonna be your slave All day long
Mama I'm gonna try behave All day long
Mama I'm gonna be your slave All day long
I'm gonna serve you till your dying day
All day long
I'm gonna keep you till your dying day
All day long
I'm gonna kneel down by your side and pray

聞いてください 聞いていますか?
ママ あなたの奴隷になります 一日中
ママ いい子でいますから 一日中
ママ あなたの奴隷になります 一日中
死ぬまで あなたに尽くします
一日中
死ぬまで あなたとともにいます
一日中
あなたのそばで膝まずいて祈ります

All day long and pray
All day long and pray
All day long all day long all day long
All day long all day long all day long

一日中祈ります
一日中祈ります
一日中祈ります・・・

Liar liar
they never ever listen when
Liar liar
everything you do is sin
Liar
nobody believes you
Liar
they bring you down before you begin

嘘つき 嘘つき
みんな私の言う事を聞いてはくれません
嘘つき 嘘つき
私のなすことすべてが罪だと言うのです
嘘つき
誰も信じてはくれません
嘘つき
何かをするまえに傷つけてくるのです

Now let me tell you this
Now you know you could be dead
before they let you...

ああ このことを言っておきたいのです
いっそ 自ら命を絶ってしまおうかと・・・
まわりの者たちにそう仕向られる前に・・・

Released in 1973
From The Album"Queen"

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クイーンは“炎のロックン・ロール”“輝ける七つの海”“キラー・クイーン”“誘惑のロックン・ロール”。クイーンの出すシングルは邦題でも少年たちを魅惑しましたね!日本のラジオ番組のポップスベスト10などでもクイーンは常連。レコード屋さんに行ってはアルバムジャケットを手にして、お金を貯めて『いつかはクイーンのアルバム、全部買うぞ』と思ったものです。

◆「炎のロックンロール(Keep Yourself Alive)」の入ったデビューアルバム「戦慄の王女(Queen)」もようやくゲットしました。このジャケットかっこいいです。何度眺めたことか。この写真が撮影されるまでの「女王」の数奇な運命と人生、栄華の日々、しかし時代の趨勢を極めた王女も最期には・・・なんてストーリーを勝手に想像したりしました。邦題は「女王」ではなく「王女」でしたが・・・。
収録曲もその物語のなかの1曲、というイメージで受け止めてましたね。
(当時の僕はジャケットに映っているのは"女王"だとばかり思っていたのだが、実際はマイクを持ったフレディでした。)

(Side-A)
-1.炎のロックン・ロール - Keep Yourself Alive - 3:47
 * 作詞・作曲:ブライアン・メイ
-2.ドゥーイング・オール・ライト - Doing All Right - 4:09
 *作詞・作曲:ブライアン・メイ、ティム・スタッフェル
-3.グレイト・キング・ラット - Great King Rat - 5:42
 *作詞・作曲:フレディ・マーキュリー
-4.マイ・フェアリー・キング - My Fairy King - 4:07
 *作詞・作曲:フレディ・マーキュリー

(Side-B)
-5.ライアー - Liar - 6:26
 *作詞・作曲:フレディ・マーキュリー

-6.ザ・ナイト・カムズ・ダウン - The Night Comes Down - 4:23
 *作詞・作曲:ブライアン・メイ
-7.モダン・タイムス・ロックン・ロール - Modern Times Rock'n'Roll - 1:28
 *作詞・作曲:ロジャー・テイラー
-8.サン・アンド・ドーター - Son and Daughter - 3:20
 *作詞・作曲:ブライアン・メイ
-9.ジーザス - Jesus - 3:44
*作詞・作曲:フレディ・マーキュリー
10.輝ける7つの海(インストゥルメンタル) - Seven Seas of Rhye - 1:20
 *作曲:フレディ・マーキュリー

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収録曲に「キング」が登場、また「嘘つき」と呼ばれる主人公、「息子や娘」、「イエス」が出てきて、インスト曲の「輝ける七つの海」でクロージング。はい、クイーンの世界はまだまだ続くのですよ、という終わり方ですね。今にして思えば“炎のロックンロール”はその勝手な物語のなかではコンセプトメイキングの上では浮いた一曲だったかなと思います。また、B面のロジャーの“モダンタイムス・ロックン・ロール”もアルバムのメインストーリーとは関係のない“つなぎ曲”と解釈しました(^_^;)。

「ジーザス」が余韻を持って終わると、ピアノ早打ちのイントロで「輝ける七つの海」が始まります。この曲は次の「クイーンⅡ」では歌詞つきのロック曲になって、アルバムラストに配置されていました。順番にクイーンを聴いていった人は「戦慄の王女」から「クイーンⅡ」はコンセプトとして続いてたんだ!と驚いたでしょうね。

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◆B面トップの“ライアー”はこのアルバムのなかでもドラマチックなフレディの世界が満開!ボーカルも千変万化の曲です。海外でシングルカットはされたようですがチャートインはしなかったんですね。6分以上の長さもそうですが、やっぱりシングル向きの曲ではないよね。
“私は罪を犯しました・・・”という告白が一転して「嘘つき!」。この「ライアー!」がコーラスになり、ロックアレンジの演奏があり、また「ライアー!」。ライヴでもカッコいい曲ですよね。

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◆いずれにしてもデビューアルバムとしてこの「戦慄の王女」はクイーンの只者ではない凄みを感じる一枚です。当時のクイーンに対しての批判の数々はやはりこれまでのロックのどのジャンルにも当てはまらいモノに対しての保守的な攻撃だったんじゃないかなと思います。丹念に作りこまれたサウンドではあるのですが、同時に荒削りな可能性も感じさせてくれるこのアルバムはやっぱりこれからも大切に持って聴いていきたいと思います。

◆Queen“戦慄の王女”から"The Night Comes Down"。
↓↓↓↓↓


◆Queen“戦慄の王女”から"JESUS"
↓↓↓↓↓


(この記事で参考にしたページ)
・Wikipedia 戦慄の王女

(この曲を購入)amazon.co.jp
戦慄の王女<リミテッド・エディション> Limited Edition
クイーン

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(Queen)“オペラ座の夜”の前まで
Keep Yourself Alive / 炎のロックン・ロール 1973
White Queen (As It Began) / ホワイト・クイーン 1974
Seven Seas Of Rhye / 輝ける七つの海 1974
In The Lap Of The Gods / 神々の業 1974
Dear Friends / ディア・フレンズ 1974
In The Lap Of The God...Revisited / 神々の業 1974~

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コメント

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No title

小生クイーンは初期3部作が一番好きです!最初クイーンがキープセルヨアライブで登場した時は本当に衝撃的でした!やはり荒削りなワイルドな時代(特にデビュー盤)が好きだなあ~

未完成だけど予感が

RWさん、コメントありがとうございます。デビュー盤は荒削りだけど、中世の王朝を舞台にした女王の物語、魔術やら神が絡んでくるコンセプトを感じます。そしてセカンドで「白」と「黒」の対比でそのコンセプトは明確になりますよね。サードのシアーハートアタックでは、トータル性は失われるものの、幾つかの曲がそのコンセプトを受け継ぎます。キラークイーン、谷間のゆり、神々の技、、、。次のオペラ座でも、予言者の歌やボヘミアン・ラプソディもその流れを汲む曲かとは思いますが、やっぱりサードアルバムまででひとくくり、ですかね。僕はオペラ座まででひとくくり、そこまでは彼らが作りたいものを作ったもので、以降のアルバムはは聴衆がQUEENに求めているものは何かを考えて作っていった、エンターテインメント性が増していったと感じます!
それにしてもQUEENのデビューアルバムは彼らのエネルギーとアイデアが満載です。今回ライアーの訳にあたり、改めて聞いてそう思いました。