To Each His Own / 二人の願い (Guilbert O'Sullivan / ギルバート・オサリバン)1976



You say some day,
oh baby let's get away,
Me, I'll stay at home,
to each his own

きみはいつかこう言うだろう
“ベイビー 逃げ出しましょ”って
僕はこう答える
“僕は家に残ってるよ
人は皆それぞれでしょ”

Blackbird on the wire
leave something to be desired,
This bird hasn't flown,
to each his own

電線にとまったクロウタドリにも
なにかしら不満なことがあるのさ
この鳥は飛び立たなかったのさ
“鳥もまたそれぞれ”だから

Where in the world
would you ever incur,
Such incongruous statements
as incongruous as that

きみは一体どこでそんな風に
影響されちゃったのかい?
そんなバカげた主張を
さもバカげた風に言うなんて

You write every day,
how many words, I can't say,
Me I telephone,
To each his own
To each his own

きみは毎日のように手紙を書く
もうどのくらい書いたか 言えないくらい
僕といったら電話ばかり
それも人それぞれだから
人は皆同じじゃないからさ

I'm not a prude by any means,
But nudity upon the screens
has reached a point
Where acting is now secondary,
It's now no longer what you wear,
But what you are prepared to bear,
The point being that the more you show,
The bigger you'll be,

僕は性的に潔癖ってわけじゃないけど
エッチな映画も
"演技は二の次"ってとこまで来たよね
今やもう衣装も関係ないし
何に耐えられるかが問題だけど・・・
肝心なのは見せれば見せるほど
大物になれるってことなんだ

To each his own

みんな人それぞれなんだよ

Of ever moment I cherish alone,
It amazes me how easily I'm scared of that,

いつだって僕はひとりが好きなんだ
自分の世界を侵されるのに
すぐ敏感になっちゃう自分に驚いちゃうよ・・・

You say some day, oh baby let's get away,
Me, I'll stay at home,
To each his own
To each his own

きみはこう言う
“ベイビー いつか 逃げ出しましょ”って
僕はこう答える
“僕は家にいるよ
人は皆それぞれでしょ”
みんなそれぞれなんだから

I'm not afraid to say right now,
That if I had to milk a cow,
I'm sure
I could have done a good job of doing it,

今すぐためらわずに言えるよ
もし僕が牛の乳搾りをするのなら
上手くやれるってはっきり言える

I've always been a real dab
had at this dab hand, on the other hand
forgive me for the pun,
Because I just couldn't resist it

僕はいつだって指に指紋(dab)を持っている
もう一方で「乳搾りの名手(dab-hand)」なのさ

ダジャレ言ってごめんね(^_^;)
だって我慢できなかったのさ・・・

(O'Sullivan)

to his(/their) own=人の意見/好みは人それぞれ
blackbird=クロウタドリ(ヨーロッパ産のツグミ科の鳥; 英国で美しく鳴く鳥として親しまれている)
leave something to be desired
=〈不満足である〉・食い足りない, 飽き足らない
incur=(負債・損失などを〉負う,受ける
incongruous=矛盾した,つじつまの合わない、ばかげた
prude=(特に性的な事柄に)きわめて潔癖でお堅い人
by any means=[否定文に用いて] どうしても(…ない)
[複数形で] 《英俗》 指紋.
dab hand=名人,名手
pun=だじゃれ

Released in 1976
Island Chart#10
From The Album
"Gillbert O'Sullivan Greatest Hits(国内盤)"

toeachhisownjapan.jpg

2月のギルバート曲はレア曲「二人の願い(To Each His Own)」です。

◆僕がこの曲を初めて聴いたのは、日本で発売された「ギルバート・オサリバン・グレイテスト・ヒッツ」。"アローン・アゲイン"の入ったレコードが欲しくて、住んでいた町のレコード屋さんで買いました。そのB面トップに入っていたのがこの曲です。

Gilbert O'Sullivan Greatest Hits Japan vinyl LP album (LP record)

(Side A)
-1. Alone Again Naturally
-2. Clair
-3. Christmas
-4. We Will
-5. Nothing Rhymed
-6. Why, Oh Why, Oh Why
-7. I Don't Love You But I Think I Like You

(Side B)
-8. To Each His Own
-9. Get Down
10. Matrimony
11. Ooh-Wakka-Do-Wakka-Day
12. No Matter How I Try
13. Ooh Baby
14. Out Of The Question

Gilbert+OSullivan+-+Greatest+Hits+-+LP+RECORD-472299.jpg

「二人の願い」ってことだから"「二人の願い」について歌ってるんだろうな"と想像し、英語のタイトルはあまりに気にとめてませんでしたが、改めて"To Each His Own"を確認すると、"人の意見、好みはそれぞれ"って意味だったのを発見!歌詞も「二人の願い」どころじゃなく、"僕はひとりが好き""人は皆それぞれなんだから、恋人といっても干渉しあわないようにしようよ"って歌ってる歌なんですね!「二人の願い」どころじゃない「俺様の願い」が正式タイトル!? エッチな映画のポルノ女優さんの話あたりはギルバートの皮肉も効いています。
ギルバートは"この曲は歌詞が気に入ってるよ"と言ってますね。

*でも、この"wear"と"bear"の韻を踏んでる部分の歌詞の解釈がいまいち自信なし。

It's now no longer what you wear,But what you are prepared to bear,

ハダカを見たい人は早く見たいのであって「何を着てるのか」はもはや関係ない。でも"我慢の仕方も人それぞれ"?って意味かな?とも思いました。すぐに見ちゃつまらないじらしてほしいって人もいるんじゃないかと・・・何言ってんだ、オレ(^_^;)。

*あと、この部分。ここは歌詞の聞き取りもレコードや歌詞サイトでも微妙に違っています。

I've always been a real dab had at this dab hand, on the other hand

次に"pun"(ダジャレ)を謝っているので、何かダジャレを言ったんだろうと思い、"dab"について複数の意味を調べたら、"指紋"と"~の名人(dab-hand)"というのがあったので、まあこれで一応は英語のダジャレになるかなと思い、そう訳したのですが・・・これって面白いダジャレかな?(^_^;)。
まあこの彼は「すべる」のを覚悟ですぐダジャレ(親父ギャグ)を口にしてしまう人なんだな、って思ってください!

◆"To Each His Own"はCDだとなかなか手に入りにくいようです。アルバムでは国内盤「ギルバート・オサリバン・グレイテスト・ヒッツ」にしか入っていないようで、CD化されてないし、レコードも中古市場で高額取引・・・売らなきゃよかったなあ(^_^;)。と思っていたら、僕の持っていたCD「レア・トラックス」に入っていた!こっちもamazonの中古で5000円以上はしますね…。でも手に入れたい人はこの選択だな…。

◆ファンに囲まれてTV番組のスタジオ収録「新曲を歌うよ」と紹介されて「To Each His Own」を歌います。音はレコードを流してますね(^▽^;)。
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◆シングルB面はこの曲。"Can't Get You Out Of Mind"。付いた邦題は「恋のひとりじめ」!
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(この曲を購入)amazon.co.jp
Rare Tracks Import
Gilbert O'Sullivan

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