【追悼】We Can Be together / ウィ・キャン・ビー・トゥゲザー(Jefferson Airplene / ジェファーソン・エアプレイン)1969




We can be together.
Oh you and me.
We should be together.

俺たちは一緒になれる
ああ おまえらと俺
俺たちは一緒にならなきゃだめさ

We are all outlaws in the eyes of America.
In order to survive,
we steal,
 Cheat,
  lie,
   forge,
    f*ck,
     hide and deal.

We are obscene,
 lawless,
  hideous,
   dangerous,
    dirty,
     violent
      … and young.

アメリカからしたら
俺たちなんかみんな無法者さ
生き残っていくのに 俺たちは

物を盗み
 人を騙し
  嘘をつき
   でっち上げ
    罵り合い
     隠れて取引

俺たちは
非常識で
 無法で
  醜悪で
   危なくて
    汚くて
     暴力的で
      …青い若者
 
We should be together
Come on all you people standing 'round.
Our life’s too fine to let it die.
We should be together.

俺たちは一緒になるべきさ
さあ 周りにいるみんなもどうだい
俺たちの人生はとっても素敵だから
みんなで死ぬことはないぜ
俺たち 一緒になるべきさ

All your private property
Is target for your enemy,
And your enemy…
is we.

お前らの個人的な財産を
敵どもが狙ってるぜ
その敵っていうのは…
俺たち自身なんだ

la la la la la la…
la la la la la la…

We are forces of chaos and anarchy.
Everything they say we are, we are…
And we are very
Proud of ourselves.

俺たちは無秩序を強いられて
政府もないようなもの
奴らが言うことはすべて
俺たちは 俺たちは…
俺たちはとても
自尊心が強いんだとさ

Up against the wall.
Up against the wall, motherfucker.
Tear down the walls.
Tear down the walls.

壁に突きあたった俺たち
前には大きな壁が迫る motherfucker.
そんな壁 突き崩せ!
そんな壁 壊しちまえ!

Come on now, together…
Get it on together…
Everybody together.

さあ 一緒に来いよ…
俺たちと一緒に…
みんな 一緒に行くんだ

We should be together.
We should be together, my friends.
We can be together,
We will be.

俺たちは同胞だ
俺たちは仲間さ そうだろ?
俺たちは一つになれる
俺たちの意志で

We must begin, here and now,
A new continent of earth and fire.

始めるんだ 今ここから
この大地と炎に包まれた新しい大陸で

Tear down the walls.
Tear down the walls
(Come on now, getting higher and higher…)
Tear down the walls,
Won't you try.

壁をぶち壊せ
壁を突き崩せ
(さあ ハイになるんだ…)
壁を壊すんだ
おまえもどうだい?

Songwriters Kantner, Paul
Lyrics c Sony/ATV Music Publishing LLC, Universal Music Publishing Group

in the eyes of= ~の目[視点]から見れば
forge=〈うそなどを〉作り出す,でっちあげる
obscene=常識から外れた、ひわいな
hideous=ぞっとする;ひどく醜い
continent=大陸

Released in 1969
From The Album"Volunteers"

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2016年1月、多くのミュージシャンの訃報が伝えられた月となりました。
ナタリー・コール、デヴィッド・ボウイ、グレン・フライ、そして…元ジェファーソン・エアプレインのポール・カントナーです。

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1月28日に多臓器不全と心臓発作によりサンフランシスコの病院で死去、享年74歳ということが日本でも30日に伝えられました。
彼の追悼として代表アルバム「Volunteers」のオープンニングを飾る曲「We Can Be Together」を和訳しました。

◆ジェファーソン・エアプレイについては僕は完全"後追い"で、数枚のアルバムしか聴いたことがないのですが、アメリカンのロックの歴史のなかで、サイケデリックなサウンドとロックを融合させた功績、ベトナム戦争真っ只中のアメリカのなかでロックと反戦を結びつけて歌ったり、ロックのレジェンドなのは間違いありません。ポール・カントナーはマーティー・バリンとともに、1965年にサンフランシスコで"ジェファーソン・エアプレイン"を結成した初期のメンバーです。

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"ポール・カントナー"って名前はロック知識としてインプットしたのですが、写真のどのメンバーがポールなのか知ったのはだいぶ後になってからなのです。このメガネの痩せた優しそうな男が、骨のある反戦の曲を書いたりしたことに(゚Д゚;)したものです。

◆このバンドは時代時代で中心になる人物の志向でサウンドも変わる、という特徴がありましたね。1967年には「ジェファーソン・エアプレイン」の代表曲と言われる「あなただけを(Somebody To Love)」や「ホワイト・ラビット」の大ヒットがありますが、この2曲はいずれも後から加入した紅一点グレイス・スリックがバンド加入以前から持ち歌としてたものなので、"ツウの方"はジェファーソン・エアプレインの代表曲とは認めないようです(^▽^;)。特に先の話でいうと、マーティーの抒情性にたいして、ポールは夢の社会確立の革命を志して作品にするなど骨のある曲を書いていましたね。1967年のアルバム「After Bathing at Baxter's'」、1968年の「Crown of Creation」(原爆のキノコ雲がジャケット)、1969年の「Volunteers」の3枚のアルバムの頃が、ポールがバンドの主導権を握っていた頃でしょうか。この時代をこのバンドの最盛期と考える人も多いようです!

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◆米国のUltimate Classic Rockがポール・カントナーのベスト・ソング TOP10を発表しています。やはりこの頃のものが多いですね!

10. “D.C.B.A. 25″
 From: ‘Surrealistic Pillow’ (1967)

9. “Run Around”
 From: ‘Jefferson Airplane Takes Off’ (1966)

8. “Martha”
 From: ‘After Bathing at Baxter's’ (1967)

7. “Volunteers”
 From: ‘Volunteers’ (1969)

6.“Crown of Creation”
 From: ‘Crown of Creation’ (1968)

5.“Have You Seen the Stars Tonite?”
 From:‘Blows Against the Empire’ (1970)

4.“Today”
 From:‘Surrealistic Pillow’ (1967)

3.“The Ballad of You and Me and Pooneil”
 From: ‘After Bathing at Baxter’s’ (1967)

2.“Let Me In”
 From: ‘Jefferson Airplane Takes Off’ (1966)

1.“We Can Be Together” 
From: ‘Volunteers’ (1969)

◆ネットで画像を検索したら2001年9月にアメリカの某所のバドワイザー・フェスでグレイスと共演して"Volunteers"を演奏したポールの写真が載っていました。

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また、2012年11月は川崎チッタで ジェファーソン・スターシップとして来日公演も見せてくれました。丁度この頃、ミッキー・トーマスは"スターシップ・フューチャリング・ミッキー・トーマス"として、ビルボード・ライブで来日していたんですね。僕はスターシップ&ミッキー・トーマス好きでしたが、家の割とそばの川崎チッタにポール・カントナー率いるジェファーソン・スターシップが来てるのに行かずに、スターシップかよ!と、自分のなかの硬派な自分が~もう今はいませんね(^▽^;)~言っていたような気がします。

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ポール・カントナー 安らかに…。

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◆スタジオで演る"We Can Be Together"。
↓↓↓↓↓


◆アルバム「Volunteers」のオープニングはこの曲!スタジオバージョンです。
↓↓↓↓↓


(この記事で参考にしたページ)
・Wikipedia Jefferson Airplane
・ロック・ザ・バイオグラフィー(シンコー・ミュージック)
・Ultimate Classic Rock

(この曲を購入)amazon.co.jp
ベスト・オブ・ジェファーソン・エアプレイン~ジェファーソン・スターシップ

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ポール・カントナー

1月は残念な訃報が続きます。
洋楽を聴き始めてから40年が経ち、当時の30歳代も今は70歳代ですので仕方ありませんが、特にグレン・フライさんに続くポール・カントナーさんの訃報は悲しみでいっぱいです。
私の大好きなJefferson Starshipは、やっぱりポール・カントナーさんが中心にあってこその偉大なアメリカンロックグループでした。

偉大なミュージシャン

サイケから反戦、そして愛や優しさの時代へ。ジェファーソンエアプレインからジェファーソンスターシップへと、このバンドはアメリカの時代の中心にいたグループでしたね。ディスコ音楽が流行る中でも自分たちらしさなこだわっていったのでしょうね。(流行を取り入れたい?メンバーはスターシップを結成) 初めて洋楽を聞いた頃、よりのめり込むきっかけを作ってくれたバンドやミュージシャンは理由もなく好き!ですよね。星船さんの思い、察します(*_*)。
偉大なミュージシャンの訃報を聴くと、その方の足跡を順番に聴いていきたい気持ちにさせられます。僕のブログも取り上げる曲が時代を行ったり来たりしているので、時代の流れで音楽と自分の思い出が順番に整理できるような風にできないかなと思っております。