Oh Girl / オー・ガール (Paul Young / ポール・ヤング)1990



Oh, girl
I'd be in trouble if you left me now
'Cause I don't know where to look for love
I just don't know how

ああ ガール
きみがいま僕の元を去って行ったら
僕はどうしていいかわからないよ
だって愛をどこで探せばいいんだろう?
どうしていいかわからないのさ

Oh, girl
How I depend on you
To give me love when I need it
Right on time you would always be

ああ ガール
きみをどれだけ頼りにしてたことか
大切なときに 僕を愛してくれて
最高のタイミングで
いつだってそばにいてくれたよね



All my friends call me a fool
They say,
"Let the woman take care of you"

So I, I try to be hip
and think like the crowd
But even the crowd can't help me now,
oh, oh, oh, oh, oh, oh

友だちはみんな僕をバカだって言う
"女にはホレさせなきゃだめだ"って

だから だから僕は カッコつけようと
連中と同じように考えようとしたんだ
でもそんなの僕に
うまくできるわけがないさ…
ああ

Oh, girl
Tell me what am I gonna do
I know I've got a guilty face
Girl, I feel so out of place,
oh, yeah, yeah

ああ ガール
僕はどうしたらいいか教えてよ
僕はきっとやましい顔してるよね
ガール 場違いな思いでいっぱいさ
ああ そうなんだ

Don't know where to go
and who to see…

僕は
どこへ行けばいい?
なにを見ればいい?…

All my friends call me a fool
They say,
"Let the woman take care of you"

友だちはみんな僕をバカだって言う
"女にはホレさせなきゃだめだ"って
そう言うけれど…

Oh, girl
I guess I better go
I can save myself a lot of useless tears
Girl, I've gotta get away from here

ああ ガール
僕は立ち去った方がいいんだよね
たくさんの無駄な涙を流すのをこらえてるのさ
ガール 僕はここから去っていかなくちゃ

Oh, girl
Pain will double if you leave me now
'Cause I don't know where to look for love
And I don't, I don't know how

ああ ガール
きみが行ってしまうと心の痛みは倍になる
だって 僕は好きな人を見つけられない
どうしたらいいか わからないんだよ…

I don't know how…

どうしていいかわからないんだ…

Oh, oh
Oh, girl
Why do I love you so, yeah
Better be on my way, I can't stay
Oh yeah
Uh huh
Have you ever seen such a helpless man

ああ ああ
ああ ガール
どうしてこんなにきみを愛してるのか
もう行かなきゃ もうここにはいられない
ああ そうさ
こんな救いようのない男
見たことないよね…

Written By Eugene Record & Barbara Acklin
Lyrics c Warner/Chappell Music, Inc.

be in trouble=困っている, 苦難に陥っている
hip(Slang)=cool=流行な、格好いい
feel out of place=浮く

(Paul Young)
Released in 1990
US Billboard Hot100#8
From The Album"Other Voices"

Paul_Young_Other_Voices.jpg

(The Chi-Lites)
Released in 1972
US Billboard Hot100#1
From The Album"A Lonely Man"

Oh_Girl.jpg


"Oh Girl"って、"ああ ガール"って和訳しました。あれこれ考えましたが、"ああ 愛しいきみ"とか"ああ 女の子!"って訳すより感じが伝わるかな、と思って...。

◆日本語では"ああ 女の子!"って言わないかと思うのですが、英語では"Oh Girl"って口にするのかな。男の人が自分にはないものを相手に感じ、それが女の子を恋してしまう自分の宿命を呪う?ような想いだったりするのかなと思います。それも"Woman"じゃなくて"Girl"ってところに、相手に対して可愛らしく思っているイメージもあります。 "ラバー・ソウル"に収録されたビートルズの"Girl"もジョン・レノンが"ああ ガール…(女の子なんだね)"って言っているような感じがします…。

◆ポール・ヤングのソウルフルなボーカルが結構好きなので、この記事の出だしはポールにしましたが、オリジナルのチャイ・ライツの"Oh Girl"もなかなか味のある曲です。演奏にいろんな楽器が使われていますね。

チャイ・ライツは素敵なコーラスグループですね。もともとは"ハイ・ライツ"というグループ名だったところ、先に同じ名前でメジャーデビューしたグループがあったので、出身のシカゴの頭文字「C」を最初につけて「The Chi-Lites」となったようです。日本語では「チャイ・ライツ」だけでなく「シャイ・ライツ」と紹介される場合もあります。

この曲のクレジットを見ると作者が"Eugene Record & Barbara Acklin"となっていたので、シカゴソウルの歌姫バーバラ・アクリンと"ユージン・レコード"っていうレコード会社なのかなと思っていたら、チャイ・ライツのリード・ボーカリストが"ユージン・レコード"という名前だったんですね(^▽^;)。(しかもバーバラの夫!)
下にあるチャイ・ライツのバージョンでもテナー・ボイスで歌っているメンバーでした。

◆(おまけ)歌詞に出てくる"a guilty face"、辞書で引いたら"後ろめたそうな顔"と出ました。画像検索で出てきた画像が面白かったです…!

chocolate-face.jpg

guilt.jpg

mfXiKmg.jpg

◆チャイ・ライツ"Oh Girl"がNo1を記録した週の全米チャートです。
US Top 40 Singles Week Ending 27th May, 1972

ロバ―タ・フラック「愛は面影の中に」の6週連続No1を破ったのが"Oh Girl"でした。日本でも親しまれていたサミー・ディヴィス・Jr.「陽気なキャンディ・マン」も懐かしいですね。

-1 2 OH GIRL ??? The Chi-Lites
-2 3 I’LL TAKE YOU THERE ??? The Staple Singers
-3 1 THE FIRST TIME EVER I SAW YOUR FACE ??? Roberta Flack
-4 5 LOOK WHAT YOU DONE FOR ME ??? Al Green
-5 13 THE CANDY MAN ??? Sammy Davis, Jr.

◆ポール・ヤングの"Oh Girl"が最高位8位を記録した週の全米チャートです。
US Top 40 Singles For The Week Ending October 6, 1990

-1 2 CLOSE TO YOU –•– Maxi Priest
-2 5 PRAYING FOR TIME –•– George Michael
-3 1 (CAN’T LIVE WITHOUT YOUR) LOVE AND EFFECTION –•– Nelson
-4 6 SOMETHING HAPPENED ON THE WAY TO HEAVEN –•– Phil Collins
-5 11 I DON’T HAVE THE HEART –•– James Ingram
-6 4 BLAZE OF GLORY –•– Jon Bon Jovi
-7 16 ICE ICE BABY –•– Vanilla Ice
-8 9 OH GIRL –•– Paul Young
-9 7 DO ME! –•– Bell Biv Devoe
10 3 RELEASE ME –•– Wilson Phillips

◆ポールが歌い上げる"Oh Girl".
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◆こちらがオリジナル。チャイ・ライツの"Oh Girl"。
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◆"Oh Girl"の少し前にヒットしました。チャイ・ライツの"恋はつめたく(Have You Seen Her)"(全米3位).M.Cハマーもカバーしましたね。
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(この記事で参考にしたページ)
・Wikipedia Oh Girl
・ビルボード・ナンバー1・ヒット1971-1985下(音楽之友社)

(この曲を購入)amazon.co.jp
Wherever I Lay My Hat: Best of Import, CD
ポール・ヤング

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20 Greatest Hits Import
シャイ・ライツ
(Amazonではシャイ・ライツと案内されてますね)

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コメント

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No title

この作品のことはとっても印象に残っています。

この作品が全米8位を記録した秋、ポール・ヤングの来日公演(代々木体育館)に行きました。
でも、何故か、この作品、ライブで演らなかったんですよね。
"Oh Girl"、楽しみにしていたのに・・・と、がっかりした記憶があります。
(演らなかった理由、知っている人がいたら教えてください。)

このライブの日、一緒に行く予定の女の子に当日ドタキャンされ、でも、"Oh Girl"を聴きたくて、1人で会場に向かっていたところ、「いい席あるよ!」と言っていたダフ屋がいて。
確かに自分の持っていたチケットよりもずっといい席だったので、自分のチケット2枚+わずかなお金で、ダフ屋の持っていたチケットと交換してもらいました。
その後、ライブ会場に入り、自分の席の左側にとってもかわいい女の子がいて。
かわいいな、と思った瞬間、その子から「すみません。その席、私、売ったんですけど、いくらで買われました?」と聞かれ・・・
その子は、一緒に来る予定のお友達が来れなくなって、チケット売ったと言ってました。
奇遇だなあ、と思ったことを覚えています。(彼女、確か、神田外語大の子でした。それ以来、会っていませんが、元気にしているかなあ?)

今でも、"Oh Girl"を聞くと、このライブの日の、このエピソードを思い出します。懐かしいです。

ポール・ヤング、今は全くと言っていいほど、声がでないんですよね。
もう、"Oh Girl"を彼の生声で楽しむことが出来ないのは残念です。

想い出の歌!

もちさん、リアルな想い出話、ありがとうございます!
いやー、コンサート・ライヴのドタキャン、それは忘れられないですよね。ドタキャンどうし仲良くなって…というドラマ仕立ての恋もありませんでしたか…(-_-;)。 まさに"Oh、Girl…"ああ、女の子…。
ちなみに、沢田研二さん(ジュリー)は、"Oh ギャル"って歌を歌ってましたね。"女は誰でもスーパースター!"ってよくわからない歌詞で…。そっちはひたすら陽気で、"Oh Girl"で歌われるようなセツナい気持ちにはなれない曲でした。