Make Me Smile / やさしくスマイル (Suzi Quatro / スージー・クアトロ)1977



You've done it all
You've broken every code
And pulled a rebel to the floor

あなたにすっかりやられちゃった
私の心をすべて読んで
反抗したところで
あけすけにされちゃったわ

You spoil the game
No matter what you say
For only metal - what a bore

ゲームは台無しよ
あなたが何を言おうとも
頭でっかちにしか伝わらない
…なんてつまらないの

Oh blue eyes blue eyes
How come you tell so many lies

ああ ブルー・アイズ
悲しい目をしてる
どうしてそんなに嘘をつくの?

Oh oh come up and see me
Make me smile
or do what you want
Run on wild

アタシに会いに来て
そして笑顔にさせて
さもなければ お好きなように
やりたい放題どうぞお好きに

There's nothing left
all gone and run away
Maybe you'll tarry for a while

もう何も残ってないわ
ぜんぶなくなってしまったの
あなたはしばらく
そこにとどまるかもしれないけど

It's just a test
A game for us to play
Win or lose
it's hard to smile

それはただのテストなの
アタシたちの恋のゲーム
勝手も負けても
笑ってすまされはしないのよ

Resist resist
It's from yourself
you have to hide

やめて もうやめてよ
あなたが隠れなきゃならないのは
あなた自身からなのよ

Oh oh come up and see me
Make me smile
or do what you want
run on wild…

アタシに会いに来て
そして笑顔にさせて
さもなければ お好きなように
やりたい放題どうぞお好きに

There ain't no more
You've taken everything
From my belief in Mother Earth

もう何も残ってないの
あなたが全部奪っていったわ
アタシが地球上で
ずっと信じてたことまでね

Can you ignore
my faith in everything
'Cos I know what faith is
And what it's worth

アタシのぜんぶの信条を
あなたは気にしもしないのね
信じることがどういうことか
それがどれだけ大切なことか
アタシはわかってるのに

Oh away away
And don't say
Maybe you'll try

もういやよ あっち行って
言わないでよ
"きみは僕の言うことを聞くかもね"
なんて

Come up and see me
Make me Smile
or do what you want
run on wild

アタシに会いに来て
そして笑顔にしてよ
さもなければ お好きなように
どこにでも行けばいいわ

Oooh ohh la la ooh ooh la la

Come up and see me
Make me smile…

アタシに会いに来て
そして笑顔にさせて…

Songwriters STEVE HARLEY
Lyrics c MUSIC & MEDIA INT'L, INC.

break a code=〈敵の通信などの〉暗号(文)を解く
What a bore!=なんてつまらない!
tarry=とどまる,待つ

Released in 1977
From The Album"Aggro Phobia"

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スージーのこの曲、軽快でポップで結構好きでした。"Can The Can"や"The Wild One"など、ワイルドなスージー曲もいいのですが、こういうスージーのメロディアスな泣き節も入る、コーラスワークのある曲もよかったですね。アルバム「クアトロ白書」(Aggro Phobia=喧嘩恐怖症!?)じゃなくシングルで買った記憶があります。また、曲の意味は"やさしくスマイル"=原題「Make Me Smile」だから、「笑顔にさせて」って歌だと単純に思って聴いてました。

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◆ちなみにこの曲はスージーの"第10弾シングル(日本)"ということです。シングルジャケットに"堂々第10弾"という文字が入ってます。調べてみると、"Can The Can"と"48 Crash"のシングルジャケットには「◎○の第●弾」という文字は入っていません。第3弾の「デイトナ・デモン」から以下のようになっていました!

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超強力の第3弾
Daytona Demon(デイトナ・デモン)

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超ド級第4弾!
1974 Devil Gate Drive(悪魔とドライヴ)

迫力の第5弾!
Too Big(トゥ・ビッグ)


陶酔の第6弾!
The Wild One(ワイルド・ワン)

wild one

白熱の第7弾!
Your Mama Won't Like Me(ママのファンキー・ロックン・ロール)

誘惑の第8弾!
I May Be Too Young(恋するヤング・ガール)

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激烈の第9弾!
Tear Me Apart(恋はドッキリ)

堂々第10弾!
Make Me Smile(やさしくスマイル)

狂熱の第11弾!
Half As Much As Me(スリルがいっぱい)

輝きの第12弾!
Roxy Roller(ロキシー・ローラー(サケ・ロック)

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華麗なる第13弾!
If You Can't Give Me Love(涙のヤング・ラヴ)

ドライヴする第14弾!
The Race Is On(レースに賭けよう)

…とここまで(笑)。このあとの"I've Never Been In Love(ネバー・ラヴ)""Rock Hard(ロック・ハード)"のシングルジャケットには第○弾の文字は見られませんでした。日本のレコード会社の担当の方、お疲れ様でした(^▽^;)。

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オーストラリア・キャンベラのAISアリーナにて、2007年9月26日

2014年に来日してくれたスージー。行けなくて悔しかったので今年こそは…!と書こうと思ったら、2015年も来日!?だったんですね(^▽^;)。でも4月に予定されていた公演が10月に延期、ということだったようです。10月の公演の様子のニュースがネットで探しても出てこないけど、どうなったのかな…?

◆ところでポップスが詳しい方には馬鹿にされてしまいますが、今回調べてみて、この曲のオリジナルがあることを初めて知りました…。スティーヴ・ハーレイ&コックニー・レベルというバンドがこの曲を1975年にUKチャートで1位にしているんですね!スージーはその人気曲をカバーしていた、というわけです。ちなみに、Duran DuranやErasureもカバーしてる有名曲だった(^▽^;)。

220px-Steve_Harley__Cockney_Rebel_-_TopPop_1974_5.png

そしてステイ―ヴ・ハーレイとこの曲について調べてみたら、歌詞について「?」に思っていたところについてわかってきましたよ。

◆スティーヴ・ハーレイのウィキペディアより。

(中略)それ以降、コックニー・レベルというバンドは名ばかりのバンドとなってしまった。良くも悪くもハーレイのソロ・プロジェクトだった。1974年、ビートルズのレコーディングエンジニア、アラン・パーソンズのプロデュースでサード・アルバム『The Best Years of Our Lives』をリリースした。シングル・リリースされた『メイク・ミー・スマイル』(en:Make Me Smile (Come Up and See Me))は全英シングルチャート第1位に輝き、バンド最高のヒットとなった。2002年のテレビ・インタビューの中でハーレイは、歌詞について、聞いた感じは楽しいコーラスでわからないだろうが、実際は自分を見捨てた昔のメンバーへの報復だったと語っている。


ええっ( ゚Д゚)!とびっくりなのです。
考えてみると、歌詞の"pulled the rebel to the floor"という部分の"Rebel"の訳が"ムムム?"と思っていたのですが、これはバンド名の"Rebel"と関係しているのでしょうね。"恋する気持ちに反抗してもあけすけにされちゃった"と僕は無理やり?訳しましたが、"Rebelというバンドをつまんないバンドにしちまった"?という意味なのかな。また"No matter what you say For only metal - what a bore"についても、"metal"が気になっていたのですが、これはやっぱり"メタル音楽"ないし"メタルファン"のことなのかなと思います。
ん~さらに言えば、"こっちに来て俺を笑顔にしてくれよ。さもなくば勝手にしろ"と歌っているんだろうな。アハハ、全然ラブソングじゃないじゃん!

◆スティーヴ・ハーレイとこの曲絡みの丁度1年前のニュースをさらに見つけました!(Wikipediaより)

2015年、BBCの人気番組『トップギア』において、四方山情報として「スティーヴ・ハーレイがスピード違反で1000ポンド(約18万円)という多額の罰金を請求された」と伝え、「『メイク・ミー・スマイル』をダウンロードして皆で助けよう。『メイク・ミー・スマイル』基金だ。」と司会者のジェレミー・クラークソン、ジェームズ・メイらが呼びかけたのに対し、視聴者が呼応し、itunesでトップ30、Amazon.ukではトップ15に、全英チャートでは72位に入るヒットとなった。(Mirror誌 2015.1/26


スティーヴ!そんなんでいいのか(-_-;)

◆"Make Me Smile"・・・スージーのスタジオ・バージョン。たくさんの写真がバックに出てきます。
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◆こちらオリジナル。Steve Harleyの"Make Me Smile(Come Up and See Me)".UKチャートで1975年2月に2週間No1.副題がついているのはシカゴに"Make Me Smile(僕らに微笑を)"1970年のヒットがあるからなのかな?
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◆Duran Duranのカバーは全米1位になった"The Reflex"のB面。80年代の彼らのライヴではよく演奏されていたようです。
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(この記事で参考にしたページ)
・Wikipedia Make Me Smile
・Wikipedia スージー・クアトロ
・Wikipedia スティーヴ・ハーレイ&コックニー・レベル

(この曲を購入)amazon.co.jp
GREATEST HITS CD, Import
スージー・クアトロ

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スージーのベストCDは複数あるので曲目をよく確認してから買いましょう(^▽^;)

Best of CD, Import
スティーヴ・ハーリー&コックニー・レベル

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あけましておめでとうございます。本年もご交流よろしくお願いいたします。メイクミースマイルなのでシカゴかと思ったらスージークアトロでしたか!スージーといえばキャンザキャンなど1970年代初頭のヒット曲は思い浮かぶも1977も活躍しておりましたか!

今年もよろしくお願いします

RWさん、今年もよろしくお願いします。スージーは日本でもヒットを連発してくれてましたよ。スージーの元気に負けずに行きましょう(^o^)。