Draw The Line / ドロー・ザ・ライン (Aerosimith / エアロスミス)1977



Checkmate honey,
beat you at your own damn game
No dice honey,
I'm livin' on a astral plane

勝負はついたぜ ハニー
おまえは自滅さ
自分で仕掛けた馬鹿なゲームでね
お断りだぜ ハニー
俺は別世界で生きてる男なんだから

Feet's on the ground,
and your head's goin' down the drain
Oh, heads I win, tails you lose,
to the never mind
When to draw the line

おまえは足は地に付けてても
頭は下水道に突っ込んでる
ああ どっちにしても俺の勝ち
気にしても仕方ないぜ
だってもう
ギリギリまで来ちゃったんだから

A Indian summer,
Carrie was all over the floor
She was a wet nap winner,
and rarely ever left the store

初冬でもあったかいから
キャリーは床に寝っ転がてたよ
あの娘にはもうお手上げさ
"売り場"から離れることなんて
ほとんどないんだから

She'd sing and dance all night,
and wrong all the right outa me
Oh, pass me the vial
and cross your fingers,
it don't take time
Nowhere to draw the line

あの娘は一晩中歌って踊って
もっともな理由で俺に説教
ああ そのビンを俺によこして
幸運を祈ってくれよ
時間はかからないさ
もう一線を越えるしかないんだから

Hi ho silver,
we were singin' all your cowboy songs
Oh, you told Carrie,
and promised her
you wouldn't be long

"ハイ ホー シルバー"
俺たちはカウボーイの歌を歌ったんだ
ああ キャリーに約束したんだよ
"もうすぐイッちまう"ってな

Heads I win, tails you lose,
lord it's such a crime
No dice honey, you're the salt,
you're the queen of the brine
Checkmate honey,
you're the only one who's got ta choose
Where to draw the line

どっちにしても俺の勝ち
でもそりゃあ ひどい話しさ
勘弁してよ そりゃ冷たいだろ
そんな冷たい女 会ったことないよ
もう勝負はついたんだ ハニー
おまえが選んで線を引くんだ
どこまでが許せるかってとこを

Checkmate, don't be late
Take another pull
That's right impossible
When you got to be yourself
You're the boss of the toss
The dice, the price
Grab yourself a slice
Know where to draw the line

チェックメイトだ 遅れるなよ
他のを引けばいいさ
その通り そりゃ不可能さ
自分らしくいるためには
自分で決めなきゃいけないよな

自分の分け前をいただくのさ
それは
どこが一線か?
そいつを理解することなんだよ!

Writer(s): Joe Perry, Steven Tyler
Copyright: Music Of Stage Three, Stage Three Music (Catalogues) Limited

No Dice=依頼を断わる時に用いて] いやだ, だめだ.
Astral Plane=星々の世界=宇宙
Indian summer=小春びより、晩秋(10 月)から初冬(11 月)にかけて続く暖かい日
wrong=誤解する、ぬれぎぬを着せる、中傷する
vial=〔薬・香水などを入れる〕小びん
Cross your fingers=うまくいくよう祈る(指を交差させている形が十字架に見える)
brine= (食品を保存しておくために大量の塩を入れた)塩水
grab a slice of= ~のシェアを取る

Released in 1977
US Billboard Hot100#42
From The Album"Draw The Line"

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炸裂するハイ・クオリティ・ロックンロール!
スーパー・ロック・ヒーロー、
エアロスミス待望のニューシングル!!

("ドロー・ザ・ライン"の国内盤シングル表紙にあるキャッチフレーズ)

はい、"炸裂"!ってホントに僕もそう思いました。このドラムから始まるイントロ、ダダダディダダダ~チャララチャ~ン、ダダダディダダダ~チャララチャ~ン(日本語で書くのが難しい)。

◆アルバム"ロックス"の次のアルバム、どんなカッコいいアルバムなんだろうと期待が高まり、先行シングルのこのタイトル曲"Draw The Line"を耳にしたときは、ほんと期待に応えてくれた!と思いました。途中でテンポが落ちて、ジョー・ペリーのギターもゆっくりとなり…そして再びテンポアップ!終盤のスティーヴンのシャウトなんてもう最高です(^^)/ スゴイのを作ったな~!と思い、全米で「トップ10は確実だろう!」と思いました。前作"ロックス"が黒地に5つの宝石、とちょっと"王者の風格"って感じだったのに対して、今回は、対照的な白地にメンバー達の顔の特徴をデフォルメしたアートワーク。こりゃ、ハッとしてGood!(トシちゃん)です。
でも…。

42位が最高位!でダウン…!
信じられませんでした(-_-;)

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◆今にして思えば、前作"ロックス"と比べると、聴きどころが、表題曲と"キングス &クイーンズ"、ジョー・ペリーがヴォーカルの"Bright Light Fight"あたりで、ちょっと少なかったかなと思います。後でわかったのですが、メンバー達もドラッグ漬けだったということで、それもやむなしかな。ですので僕もアルバムは買ったんだけど、"Draw The Line"のみ聴くためにアルバムを聴く、って感じでした。(CDが出た後買った時も、音がこもってて録音がひどかったよな) そのあとすぐに"Live Bootleg"が出たら、こっちのライヴ盤の"Draw The Line"はよく聴いてました。

◆でも、この曲は今でもエアロのライヴでは定番。ちょっとレコードよりテンポが遅いのが残念に思いますが、やっぱり好きな曲です。

◆歌詞ですが、"heads I win, tails you lose"に注目しました。これ考えてみると"表(heads)なら俺の勝ち、裏(tails)ならおまえの負け"。
…(-_-)?ってことは…なんだ、両方とも"俺の勝ち!"じゃん。イカサマ野郎のセリフですね(笑)

◆また、"wet nap winner"という謎の言葉が…?これにはこの曲のSongfactsに関連したコメントが出ていました。

スティーヴンは"キャリー"という名の女の子との情事(wild time)について、好色のイメージを歌詞にあいまいに表現しています。ローリング・ストーン誌がスティーヴンに"she was a wet-nap winner"という歌詞について聞いてみたところ、スティ―ヴンは以下のように答えています。
"A wet-nap"っていうのはベイビーのお尻を撫でたとき、どうなるかってことさ。もしアンタが幸運にも飛行機の上でスチュワーデスをものにできたとしよう。アンタはバスルームから出てくる。そしたらアンタのやることは"wet-nap"をキレイにすることだけさ。最高の歌詞ってのは、この状況について、アンタの頭のなかがスクランブル・エッグみたいになるんだよ。俺はそんな***を一緒に紡いでいく神秘的な方法を身に付けてるのさ。


ハイ(^▽^;)、一部伏字もありましたが、だいたいは意味がおわかりになられたでしょうか?ちょっとダイレクトには書けない隠語だな…(笑)

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◆全体を通しては、最初は男女間の恋の駆け引きなのかな。もうおまえは俺の方に片足突っ込んでるから俺のモノになるしかないんだよ、って感じでしょうか。2nd verseは女性の名前"キャリー"が出てきます。これは1st verseの女とは違う女のような気がします。"rarely ever left the store"はヤクを売ってる場所からめったに離れない=いつだってヤク中毒ってことだと思います。そしてエロい表現はご勘弁。これあまりぼかしすぎるとこの曲のワイルドな感じが出ないしね。健全な「めったPOPS」ブログからするとエロちょっと大丈夫かな(^▽^;)。"ハイ、ホー、シルバー!"で二人でカウボーイソングを歌う、っていうのはズバリ…!ですね。そしてここの"Draw The Line"は"据え膳"って感じかな!「Salt」は(冷たい)と訳させていただきました。そして最後は…、バンドとしての"限界に挑む"ってところなのでしょうかね。

◆Aerosmith - Draw The Line (Live Texxas Jam '78)
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◆Stone Festival ANZ Stadium, Sydney 2012年くらいのものかな。
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◆ROCKIN' THE JOINT 【THE Hard Rock HOTEL LIVE AT LAS VEGAS】。ジョー・ペリーがギターを壊す…?いや壊してないぞ。服を脱いで服でギターを叩いて演奏!?
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(この記事で参考にしたページ)
・Wikipedia Draw the line
・Draw The Line Songfacts

(この曲を購入)amazon.co.jp
ドロー・ザ・ライン
エアロスミス

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(Aerosimth)
Dream On / ドリーム・オン 1976
Train Kept A Rollin' / ブギウギ列車夜行便 1974
Angel / エンジェル 1988
Once Is Enough / ワンス・イズ・イナフ 1988
What It Takes / ホワット・イット・テイクス 1990
I Don't Want To Miss A Thing / ミス・ア・シング 1998
Fly Away From Here / フライ・アウェイ・フロム・ヒア 2001
What Could Have Been Love / ワット・クッド・ハヴ・ビーン・ラヴ~愛と呼べたもの 2012
Love Is Your Name / ラヴ・イズ・ユア・ネーム 2015 *Steven Tyler

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コメント

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ドロー・ザ・ライン

エアロスミス、この当時夢中になって聞きました。
特にアルバム「闇夜のヘヴィ・ロック」→「ロックス」→「ドロー・ザ・ライン」は何度も聞きました。
それにしてもシングル「ドロー・ザ・ライン」はTop40に入っていたものだと思っていましたが、あまりヒットしなかったのですね。アルバムの中でもこの曲は抜群に素晴らしくカッコいい曲だと思うのですが以外です。

エアロを聴くのが“不良”で“反抗”!?

たぶん、僕と同じように(笑)星船さんは真面目な中高生だったでしょう←決めつけてますね (笑)その中でエアロは、クイーンやパープル、ツェッペリンにはない、ちょっと不良っぽくて憧れるものもあったような気がします。(キッスまでいくと、不良、じゃないですよね)。ロックスでエアロを聞き始め、ウォークディスウェイはシングルとしてはロックスのあとだったので、遡ってトイズを聴いて、そんな中でドローザラインはリアルタイムで新曲として聴いたものと思います。スティーヴンのボーカルと、ジョーのギター、そしてその絡み。ギターリフも、ドレミファミレド、ちゃらちゃちゃー!っていうのが覚えやすく、ほんとヤンチャでかっこよかったですね。
その後のクスリでの停滞、そして復活!すごい物語です。
エアロのこの頃までの曲は結構想い出深いので訳していこうと思うのですが、やっぱり隠語が多く、ちょっと困りますね~。倫理委員会ぎりぎりのセン、でいこうと思います。←おっドローザラインってことだな。オチがつきました(^_^;)