Bennie & The Jets / ベニーとジェッツ ~やつらの演奏は最高 ( Elton John / エルトン・ジョン )1974



Hey kids, shake it loose together
The spotlight's hitting something
That's been known to change the weather
We'll kill the fatted calf tonight
So stick around
You're gonna hear electric music
Solid walls of sound

ヘイ お前たち!一緒に踊ろうぜ
スポットライトを浴びてるソイツは
天気さえ変えちまうことで知られてるのさ
俺たち今夜はソイツを迎えるんだ
だから このへんにいるんだぜ
エレクトリックな音楽が聞こえてくる
ガツンとした分厚い音を味わえよ

Say, Candy and Ronnie,
have you seen them yet
Uh but they're so spaced out,
B-B-B-Bennie and the Jets
Oh but they're weird and they're wonderful
Oh Bennie she's really keen
She's got electric boots a mohair suit
You know I read it in a magazine
B-B-B-Bennie and the Jets

言えよ キャンディとロニー
"こんなバンド見たことない"ってさ
あいつらだって恍惚状態さ
あいつらの名はべ、べ、べ…
"ベニー&ジェッツ"さ
変わってて カッコイイんだ
ああ なんといってもベニーさ
彼女がとにかくスゲエんだ
ほら 雑誌に出てるのも見たことあるよ
べ、べ、べ…
"ベニー&ジェッツ"!

Hey kids, plug into the faithless
Maybe they're blinded
But Bennie makes them ageless
We shall survive,
let us take ourselves along
Where we fight our parents out in the streets
To find who's right and who's wrong

ヘイ、お前ら!宗教なんか当てにすんなよ
みんな目が見えなくなっちまってるんだ
でもベニーは
そんなの関係なく永遠にしちまうんだ
いつまでも若々しく
みんなで繰り出そうぜ
街の外れで 親たちの世代と決戦だ!
どちらが正しくて
どちらが間違っているのか
決着をつけるためにね

Oh Candy and Ronnie,
have you seen them yet
Oh but they're so spaced out,
Bennie and the Jets
Oh but they're weird and they're wonderful
Oh Bennie she's really keen
She's got electric boots a mohair suit
You know I read it in a magazine, oh
B-B-B-Bennie and the Jets

ああ キャンディとロニー
こんなバンド見たことあったかよ?
ああでも あいつらもイッちゃってるよ
"ベニー&ジェッツ"
ああ でも 変わってて カッコイイんだ
そりゃなんといってもベニーさ
彼女がホントにスゲエんだ
キラキラのブーツに
光沢のあるスーツ
ほら 雑誌に出てるのも見たことあるよ
ああ べ、べ、べ…
"ベニー&ジェッツ"さ!

Bennie, Bennie, Bennie, Bennie,
Bennie, Bennie, Bennie, Bennie, Bennie
Bennie, Bennie and the Jets

ベニー ベニー ベニー
とにかくスゲえ
女性ロッカーにイカしたバンド
ヤツらの名は
"ベニー&ジェッツ"さ!

Songwriters
JOHN, ELTON / TAUPIN, BERNIE
Lyrics c Universal Music Publishing Group

shake 《one's hair》 loose=振り乱す
kill the fatted calf=〔…のために〕歓待の用意をする
【由来】 聖書「ルカ伝」にある太った子牛を殺して道楽息子の帰りを迎えた父の故事から》.
space out=ぼんやりする、ボーッとする
weird=奇妙な、変わった
keen=(感覚が)鋭い、鋭敏な、〈古〉素晴らしい
mohair=モヘア、アンゴラヤギの毛。光沢があって柔らかい
plug into=…に接続する、…を知る,理解する
faithless=当てにならない 信仰心の...
ageless=不老の、永遠の

Released in 1974
US Billboard Hot100#1(1week)
From The Album"Goodbye Yellow Brick Road"

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ベ、ベ、ベ、"ベニー&ザ・ジェッツ"!
1974年に全米1位になったこの曲は数あるエルトンの曲のなかでも異色ですね。ズン、ズン、ズン、と低音が一定のリズムで響くなかで曲が展開されていきます。エルトンのボーカルはファルセットも使って変幻自在。"いい曲"っていうんじゃないんですよね。やっぱ別な意味で"カッコいい曲"なんだな。

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◆エルトンはこの曲をシングルにするつもりはなかったようです。エッ( ゚Д゚)
アルバムに掲載されたプロデューサーのガス・ダッジョンが書いたライナーノーツに紹介がありました。

(エルトン)今日に至るまで、どうしてもヒット・レコードとは思えないんだ。だってリリースの動機がたまたまデトロイトのブラック・ミュージック・ステーションでNo1になったからってことだったんだよ。僕はR&Bも黒人音楽も大好きだったからエゴは満たされたけどね。さすがにR&Bチャートに入るのも初めてだったんだよ。


はい、ビルボードのソウル・シングルチャートでは15位を記録。"Candle In The Wind"の記事にも書きましたが、当初は"Bennie and The Jets"はB面。エルトンはシングルとしてヒットするなんてちっとも思ってなくて、ソウルやR&Bっぽい曲をアルバムに入れたかった、その1曲ってことだったんでしょうね!

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(おおっ確かにB面だな)

◆作詞のバーニー・トゥピンのコメントもSongfactsに出ていましたよ。

"ベニー"はエルトンが"空想のロック女神(sci-fi rock goddess.)"として描いた女性キャラクターです。
"ベニー&ザ・ジェッツはほとんどジョージ・オーウェルの世界だよ。ほとんど未来的なものになってるよね。SFの世界の未来の女性ロックン・ロールバンドの原型さ。ロボット(Automatons)なのさ"


"ベニー&ジェッツ"はこの世のものではなかったんですね!
見たことない!カッコいいはずだ!

◆こんなスゲエバンド、ベニーとその仲間たち、バンド名はえ~っと~・・・・そう、

べ、べ、ベ、 
"ベニー&ザ・ジェッツ" !

(ここ、どもるところです)

"ベニー"…どんな女性を想像しますか?
アルバムの歌詞と一緒に載ってるエルトンのイメージはこんな女性。
なんかもっと"騒がしい&ケバい"ひとを想像してたよ(^▽^;)。

bennieART.jpg

「エレクトリック・ブーツ」と「モヘア・スーツ」については、こんな写真が検索で出てきました。

electric boots

mohair suits

◆ガンズ&ローゼスのアクセル・ローズは"Bennie and the Jets"を聴いて、自分もシンガーになりたいって思ったそうです。そしてクイーンのフレディが亡くなった際の追悼コンサートで"ベニー&ザ・ジェッツ"をエルトンと共演しています!

Elton_John_-_Bennie_and_the_Jets.jpg

◆"Bennie and The Jets"が1位を記録した週の全米チャートです。
US Top 40 Singles Week Ending 13th April, 1974

「ウガチャカ・ウーガ・ウーガ」(Hooked On A Feeling)を蹴落して、エルトンが1位。3位が"ソウル・トレイン"のテーマ。「太陽に背をうけて」はダウンして6位です。8位は「そよ風のバラード」。タイトルと違って、曲の内容は深い…。リンゴの"オー・マー・マー"が9位。10位は当時夫婦だった二人のデュエットです。

-1 2 BENNIE AND THE JETS ??? Elton John
-2 1 HOOKED ON A FEELING ??? Blue Swede
-3 8 TSOP (The Sound Of Philadelphia) ??? MFSB Featuring the Three Degrees
-4 5 THE LORD’S PRAYER ??? Sister Janet Mead
-5 6 COME AND GET YOUR LOVE ??? Redbone
-6 3 SUNSHINE ON MY SHOULDERS ??? John Denver
-7 10 BEST THING THAT EVER HAPPENED TO ME ??? Gladys Knight and the Pips
-8 4 SEASONS IN THE SUN ??? Terry Jacks
-9 12 OH MY MY ??? Ringo Starr
10 9 MOCKINGBIRD ??? Carly Simon and James Taylor

◆Elton John - Bennie and the jets(リオ・デ・ジャネイロ 1995年のライヴです)
↓↓↓↓↓


◆エルトンとクリスティーナ・アギレラが歌います!Live at Fashion Rocks 2006
↓↓↓↓↓


(この記事で参考にしたページ)
・Wikipedia Candle In The Wind
・ビルボード・ナンバー1・ヒット1971-1985下(音楽之友社)
・metrolyrics.com
・http://genius.com/333962
・Bennie and The Jets Songfacts

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Goodbye Yellow Brick Road CD, Original recording remastered, Import
エルトン・ジョン

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(Elton John)
Skyline Pigeon / スカイライン・ピジョン 1969
Your Song / 僕の歌は君の歌 1970
It's Me That You Need / イエス・イッツ・ミー 1971
Crocodile Rock / クロコダイル・ロック 1973
Daniel / ダニエル 1973
Goodbye Yellow Brick Road / グッバイ・イエロー・ブリック・ロード 1973
Don't Let The Sun Go Down On Me / 僕の瞳に小さな太陽 1974
The Bitch Is Back / あばずれさんのお帰り 1974
Philadelphia Freedom / フィラデルフィア・フリーダム 1975
Island Girl / アイランド・ガール 1975
Pinball Wizard / ピンボールの魔術師 1976 1678
Don't Go Breaking My Heart / 恋のデュエット 1976 *Duet with Kiki Dee
Sorry Seems To Be The Hardest Word / 悲しみのバラード 1976
Little Jeannie / リトル・ジニー 1980
Empty Garden (Hey Hey Jonny ) / エンプティ・ガーデン 1982
I Guess That's Why They Call It The Blues / ブルースはお好き? 1983
I'm Still Standing / アイム・スティル・スタンディング 1983
Sad Songs(Say So Much)/ サッド・ソングス 1984
Sacrifice / サクリファイス 1989
Can You Feel The Love Tonight / 愛を感じて 1994
Circle Of Life / サークル・オブ・ライフ 1994 

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