【来日直前】 Still They Ride / 時の流れに (Journey / ジャーニー)1982



Jesse rides through the night
Under the main street light
Ridin' slow

ジェシ―は夜を駆け抜けていく
メインストリートの灯りの下で
ゆっくり車を走らせる…

This ol' town ain't the same
Now nobody knows his name
Times have changed, still he rides

おなじみのこの町は以前と同じじゃない
そしていま
彼の名前を誰も知らない
時は移り変わってしまったけれど
彼はまだ車を走らせてる…

Traffic lights, keepin' time
Leading the wild and restless
Through the nights

信号機は規則正しく時を刻み
気持ちのはやるドライバーたちを
案内し続けている
幾夜もずっと…

Still they ride on wheels of fire
They rule the nights
Still they ride, the strong will survive
Chasing thunder

いまだ走り続けてる 炎の車輪に乗って
そんな奴らが夜を支配しているのさ
ずっと走り続けている 強い者が生き残る
雷を追い続けて

Spinning 'round in a spell
Woh, it's hard to leave this carousel
Round and 'round and 'round and 'round

まわり続けてる 魔法にかかって
ああ この回転木馬からは離れられない
周り続けるんだ ぐるぐると

Still they ride on wheels of fire
They rule the nights

いまだ走り続けてる 炎の車輪に乗って
夜を我がもののようにして

Still they ride on wheels of fire
They rule the nights
Still they ride, the strong will survive
Chasing thunder through the nights

ずっと走り続けてる 炎の車輪の乗って
夜を我がもののようにして
ずっと走り続けてる 強い者が生き残る
毎晩毎晩
雷鳴がとどろく場所を求めて…

Songwriters
CAIN, JONATHAN / PERRY, STEVE / SCHON, NEAL
Lyrics c Journey - Weedhigh Nightmare Music

Released in
US Billboard Hot100#19
From The Album"Escape"

81dIsL80rKL__SX522_.jpg

tokinonagareni.jpg

アルバム"エスケイプの"A面ラストの曲といえば…"時の流れに"(Still They Ride)ですね!よく聴いた人ならすぐに出てくるでしょう。

◆なんといっても1曲目の"Don't Stop Believin'"は名曲です!イントロだけでも何度も聴きたい!ワクワク感がありますよね。そして3曲目の"Who's Crying Now"。こちらは少し物悲しいスティーヴのボーカルが聴けます。そしてニール・ショーンのギターも泣きます。そうだなあ。A面は1,3,5がシングルカットというのもあるんだけどテンポとしてはゆったりとスティーヴの歌を聴かせる曲で、その間にある2,4が疾走感のあるロック・ナンバーなのが聴きやすいんですよね。僕はA面ばかり聴いていました!(B面ゴメンナサイ)。

(SideA)
1. ドント・ストップ・ビリーヴィン
2. ストーン・イン・ラヴ
3. クライング・ナウ
4. キープ・オン・ランニン
5. 時の流れに

(SideB)
1. エスケイプ
2. レイ・イット・ダウン
3. デッド・オア・アライヴ
4. マザー、ファーザー
5. オープン・アームズ

◆"時の流れに"はスティーヴの青春時代の想い出を歌った曲、彼の生まれ育った町であるサン・ホアキンバレー(カリフォルニア州)の情景が元になっているようです。自伝"Open Arms: The Steve Perry Anthology (Songbook)"のなかでスティ―ヴが次のように話してます。

"Still They Ride"は僕の好きな"Car Song"の1曲だ。僕が育ったサン・ホアキンバレーの中部では、夏の夜の決まった時間になると渋滞する?(thickness)んだ。そしてみんないなくなったあとは、メイン・ストリートを走る車はちょっとだけになる。町は静かになって夜の状況?(Thickness)は現実を映し出すんだ。そんなときこの曲が浮かんだのさ。
 夜にメインストリートを走る若者が夜を支配するんだ。そこには永遠の何かがあり、僕はその感じが好きなんだ。(歌詞に出てくる)"ジェシ―"は想像することをあきらめていない若者の比喩表現だね。それは僕自身を例えたものでもあるし、いや、僕はジェシーって名前が好きなんだよ。"ジェシーは夜を通して走っていくんだ。メインストリートの灯りの下で ゆっくりと…この古ぼけた町も昔と同じじゃない。そして今は誰もヤツの名前を知らない。時は移り変わっていく;ヤツはまだ走り続けてる。信号は規則正しく色を変え続ける…"。
 夜にメインストリートをゆっくりと走ると、タイミングが合えば、信号が青(green)に変わるのが見える。そして次の角でも青に変わり、また次の角でもちょっと遅れたリズムで青に変わっていく。その"青に変わる波"を見ることができたら、運転もずっと感傷的な気持ちになるよね。"信号は時間通りに色を変えて行き、はやる気持ちのドライバー(wild and restless)を導いていくんだ"


"Still They Ride"の「They」とは誰なのでしょう?…"あのときのジェシーのような若者たち"なのでしょうか。そしてそのなかにスティーヴの姿も見えますね。サン・ホアキンバレーとそんな町にそっくりな町がアメリカにはどのくらいあるのでしょう。その町のメインストリートには今でも夜の渋滞後の空いた時間に、夜を我が物のように車を走らせる若者がいるのでしょう。
スティーヴは"あの頃の自分(たち)"に思いを馳せて、懐かしむと同時に、今の若者たちを心で応援しているのだろうと思います。

◆こちらジャーニーの写真か!?と思ったら、"Still They Ride"というグループ名のジャーニー・トリビュートバンドがあるようです!見てみたい!
↓↓↓↓↓
Still they ride

◆"Still They Ride"が最高位19位を記録した週の全米チャートです。
US Top 40 Singles For The Week Ending July 17, 1982

ヒューマン・リーグ「愛の残り火」が首位。トト「ロザーナ」は1位目前でしたが、映画サントラは強い!翌週は「アイ・オブ・ザ・タイガー」が4位から1位にぶっこ抜き!7週間1位を続けることになります。

-1 1 DON’T YOU WANT ME ??? The Human League
-2 2 ROSANNA ??? Toto
-3 3 HURTS SO GOOD ??? John Cougar
-4 5 EYE OF THE TIGER ??? Survivor
-5 6 LET IT WHIP ??? The Dazz Band
-6 12 HOLD ME ??? Fleetwood Mac
-7 7 LOVE’S BEEN A LITTLE BIT HARD ON ME ??? Juice Newton
-8 9 TAINTED LOVE ??? Soft Cell
-9 11 ONLY THE LONELY ??? The Motels
10 10 CAUGHT UP IN YOU ??? 38 Special

19 20 STILL THEY RIDE ??? Journey

◆Journey - Still They Ride (Live In Tokyo 1983)
↓↓↓↓↓


(この記事で参考にしたページ)
・Wikipedia Escape
・"Open Arms: The Steve Perry Anthology (Songbook)
・www.locoloboevents.com/

(この曲を購入)amazon.co.jp
エスケイプ(紙ジャケット仕様) Limited Edition
ジャーニー

81dIsL80rKL__SX522_.jpg

*アルファベット・アーチスト検索(A→N)
*アルファベット・アーチスト検索(O→数字)

関連記事

コメント

非公開コメント

No title

彼らのことを、「産業ロック」(TOTOも同様)と陰口をたたく人も多いですが、小生はジャーニー大好きですね~!ジャーニーサウンドは、唸らせられる程の素晴らしい編曲と高い完成度、これらはメンバー成熟した彼らの実力と努力の成果というしかありません。4thアルバム「インフィニティ」(1978)からの名曲「ホィール・インザ・スカイ」が一番好きです。この名盤は、プログレシッヴ系ロックバンドとしての作風も維持しつつ、スティーヴ・ペリーの伸びあるヴォーカルを生かした躍動感ある楽曲との和合が特色がたまりません!

時の流れに

スティーヴペリーの「泣き節」がすごく心に響きます。ホイールインザスカイもこの曲もメロディにのった「泣き節」がいいですよね。曲の背景を知るとなおさらその背景の物語が想像できて楽しいですよ。

時の流れは速い・・

「Escape」はよく聞いたアルバムでした。前向きな「Don't Stop Believin」最高です!
「Still They Ride」もしっとりとしたいいバラード曲でしたね~。
意味が分って聞くと、ゆっくりと走る車の情景が浮かぶようですね。
ジョナサンとスティーブで良い曲作ってるのになあ。
世界野球WBCで「separate ways」も流れて嬉しいです。
(なんでその選曲かワカリマセンが(^_^;)・・ガンバレ、日本!)

ディスコでも!

mayさん、ジャーニー“エスケイプ”はやっぱりA面が印象に残りますよね!次のアルバム「フロンティアーズ」の“Separate Ways”はディスコでもかけられてましたね。闘争心をかきたて、熱気ムンムン、といった場にはこれからも使われそうですね。おそらく選曲する方が同世代なんでしょう(^_^;)。

No title

初めましてこんにちは。こちらのサイトではよく歌詞の参考にさせていただいています。ジャーニー大好きなので嬉しいです
A面は勿論ですが、隠れた名曲?のマザーファザーで壮大に盛り上げてからオープンアームズで締めるというのが大好きで、僕は結局ぶっ通して聞いてしまいますね
前者の曲はライブで歌うのが最も大変だったと彼が言っていたそうですが、これのヒューストンでのライブの演奏はとにかく凄まじいので、他の代表曲くらい評価されてほしいななんて思っていたります
いくら歌っても最後の超音波ボイスで挫折する曲でもあります(笑)

最後に愛を見つけて、、、

ジャーニーを愛する!コメントありがとうございます。A面ばかり聴いていたのは事実なのですが、B面も好きですよー。ご指摘の“Mother、father”のスティーヴのボーカルは圧巻、メンバーの演奏も気合い入ったシリアスな曲ですよね。壊れた家庭を元に戻したい、七番目の息子を信じてよ、と痛々しいほどのスティーヴの“泣き節”は聴くのに辛い時もあります。
この曲だけではこの一家の物語がどうなったのだろうか?父や母や姉(妹)に思いは届いたのか?気になってしまいますが、ラスト曲の“Open Arms”が、主人公のその後の物語と考えると、、彼はようやく愛を手にすることができたんじゃないかな。そう思おうと思います!